夢限大みゅーたいぷ、TVアニメ化決定&新フェーズに突入!3r...の画像はこちら >>

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次世代ガールズバンドプロジェクト『BanG Dream!(バンドリ!)』から生まれた、夢(バーチャル)と現実(リアル)を飛び越える運命共同体(バンド)、夢限大みゅーたいぷ(通称:ゆめみた)。当初はYouTubeチャンネルでの配信を中心に活動するなか、2024年8月に開催した1st LIVEを皮切りにライブも精力的に行うようになり、新たなスタイルのバンドとして注目を集めてきた。

そんな彼女たちが、9月7日に東京・TACHIKAWA STAGE GARDENで開催した自身最大規模のワンマンライブ“4th LIVE「アンロック・ザ・フューチャー」”にて実写ビジュアルを解禁。さらにTVアニメ『バンドリ! ゆめ∞みた』の2026年TVアニメ化決定をはじめ、今後の展開を一挙に発表した。バンドの運命が大きく動き出した今、メンバーたちは何を思うのか。リリースされたばかりの3rd Single「真夜中遊園地」と、4th LIVEでサプライズ披露された新曲「チューニング」に込めた想いを通して、ゆめみたの無限大の夢に迫る!

INTERVIEW & TEXT BY 北野 創
PHOTOGRAPHY BY 三橋優美子

ヴァンガード愛が爆発!? ゆめみた初のアニメタイアップ曲

――ついにメディアでの顔出し解禁となりました。これまでもライブでは素顔を出していましたが、心構えや気持ち的に変化はありますか?

峰月律 記事や写真で顔が出るのは初めてのことなので、ドキドキや楽しみな気持ちもありつつ、少しだけ怖さもありました。でも、写真を撮られることにも少しずつ慣れてきて、みんなも色んな表情が作れるようになっているので、緊張しているけど楽しみが大きいです。

藤都子 ゆめみたは最初からバーチャルと現実を飛び越える活動をしてきたので、私としては心構えはあまり変わっていなくて。お写真が出たり、Blu-rayがリリースできるようになったりとか、活動の幅は広がるなと思いつつも、特別何かが変わるわけではなく、今までもこれからも藤都子です。

――なるほど。他の皆さんは、心構えが変わる派、変わらない派で言うとどちらですか?

仲町あられ ハイ!どちらかというと変わる派です。何がと聞かれると自分でも漠然としているんですけど、都子ちゃんが言ってくれたように、可能性が広がることに対して緊張しているというか。「もう見ていいですよ、ドカン!」という感じになったので、見られる緊張も込みで変化を感じます。

千石ユノ 私は、ゆめみたとしてすごく変化があるとは思わないんですけど、昔から動画や写真を撮られるのがあまり得意ではなかったので……。

仲町峰月 わかる!

千石 一瞬を切り取ったものが世界に拡散されると思うと、ドキドキ感がありますけど、こうしてインタビューや撮影の機会をたくさんいただいているので、慣れていきたいです。でも、撮影でメイクをしてもらうと自分のいいところに気付けたりもするので、前向きに取り組めそうです。

宮永ののか 私は心構えはあんまり変わらないけど、自分の表情を使えるようになるのがいいなあと思ってます。笑顔とか、顔の表情から伝えられる元気やパワーがあると思ってるので。私は元気なキャラなので!

――今日の撮影もすごく良かったです。さて、ここからは3rd Singleのお話をお聞かせください。表題曲「真夜中遊園地」は、TVアニメ『カードファイト!! ヴァンガードDivinez デラックス決勝編』の週替わりEDテーマ。初めてのアニメタイアップということで、喜びも大きかったのでは?

宮永 もちろんです!でも、この曲に関してはユノちゃんに語ってもらった方が……。

――そういえば、千石さんは配信で『ヴァンガード』のカード開封やゲームをプレイするほどのファンでした。

千石 はい。あたしは『ヴァンガード』が大好きで、いつもプレイヤーとしても楽しませていただいてるので、今まで自分が観てきたアニメのエンディングに自分たちの曲が流れることを思うと、いちファンとしてもすごく嬉しいし、あまりにも夢みたいなことすぎて、全然実感が湧いていなくて(※取材は放送前に実施)。それに「真夜中遊園地」は、バンド練習もたくさん重ねてきた思い入れが強い曲なので、今は特大の感情で放送を楽しみに待っています(笑)。

――その流れで千石さんに聞きたいのですが、この楽曲に『ヴァンガード』らしさを感じるポイントはありますか?

千石 今放送されているアニメは『Dシリーズ』と呼ばれるもので、そのシリーズの最初にキャラクターたちが集合していた場所が、もう使われていない遊園地だったんです。そこに集まってみんなでヴァンガードをするのが、このシリーズの原点なので、「真夜中遊園地」というタイトルになったことを知った時は「あっ、遊園地ということは、あそこが舞台なんだ」という驚きと感動がありました。

仲町 ユノちゃん以外のみんなは「へー」って顔してる(笑)。

千石 他にも、今回は王道のゆめみたらしさもありつつ、歌詞にアニメのファンからしたら「これはあのことかな?」となるワードも結構入っていて。特に“Jailbreak”はそのままなんですよ。あたしはまだアニメを観ていないですけど、きっとあのキャラクターの回だろうなあ、と予想できるくらいにはモリモリで要素が入っています。

――さすがですね。千石さんのヴァンガード熱が止まらないです。

峰月 頼もしい!

千石 ヴァンガードのことならなんでも聞いて。まかセロリ。

――他の皆さんは、アニメのエンディングという観点で感じたポイントはありますか?

 普通、アニメのエンディングはオープニングよりも少ししんみりしていて“終わり”を感じられる部分があると思うんです。この「真夜中遊園地」は、ゆめみたらしいライブでも絶対に盛り上がる曲なんですけど、サビのメロディには切なさも感じられて。

お昼ではなく夜の遊園地というのも含めて、エンディングらしさがあるのかなって思います。

宮永 わかる!最初はキャッチーでリズミカルに始まるけど、サビはエモーショナルな感じになって。かっこよく盛り上がるけど切なさもあるっていう。

峰月 あと、これは余談ですけど、あられちゃんが初配信で「アニメの主題歌を担当したい」と言っていたんですけど、その夢が叶ったのがすごく嬉しいです。

仲町 今はネット社会ですけど、ぼくは地上波に対する憧れも昔からあって。こんなに大きな機会をいただけて本当に嬉しいし、今から放送がドキドキです!(笑)。それとゆめみた的な裏話で言うと、この「真夜中遊園地」は、実はデビュー曲になるかもしれなかった曲なんです。そんな思い出のあるメロディをタイアップという大きな機会でお届けできることが本当に嬉しいです。

――そんなに昔からあった曲なんですね。当時からどの程度アップデートされたのでしょうか。

仲町 歌詞は作品の世界観と今のゆめみたに合わせて書き換えてもらっていますけど、メロディはほぼそのままです。歌詞のお話をすると、サビの“Jailbreak to the 真夜中遊園地”は「遊園地から脱けだそう!」という意味合いだと思うんですけど、それが落ちサビでは“Welcome to the 真夜中遊園地”になって、「こここそが自分たちの帰ってくる場所だったのかな」と感じるんですよね。

抜け出して新しい自分にもなりたいし、でもこの温かい場所はいつでもそこにあって帰ってこれるから、新しく飛び出していくことができる。そういう温かさも感じていただけると嬉しいです。

宮永 うーん、いい話だなあ。ちょっと涙が……。

一同 えっ、泣いてる!(笑)。

――宮永さんは、この曲にそんなに感情移入できる部分があったんですか?

峰月 いや、ののちゃんは単純に涙もろいだけです(笑)。

仲町 感受性が豊かなので。

宮永 曲との相乗効果で思わずグッときちゃいました。

――この曲は元々幻のデビュー曲だったということで、ゆめみたらしさに関しては、どんなところに感じますか?

千石 やっぱり“日陰で何が悪い!”じゃない?

宮永 実際のデビュー曲になった「夢現妄想世界」の歌詞も、キラキラ光っている人たちが周りにいるから自分がみじめになる、みたいな陰キャ感があったけど、それと共通する部分があるのかなと思っていて。「夢現妄想世界」以降、そういう曲はあまりなかったし。

仲町 確かに!その意味では原点回帰的な曲かもしれない。

――逆に言うと、そういう“日陰で何が悪い!”という思いがゆめみたの原点にあるということですか?

仲町 そうですね。

多分、メンバーのみんな、あまり陽キャではないので(笑)。でも、日陰者、陰キャなりの戦い方というか生存できる方法があるのではないか?っていう。「夢現妄想世界」は、妄想の世界というか、どちらかというと夢の中に閉じこもるような世界観だったと思うんですけど、「真夜中遊園地」は、今までの活動で気持ちが強固になって開き直ったというか、夢ではなく、ちゃんと現実世界に飛び出していくような力強さを感じていて。曲調もそうですし、自分たち的にもどんどんスキルアップしているので、今このタイミングが「真夜中遊園地」にとってベストだったのかなと思います。

――「真夜中遊園地」はすでにバンド練習もされているとのことですが、演奏やサウンド面で注目してほしいポイントはありますか?

 演奏で言えば、「夢現妄想世界」は立ちながらキーボードを演奏しているのですが、「真夜中遊園地」は座ってピアノを弾いています。演奏の難度も上がっていて、今までの曲の場合、左手は大体1音とかルート音だけを弾いていたのが、この曲では左手もだいぶ動かさなくてはいけないメロディが入っていて。曲としては「夢現妄想世界」と通じるところはあるのですが、演奏内容は2年分の経過を感じています。

宮永 私はとにかく楽しいです!「真夜中遊園地」は展開やリズムがコロコロ変わるのが楽しくて、弾いていて「私、ギター上手いかも!」みたいな感じになれるから、気持ちいいんですよ。

仲町 ノリやすい曲だよね。それと、ゆめみたの曲にしては珍しく、サビが4回あるんですよ。しかもそのサビが爆速メリーゴーランドみたいにグルングルン回る感じのノリなので、ライブでやるとめちゃめちゃ楽しい曲だと思います。楽しみだよね?

一同 楽しみー!

――またもライブの強力な武器が増えそうですね。

あと、個人的に気になっていたのが、2番のAメロに鳴き声みたいな音が入ってますよね?

 あっ、あれは私です(笑)。私が配信でああいう声をよく出していたら、レコーディングの時に「試しにやってみて」と言われて、ガヤみたいな感じで録らせてもらいました。ののちゃんもその後のパートでガヤを入れてるよね?

宮永 うん。“一発逆転ホームラン”に合わせて「カキーン!」って入れた。

峰月 私、最初は聴き間違いかと思った。なんか変な音が入ってるから「えっ、なんだこれ?」と思ったら、都子ちゃんの鳴き声で(笑)。

千石 でも、結構ゆめみたあるあるじゃない?実際にレコーディングした音源を聴いたら、全然知らない声が入っていて、「何これ?」みたいな。

宮永 その場のおふざけで「じゃあちょっとやってみようよ」って録った声が実際に入っていてびっくりすることが多いよね。

自身の成長と変化を刻んだ、仲町あられ作詞・作曲によるナンバー

――続いてカップリング曲のお話を。まず「グラディエント」は3rd LIVE「ふりーてぃんぐ もーめんと」の東京公演で初披露された楽曲で、仲町さんが作詞だけでなく、堀江晶太さんとの共作で作曲にも挑戦しています。堀江さんとは「コハク」でも歌詞を共作していましたが、どんな流れで生まれた楽曲でしょうか。

仲町 ゆめみたは皆さんと一緒に成長していくところが一番大きなポイントだと思うのですが、その中で同じことを繰り返すのはいかがなものかと思い、挑戦精神というか、チャレンジの負荷をかけたというか……あれ、なんかパンプアップみたいな例えになっちゃった(笑)。

千石 いつから筋肉キャラになったの?(笑)。

――筋トレの話はもうひとつのカップリング曲でたっぷり聞きます(笑)。

仲町 ともかく、前作で作詞をさせていただいたので、今回は作曲に挑戦しました!作曲の提案をいただいた時は、不安や緊張はもちろんありましたけど、それよりもやりたい気持ちの方が大きかったので、初めての経験だったけど取り組ませていただきました。

――制作はどのように進めたのでしょうか。

仲町 ぼくはギターを弾けるので、まずはギターで「こういう曲の雰囲気にしたいな」というコード進行をざっくり決めて、メロディを書いて。それを元に、堀江さんにメロディラインを作るコツを教わりながらブラッシュアップして、歌詞をつけていきました。

――作曲の時点で、この曲を通して表現したいことのイメージはあったのですか?

仲町 はい。最初にBPMを120に決めたんですけど、それは聴いてくれる人の日常に寄り添いたい気持ちがあったからで、歩く速度に近いテンポ感にしました。一番のテーマは「温かい気持ちになってもらいたい」ということで。それはぼく自身がゆめみたのメンバーと歩んできた道、そこで起こった色々な出来事から気持ちの膨らみを感じて、勇気や温かい気持ちをもらったから、今度は自分が皆さんにそれを届けたい気持ちがありました。歌詞に落とし込むのはすごく悩みましたけど。

――メンバーの皆さんの、この曲に対する感想も聞いてみたいです。

宮永 私はあられちゃんの書く歌詞がすごく好きで。あられちゃんは自分の気持ちや感情をすごく分析するタイプなので、歌詞に触れると、あられちゃんの心を覗いてるような気持ちになるんです。「グラディエント」はありのままのあられちゃんを見せてもらっているようで、すごく温かい気持ちになりました。あられちゃんはネガティブな気持ちもあるけど、それを糧に前へと進む力が強くて。この曲にはそれがすごくよく出ているなって思います。

 私もすごくあられちゃんらしいなと思いました。「コハク」の時も思ったんですけど、あられちゃんの歌詞には届けたい対象が必ずいるんですよね。自分にはその視点があまりないので、その世界観が私にとっては新鮮で。「グラディエント」の歌詞を初めて見た時、実はちょっと泣いてしまいました(笑)。

仲町 えーっ、ありがとう!

 あられちゃんの普段の過ごし方や人とのコミュニケーションの取り方に触れているなかで、相手のことをすごく見ている人だと感じていたのですが、この歌詞を通して、それをより深く確信しました。私は漫画を描きますけど、何かを創るなかで自己開示をするのは一番難しいことだと思うので、初めての作曲でここまで自己開示できるのは流石だなと思って。やっぱり歌も含めて、表現するのが上手な子なんだと思います。

仲町 なんか、さっきからめちゃくちゃ照れるんだけど(照)。

峰月 顔が赤くなってるなあと思いながら見てた(笑)。私も、本当に温かい気持ちにもなるし、初めての作曲というのを疑ってしまうくらい素敵な曲だと思います。コーラスはみんなで歌っているんですけど、「私たち、あられちゃんを支えているからね……!」という気持ちで録っていて。あられちゃんと、私たちゆめみたがひとつになった曲だと思います。

千石 「コハク」は爽快で疾走感もありましたけど、「グラディエント」はしっとりとしていたので、「コハク」を経て、また伝えたいものがより深掘りされたから、メロディとかもゆっくりになったのかなと感じて。よりあられの気持ちが伝わる構成になっているのをすごく感じました。

宮永 そういえば「コハク」は結構内向きな印象があって、「外の世界からはこう思われているかもしれないけど自分はこうなんだ」みたいな歌詞だったと解釈しているんですけど、「グラディエント」は外に対して語りかけるというか、より外側に向けた歌詞だなあと思った。

 「コハク」の時よりも歩み寄っている感じがあるよね。

宮永 うん、外との対話っていう感じがする。それが「グラディエント」ならではの温かさなんだと思います。

――確かにその変化は自分も感じました。以前、仲町さんに「コハク」についてお話を聞いた際に、「ぼくは孤独が好きなタイプ」という発言をされていましたが、「グラディエント」には、自分以外の誰かに向けてより心を開いた楽曲という印象があって。実際、仲町さん的にはどうなんですか?

仲町 今までの自分の人生を振り返ると、「バイバイ」と言ったら本当にそれから一生会わないような関係性を続けてきた自覚があって。なので、基本的には自分の中で自問自答する時間が多かったのが、ゆめみたの活動の中では、ずっとメンバーがそばにいるので、自分以外との関係とか、自分以外の相手をちゃんと見るようになりました。その距離感や相手の存在の温かさ、応援してくださっているみゅーたいぱー(※夢限大みゅーたいぷのファンネーム)の皆さんとも触れ合う機会があるので、その点で自分の中で膨らむ気持ちがあり……そういう部分も踏まえた曲にしたいなとは思っていましたけど、ここまで「すごく寄り添っている曲だね」と言われるとは思わなかった(笑)。

宮永 あられちゃん自身がこの1年くらいの中で成長しているから、きっと考え方のベースも変わっていってるんですよね。でも、自分ではどれだけ変わったか気づいていなかったんだと思います。

――メンバーの皆さんはそばにいて、仲町さんに変化や成長を感じる?

峰月 はい。まあメンバー全員に感じることですけど、すごく強くなりました……筋肉を含めて(笑)。

仲町 いやいや、例の曲の話はまだだから(笑)。

千石 ライブが多かったのも影響しているんじゃない?まだ1st LIVEから1年しか経っていない中で、その間にたくさんライブをさせてもらってきて、その度に「ここに来てくれてる人がいなかったらライブはできないんだな」ということを、メンバー全員が実感してきたと思うので。

――ちなみに「グラディエント」は日本語で“傾き・勾配”や“空間における様々な量の変化”を意味する言葉ですが、このタイトルにはどんな思いを込めたのでしょうか。

仲町 根本として、この曲を聴いて自分自身を肯定してほしい気持ちがあって。でも、誰かから肯定をしてもらったからといって、自分自身を肯定できるわけではないじゃないですか。例え誰に肯定されたとしても、自分自身が心から自分のことを肯定してあげないと、きっとあまり意味がないと思うんです。ぼく自身がそうだったので。ぼくは他人と比べてしまうことがネガティブになる要因だったんですけど、みんなそれぞれが等しく自信を持っていいはずだし、イラストのレイヤーがひとつ欠けたら成り立たないように、すべてのひとりひとりの世界が重なっているから、この世界は成り立っているとぼくは感じていて。だからこの曲名がしっくりくるなと思って、名付けました。

己を鍛えるべし!熱さと面白さを兼ね備えた藤都子モチーフ曲第2弾

――続いて、お待ちかねの筋トレ曲「LET’Sあちあちトレーニング!」についてですが……。

 こんなにいいお話のあとに(笑)。

仲町 マインドの次はフィジカルでいこう!(笑)。

――この楽曲は藤さんのモチーフ曲の第2弾ということで。前作の「限界現実サバイブ天使」はライブで爆発的に盛り上がる楽曲に成長していますが、それに続く今回はいきなりブートキャンプが始まるトンデモ曲になっていて……これはどういうことですか?

 どういうことなのかは自分もわからないです(笑)。「サバ天(限界現実サバイブ天使)」の時と同じで、この曲も作家さんたちに直接お話を聞いてもらったうえで作っていただいたのですが、内容的には「サバ天」の延長線上にありつつ、より己との戦いを歌った曲になっています。「サバ天」は、私が漫画家ということもあって、ネットでクリエイティブな活動をしている方にも共感してもらえるワードや表現をたくさん入れてもらって、私の感覚としては日陰者のクリエイターに向けた曲というイメージがあるのですが、今回の「LET’Sあちあちトレーニング!」は、歌詞にいきなり“健康まんが家邁進中!”とあるように、漫画家限定すぎるので、多分あまり共感はされないだろうなと思っていて。

――最初から共感は求めていないわけですね(笑)。

 はい。もう完全に振り切っているので、より私らしさが出ている曲なのかなと思います。

宮永 それは誰もが感じているよ。“健康まんが家邁進中!”で思い浮かぶのは都子ちゃんくらいしかいないから(笑)。

――そもそも「限界現実サバイブ天使」の頃から、気合いと根性というか熱血な世界観がありましたよね。

 「サバ天」は“限界現実”という名の通り、辛い現実を頑張るためにはどうするべきかを考えた結果、体と心を鍛えて己を切磋琢磨していくことを歌った曲で。モノづくりをする人は、自分がいいと思っても社会に評価されないことが多いですけど、それでも表現し続けたいのであれば、ひたすらベストコンディションでモノを作り続けるしかない。「LET’Sあちあちトレーニング!」もそれと同じで、歌っていることはほぼ変わらないんですよね。

仲町 「サバ天」と「LET’Sあちあちトレーニング!」の大きな違いは、現実逃避しちゃうところから、「いや、もう現実も含めて全部取り込んで俺の力にしてやるぜ!」っていう熱さを感じるところだと思う(笑)。現実に立ち向かうというか、現実も取り込んでやる!みたいなところがあって。

 確かに現実と戦っているわけではなくて。私は「現実=世界=他者」だと思うんですけど、他者と比べるとかではなく、己を高めるのみ!みたいなところはありますね。

宮永 かっけー!サムライだ(笑)。

――あと、「サバ天」と違って「LET’Sあちあちトレーニング!」では藤さんが自ら作詞にも参加しています。

 特に“努力”の解釈にこだわりがあって、結構口出しをさせていただきました(笑)。ここまでの私の話を聞くと、「努力って素晴らしい!」「努力こそ正義!」と思ってそうじゃないですか。でも、それはちょっと違うんです。私にとっての努力は、あくまで自分の自信のためでしかなくて。努力は自己実現のための手段であり、「努力は素晴らしい」というのは他者からの評価なので、それは別に関係ないんです。

宮永 自分への信用のために努力するってこと?

 そう。だから、他者から認められるために努力する、という考え方は私とは違うし、結局は己との戦いなんですよね。誰とも手を取り合うことなく、とにかく自分のために己を磨くのみ、ということです。

千石 でも、この曲では己を磨いた結果、いきなりトレーニングに誘われるんですけどね。「さあ,それでは皆さんで」って(笑)

宮永 この曲を聴いていると、自分との戦いってかっこいいなって思うし、自分の中にもそういう価値観が生まれるんですよね。すごく自分のための曲だけど、影響を与えるという意味では、勝手に他者が巻き込まれるところがあって(笑)。

峰月 確かに私もこの曲に影響されたかも。今まで大嫌いだった筋トレを始めたり、パーソナルジムに行ってみたり、健康管理アプリを入れてみたりしたので(笑)。

――楽曲としても急展開する構成が面白いですよね。

 私は心根的にあまりプラス思考の人間ではないのですが、だからこそ聴いていて元気になれる曲が好きなんです。なので、前向きに「頑張るぞ!」ってなれる曲にしてほしいということと、面白さもあるといいなと思って、お伝えさせていただきました。

――面白さも大切なんですか?

 一番大事だと思います!私は元々、自分の中での「正しさ=美しさ」をすごく気にするところがあるんですけど、人間社会は正しさでは動いていないですし、正しさは自分だけの尺度でしかないところがあると感じていて。そんななかで人と手を取り合う時に、面白さはすごく強い手段だと思うんです。面白さには、人を傷つけずに場を明るくしたり、思想が違う人同士でも共有して笑える力があると思うので。

――だから、曲中で突然ブートキャンプが始まる曲になったんですね(笑)。

 ちなみにライブでもブートキャンプが始まります(笑)。私が先生になって、もちろんメンバーにもやらせますし、お客さんを含めて全員にやってもらうことで、「己を鍛えるべし」という思想をみんなに伝えていきます。私も100kgと書かれたバーベルを持つので、皆さんついてきてください!

宮永 あくまで“ゆめみたkg”だけどね(笑)。

ゆめみたメンバーがゆめみたを思って制作した新曲「チューニング」

――そんな充実の3曲を収めた3rd Singleに続いて、9月7日開催の4th LIVE「アンロック・ザ・フューチャー」で初披露された新曲「チューニング」が、早くも配信リリースされました。この楽曲は作詞が仲町さん・千石さん・堀江さん、作曲・編曲が千石さん・堀江さんという座組みですが。

千石 実は1st LIVEの前から制作を進めていた曲になります。別に依頼も何もされていなくて、あられの楽曲制作のやり取りをしている時に、あたしが「実は私も1曲作ったんですけど」ってDiscordで送りつけたメロディがベースになっていて。まさか4th LIVEのタイミングで解禁される楽曲になるとは思わず、「大変なことになってしまった」と思いました(笑)。

――千石さんは当初、どんなイメージで楽曲を作ったのですか?

千石 あたしの中では“世界を変える音”というテーマが根本にあって。当時は1st LIVE前だったので、ファンの方とはネットを介してしか触れあったことのない状態だったんですけど、これから色んな活動が始まってゆめみたの形が変わっていくなかで、あたしはその時点でゆめみたのことが大好きだったので、その気持ちを忘れたくない想いから、原点回帰をするためのチューニングとして作った曲なんです。この先、あたしたちの世界は大きく変わっていく中で、色んな音楽を奏でていくだろうけど、この曲を聴けばいつでもその頃の気持ちを思い出せる、周りの誰にも干渉しない、ゆめみたに向けた曲を書きたくて。最初はあられが歌詞を全部書く予定だったんですけど、そこにあたしが首を突っ込ませてもらったのは、思想の強い曲だったからです(笑)。

仲町 流れとしては、最初にメロディが出来上がっていて、そこから堀江さんが編曲に手を入れてくださって全体の雰囲気がまとまっていくなかで、2人で歌詞を書くという話になったんです。最初はお互いに干渉せず、それぞれのインスピレーションで歌詞を書いたので、今ユノちゃんが話した楽曲に込めた気持ちは特に聞いていなかったんですけど、「ゆめみたの曲にしたい」という話は何となく聞いていたので、じゃあぼくもゆめみたに対して思うことを歌詞に書こうと。で、歌詞会議で堀江さんに歌詞のテクニックを教わりながら、お互いの書いた歌詞をがっちゃんこしました。

――仲町さんがその時に感じていた、ゆめみたに対する想いは、どんなものだったのでしょうか。

仲町 ぼくが感じたゆめみたに対しての一番の気持ちは、やっぱり「でっけえ感謝」です。歌詞の最初に“ねぇ ありがとうは どう言えばいい?”とありますけど、この漠然とした感謝はどこから来てるんだろう?とか、色んなことに対する感謝の気持ちが上手くまとまらないなあと思ったので、まとまらないまま素直に書きました(笑)。でも、この曲を奏でるたびに、お互いの気持ちや感謝を確かめられる曲になればいいなとは思っていて。なので「チューニング」という曲名を聞いた時はぴったりだなと思いました。

千石 最初は、気持ちの面で原点を忘れないのが大事だと思って「チューニング」というタイトルになったんですけど、改めて考えると、今現在が一番成長しているなかで、その時点でのゆめみた全員がチューニングする気持ちになれたらいいなとも感じていて。これまでもこれからも、変化はしていくと思うんですけど、どの時点でもこれが「ゆめみたのための曲」であることは変わらないので、奏でる度に何かを新しく思い出して、大事にしていけたらいいなと思います。

仲町 きっと世界と比べた時のゆめみたの正しさとかは特になくて。チューニングする時はヘルツ数が決まっていると思うんですけど、その時々で自分たち自身がいいと思える気持ちを重ね合わせてチューニングができたらいいなと思ってます。

――曲調としては、バンドサウンドとデジタルビートが融合したゆめみたならではのアッパーな楽曲になっていて、途中でハーモニーを軸にしたホーリーな展開になるのも素敵です。

千石 この曲はゆめみたの曲で初めて5声のハモリが入っていて、そこはあたしが作ったパートがほぼそのまま、メロディの改変も無しで使われています。ゆめみたの他の楽曲は基本、みんなをノらせることを意識していますけど、この部分だけはゆめみただけのことを考えて、完全に内側に向けて歌ったので、多分、ライブでもファンの人に新しいゆめみたの楽しみ方をしてもらえたんじゃないかなと思っていて。今から楽しみだし、そうであるといいなと思っています。

――過去のライブで披露していた「Georgette Me, Georgette You」(Ave Mujica)のカバーのハモリも、千石さんが作ったというお話ですね。

千石 はい。メンバーの声質や歌の鳴りの良い部分は理解しているつもりなので、メンバーの声を使う系のアレンジだったら、絶対にあたしが世界で一番上手だと思います(笑)。

仲町 でも、チューニングが高いんですよ(笑)。きっと未来のぼくを見てくれて、「ここまで出せるだろう、来い!」っていう気持ちで作ってくれるんだろうなって思うんですけど。

千石 Dメロの“ほら 夢みたいだね?”のところは、5人で顔を合わせて話しているイメージで書いたんですけど、「あられはこういう表情で話すだろうな」「声はこういうトーンだろうな」っていうのを想像したうえでキーを設定しました。そういう時は、いつもあられが中心にいる絵が浮かぶんですよね……なんか、急に恥ずかしくなってあられのことを見れないんですけど(笑)。

――エモいですね(笑)。「チューニング」のアニメーションMVは、自分たちでモーションキャプチャーして撮影したというお話ですが、いかがでしたか?

峰月 それぞれソロのシーンがあるんですけど、ちゃんと普段のみんなの動きそのままだったので、バーチャルとリアルが完全にここでリンクしてるのを感じて感動しました。

千石 ということは、バーチャルとリアルのチューニングということ?(笑)。あたしはラスサビのみんなでステージに立っているシーンで、リズムとは全然関係ないタイミングでずっとぴょこぴょこジャンプしているののかが大好きで。

峰月 普段のライブでのののちゃんそのままだよね(笑)。

宮永 Dメロのところで、最初に足を広げて弾いていたら、監督さんに「もうちょっとかわいい感じで」と言われたんですけど、「やりたい!」と思って一度やってみたら、結果「いいと思います!」っていうことで採用されて。一応、あれはギャグシーンということになっています。私は真剣にやっていたんですけど(笑)。

仲町 私たちの動きがそのまま映像に出るから、どう動けば映えるのか、ライブでの体の使い方の勉強になる面白い機会でした。自分をこんなに客観視できることはないし、動きだけにフォーカスされたものを見つめる機会もないので勉強になりました。リアルとバーチャルを飛び越えるバンドならではだと思うので、本当にでっけえ感謝ですね。

――いわば皆さんの3Dモデルができたということでもあるので、この先の活動の可能性がさらに広がりますね。

仲町 おおっ!?

峰月 ということは、バーチャルライブもできるってことですか?

宮永 そのためには稼ぐしかない。稼ぐぞー!(笑)。

TVアニメ化、1st Album、47都道府県制覇の旅、無限大の夢に向けて

――4th LIVEでは今後のゆめみたに関する発表もたくさんありました。その中でもTVアニメ化はとても大きなトピックになりますが、皆さんとしてはどんなお気持ちですか?

仲町 一番はやっぱり、でっけえ感謝です!最初に聞いた時は、不安も恐怖も楽しさも喜びも、色んな感情が入り混じりました。でも何よりも一番大きかったのは、こんなに期待をしてくださるのであれば、全力で応えねばならないなと。グッと力が入ったのを覚えています。

宮永 私は声優になりたい思いが強くてゆめみたのオーディションを受けたので、「え、アニメやれるの?」っていうワクワク感があって。すごく夢見ていたことなので本当に夢見心地というか、全然実感が湧かなかったんですけど、「チューニング」のMVとかアニメ制作が進んでいくのを見ているとドキドキして……とにかく超嬉しいです!

仲町 みんな声優を夢見ていたもんね。

峰月 私もみんなと一緒で、声優になりたい、アニメに関われたらいいなという目標があったんですけど、まさかゆめみたがメインでアニメ化されるとは想像していなかったので、お話を聞いた時は「夢かな?」って1回手をつねりました。

宮永 それは嘘だよ絶対。面白すぎるんだけど(笑)。

峰月 いやいや、リハスタジオの部屋でアニメ化のことを伝えられた時に、キュッとつねったよ。結構真顔でいたけど、ちゃんと痛かった(笑)。

千石 あたしも声優をやりたくて今ここにいるので、もちろん嬉しい気持ちもありましたけど、アニメ化の話を聞いた時、その先にすごく色んなものが見えたんです。「アニメ化するのであれば、こういうこともあるかも?」とか、夢の先を見る感覚を初めてもらって。それまでは目の前のことを一番に考えて活動していたけど、アニメ化を聞かされて以降は、その仕事の先を見るようになりました。それこそアニメ化は2026年なのでまだ先ですけど、その先をずっと考えられるのはすごく幸せなことだし、たくさん夢を広げていけるのがすごく嬉しいです。ゆめみたの夢は無限大なので。

 でも、ゆめみたがアニメ化されるのは、『バンドリ!』の先輩方が築き上げてきたもの、応援しているファンの方たちがあって実現できたことなので、正直に言うと、私たちの実力で獲ったものではないんですよね。私も漫画家として活動しているので、自分の力で何かを掴むのはすごく大変なことは知っていますし、今の環境は本当に当たり前のことではないので、皆さんに「任せて良かった」と思ってもらえるように頑張れたらと思っています。

――他にも様々な予定が発表されましたが、最後に皆さんが今後の活動で楽しみにしていること、ファンの方たちに期待していてほしいことを教えてください。

千石 あたしは1st Album『プログレス サイン』のリリースが嬉しくて。1st LIVE以降の活動内容がより濃く反映された楽曲がギュッと集まって一枚になること、アルバムが出せるくらい曲が増えたことへの感慨深さもあるし、1曲1曲に対する思い出も付属して、ファンの方も一緒に振り返ってもらいながら聴いてもらえるアルバムになると思うので、リリースが楽しみです。

宮永 私も1st Albumが楽しみです。『プログレス サイン』のタイトルには“過去の軌跡から未来を予測する”という意味があるらしいんですけど、過去の振り返りにしないで、そこからさらに広がる未来を予測していくのが、すごくゆめみたに合っていて素敵な名前だなと思っていて。ゆめみたの現場は何でもやらせてくれて、「これやりたい!」って言ったら「やれやれ!」と言ってくれるし、すごく成長を促してくれるんです。1年前はまさかこんな風になっているとは思っていなかったので、また1年後も「こんなに自分が成長できると思ってなかったな」と感じるところまで、色んなことに挑戦して成長していきたいです。

峰月 私はBlu-ray『ゆめみたのあゆみ』が楽しみです。きっと1st LIVEの映像では初々しい姿が観られると思いますし、「エイリアンエイリアン」で私がお立ち台に乗るのを失敗する映像もちゃんと収録されるらしくて(笑)。あと「エンプティパペット」の私のヘドバンがちょっと変わってるみたいで、「本人は一生懸命やっているので、それを個性にしていこう」というアドバイスを周りからいただいたんですけど、その個性的なヘドバンも収録されているので、見どころ満載です(笑)。今までのライブが記憶の中だけでなく、残るものとして手に入るのがめちゃくちゃ楽しみです。

 “47都道府県制覇の旅「スーパーポジション」”では、アニメ化に向けて色んな場所に行かせていただくことになっていて、きっとライブも増えていくなかで、たくさんの方たちに見つけていただける機会があると思うんです。私たちは今まで“ノリが良くて楽しいライブ”を重点的にやってきましたけど、それをより強固にしていくためには、己たちの演奏力のさらなる切磋琢磨が必要で、私たち楽器隊の技術も、もっとバンドとして評価されるくらいにはなりたいですし、2年目を迎えたバンドとして期待していてほしいです。これは自分たちに向けた誓いです!(笑)。

仲町 ぼくが特に楽しみにしていることは、全部です!(笑)。TVアニメ化決定、47都道府県ツアー、1st Albumリリース、Blu-ray発売、そしてゆめみたがバーチャルからリアル(完全体)に顕現という……この物量だけでも期待していただけていることへの感謝がありますし、きっとこれからのぼくたちはアップアップになるだろうし、目まぐるしい今を全力で走ることになると思うのですが、それでも常に前を、そして上を見続けていきたい。きっとゆめみたの色んな顔や側面が見えてくると思うのですが、これまでの活動で核となる部分は築き上げてきたので、きっと大丈夫だと思うし、常に先を見続けられるバンドになりたい。いや、バンドだけでなく、もう全部に期待していてほしいです!きっとぼくたちは、バンドという言葉の意味も変えることでしょう!

●リリース情報
夢限大みゅーたいぷ 3rd Single
「真夜中遊園地」
2025年9月3日(水)リリース

品番:BRMM-10946
価格:¥1,760(税込)

<CD>
1.真夜中遊園地
2.グラディエント
3.LET’Sあちあちトレーニング!
4.真夜中遊園地 -instrumental-
5.グラディエント -instrumental-
6.LET’Sあちあちトレーニング! -instrumental-

■初回生産分限定封入特典
・2025年秋以降開催予定 夢限大みゅーたいぷ 単独ライブイベント 最速先行抽選申込券
・ミニブロマイド1枚(全10種)
・カードファイト!! ヴァンガード PRカード1枚(全1種)

夢限大みゅーたいぷ Blu-ray「ゆめみたのあゆみ」
2025年11月19日(水) 発売

夢限大みゅーたいぷ初のBlu-rayが発売決定。
1st LIVEから3rd LIVEまでの映像を収録。

定価 : 11,000円(税込)

商品詳細:https://bang-dream.com/discographies/4130

夢限大みゅーたいぷ 1st Album「プログレス サイン」
2025年12月24日(水) リリース

新曲4曲を含む15曲を収録。
Blu-ray付生産限定盤には、4th LIVEの映像を収録している。

価格 :Blu-ray付生産限定盤:9,900円(税込)
通常盤:3,850円(税込)

商品詳細: https://bang-dream.com/discographies/4131

●ライブ情報
夢限大みゅーたいぷ 47都道府県制覇の旅
「スーパーポジション ~スピンアップ編~」

<�日程・会場>
2026年1月24日(土) 神奈川 1000 CLUB
2026年2月7日(土) 愛知 THE BOTTOM LINE
2026年2月22日(日) 京都 KYOTO MUSE
2026年3月14日(土) 新潟 新潟GOLDEN PIGS RED STAGE
2026年3月21日(土) 広島 LIVE VANQUISH
2026年5月5日(火) 大阪 BIGCAT
2026年5月9日(土) 仙台 仙台darwin
2026年5月31日(日) 福岡 BEAT STATION
FINAL Coming Soon…

◆神奈川公演 チケット最速先行抽選申込
受付期間 :~9月29日(月) 23:59まで
※9月3日(水)リリース 夢限大みゅーたいぷ 3rd Single「真夜中遊園地」の初回生産分に申込券が封入
詳しくはこちら:https://bang-dream.com/yumemita_superposition

関連リンク

夢限大みゅーたいぷ
アニメオフィシャルサイト
https://anime.bang-dream.com/yumemita/

オフィシャルサイト
https://bang-dream.com/yumemita

オフィシャルX
https://x.com/BDP_yumemita

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