この度、TVアニメ『フルーツバスケット』The FinalのEDに、原作者で本アニメの総監修を務める高屋奈月による描き下ろしイラスト12点が使用されることが発表され、4月5日(月)第1話放送を前に、本田 透のイラストが先行公開された。

【動画】TVアニメ「フルーツバスケット」The Final / 本PV

「フルーツバスケット」(原作・高屋奈月)は「花とゆめ」(白泉社)において、1998年から2006年まで連載された大人気少女漫画。
全世界コミックスの累計発行部数は3000万部を突破(コミックスは全23巻、愛蔵版は全12巻刊行)し、2001年にTVアニメ化され(全26話放送)、2009年には舞台化を展開。連載が終了し10年以上経った今でも根強い人気を誇っている。2015年9月からはWEB上でフルバの数十年後を描いた「フルーツバスケット another」の連載が開始し、コミックスの累計発行部数(既刊3巻)は60万部となった。

そして2019年4月より新スタッフ&キャストにより全編アニメ化となり、2019年4月~9月に1st seasonが、2020年4月~9月には初のアニメ化ストーリーとなる2nd seasonが放送。さらに2021年4月5日(月)より、最終章となるThe Finalがテレビ東京ほかにて放送することが決定した。物語は、唯一の家族だった母親を亡くした女子高生の本田 透が主人公で、縁あってクラスメイトの草摩由希やその親戚の紫呉、夾たちと暮らすことになる。しかし、“十二支の物の怪憑き”である草摩家には、代々異性に抱きつかれると、憑かれた物の怪に変身してしまうという秘密があり、それぞれの葛藤や悩みを丁寧に描いたストーリーや唯一無二の世界観が、幅広い層から圧倒的な支持を受けている。

先行公開された高屋奈月描き下ろしエンディングイラストには、満面の笑みを向ける本田 透(CV:石見舞菜香)が描かれている。2nd seasonで呪いを解こうと覚悟した彼女が、最終章であるThe Finalでどのような結末を迎えるのか、彼女の笑顔の先に誰がいるのか、想像が膨らむイラストとなっている。

今回、高屋によって描き下ろされたのは計12点のイラスト。草摩由希(CV:島崎信長)や草摩 夾(CV:内田雄馬)といった十二支の物の怪憑きたちや、神に等しい存在である草摩慊人(CV:坂本真綾)、そして透・由希・夾らの学校の級友たちも描かれる。4月5日(月)深夜より放送されるTVアニメ『フルーツバスケット』The Final第1話を、エンディングまでぜひ楽しんでほしい。


なお、本イラストは、2021年4月1日(木)にオープンする、白泉社初の公式常設カフェ「Cheer fancle cafe(チア・ファンクル・カフェ)」内における『フルーツバスケット』カフェ(記念すべき第1弾・2021年4月1日(木)~5月9日(日)開催)にて、アニメ第1話放送後の4月6日(火)より、店内に展示される。こちらもお見逃しなく。

ついに最終章を迎える待望のThe Finalは2021年4月5日(月)深夜よりテレビ東京、テレビ愛知、テレビ大阪ほかにて放送開始だ。

●作品情報
TVアニメ『フルーツバスケット』The Final
2021年4月5日(月)深夜より放送開始!
テレビ東京:毎週月曜深夜1:30~
テレビ愛知:毎週月曜深夜1:30~
テレビ大阪:毎週月曜深夜1:30~
AT-X:毎週金曜夜9: 00~(初回放送4月9日)

※リピート放送:毎週火曜9:00~/毎週木曜15:00~ ほか
※放送情報は変更になる場合がございます
※The Final 第1話放送時間変更のお知らせ
テレビ東京・テレビ愛知・テレビ大阪:4月5日(月)深夜1:35~放送(5分押し)

【INTRODUCTION】
母親を亡くした透はテントで一人暮らしをしていたが、その場所が由緒正しい『草摩家』の敷地だったことが縁で草摩由希、草摩夾と一緒に住むことに。
ところが、草摩家は何百年も前から忌まわしき『呪い』に縛られていた。
由希、夾、そして草摩家の皆と交流を深める透は呪いを解こうと奔走するも、解決の糸口は全くつかめない。それどころか、草摩家の当主である草摩慊人が女性だったという最大の秘密を知り言葉を失くしてしまう。
『神』の慊人と『十二支』の皆をつなぐ“絆”、それは儚く脆い悲しみの螺旋……。
しかし、終わらない宴はない――
誰もが忘れた最初の記憶、最初の約束。
その向こうで由希を、夾を、そして透を待っているものとは……。

(C)高屋奈月・白泉社/フルーツバスケット製作委員会


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