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次世代ガールズバンドプロジェクト『BanG Dream!(バンドリ!)』発のリアルバンドとして、その原点であるPoppin’Partyと共に、黎明期より作品の人気を牽引してきたRoselia。不可能を可能にする“青い薔薇”の信念のもと、これまでも幾度となく大きな挑戦に取り組んできた彼女たちが、通算18枚目となるNew Single「Steadfast Spirits」をリリース。
※本記事ではRoselia ASIA TOUR「Neuweltfahrt」に関する一部ネタバレを含んでおります。
INTERVIEW & TEXT BY 北野 創
PHOTOGRAPHY BY 堀内彩香
“不屈の精神”と“世界”へ挑む覚悟を込めた、王道と決意のナンバー
――早速ですが、まずは新曲「Steadfast Spirits」の印象についてお聞かせください。
相羽あいな やっぱりギターの印象が強いですね。イントロはギターで始まって、アウトロもギターで終わりますし。この曲は『ガルパ(バンドリ! ガールズバンドパーティ!)』のシナリオ(イベント「果てなき距離の、その果てへ」)に合わせた楽曲なんですけど、そのストーリーが(氷川)紗夜にフォーカスした内容だったので、それも関係しているのかなと思っていて。Roselia全体の精神的な成長を描いたお話でもあるなかで、紗夜が妹の日菜との関係性に改めて向き合うことで前進するんですよね。そのストーリーとのシンクロをすごく感じました。
工藤晴香 確かに。ギターがガツンとくる感じだもんね。『ガルパ』あるあるとして、そのシナリオにフィーチャーされているキャラクターが楽曲のアレンジに関わることが多いんです。
相羽 ライブで絶対に盛り上がる曲だよね!“(Wow wo wow)”とか“(Show me)”のところは、皆さんにもぜひコールしてほしい。ちなみにサビの“We’ll not give in”のところはメンバー全員で歌っているんですよ。
工藤 そういう部分もみんなで一緒に歌ってほしいよね。あと、この曲はメインボーカルも歌うのが楽しそうだなと思いました。ライブのリハで初めてこの曲の音合わせをした時に、楽器隊は正解を探る感じで少し迷いも見えるなかで、相羽さんだけ最初から迷いなく歌っていて、私、めちゃくちゃ感動した。
相羽 それで言うと、この曲はRoseliaとしての“THE 王道”みたいな曲なので、気持ちを入れやすいんですよね。全体的に重めの音で肝が据わっているなかで、ボーカルは高いところもあって、感情の置き方としても「どこまでも進化していく」って覚悟を決めた感じがあるので、歌っている時に迷いはなかったかも。久しぶりの王道曲、来たなって思います。
工藤 今回のシングルは2曲ともそういう感じだよね。
――タイトルも直訳すると“不屈の精神”ですし。そういったRoseliaとしての王道感は、今の『ガルパ』のストーリーで描かれているバンドの状況と重なる部分もあるのでは?
工藤 確かにそれはあるかも。ストーリー的には、メジャーデビューしてプロになり、2ndアルバムも好評のなかで、ツアーに向けてニューシングルを制作するという話の流れがあって。
相羽 そんななかで(湊)友希那が曲を作るんですけど、紗夜の気持ちの前進もそうですし、(白金)燐子も(宇田川)あこも(今井)リサも、それぞれがRoseliaに対して覚悟を決めていて、新しいフェス「Cross×Point Fes.」にみんなで挑戦するという話になった時に、友希那は今の楽曲ではみんなの覚悟に応えられないと思って、シングル曲の書き直しを提案するんですよね。そうして出来上がったのが今回の「Steadfast Spirits」という曲で。だからこそ、より強く、絶対に負けないという想いが込められているんだと思いますし、友希那もメンバーからすごく大きなものをもらっているんだと思います。
工藤 書き直して正解です!
相羽 本当に。『ガルパ』の最初の頃と比べると、みんなのRoseliaとしてやっていきたい想いがめちゃくちゃ強くなっているよね。最初の頃はみんな高校生と中学生で、「FUTURE WORLD FES.」出場を目標にしていたけど、今やプロになって、それぞれが試練と戦いながら、バンドと向き合っている。もちろんいまだに落ち込んだりすることも踏まえたうえでの今回の歌詞だと思うので、成長してきたからこその楽曲だと思います。
――そこであえて原点回帰的な王道曲を持ってくるのもかっこいいですよね。工藤さんは、先ほど歌詞に紗夜らしさを感じるとおっしゃっていましたが、紗夜のどんな心情に寄り添っていると感じますか?
工藤 紗夜は妹の日菜に対してずっとコンプレックスを抱いていて、それを象徴するのが「私にはギターしかないの!」というセリフだと思うのですが、その中でRoseliaと出会って、自分の音を見つけるために突き進んできて、新しく「日菜と同じステージに立ってギターを弾きたい」という目標ができて。
相羽 本当に良かったし、さらにこの曲が好きになった。
工藤 紗夜の目標は叶ったけど、それでもRoseliaとしての誇りを忘れずやっていくという意志がさらに強くなっていて。これからもこの曲や今までの楽曲に背中を押され続けるんだなって思いました。
――その意味では、1番Aメロの“信じることから 信じ合うことへと”という歌詞も、メンバーたちの成長を感じさせてグッとくるポイントです。
工藤 歴史の流れというか、信頼関係がより深まってる感がありますよね。5人で1つ感が強まってる感じがする。
相羽 そうだよね。歌詞も最初の頃と比べると“私たち”という言葉が増えていて、「みんなで一緒に行きたい」ということを歌った楽曲が多くなったように思います。
工藤 Roseliaの楽曲は基本、(作中の設定では)友希那が書いているんですけど、最近は他のメンバーが楽曲や歌詞を書くことも出てきたので、そういう意味でも、お互いを信じ合う感じになっているのかなって。
相羽 1年目にこの曲は絶対合わないもんね。説得力がない。
――作中のメンバーの絆が深まっているのはもちろんですが、キャストの皆さんの成長や進化とも重ねられる部分があるのではないでしょうか。それこそお二人はバンドの立ち上げ時から9年近く活動を共にしているわけですが。
工藤 9年前の自分たちは、今みたいなライブは絶対できなかったもんね。
相羽 今はモニターでみんなの音を聴けるようになったし、ステージングでの目配せとか、なんか変わったよね。
工藤 うんうん。前は自分のことでいっぱいいっぱいだったんですけど、もっと広い視野で見られるようになったのが大きいですね。
相羽 あとは去年に開催したツアー(“Roselia LIVE TOUR「Rosenchor」”)の影響が大きかったと思います。定期的にリハはしているものの、やっぱりライブの中でしか得られないものがあって、例えばミスした時にどう切り返すかとか、対応力が全国ツアーで身についたと思います。ツアーは各公演のスパンが短かったので修正しやすいし、上手くいっている時の気持ちの保ち方やペース配分とかもそれぞれわかってきて、視野が広がる余裕ができたのかなと思います。
工藤 昔だったらライブの1週間前なんて不安でしょうがなかったですけど、今はみんな結構どっしり構えていて。
相羽 それは「何かあってもなんとかなる」っていう、メンバーみんなに対する信頼感が増したのも大きいと思うんですよ。例えば、YouTubeに公式の動画(https://www.youtube.com/watch?v=59kPRviWjAo)が上がっていますけど、(“Roselia LIVE TOUR「Rosenchor」東京公演 -Final- DAY2”の)「FIRE BIRD」の途中で私のマイクの音声が切れてしまった時も、そこで演奏を止めるっていう選択肢はなかったので。
工藤 ね。
相羽 「絶対になんとかなる!」と思ったので、焦ることなく「マイクが違います」ってジェスチャーで指示して。前だったらもっとワタワタしていたと思いますけど、今はメンバーもきっと慌てないだろうなっていう気持ちがあります。
工藤 確かに。あの時も「トラブってんな。まあ、なんとかなるでしょう」みたいな感じでしたね(笑)。
相羽 なおかつ、そこですごかったのは、ファンの方も助けてくれたんですよね。みんなが大声で歌ってくれて。あれはメンバーだけでなく、みんなが作ってくれた絆だなと思いました。
工藤 今までの集大成みたいだったよね。
――まさに歌詞の“信じることから 信じ合うことへと”を、リアルのメンバーでも体現されているんですね。
相羽 そう、もうここに書いているんですよ、“信じることから 信じ合うことへと 此処に生まれゆくは 代え難い絆”って(笑)。それとRoseliaは青薔薇がモチーフなので、“咲き誇る”というフレーズが入っているのもポイントで。今までもそういうワードが入っている曲が多いので、より王道感が出ていると思います。
――それで言うとサビの“We’ll not give in 挑むは世界へ”というフレーズは、初のアジアツアーを控えているリアルバンドの皆さんに向けた言葉でもあるのかなと思いました。
相羽 そうなんですよね。この曲に限らず“世界”というキーワードはRoseliaの楽曲の中で増えてきていて。それこそ「FIRE BIRD」でも“歌え新世界へ”と言っていますし。
工藤 多分、“薔薇”に次ぐくらい登場頻度が高いんじゃないかと思う。
相羽 それは、色んな形で世界中の人にRoseliaの曲を知ってもらいたいという思いの表れでもあるだろうし、自分たちの新たなステージを“世界”と表現しているのかなと思っていて。この楽曲はアジアツアーのために作られたわけではないですけど、“挑むは世界へ”なので、その意味も入ってるように受け取れますし、作中のRoseliaももしかしたら世界を目指すような展開になるのかもしれないですし。
工藤 そうだね。『ガルパ』内の我々にもぜひアジアツアーのオファーが来てほしい!
――ちなみに相羽さん、この曲のレコーディングはいかがでしたか?
相羽 この曲は、自分が持っていったものをそのまま歌わせてもらいました。そもそも私はレコーディングの時、「こういう感じはどうですか?」というのを2~3パターン出したうえで調整していくことをよくやるんですけど、この曲の場合は「私はこうだと思っているんです!」とお伝えしたものが「あ、そうですね」ってすんなりと受け入れてもらえて。なので方向性がすぐ決まりました。
――その方向性というのは?
相羽 もう、力強く迷いなく覚悟を決めて歌います!みたいな。他のRoseliaの楽曲で言うと、例えば「礎の花冠」みたいに優しくて爽やかな曲調の時は、レコーディング前にどれくらいの力加減で歌うかの調整をするんですよ。でも、この曲は本当に迷いなく、スパッてそのまま行けた楽曲でした。あとは気持ちの切り替えがわかりやすい曲なので、ライブで歌うとしたらどんな表現ができるか想像しやすかったです。それと最後の“Fly free now”というフレーズを歌うのが、とにかく気持ちいいです(笑)。いつものRoselia曲に比べたらベースラインが低いので、その後にスカーンって高い音を歌えるのは、カラオケとかで歌っても楽しんでもらえると思います。
――カラオケで歌う時のコツはありますか?
相羽 もう迷いなく歌ってほしい。
工藤 素晴らしい!(パチパチ)。
相羽 己を信じて、自分はかっこいいんだっていう自信を持って歌ってほしいですね、この曲は。
――では工藤さん、この曲のギターを弾きたい人へのコツや、ご自身が演奏するうえで苦労したポイントはありますか?
工藤 この曲、暗譜がめちゃ大変で。アウトロとかも転調しているので、難しい分、やりきった時はめっちゃ達成感を味わえる楽曲だと思います。それと一番こだわったのはイントロ。このアジアツアーのセトリの中で一番最初に練習を始めました。私、最初はこの曲アジアツアーでやらないと思ってたんですよ。
相羽 そうだ!本当は別の楽曲をやる予定だったんですよ。
工藤 でも、プロデューサーがこの曲にめっちゃこだわりを持っていて。それこそ歌詞に“挑むは世界へ”というフレーズがあるので、「これをやってほしいんです!」と言われて。あとはリリース時期が近いというのもあって、メンバー全員が「あ、じゃあ……」という感じで練習し始めたら、みんなこの曲が大好きになって。
相羽 いや、この曲、本当にメンバーの演奏がめっちゃ良くて。もちろんCDの音源もいいですけど、ライブの生音を聴いたらマジで印象が変わると思います。これは絶対に生で聴くべき!
工藤 ね。この曲は絶対に化けると思う。
9年活動を共にしてきた2人が語る、Roseliaであり続けるための“信念”
――「Steadfast Spirits」の曲名にちなんでお伺いしたいのですが、お互いに対して“不屈の精神”や“揺るぎない信念”を感じる瞬間はありますか?
相羽 なんだろう?でも、やっぱりそれぞれの正義感を持って活動しているなとは思います。
工藤 確かに。しかもこの2人は似た正義感を持っているのか、「え?」って思うポイントが一緒なんですよ。
相羽 そうだね。何かしらのことを感じた時は、お互い静かに顔を見合わせて「……同じ気持ち?」って確認することがよくあって(笑)。
工藤 わかる!9年前に初めて出会った時からずっとそうなんですけど、「Roseliaってこうだよね」という明確なビジョンがお互いにあって、それが多分一緒なんですよ。なおかつ、それをずっと貫き通してきている。色んな人が関わっている現場なので、時には違う意見を言われることもあるなかで、私と相羽さんは折れずにずっとそれを突き通してきて。で、最近になって、ようやく「私たちが言い続けてきたことは間違ってなかったよね」っていう会話をしました。
――その「間違ってなかったもの」とは具体的に何でしょうか?
工藤 それはやっぱり、キャラクターとの向き合い方です。私たちは最初に「キャラクターと声優がリンクするリアルライブ」を押しにしていきたいという説明を受けて、今までずっとそれをベースに活動してきたので、ライブのMCはキャラクターとして行っていますし、幕間映像もキャラクターでやるというのが前提としてあって。その中で「ライブではそこまでキャラクターを見せなくてもいいんじゃないか?」とか「もっとプロ志向の活動を目指すべき」みたいなご提案をいただくこともあったのですが、「ごめんなさい、そこだけは譲れないです!」というのを貫き通してきて。
相羽 それで言うと一番わかりやすいのは幕間映像の「キャラくず」ですよね。でも、私たちにしかできないもの、作り上げてきたものは何なのかを考えた時に、大事にすべきものはあるのかなと思っていて。他の『バンドリ!』のバンドの見せ方は置いておいて、うちらが完全に台本ありきでキャラクターを演じたら、多分、私たちの良さは出ないと思うんですよ。
工藤 そのやり方で良さが出るバンドもいるんだよね。
相羽 そうそう。でも、私たちはキャラクターを背負いながらもアドリブで自由に喋るというのをやってきたので、それを今なくしたらライブの雰囲気も変わってしまうと思うんですよね。プラスして、そのやり方だからこそ、お客さんと会話できるというのもあるので、そういう譲れない部分を含めて話し合いを重ねながら、今までライブを作ってきて。それで言うと今回のアジアツアーも一部、これまでと変えた点があるんですけど、自分たちのベースはなるべく崩すことなく新しい挑戦をしていければと思っています。これまでライブで起きた出来事やハプニング、『ガルパ』のストーリーに反映されないかな?(笑)。
――リアルバンドのエピソードを逆輸入するわけですね。
相羽 それこそ『ガルパ』のストーリーで、Roseliaのメンバーとスタッフが揉めるみたいな話もありましたけど、他のバンドのストーリーも含めて、『ガルパ』って結構リアルなバンド活動の事情を書いていたりするんですよね。そう思うと、うちらのリアルストーリーもいつか入れてもらえると……。
工藤 アハハ(笑)。でも、うちらがブレブレだったら、きっと今のRoseliaはなかったよね。
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『ヴァンガード』タイアップだからこその熱を纏う、もう一つの王道曲
――続いてカップリング曲の「紫炎」のお話をお聞かせください。こちらはTVアニメ『カードファイト!! ヴァンガード Divinez デラックス決勝編』週替わりEDテーマですが、どんな印象でしたか?
工藤 私も相羽さんも『カードファイト!! ヴァンガード』の前のシリーズ(『カードファイト!! ヴァンガードG』)に声優として出演していたので、作品に対する思い入れは強いですし、楽曲の音源をいただく前から、負けない気持ちを込めてコーラスを歌おうと決めていました。さっきも少しお話しましたけど、この曲もめっちゃ王道で、迷いがない感じがするんですよね。
相羽 この曲も強いし、「色々あったけど乗りこえる!」みたいな強い意志を感じるんですよね。
工藤 メンバーの間でも、今このタイミングでこういう王道のアニソンっぽい感じの曲がくるのは逆に新鮮だねっていう話をしていて。前回のシングルが「Dazzle the Destiny」と「Requiem for Fate」という、すごく凝った作りの楽曲だったので、今回の2曲の王道感が余計に際立つと言うか。あと、「紫炎」はボーカルがめちゃめちゃ難しそうだなって思いました。難しくない?
相羽 本当にその通りです(笑)。あとはこの楽曲の歌詞にも“世界”が入っていて。それに“茨”というワードもどちらにも入っているので、「どんな困難が立ち塞がったとしても私たちは止まらない、絶対に前へ進んでいく!」というのが今回のシングル全体のテーマなのかなと感じていて。止まらないし、次のステージに行く。どんな壁もみんなで乗り越えていく意志と覚悟がすごく見える一枚だと思います。あとは、成功も失敗もすべて受け入れたうえで今の私たちがいる、ということもすごく感じます。
工藤 この曲も皆さんにコールしてほしいよね。
相羽 そう、“(Fighting and Fighting)”とか歌えるフレーズがたくさんあるので。あとは“Stand up”という歌詞もあるので、『ヴァンガード』らしさも感じてもらえると思います。
工藤 『バンドリ!』の各バンドがそれぞれ週替わりでEDテーマを担当するなかで、Roseliaらしさ全開の1曲になっています。
相羽 それで言うと、エンディングアニメはゆっきー(中島由貴)が演じているキャラクター(御薬袋ミレイ)と佐久間大介さんが演じているキャラクター(廻間ミチル)がメインで描かれていたのですが、それもあって「紫炎」というタイトルになったのかなと思っていて(※廻間ミチルは髪色などが紫のキャラクター)。でも、Roseliaにも合っているっていう。
工藤 Roseliaも紫の要素があるもんね。
――それと歌詞に“絶対的存在”というフレーズがあるのも、今のRoseliaの絶好調ぶりを表しているように感じました。
相羽 私もこのワードは大好きですね。
工藤 そういえば、この曲、プロデューサーのこだわりがあって。今までのRoseliaの楽曲にはアームを使った曲がなかったんですけど、この曲はサビでギターがアームダウンするところがあるんです。私もライブで演奏する時はアームをよく使っているので、プロデューサーから「今回はアームのフレーズが入っているので、ライブでは絶対にお願いします!」って熱く言われて。ありがたいです。
相羽 しかもあの音、龍の咆哮をイメージしているんですよ。その部分でも作品とリンクしているので、ぜひチェックしてもらえたらと思います。
初のアジアツアー、ポピパとの合同ライブにかける想い
――本SingleのBlu-ray付生産限定盤には、2025年6月に有明アリーナで開催されたワンマンライブ“Roselia「Sei stark」”の映像が収録されます。映像で観返してほしいおススメポイントについてお聞かせください。
工藤 えー!どこだろう?やっぱり全部かな(笑)。
相羽 「Requiem for Fate」「Dazzle the Destiny」「Keep Heart」がライブ初披露だったので見どころですし、アンコール1曲目の「”UNIONS” Road」でみんなが歌ってくれるところも素敵だし……でも、全体的に楽曲の幅が広いので、Roseliaの幅広さがわかりやすく伝わると思います。
工藤 そうだよね。バラードも入ってるし、「Keep Heart」や「BRAVE JEWEL」みたいにポップな曲もあるし、「Requiem for Fate」みたいなめちゃくちゃ激しい曲も入っていて。
相羽 そうそう。「Requiem for Fate」と「Dazzle the Destiny」の2曲で幅がより広がった感覚があったんですよ。Roseliaのかっこよさがよりダークに進化した「Requiem for Fate」と、晴れやかだけど今だからこそRoseliaの楽曲として受け入れられる「Dazzle the Destiny」っていう。
工藤 確かに。私がライブ中に感動したのは「ZEAL of proud」でしたね。1人で花道を歩いてギターソロを弾く演出の時に、後ろにメンバーの4人がいることがすごく心強くて。で、メインステージに戻るために振り向くと4人がいて、「うわ、めっちゃかっこいい。Roseliaだ!」と思って、すごく感動しました。あと、ライブが終わった後に音を聴いて一番感動したのは「Swear ~Night & Day~」。
相羽 あー!あの日の「Swear ~Night & Day~」はめっちゃ良かった!
工藤 マジで良かったよね。「これ、ライブ盤にしようよ!」って思うくらい良くて。自画自賛しちゃいますけど、みんな上手くて普通に感動した(笑)。
相羽 それと「ROZEN HORIZON」から「Requiem for Fate」を連続で披露したのもすごいなと思いました。最初にこのセトリを組んでリハをした時に、「BLACK SHOUT」から「Swear ~Night & Day~」の流れですごく大人になったことを感じたんですよ。
工藤 そういえばずっと言ってたね。楽器隊の4人は全然ピンときてなかったからスルーしてたけど(笑)。
相羽 いや、だって中学生と高校生だった私たちが、大学生になってプロになったことに成長を感じてしまって。それを感じさせるセトリからの「ROZEN HORIZON」「Requiem for Fate」って強すぎ。あとは「一逢のFull Glory」も感動ソングですし、最後は「FIRE BIRD」で締め括って。
工藤 あとは花道が良かったよね。あれがあることでできたこともたくさんあって。すごくいいライブだったなあ。
相羽 「ZEAL of proud」では初めて工藤さんにマイクを向けて歌ってもらったりしましたし、同じ曲でもその日の空気やテンションによって全然違うものになるので、そういう部分も含めて楽しんでいただければと思います。
――そのように充実した内容のSingleを携えて、Roselia初のアジアツアー“Roselia ASIA TOUR「Neuweltfahrt」”がスタートしています。11月22日の大阪公演を皮切りに、シンガポール、ソウル、台北、上海を巡り、最後は2月14日・15日の東京ガーデンシアター2DAYS。ぜひ意気込みをお聞かせください。
工藤 大阪に来てくれた皆さん、ありがとうございました。いかがでしたか?この熱量を世界に持っていけたらなと思っておりますし、各地域で得たものを東京で見せられるようにしたいです。あと、海外にはRoseliaを初めて観る人がいっぱいいると思うんですよ。そういう人たちに、今のRoseliaのかっこよさ、そして昔から変わらない姿を見せられたらいいなと思っています!
相羽 個人的には各国にソロで行ったことがあるのですが、その時からRoseliaにも来てほしいという声をたくさんいただいていたので、ずっとRoselia5人で海外にも行きたいと言っていたんですよ。そういえばシンガポールには工藤さんと2人で行ったことがあるんですけど。
工藤 行ったね!私がギターを弾いて相羽さんが歌う、B’zさんみたいなスタイルでライブをしました(笑)。
相羽 でも、なかなか5人で行けなかったのが、今回実現できることがすごく嬉しいです。待っていてくださった皆さんに、ありがとうの気持ちを、ステージの音とパフォーマンスで返したい。私たちは音で返す分、皆さんは声でぶつかり合えたらなと思います。去年のツアーで実感しましたけど、やっぱり1公演ごとに全然違うステージになるんですよ。最高のセトリを持っていくので、マジで楽しみにしていてください。新曲も披露しますし、来ない人は絶対に後悔します!
――そして2026年5月3日には、Poppin’Partyとの合同ライブを行うことが発表されました。2021年8月の公演“BanG Dream! 9th☆LIVE「The Beginning」”以来、約5年ぶりのポピパとのツーマンになります。
相羽 5年ぶり!その時はコロナ禍でお客さんは声が出せなかったんですよ。ポピパさんとのライブはずっとやりたいと言い続けていて、やっと実現したと思ったのに声出しNGだったのが正直悔しくて。でも、今回は皆さんも声を出せると思うんです!
工藤 そう!思う存分、声を出してください!
相羽 なので2021年もすごく素敵なライブだったんですけど、より一層最高になるんじゃないかなと思います。
工藤 5年後もこうしてライブができるっていうのは嬉しいよね。この5年で後輩バンドも増えたし、そんななかで『バンドリ!』の立ち上げ当初から走り続けてきたポピパ、そしてRoseliaで共にライブできるのはすごく意味のあることだと思っていて。それこそポピパの10周年の日本武道館公演(2025年5月26日に開催された“Poppin’Party 10th Anniversary LIVE「ホシノコドウ」”)を観に行った時に、上松範康(Elements Garden)さんがご挨拶で「ポピパが道なき道を切り開いてきて、そこにRoseliaが花を咲かせて、2バンドでずっと進んできた」ということをおっしゃってくださったんです。その2バンドが10周年を踏まえてライブをするということで、かっこいい姿を見せれたらいいなと思っていて。最近加わったバンドがきっかけで『バンドリ!』のことを知った方も増えてきているなかで、そういった方々にも「これが『バンドリ!』だぞ!」というライブを見せられたらと思っています。
相羽 初期から応援してくださってる方にとっても特別なライブになると思いますし。最近、ファンの方から「中学生の頃から応援していて、最近就職しました!」っていうお話を聞いて、それが衝撃すぎたんですよね。人ってそんなに成長してるんだと思って。
工藤 それはそうでしょ!10年も経つんだから(笑)。
相羽 だから、前回のライブの時はまだ10代だった方とか、もしかしたら親子で来てくださる方もいるかもしれないですし、どんな方も楽しめるライブにできればと思っています。まだ何も決まってないですけど(笑)。約5年ぶりのポピパさんとの合同ライブ。絶対に来てください!最高にスペシャルな時間をお届けすると約束します!
●リリース情報
Roselia 18th Single
「Steadfast Spirits」
2025年11月19日(水)発売
【Blu-ray付生産限定盤】
品番:BRMM-10974
価格:¥9,900(税込)
【通常盤】
品番:BRMM-10975
価格:1,540円(税込)
<CD>
1.Steadfast Spirits
2.紫炎
3.Steadfast Spirits -instrumental-
4.紫炎 -instrumental-
<Blu-ray>※Blu-ray付生産限定盤のみ
Roselia「Sei stark」
1.overtuRe
2.Break your desire
3.BLACK SHOUT
4.Swear ~Night & Day~
5.ROZEN HORIZON
6.Requiem for Fate
7.Keep Heart
8.BRAVE JEWEL
9.Safe and Sound
10.ZEAL of proud
11.一逢のFull Glory
12.Dazzle the Destiny
ENCORE
1.“UNIONS” Road
2.FIRE BIRD
幕間映像 ディレクターズカット版
関連リンク
「BanG Dream!」公式サイト
https://bang-dream.com
「BanG Dream!」公式X
https://x.com/bang_dream_info
YouTube「バンドリちゃんねる☆」
公式Instagram
https://www.instagram.com/bang_dream_official_/
公式TikTok
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