【その他の画像・動画等を元記事で観る】
『花とゆめ』で連載中の師走ゆきによる少女漫画『多聞くん今どっち!?』が待望のTVアニメ化!
アイドルに夢中な主人公の高校生・木下うたげは、推しへ貢ぐ資金のために家事代行のアルバイトをしていた。ある日、バイトで向かった先は、なんと推しのアイドルF/ACEのメンバー福原多聞の家!しかしそこにいたのは、ステージ上でのキラキラした姿とはまるで別人のような、自己肯定感ゼロのジメジメ陰キャな推しで……。
主人公のうたげを演じる早見沙織と、“裏の顔”をもつアイドル多聞を演じる波多野 翔に、本作の見どころや、アフレコ時のエピソード、そして自身の“推し”について語ってもらった。
INTERVIEW & TEXT BY 加賀谷優子
多聞くんとF/ACEへの愛をマックスにして臨んでいます(早見)
――まずは本作に出演が決まった時の感想をお聞かせください。
波多野 翔 オーディションを受けたときに、絶対に多聞くんを演じたいと思って挑んだので、出演が決まって本当に嬉しかったです。ただ、僕はTVアニメのメインキャラを演じるのが初めてなんです。とても素敵な作品で、共演するキャストの皆さんも豪華なので、僕が足を引っ張ってダメにするわけにはいかないので、緊張しました。どうやったら多聞くんの魅力が伝わって、今多聞くんを好きな方が、さらに彼を好きになってくれるかというのを考えたら、俺で大丈夫なのかなという不安もあり……。多聞くんは “表の顔”と“裏の顔”があるのですが、そうは言っても多聞くんは一人の人間です。だからそれぞれが別の人に見えないようにしたいとも思いました。
早見沙織 読者としてファンになってしまうくらい原作が面白い作品でしたので、そこに関われるのが嬉しかったです。原作の熱量が高く、テンポのいい会話劇がアフレコでどう作り上げられていくのかが楽しみでドキドキしました。
――原作も読まれていたとのことですが、原作や脚本を読んでどのように感じましたか?
波多野 僕の中では、男性アイドルのファンの女の子がヒロインという設定が新鮮で。多聞くんはネガティブになると、普段考えもつかないようなワードがどんどん出てくるんですが、それがページにびっしりと詰まっているんですよね(笑)。でも、ちゃんと少女マンガらしくキュンとできる場面もあって、たくさんの魅力があって面白い!というのが第一印象でした。
早見 「なんて面白い作品なんだろう!」ってびっくりしました。次にどうなるかが気になって、ページを進める手が止まりませんでした。多聞くんとうたげちゃんの関係はもちろんですが、ほかのキャラクター同士の関係性も気になりますよね。
――演じるときに大切にしたことを教えてください。
早見 うたげちゃんは推しの話になるとスイッチが入って、毎分毎秒で表情が変わり、多聞くんとF/ACEへの愛を全身で表現します。アフレコのときは体力と気力と自分の中にある熱いエネルギーを全開にして体当たりで臨んでいますね(笑)。その一方で、推しに荒ぶりつつも、ハウスキーバーとしての役割をまっとうするために頑張ったり、推しに対する線引きをしようと意識したりしている部分もあります。推しができたことで、“平坦”だった世界にめくるめくきらめきが広がって人生が変わっていった――そんな部分を声でも表現できたらいいなと思って演じています。原作の師走(ゆき)先生のワードチョイスや、絵柄とセリフの掛け合わせが本当に面白いので、アフレコしていても楽しいです。
波多野 多聞くんは頑張ってキラキラしている“イケ原くん”とネガティブになっている“ジメ原さん”の2つの顔があるんですけど、個人的にはネガティブなときのほうが多聞くんの素が出ているように感じています。多聞くんのネガティブなところの表現が面白くて。その表現に、多聞くんの思いや感情が詰まっているということを意識するようにしています。
――かなりのセリフ量だと思うのですが、アフレコ時のエピソードなどがあれば教えてください。
波多野 原作通り、台本にもセリフがびっしりありました。掛け合いが一番多い早見さんがフォローしてくださるので、とてもやりやすいです。暴走するうたげちゃんをちょっと引き気味で見ている多聞も好きですし、ネガティブ思考になっている多聞くんをうたげちゃんが励ましたり、逆に「そこまでは言ってないんですけど」ってうたげが冷静になったりしているドタバタ感も面白くていいですよね。演じているという感覚を忘れてしまうくらい、僕自身と早見さんとの会話に近いリアリティーさがありました。
早見 うたげちゃんは表情が1カットごとにくるくる変わっていって、1つのセリフに3つくらい表情があることもあるんです。テンポのいい作品なので、気持ちが置いてけぼりにならないように、必死で向き合っていますね。ただ、大変ではあるんですけど、うたげちゃんにとってそれは愛ゆえであり自然なことなんです。
次ページ:中学時代の“推し活”が今の自分に生きている(波多野)
中学時代の“推し活”が今の自分に生きている(波多野)
――演じるにあたって制作サイドからのリクエストはありましたか?
波多野 多聞くんはセクシー&ワイルドを担当しているので、セクシーさとワイルドさが似すぎないように、メリハリをつけたいという話をいただきました。あと、 “ジメ原さん”はジメジメしてはいるけれども“裏”というよりは“素”なので、作り込みすぎず、思うように演じてほしいというお話もいただいて。そういう意味では結構自由に演じさせていただいたと思います。
早見 小さな表情変化や細か部分にアドリブを入れてくださいというディレクションが多かったですね。私からも色々提案をさせていただきました。まさかこんなところにまで……という部分にも声がついているので楽しみにしていてください。
――お互いのキャラクターに関してはどのように感じていますか?
波多野 うたげちゃんはすごく一途で真面目で優しい子ですよね。F/ACEのメンバーはかっこよくって個性も豊かなので、誰を推すか迷うと思うんです。楽曲によっても見え方が違ってくるかと思いますし。でも、多聞くんだけを一途に推しているってすごいなって思います。多聞くんのことをこれだけ全肯定してくれるうたげちゃんは、彼にとって心を救ってくれる存在だと思っています。うたげちゃんのセリフに僕自身が励まされることもあるんです。だからすごい子だなって感じています。言葉や中身が大人びているときがあって、本当に彼女は高校生なのかと思うときもありますが、初々しさがあってかわいらしいところはやっぱり高校生だなって思うので、とても魅力的なキャラクターだと思います。
早見 多聞くんはギャップが大きいキャラクターとして描かれていますが、自分の夢に向かって純粋に真っ直ぐ努力していて、触れた人を笑顔にしていきたいというキラキラした思いが根底にあるっていうのは“イケ原くん”も“ジメ原さん”も変わらないっていうのがすごく素敵だと思っています。表に出す部分が違うだけで、多聞くんってちゃんと一人の人間なんだなって感じられるんですよね。師走先生の描き方が最高なのはもちろんなんですけど、波多野さんがおっしゃっていたように、別人ではなく一人の人間のマインドとして演じているからより魅力的に思えるんでしょうね。アイドルとしてだけじゃなく、人間としても素敵だと感じさせてくれます。
――だからこそ応援したくなるのかもしれませんね。ほかにもたくさんキャラクターが登場しますが、作中で気になる人はいますか?
波多野 僕的にはマネージャーの藤田(渉)さんですね! 彼がいなかったらF/ACEはいないんじゃないかと思えるくらいです。演じている水中(雅章)さんのお芝居が本当に素敵なのでぜひ注目して欲しいです。
早見 メガネも何個交換しているんだろうってくらい割れていますよね(笑)。私はF/ACEの坂口桜利くんかな。特に序盤では彼がどんな人生を歩み、多聞くんとうたげちゃんにどう関わってくるのかが見どころの1つでもあるので、大注目キャラクターだと思います。
――それは見逃せないですね!本作は推し活ラブコメディーということですが、お2人が推しているものはありますか?
波多野 中学生のときに、三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEが大好きで、こんな男の人になりたいって思ったんですよね。そして歌の力ってすごいなって感じたんです。僕は歌詞から歌に入るタイプなので、歌詞がすごくいいなと思っていました。ボーカルのお二方が歌をうたううえで大切にしているのが「思いを届けること」だというのをインタビューでおっしゃっていたのを拝見して。それを聞いて「歌をうたうときって、聴いてくれる人に歌の物語や思いを届けなきゃいけないんだな」って中学生ながら思ったんですよね。F/ACEで自分がその立場になったとき、歌を聴いてくれる人にどうやったら思いを届けられるのかと考えながら歌えたので、あのときの“推し活”が今の自分に生きているんだなって感じました。
早見 いい話!私はそんなに素敵なエピソードではないんですけど(笑)、元々好きだったベースの音がさらに好きになって、色んな好きな曲のベースの音だけ上げて聴くていうのをやっています。ベースラインだけ聴いたり、そこにリズムが入ったベースとリズムだけを聴いたりっていうマニアックな楽しみ方をしています。ダウナーでマイナーに聴こえる曲も、ベースだけ聴くと明るかったり、ベースだけ聴くとこんなに動いてたんだ!っていう発見があったりして楽しいんです。
波多野 僕もドラムの音でリズムを取ることにハマったことがあるのでわかります!
――F/ACEの曲はいかがですか?
早見 最高ですよ!
波多野 F/ACEも体でリズムに乗れる曲がたくさんありますよね。気づいたら口ずさんじゃう曲ばかり。
早見 どの曲が好きかな……やっぱり「F/ACE OFF」かな。でも「Supernova」もいい!
波多野 僕は「Eyes On You」かな。個人的にはF/ACEと言ったらこの楽曲かなと思っています。
早見 「Eyes On You」最初のラップがかっこいいですよね。「Supernova」のサビの“想像を超えて~”の部分も好きです。
波多野 一度聴いたら耳に残りますよね。アニメはもちろん、楽曲もかっこいいのでどちらも楽しみにしていただけると嬉しいです!
●作品情報
TVアニメ『多聞くん今どっち!?』
〈イントロダクション〉
累計発行部数175万部突破!
話題の少女漫画『多聞くん今どっち!?』がついにTVアニメ化!
推しに人生を捧げる高校生・木下うたげは、大人気アイドルF/ACEのメンバー福原多聞くんを全力応援中。
日々推し活に励むうたげだったが、ある日家事代行のバイト中に派遣されたのは――
まさかの推しの家!?
そこで出会ったのは、ステージ上のセクシー&ワイルドな完璧アイドルとは真逆な、
ジメジメ陰キャで自己肯定感ゼロの多聞くんだった――!
「本当にごめんなさい嘘つきクソ野郎で……
本来なら応援される価値もないんで、あんなニセモノ……」
「は?ファンの愛舐めてます?
多聞くんは我々の世界をパラダイスに変えてくれる、爆イケ天才古今無双!
いわば神!たとえ本人でもアンチには屈しません!!!(福原多聞全肯定)」
推しの裏の顔に動揺しながらも、気づけばジメジメ多聞くんにもときめいてしまい…!?
笑えて共感!きゅんきゅん悶えて、沼落ち確定!
ハイテンション推し活ラブコメディ爆誕!!!
【スタッフ】
監督:永岡智佳
シリーズ構成・脚本:永井千晶
キャラクターデザイン・総作画監督:伊東葉子
総作画監督:千葉 充、露木愛里
プロップデザイン:藤井萌依
音楽:大間々 昂、田渕夏海
美術監督:余 力
CGディレクター:門間絢香
ライブCG協力:サンジゲン
2Dデザイン:吉垣 誠
撮影監督:青栁風香
色彩設計:木村美保
編集:瀧川三智(REAL-T)
音響監督:大寺文彦
音響効果:西 佐知子
音響制作:田中理恵
主題歌:F/ACE
アニメーション制作:J.C.STAFF
製作:松竹、キングレコード、白泉社
【キャスト】
木下うたげ:早見沙織
福原多聞:波多野 翔
坂口桜利:千葉翔也
橘 敬人:畠中 祐
石橋ナツキ:天﨑滉平
甲斐倫太郎:長岡龍歩
藤田渉:水中雅章
白石泉:本田貴子
結菜:福積沙耶
莉子:平山ゆりか
木下ほまれ:佐々木瑠奈
木下やまと:七瀬彩夏
【原作情報】
『多聞くん今どっち!?』(作:師走ゆき)
白泉社「花とゆめ」連載中!
コミックス12巻絶賛発売中!!
最新コミックス13巻1月20日発売!
©師走ゆき・白泉社/多聞くん今どっち!?製作委員会
関連リンク
TVアニメ『多聞くん今どっち!?』公式サイト
https://tamon-anime.com
![【Amazon.co.jp限定】ワンピース・オン・アイス ~エピソード・オブ・アラバスタ~ *Blu-ray(特典:主要キャストL判ブロマイド10枚セット *Amazon限定絵柄) [Blu-ray]](https://m.media-amazon.com/images/I/51Nen9ZSvML._SL500_.jpg)
![【Amazon.co.jp限定】鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎 豪華版Blu-ray(描き下ろしアクリルジオラマスタンド&描き下ろしマイクロファイバーミニハンカチ&メーカー特典:谷田部透湖描き下ろしビジュアルカード(A6サイズ)付) [Blu-ray]](https://m.media-amazon.com/images/I/51Y3-bul73L._SL500_.jpg)








