【動画】「僕ら的には理想の落語」主題歌 『妄想亭のテーマ』MV
声優・中島ヨシキ、伊東健人、土田玲央、榊原優希が腐男子噺家を演じる、BL×落語の新しいテレビ番組で、噺家4人が所属するのはBでLな妄想を得意とする一門『妄想亭』。
本作を彩るのが、妄想亭一門(万識(中島ヨシキ)、和穏(伊東健人)、上利(土田玲央)、茸丸(榊原優希))が歌う、番組主題歌「妄想亭のテーマ」。作詞・作曲をヒゲドライバー、編曲を橘亮祐が務め、軽快なラップ調のリズムに合わせて、落語とBLがテーマの番組らしい巧みな言葉遊びがふんだんに盛り込まれている。
この度、主題歌収録後のキャストインタビューが到着した。
「妄想亭のテーマ」のCDは3月26日発売。特典としてノンテロップ版MVとMV撮影メイキングを収録のDVDも同梱した豪華盤となっているので、ぜひ予約しよう。
『僕ら的には理想の落語』主題歌レコーディング後インタビュー
万識役 中島ヨシキ
――今回歌われた番組主題歌「妄想亭のテーマ」について、第一印象はいかがでしたか?
中島:番組のコンセプト自体、今までにないことをやろうとしている内容ですので、主題歌も今までにない感じの曲にコミカルな歌詞……ヒップホップ系のリリックがマッチしていて、とてもカッコいいなと思いました。聴いていただくと歌詞のイメージが強く感じられると思いますが、よく聴くとオケがすごくカッコイイメロディになっているんです。歌詞とメロディのギャップがすごい(笑)。
――レコーディングは順調に進まれていたようですが、ご自身としてはいかがですか?
中島:僕よりも先に土田玲央くん(上利[あがり]役)と榊原優希くん(茸丸[たけまる]役)がレコーディングをしていまして。2人は僕の事務所の後輩でもありますし、作中でも僕が演じる万識(よろしき)の弟弟子という立場なんですが、この2人が元気いっぱい、可愛い感じで歌っていたので、兄弟子らしく、大人っぽくやろうと思って臨みました。あとは最後にレコーディングする伊東(健人)さんが好き勝手やって、出来上がったものを壊していくと思います。きっとすごく熟成された伊東健人が出てくると思うので、全体のまとめはお任せしようかなと思っています(笑)。
――ちなみに土田さんと榊原さんの歌を聴いてみて、いかがでしたか?
中島:あれはふざけてますね……。
――歌う中で、難しさを感じた部分はありましたか?
中島:韻を踏むと言いますか、音とリズムを覚えるのは大変でした。本当にガチな曲なので、実際に歌ってみるとかなり難しいんです。番組の撮影に向けて、落語の稽古をしていただき、本当にこの企画をやるんだという実感が湧いてきたところで今日のレコーディングがあったので、より世界観に入りこむことはできましたけど、“落語家”というキャラクターを身にまとって、歌の大部分に音程がないラップを歌う。覚えるまではなかなか大変でした。これという正解がないものだと思うので、スタジオで歌ってみて、自分の理解が正しいのかを確認しましたね。でも、落語の稽古を経て、落語もラップも言葉遊びしているところが似ていますし、落語は日本のラップみたいだなと感じましたので、番組にあった主題歌だなと思います。
――お気に入りのフレーズ、印象的なフレーズはありますか?
中島:「ベーコンレタス」じゃないですか(笑)。キャラクターソングで「ベーコン」という歌詞が出てくる歌を歌ったことがないですし、「ベーコン」って言ったら「レタス」ってコールアンドレスポンスが返ってくる経験も初めてでした。しかも「ベーコン」、「レタス」ときたら「トマト」のはずが、「ベーコンレタス」で「整う」んですよ? 何が、って話ですよ(笑)。全体的に言い回しがおしゃれなのに、いきなりこのフレーズが出てきますから、目も耳も歌詞にいってしまいますね。
――では最後に、番組や楽曲を楽しみにしているファンの方へメッセージをお願いします。
中島:まずはこの番組を知ってくださって、そして楽曲を聴こうという意思を持ってくださって、ありがとうございます。この楽曲がCD化され、フルを聴きたいと思って購入される方は大変コアな方だと思います。番組のファンになってくださった方なのか、それとも僕たち個人個人を応援してくださっている方なのかはわかりませんが、ここまでたどり着いたということは、何も怖くないと思います(笑)。僕、伊東さん、土田くん、榊原くんは同じ事務所ですが、じつはこの4人で歌うのは初なので、ちょっとしたレア感を感じていただける曲になっていると思います。もしこの曲を皆さんの前で歌うことがあるとしたら、その時は皆さんも一緒に歌ってもらいたいなと思いますので、ぜひ覚えてください。「ベーコン」「レタス」のようにコールアンドレスポンスが一緒にできたら、それはそれは不思議な空間になると思いますので(笑)。「妄想亭のテーマ」はとても意欲的な曲なので、1曲で終わるのはもったいないなと思います。ぜひ番組共々応援いただいて、また披露したり、新曲を出したりする機会があったらいいなと思います。よろしくお願いします。
和穏役:伊東健人
――今回歌われた番組主題歌「妄想亭のテーマ」について、第一印象はいかがでしたか?
伊東:非常に自由度の高そうな曲だなと思ったので、どうアプローチをしていこうかと考えました。ですが、レコーディングの順番は僕が最後でしたので、3人の声を聴いてみてから、現場でアプローチの方向性は決めようと思って、今日スタジオに入りました。ですので、事前にかっちりと固めすぎないで、レコーディングに臨みましたね。楽曲自体の印象としては、メロディラインも特徴的ですし、コールアンドレスポンスもふんだんにあります。コンパクトな曲に見えて、結構いろいろなことをやっているので、とても面白い曲だなと思いました。
――レコーディングは順調に進まれていたようですが、ご自身としてはいかがですか?
伊東:驚くほどスムーズに進めていただいたので、一瞬の出来事でした。レコーディングよりも雑談をしていた時間の方が長かったかもしれません(笑)。
――レコーディングの際に中島ヨシキさん(万識[よろしき]役)、土田玲央さん(上利[あがり]役)、榊原優希さん(茸丸[たけまる]役)の歌声を聴いていらっしゃいましたが、いかがでしたか?
伊東:いい意味で、意外性はなく「やっぱりこうくるよね」という感じでした(笑)。僕が思っていた通りの雰囲気で歌っていたので、その分、逆に僕はどうとでもやっていいんだというのを現場で再確認しました。
――お気に入りのフレーズ、印象的なフレーズはありますか?
伊東:「あな心地よし」ですね。「とても心地よい」という普通の言葉なんですけど、みなさんはどう思いますか? このフレーズもですが、一つの言葉で何個かの意味を持つダブルミーニング的な歌詞がちりばめられていて、倫理の観点からどこまで許されるのかなとは思いました。でも、何割かの人はこういうの、大好きだと思うので。
――歌う中で、難しさを感じた部分はありましたか?
伊東:サビです。サビは歌いやすいんですけど、非常にテクニカルで、じつは音程感を崩して歌った方がいい曲なんです。わざとフラットまで音程をあげきらないとか、音遊び的なこともやっている曲なので、その辺は苦労したといいますか……苦労や難しさよりも、面白いなと思いながら歌いました。
――では最後に、番組や楽曲を楽しみにしているファンの方へメッセージをお願いします。
伊東:新しいコンテンツが始まるということで、僕は楽しみですし、みなさんも楽しみと戸惑いの感情を抱いている方が少なからずいると思います。ですが、まずは見るなり、聞くなり、こういう番組なのだと知っていただき、知っていただいたあとは楽しく見ることができると思います。落語の心得がある方はもちろん、ない方でも非常に見やすく、落語入門と言いますか、気軽に落語に触れていただける機会になっていると思います。僕も落語をやるのは今回が初めてでしたので、このコンテンツで落語童貞をはれて卒業しました。「同じアナのむじな」という人も楽しんでいただけると思いますので、ぜひよろしくお願いいたします。
上利役:土田玲央
――今回歌われた番組主題歌「妄想亭のテーマ」について、第一印象はいかがでしたか?
土田:「ラップだ……!」と思いました(笑)。
――和ロックテイストなメロディに、BLをかなり意識した面白い歌詞になっている楽曲ですが、レコーディングはいかがでしたか?
土田:非常に楽しく歌わせていただきました。歌詞自体がかなり面白かったので、いっそのこと、これは笑いにした方がいいなと思って、どんどんクレッシェンドしていきながら……でした。歌詞も気分を高揚させていくような内容だったので(笑)。
――「乱れるまでの2分前」など、意味深な部分も多くありました。
土田:そうなんですよ! BL感の強い部分は、僕自身も気分を高めながら歌いました(笑)。僕自身、妄想が好きなので、いろいろと妄想しながらのレコーディングでした。
――レコーディングは順調に進まれていたようですが、ご自身としてはいかがですか?
土田:いや~どうですかね(笑)。そう言っていただけると僕としては嬉しいですが、いい楽曲を作ってくださった作曲家さんや作詞家さん、そしてスタッフさんのディレクションのおかげかなと思います。それに、とてもノリのいい曲なので、基本は崩さずに、自分の思うようなニュアンスを入れつつ歌えたので、楽しく歌えました。
――ご自身が思ったニュアンスを入れた部分というのは?
土田:歌詞の中で、「猫、タッチ 猫、タッチ」のように言葉が重なるところは盛り上げていき、「小悪魔 上等」では小悪魔感を出したり……。仮歌を歌っている方がとてもうまくて参考にさせていただいていますが、自分らしく自由に歌った部分も多かったですね。自由に歌った部分については、スタッフさんに「いいですね!」と言っていただけたのでよかったです。僕は「上利(あがり)」という役をやらせていただくのですが、上利も僕自身を反映した雰囲気でいい、ということでしたので、天才肌の落語家感を出しながらレコーディングをしました(笑)。この歌は僕だけではなく、中島ヨシキさん(万識[よろしき]役)、伊東健人さん(和音[わおん]役)、榊原優希くん(茸丸[たけまる]役)の声も重なるので、仕上がりがすごく楽しみです。
――お気に入りのフレーズはありますか?
土田:正直、歌っていてどの部分も面白かったので、自分のパートは全部お気に入りですが、サビ前の妄想が掻き立てられる部分は特に印象的です。カッコよく韻を踏んでいるなと思ったのは、2番頭の「そこでパッと開いて扇子 問われるセンス 溢れる色気から漂うエッセンス」ですね。ここのセンス最高! ってなりました。榊原くんがどう歌い上げてくれるのか楽しみで仕方ないです。きっとカッコイイんだろうなぁと今からプレッシャーをかけておきます(笑)。
――では最後に、番組や楽曲を楽しみにしているファンの方へメッセージをお願いします。
土田:非常に盛り上がる曲で、聴いていても、歌っても、楽しい歌になると思います。合いの手もすごく入れやすい歌になっているので、フルで聴いていただいた際には合いの手を入れていただきながら、盛り上がってほしいです。いつか皆さんの前で披露することがあるかもしれないですが、その時は合いの手、ぜひ入れてくださいね。
茸丸役:榊原優希
――今回歌われた番組主題歌「妄想亭のテーマ」について、第一印象はいかがでしたか?
榊原:楽しい曲だなと思いました。曲調がすごくオシャレな感じなんです。和も感じられますし、ラップが入ってカッコよくまとめられていますし、歌詞はBLですし(笑)。にぎやかで、でもしっかりと落語らしさのある楽曲だと思いました。落語もいろいろなタイプのお話がたくさんあると思うのですが、同じようにこのテーマ曲もいろいろな面が感じられて、すごくいいなと思います。
――レコーディングはいかがでしたか?
榊原:歌っていてすごく楽しかったです! ラップのパート、普通に歌っているパート、番組本編のようなセリフかけあいのパートと、いろいろな歌い方ができたので。茸丸(たけまる)くんなら、このくらいぶっ飛んだことをするんじゃないかな? と想像しながら試すのが楽しくて、ノリノリで歌ってしまいました。歌いながら、ちょっと踊ったりしてました(笑)。
――特にご自身で茸丸らしさを一番強調して出した部分などはありましたか?
榊原:土田玲央さんが演じる上利(あがり)くんと掛け合うパートがあるんですけど、テンポよく掛け合うことで、どんどんテンションが高まっていく感じで歌わせていただいたんです。ここは上利くんと茸丸くんが話しているとこんな感じに盛り上がることもあるのかな? と想像しながら歌いましたし、先にレコーディングをしていた土田さんの歌声を参考に聞かせていただきながら、僕がレコーディングの時点で感じている茸丸くんらしさを一番出した部分でもあります。
――お気に入りのフレーズはありますか?
榊原:歌の冒頭にある「ふぅ・・・んじゃそろそろ始めますか」ですね。仮歌を聴いたときからすごくオシャレな入り方だなと思っていまして。かつ、さりげなく妄想亭らしい歌詞でもあるなと(笑)。これを万識(よろしき)役の中島ヨシキさんが歌うと想像したら、もう楽しみで楽しみで仕方ないです! 歌を聴いていただくと、歌詞の端々にさまざまな解釈の余地があるので、それを探すのも楽しいと思います。
――ご自身がイメージされている解釈をスタッフに伝えながらのレコーディングだったかと思いますが、こんな風に歌いたいというイメージはかなり固まっていたのでしょうか?
榊原:どういう風に歌おうというよりも、「茸丸くんってどんな子だろう」というのをかなり想像しながらのレコーディングでした。仮歌はとてもカッコよくて大好きなのですが、「でも茸丸くんだったら、きっとこう歌うだろうな」と。カッコよさは出しつつ、茸丸くんらしさも出しつつ、どのくらいの塩梅がいいのかなと思いながら調整していきました。とはいえ、「妄想亭のテーマ」は僕を含め4人で歌っておりますので、先輩方の声もすごく素敵に響くんだろうなと思います。3人が落ち着いた雰囲気で歌う中、妄想亭の暴走機関車こと茸丸くんはいい感じに暴走していると思いますので、ご期待ください(笑)。
――では最後に、番組や楽曲を楽しみにしているファンの方へメッセージをお願いします。
榊原:ものすごく楽しく歌わせていただきました!し、その雰囲気がきっと伝わるんじゃないかなと思っております。ぜひ一緒に盛り上がってください。一緒に妄想しましょう(笑)。
●リリース情報
『僕ら的には理想の落語』主題歌
「妄想亭のテーマ」
3月26日発売
【CD+DVD】
品番:BKLK-0001
価格:¥3,300(税込)
<CD>
1. 妄想亭のテーマ
作詞・作曲:ヒゲドライバー 編曲:橘亮祐
2. 妄想亭のテーマ -off vocal-
<DVD>
・ノンテロップ版MV
・MV撮影メイキング
各巻店舗別特典
・アニメイト特典:番組キービジュアルポスター
各店舗特典にステラワース購入特典として「ブロマイド」が追加決定!特典絵柄は後日公開
『僕ら的には理想の落語』DVD
価格:各¥7,480(税込)
一巻(#1-3収録)
3月26日発売
品番:BKLK-0002
二巻(#4-6収録)
4月30日発売
品番:BKLK-0003
三巻(#8-10収録)
5月28日発売
品番:BKLK-0004
四巻(#11-13収録)
6月25日発売
品番:BKLK-0005
各巻収録
DISC1:番組映像3話収録
DISC2:
・番組メイキング
・【新録】僕ら的には素敵なトーク:出演キャストが撮影の裏話など「ぼくらく」トークを展開!
・【新録】僕ら的には理想のゲーム:出演キャストが番組の二大テーマ「BL」と「落語」にちなんだゲームに挑戦!
各巻店舗別特典
・アニメイト特典
DVD「僕ら的には理想の落語」発売記念 オンラインお渡し会シリアルコード
1.2021年6月12日(土)
出演:中島ヨシキ(万識役)、土田玲央(上利役)
2.2021年6月19日(土)
出演:伊東健人(和穏役)、榊原優希(茸丸役)
※予約の際に予約内金(全額)をいただきます。
※応募期間:2021年1月7日(木)~2021年5月6日(木)
※BKLK-0002、BKLK-0003、BKLK-0004、BKLK-0005の共通特典となります。
アニメイト全巻購入特典:妄想亭グッズ
ムービック通販特典:撮りおろしブロマイド(ムービック通販柄)
Amazon通販特典:撮りおろしブロマイド(Amazon柄)
ステラワース特典:ブロマイド
番組主題歌「妄想亭のテーマ」
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●作品情報
「僕ら的には理想の落語」
放送中
TOKYO MX 水曜 22:30~
BS日テレ 水曜 24:30~
以下の配信サイトにて、順次配信
U-NEXT、アニメ放題、dアニメストア、バンダイチャンネル、Hulu、FOD、ひかりTV、ビデオマーケット、music.jp、DMM.com、GYAO!ストア、Rakuten TV、あにてれ、Google Play、GYAO!、HAPPY!動画、TSUTAYA TV、TELASA、J:COMオンデマンド、auスマートパスプレミアム、milplus、ココロビデオ
【出演】
妄想亭 万識(よろしき):演・中島ヨシキ
妄想亭 和穏(わおん):演・伊東健人
妄想亭 上利(あがり):演・土田玲央
妄想亭 茸丸(たけまる):演・榊原優希
師匠(ナレーション):演・森川智之
TAISEI(G.U.M)、露口祐斗、綾切拓也、輝海、杉江優篤、吉田大輝
落語監修:笑福亭希光
主題歌:妄想亭のテーマ
歌:妄想亭一門(万識(中島ヨシキ)、和穏(伊東健人)、上利(土田玲央)、茸丸(榊原優希))
作詞・作曲:ヒゲドライバー 編曲:橘亮祐
(C)ぼくらく
関連リンク
「僕ら的には理想の落語」公式サイト