声よし、所作よし、笑顔よし――。山手線各駅の駅員のキャラクターが、業務時間を終えるとアイドルとして活躍するという、類を見ないコンセプトのアイドルプロジェクト「STATION IDOL LATCH!」(通称ラッチ)。
そんな本プロジェクトは、2021年5月に“出発”。10月中旬の段階では23駅・23名のボイスキャストが公開となっていたが、ついに先日、30駅・30名すべてのボイスキャストが解禁となった。
注目度が高まっているなかでリリースされる3rd CD「STATION IDOL LATCH! 03」には、3ユニットによるオリジナルソングに加え、各メンバーの日常が垣間見られるボイスドラマが収録されている。本作に参加している双子ユニット・不動 雅役/目黒駅の峯田大夢、綜馬 礼役/目白駅の太田将熙に、収録時のエピソードや意気込みを聞いた。
「STATION IDOL LATCH!」に参加するにあたって
――「STATION IDOL LATCH!」のプロジェクトのオファーをいただいたときは、どのようなお気持ちでしたか?
峯田大夢 驚きました。「JR東日本監修協力のコンテンツって今まであったっけ?」と。しかも駅の擬人化ではなく、駅員がアイドルというコンセプト。「なんて大きなプロジェクトなんだ!」って(笑)。これはすごいお話をいただけたなぁというのが第一印象でした。
太田将熙 JR東日本の監修協力があるとのことで、壮大なプロジェクトになりそうだなと思いました。先ほど峯田くんも言った通り、擬人化ではなく駅員がアイドルになるというコンセプトも面白いなって。
――「ドリフェス!」以外のアイドルになることに最初は葛藤があった?
太田 そうですね。僕のことを応援してくださっているファンの方には「ドリフェス!」を好きな方も多いので、ここ最近は役者として活動してきたなかで、またアイドルとして作品に携わることに最初は不安がありました。でも今回はアイドルとして活動するというより、綜馬 礼を一役者として演じるんだと思ったら自分の中で腑に落ちたといいますか。役者として学ばせてもらうことがたくさんありそうだなって。
――峯田さんが時折驚きながらお話を聞かれていましたが……。
峯田 そんなに大きな覚悟があったんだって……人それぞれに違う想いがあるんだなと思いました。実は僕たち、今日が“ほぼほぼ”初対面なんです。このご時世ということもあり、収録は別々で行っていて。だからこういった話を聞くのも初めてなんです。
――取材前の撮影で、敬語で会話されていたのが意外だなと思っていました。
峯田 実は別の作品のオーディション会場で会ったことがあったんです、もう3年以上前ですね。それとは別件で、以前別のマサキくんって人と共演したことがあって、太田くんを見たときにそのマサキくんかなと思ったんですよ。どこか雰囲気が似ていて。それでオーディションが終わったあとに、「この舞台に出てませんでしたか?」って声をかけたんです。僕は確信を持ってたんですよ。そしたら「出てないですね。違う人だと思います」って。「あ~やっちゃった!」と。太田くんとは共通の知り合いが多くて、Twitterとかに「共通の知り合い」として太田くんが出てくるたびに「あのとき間違えた人だ!」ってドキドキしていて。
太田 わははは、そうだったんだ。
峯田 だから今日会ったときに「変な声のかけ方をしてすみませんでした」と伝えました。
太田 僕はてっきり初対面だと思っていたんです。
峯田 そうです。僕があのときの人です!(笑)
――なんだか運命的ですね。
太田 なかなか運命的ですよね。巡り巡って双子の役をやるっていう。
峯田 不思議なご縁を感じてます。まずは今から、敬語をなくしていきたいと思います!
――秘めたドラマがありそうですね。
峯田 本当にそうだと思います!
2人とも“セレブ”。キャラクターとの共通点は?
――峯田さん演じる兄の雅は「元華族の家系出身のセレブで、信念のない人間や怠惰な人間を嫌う潔癖な性格。徹底的かつ厳格に物事を管理することを得意としている。弟の礼を溺愛」。一方、太田さん演じる弟の礼は「人間賛歌を人生の命題としており、ノブレス・オブリージュの精神を持つ生まれながらのセレブ」。
峯田 目と眉が近いところくらいですかね(笑)。設定がセレブだったり、信念のない人間が嫌いだったりと、雅は厳格な人間なんですよね。僕はどちらかといえば、そこまで厳格ではなくて。惰性で物事を進めている人に対しても「それはそれでいいな」というか。例えば「ゲームが好き!」というのも1つの信念だと思うんです。1つでも信念があれば良いんじゃないかなって。
太田 僕は似ているところはあまりないかもしれません。礼は“ノブレス・オブリージュ”の精神を持っているのですが、僕はどちらかというと“楽しく生きること”を心がけていて。気楽に構えているので、礼はものすごく余裕があって高貴で憧れますね。ただ、逆に秘めたものを抱えている可能性もあるのかなと。現実離れしたキャラクターなので、自分が演じることで人間味を持たせられたらなと思ってます。
峯田 礼は表情に余裕があるよね(笑)。
太田 そう!そこがすごい!
峯田 雅は礼を溺愛しているので、ファンの方にマウントを取っているところがあって。僕も共演者さんと仲良くなるとファンの方にマウントを取りがちなところがあるので、そこは似てるのかも(笑)。僕、仲良くなってくるとものすごく仲良しアピールをするんですよ。そのうち、キャラクターがマウントを取っていたはずなのに、僕がマウントを取り始めるかもしれない。太田くんのファンに嫌われたらどうしよう……!(笑)。
太田 その域までいきたいですね(笑)。
「STATION IDOL LATCH! 03」収録エピソード
――3rd CD「STATION IDOL LATCH! 03」に収録されるボイスドラマ「一番近いパッセンジャー」のアフレコはいかがでしたか?
峯田 先に太田くんが録っていたのでその音源を少し聴かせてもらって、それに合わせて2人がやりとりしている姿を想像しながら収録していきました。ネタバレになってしまうのでストーリーは詳しく話せないのですが、話的にはものすごくホッコリするものなので、楽しみにしてほしいですね。でも、実はまだ完成版を聴いていないんです!どうでしたか?
――息が合っていたのでてっきりお2人で収録したのかと思うくらいで。雅の礼を思う気持ちに思わずニヤニヤしてしまいましたね。
峯田 あ、本当ですか!嬉しい。「人間はみな美しい」という独特な雰囲気の礼に振り回される雅というか。
――YouTubeだけだとわからなかったような優しい部分も明らかになりますね。優しいというか、弟思いが段違いというか……。
峯田 そうなんですよね。YouTubeで公開されているストーリーだと雅は冷徹な雰囲気なので。今回のボイスドラマで雅と礼の人間らしいところを感じていただけるかと思います。太田くんはどうだった?
太田 いやー……実はものすごく時間がかかりました。たくさん相談して何度もリテイクさせてもらいましたね。実は1回で終わらなくて、2回に分けたんですよ。
峯田 そうだったんだ!声のお芝居と普通のお芝居だとアウトプットが違うから、また難しいものがあるよね。しかも礼は独特の空気感をまとったキャラクターだから。
太田 そう!道筋は理解できてるんだけど、自分の技術的に表現できないところもあって悔しい思いをしました。音響監督さんや現場のスタッフの方から「礼の空気感を出すためにゆっくりしゃべって」というディレクションをいただきながら収録を進めていって。僕が1回目を収録したあと、峯田くんが収録をしていて。2回目の収録のときにその音源を聴かせてもらったら、めちゃくちゃ素晴らしかったんです。僕らは双子だし、峯田くんには絶対に迷惑をかけちゃいけない、「自分も頑張らなきゃ」と気合いが入りました。これからもっともっと理解したいなと思っています。
――初楽曲となる「Get into the Wonderland」の収録はいかがでしたか?
峯田 歌は太田くんが先に録っていたので、それと仮歌を聴きながらレコーディングしました!面白いことにサビの高音のニュアンスが太田くんと似ていて。パートが1番と2番で入れ替わるので、そこは雅感を持たせたいなと思い、スタッフの方とディスカッションをしました。僕は普段の声や歌声は雅の声色と少し違うところがあるので、ピッチと音程を意識しながら雅を表現することが難しかったですね。曲自体も難しかったんですけどね。仮歌を聴いたときにビックリしましたもん!
太田 たしかに!「ジャジー!?」って。
――しかもジャズ一辺倒というわけでもなくて。お2人の優雅な雰囲気がありつつも、「LATCH!」として活動することの覚悟が感じられる曲になっています。
太田 そう。お洒落ですよね。2人にピッタリの曲だなという印象がありました。
峯田 太田くん、2番のBメロは仮歌からアレンジして歌ってたよね?そこがすごくかっこいいなって。
太田 そうだったかもしれない!キャラクターに寄せた曲を歌うことも初めてだったので、現場のスタッフさんにアドバイスをいただきながら歌いました。特に高音は声を張るので強めになってしまうんです。そうすると彼の華麗さが表現できなくて、そこは苦戦したところだったんですが、レコーディング自体はすごく楽しかったですね。
峯田 実際ライブで歌うとなったらどうなるのかなって今から楽しみです。ステッキを持ちながらヘッドセットで歌うのかなっとか想像したり……。太田くんのほうが身長が高いのでそこは工夫したいなと。今日は白(目白)と黒(目黒)の衣装で、すごく良い感じに撮影してもらったので、ステージでも双子感を出せるように頑張りたいなと思ってます!
山手線は2人にとって身近な存在
――ところで、お2人は山手線については詳しいですか?
峯田 僕は地方出身なのであまり詳しくないんです。でも東京に住み始めてからは、山手線に乗ることが日常に組み込まれていて。1日1回は使う可能性があるじゃないですか。実際、今日も山手線に乗ってここ(取材現場)まで来ました(笑)。車内のアナウンスを日常的に耳にしているので、降りたことのない駅でも自然と覚えますよね。だから山手線に携わるというのは不思議な気持ちです。
太田 僕も日常に組み込まれてます。東京に住んでいる方にとっては、山手線は身近な存在ですよね。遠方に住まれている方でも名前は知っている方が多いと思うんです。まだ乗ったことがない方も、この作品をきっかけに、山手線に乗ることで感動してほしいですね。
峯田 聖地巡礼的なね!
――乗ってるだけで聖地巡礼できますもんね!
太田 そうなんですよ!「これ、LATCH!の〇〇の駅だ!」って域に達せる作品になったらいいなと思ってます。
――お2人が務められている目黒駅、目白駅には、どのようなイメージがありますか?
峯田 僕は目黒駅近くにあるジムに一時期通っていたんです。だから目黒駅はよく利用していました。ジムの印象が強いです(笑)。
太田 実は僕は目白についてはあまり詳しくないんです。これを機に目白の良いところを少しずつ勉強していきたいなと思っています。
峯田 この作品を通して、その土地にまつわる知識を知ることができそうだよね。ボイスドラマの最後には、鉄道に関する“あるある”を話していて。それが結構面白いんです。普段利用している駅の知らない一面、日常が豊かになる情報がスッと入ってくる。そんな素敵な作品が「STATION IDOL LATCH!」です!
太田 まとめるのが上手い!(笑)
――それでは、来年3月6日、グランドプリンスホテル新高輪・飛天で行われる“1st LIVE”に向けて、パッセンジャーに一言いただけますか。
峯田 彼らは“パッセンジャーを魅了している”という自負があるんです。僕たち自身もパッセンジャーの皆さんを魅了できるように、当日は息ぴったりの姿をお見せします──それをここで断言します!
太田 おっ!
峯田 それくらい、僕たち2人で、そして「STATION IDOL LATCH!」という座組で、素敵なステージを作っていきたいです。全身全霊で表現したいと思っているので楽しみにしていてほしいですね。2人は双子ということもあって、ボイスドラマでも「音程やダンスにズレがない」と言われていて。2人の息を合わせるためにも、太田くんには練習にたくさん付き合ってもらおうと思ってます(笑)。ライブの練習が始まったら「今日は2人で練習したよ?」ってマウントを取ったツイートするかもしれない(笑)。
太田 (笑)。僕も峯田くんと同じ気持ちです。このプロジェクトはまだ始まったばかりなので、これから知ってくださる人にも「LATCH!」の魅力を伝えていきたいと考えています。魅力を伝えるうえでライブは大きな存在だと思っているので、僕たちが歌って踊る姿をキャラクターを通して見たときに「LATCH!」の世界を感じさせられるようにしたいなって。ほかのユニットと切磋琢磨しつつも、「パフォーマンスでは絶対負けねぇぞ!」って気持ちで、バチバチしながら良いライブを届けられたらなと。峯田くんは体も動かすのも得意だと思うんです。だからパフォーマンスもすごく楽しみにしていてほしいですね。
峯田 体は鍛えているので!(笑)2人で練習を重ねて、ほかのユニットにも負けないパフォーマンスを見せられたらいいなと思います!
PHOTOGRAPHY BY
三橋優美子
TEXT & INTERVIEW BY 逆井マリ
【ギャラリー】
●リリース情報
STATION IDOL LATCH! 3nd CD
「STATION IDOL LATCH! 03」
2021年 11月 10日(水)発売
【初回限定盤 初回限定盤(CD)】
価格:¥2,200(税込)
品番:LATCH-1005
【通常盤(CD)】
価格:¥1,850(税込)
品番: LATCH-1006
<CD収録内容(初回限定盤/通常盤共通)>
1. 「Get into the Wonderland」
不動 雅 / 目黒(CV:峯田 大夢)、綜馬 礼 / 目白(CV:太田 将熙)
作詞:たなか 作曲:Janne Hyoty / 丸谷 マナブ 編曲:Janne Hyoty
2. 「花びら舞う夜に」
和泉 オーキッド 亜恋 / 高輪ゲートウェイ(CV:森嶋 秀太)、英 皐月/ 駒込(CV:高塚 智人)、高岩 大智 / 巣鴨(CV:井上 雄貴)
作詞:岡田 一成 作曲:7th Avenue / 岡田 一成 編曲:7th Avenue
3. 「Sparkling Night」
饗庭 紡麦 / 恵比寿(CV:高橋 英則)、伍代 晃 / 五反田(CV:三浦 祥朗)、羽振 寿里 / 田町(CV:小山 剛志)、大崎 新市 / 大崎(CV:菅沼 久義)
作詞:RT2 作曲・編曲:加部 輝
4. Voice Drama 「一番近いパッセンジャー」
不動 雅 / 目黒(CV:峯田 大夢)、綜馬 礼 / 目白(CV:太田 将熙)
5. Voice Drama 「水魚の交わりを目指して」
和泉 オーキッド 亜恋 / 高輪ゲートウェイ(CV:森嶋 秀太)、英 皐月/ 駒込(CV:高塚 智人)、高岩 大智 / 巣鴨(CV:井上 雄貴)
6. Voice Drama 「チョイワル男達の、アダルトな夜」
饗庭 紡麦 / 恵比寿(CV:高橋 英則)、伍代 晃 / 五反田(CV:三浦 祥朗)、羽振 寿里 / 田町(CV:小山 剛志)、大崎 新市 / 大崎(CV:菅沼 久義)
<初回限定盤 CD収録内容>
Bonus Track「山手線ボイスリレー #3」
【初回限定盤/通常盤共通 CD封入特典】
トレーディングカード全9種(不動 雅、綜馬 礼、和泉 オーキッド 亜恋、英 皐月、高岩 大智、饗庭 紡麦、伍代 晃、羽振 寿里、大崎 新市)よりランダムで1枚封入
※初回プレス分のみ封入
【初回限定盤 CD封入特典】
アザージャケット3種類
「STATION IDOL LATCH! 1st LIVE “All aboard!!”」CD購入者最速先行チケット抽選受付シリアルナンバー
●ライブ情報
「STATION IDOL LATCH! 1st LIVE “All aboard!!”」
日程:2022年3月6日(日)
出演者:
JY01 東京駅 東海林 鈴音役 / 小野 賢章
JY02 神田駅 咖山 喱人役 / 菊池 幸利
JY03 秋葉原駅 雷電 遊生役 / 鈴木 裕斗
JY04 御徒町駅 高良 摩利央役 / 阿座上 洋平
JY05 上野駅 飴屋 楊役 / 笠間 淳
JY06 鶯谷駅 根岸 優歌役 / 寺島 惇太
JY07 日暮里駅 戸成 綾役 / 山口 智広
JY08 西日暮里駅 諏訪 海晴役 / 伊藤 昌弘
JY09 田端駅 北 颯役 / 矢野 奨吾
JY10 駒込駅 英 皐月役 / 高塚 智人
JY11 巣鴨駅 高岩 大智役 / 井上 雄貴
JY12 大塚駅 空蝉 塁役 / 住谷 哲栄
JY13 池袋駅 青葉梟 光加人役 / 島﨑 信⻑
JY14 目白駅 綜馬 礼役 / 太田 将熙
JY15 高田馬場駅 武庸 裕哉役 / 青山 凌大
JY16 新大久保駅 百瀬 志生役 / TAKUYA
JY17 新宿駅 神堂 唯姫役 / 田丸 篤志
JY18 代々木駅 樅野 葵役 / 福崎 那由他
JY19 原宿駅 竹下 宮斗役 / 岩崎 友泰
JY20 渋谷駅 蜂谷 恒星役 / 林 優大
JY21 恵比寿駅 饗庭 紡麦役 / 高橋 英則
JY22 目黒駅 不動 雅役 / 峯田 大夢
JY23 五反田駅 伍代 晃役 / 三浦 祥朗
JY24 大崎駅 大崎 新市役 / 菅沼 久義
JY25 品川駅 一条 肇役 / 古田 一晟
JY26 高輪ゲートウェイ駅 和泉 オーキッド 亜恋役 / 森嶋 秀太
JY27 田町駅 羽振 寿里役 / 小山 剛志
JY28 浜松町駅 湊 航琉役 / 狩野 翔
JY29 新橋駅 烏鷹 鉄路役 / 井上 和彦
JY30 有楽町駅 小鳥遊 悠吏役 / 梶原 岳人
会場:グランドプリンスホテル新高輪・飛天(東京都)
時間:
【昼公演】12:45開場/13:30開演
【夜公演】17:15開場/18:00開演
チケット料金:全席指定
限定グッズ付きチケット:9,800円(税込)
通常チケット:8,800円(税込)
チケット一般発売:2022年2月19日(土)12:00~
※1申込につき4枚まで
※未就学児入場不可
※3rd CD(11月10日発売)・4thCD(12月8日発売) には、チケット最速先行にエントリーできるシリアルナンバーの封入あり
ライブ詳細はこちら
関連リンク
「STATION IDOL LATCH!」公式サイト
https://latch.jp/
「STATION IDOL LATCH!」公式Twitter
https://twitter.com/latch_info
「STATION IDOL LATCH!」公式YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/c/LATCHofficial
現在“運行中”のYouTubeのボイスドラマほか、音楽、ライブなどで、個性豊かな駅員アイドルがそれぞれの街を盛り上げ、パッセンジャー(ファン)を魅了している。
そんな本プロジェクトは、2021年5月に“出発”。10月中旬の段階では23駅・23名のボイスキャストが公開となっていたが、ついに先日、30駅・30名すべてのボイスキャストが解禁となった。
注目度が高まっているなかでリリースされる3rd CD「STATION IDOL LATCH! 03」には、3ユニットによるオリジナルソングに加え、各メンバーの日常が垣間見られるボイスドラマが収録されている。本作に参加している双子ユニット・不動 雅役/目黒駅の峯田大夢、綜馬 礼役/目白駅の太田将熙に、収録時のエピソードや意気込みを聞いた。
「STATION IDOL LATCH!」に参加するにあたって
――「STATION IDOL LATCH!」のプロジェクトのオファーをいただいたときは、どのようなお気持ちでしたか?
峯田大夢 驚きました。「JR東日本監修協力のコンテンツって今まであったっけ?」と。しかも駅の擬人化ではなく、駅員がアイドルというコンセプト。「なんて大きなプロジェクトなんだ!」って(笑)。これはすごいお話をいただけたなぁというのが第一印象でした。
太田将熙 JR東日本の監修協力があるとのことで、壮大なプロジェクトになりそうだなと思いました。先ほど峯田くんも言った通り、擬人化ではなく駅員がアイドルになるというコンセプトも面白いなって。
僕は声のお仕事をさせていただく機会がそこまで多くないので、お話をいただけたことがまず光栄でした。アイドルのプロジェクトは「ドリフェス!」以来ですが、3年間「ドリフェス!」をやってきたということもあって、「容易な気持ちで参加してはいけないな」とは思いました。
――「ドリフェス!」以外のアイドルになることに最初は葛藤があった?
太田 そうですね。僕のことを応援してくださっているファンの方には「ドリフェス!」を好きな方も多いので、ここ最近は役者として活動してきたなかで、またアイドルとして作品に携わることに最初は不安がありました。でも今回はアイドルとして活動するというより、綜馬 礼を一役者として演じるんだと思ったら自分の中で腑に落ちたといいますか。役者として学ばせてもらうことがたくさんありそうだなって。
――峯田さんが時折驚きながらお話を聞かれていましたが……。
峯田 そんなに大きな覚悟があったんだって……人それぞれに違う想いがあるんだなと思いました。実は僕たち、今日が“ほぼほぼ”初対面なんです。このご時世ということもあり、収録は別々で行っていて。だからこういった話を聞くのも初めてなんです。
――取材前の撮影で、敬語で会話されていたのが意外だなと思っていました。
でも“ほぼほぼ”というのは?
峯田 実は別の作品のオーディション会場で会ったことがあったんです、もう3年以上前ですね。それとは別件で、以前別のマサキくんって人と共演したことがあって、太田くんを見たときにそのマサキくんかなと思ったんですよ。どこか雰囲気が似ていて。それでオーディションが終わったあとに、「この舞台に出てませんでしたか?」って声をかけたんです。僕は確信を持ってたんですよ。そしたら「出てないですね。違う人だと思います」って。「あ~やっちゃった!」と。太田くんとは共通の知り合いが多くて、Twitterとかに「共通の知り合い」として太田くんが出てくるたびに「あのとき間違えた人だ!」ってドキドキしていて。
太田 わははは、そうだったんだ。
峯田 だから今日会ったときに「変な声のかけ方をしてすみませんでした」と伝えました。
太田 僕はてっきり初対面だと思っていたんです。
そのときのことをなんとなく覚えていて「ああ、あのときの人だ!」って。
峯田 そうです。僕があのときの人です!(笑)
――なんだか運命的ですね。
太田 なかなか運命的ですよね。巡り巡って双子の役をやるっていう。
峯田 不思議なご縁を感じてます。まずは今から、敬語をなくしていきたいと思います!
――秘めたドラマがありそうですね。
峯田 本当にそうだと思います!
2人とも“セレブ”。キャラクターとの共通点は?
――峯田さん演じる兄の雅は「元華族の家系出身のセレブで、信念のない人間や怠惰な人間を嫌う潔癖な性格。徹底的かつ厳格に物事を管理することを得意としている。弟の礼を溺愛」。一方、太田さん演じる弟の礼は「人間賛歌を人生の命題としており、ノブレス・オブリージュの精神を持つ生まれながらのセレブ」。
お2人とキャラクター、共通点はどのようなところに感じていますか?
峯田 目と眉が近いところくらいですかね(笑)。設定がセレブだったり、信念のない人間が嫌いだったりと、雅は厳格な人間なんですよね。僕はどちらかといえば、そこまで厳格ではなくて。惰性で物事を進めている人に対しても「それはそれでいいな」というか。例えば「ゲームが好き!」というのも1つの信念だと思うんです。1つでも信念があれば良いんじゃないかなって。
太田 僕は似ているところはあまりないかもしれません。礼は“ノブレス・オブリージュ”の精神を持っているのですが、僕はどちらかというと“楽しく生きること”を心がけていて。気楽に構えているので、礼はものすごく余裕があって高貴で憧れますね。ただ、逆に秘めたものを抱えている可能性もあるのかなと。現実離れしたキャラクターなので、自分が演じることで人間味を持たせられたらなと思ってます。
峯田 礼は表情に余裕があるよね(笑)。
太田 そう!そこがすごい!
峯田 雅は礼を溺愛しているので、ファンの方にマウントを取っているところがあって。僕も共演者さんと仲良くなるとファンの方にマウントを取りがちなところがあるので、そこは似てるのかも(笑)。僕、仲良くなってくるとものすごく仲良しアピールをするんですよ。そのうち、キャラクターがマウントを取っていたはずなのに、僕がマウントを取り始めるかもしれない。太田くんのファンに嫌われたらどうしよう……!(笑)。
太田 その域までいきたいですね(笑)。
「STATION IDOL LATCH! 03」収録エピソード
――3rd CD「STATION IDOL LATCH! 03」に収録されるボイスドラマ「一番近いパッセンジャー」のアフレコはいかがでしたか?
峯田 先に太田くんが録っていたのでその音源を少し聴かせてもらって、それに合わせて2人がやりとりしている姿を想像しながら収録していきました。ネタバレになってしまうのでストーリーは詳しく話せないのですが、話的にはものすごくホッコリするものなので、楽しみにしてほしいですね。でも、実はまだ完成版を聴いていないんです!どうでしたか?
――息が合っていたのでてっきりお2人で収録したのかと思うくらいで。雅の礼を思う気持ちに思わずニヤニヤしてしまいましたね。
峯田 あ、本当ですか!嬉しい。「人間はみな美しい」という独特な雰囲気の礼に振り回される雅というか。
「弟思いはそこまでいっちゃうんだ!」っていう内容になっています(笑)。
――YouTubeだけだとわからなかったような優しい部分も明らかになりますね。優しいというか、弟思いが段違いというか……。
峯田 そうなんですよね。YouTubeで公開されているストーリーだと雅は冷徹な雰囲気なので。今回のボイスドラマで雅と礼の人間らしいところを感じていただけるかと思います。太田くんはどうだった?
太田 いやー……実はものすごく時間がかかりました。たくさん相談して何度もリテイクさせてもらいましたね。実は1回で終わらなくて、2回に分けたんですよ。
峯田 そうだったんだ!声のお芝居と普通のお芝居だとアウトプットが違うから、また難しいものがあるよね。しかも礼は独特の空気感をまとったキャラクターだから。
太田 そう!道筋は理解できてるんだけど、自分の技術的に表現できないところもあって悔しい思いをしました。音響監督さんや現場のスタッフの方から「礼の空気感を出すためにゆっくりしゃべって」というディレクションをいただきながら収録を進めていって。僕が1回目を収録したあと、峯田くんが収録をしていて。2回目の収録のときにその音源を聴かせてもらったら、めちゃくちゃ素晴らしかったんです。僕らは双子だし、峯田くんには絶対に迷惑をかけちゃいけない、「自分も頑張らなきゃ」と気合いが入りました。これからもっともっと理解したいなと思っています。
――初楽曲となる「Get into the Wonderland」の収録はいかがでしたか?
峯田 歌は太田くんが先に録っていたので、それと仮歌を聴きながらレコーディングしました!面白いことにサビの高音のニュアンスが太田くんと似ていて。パートが1番と2番で入れ替わるので、そこは雅感を持たせたいなと思い、スタッフの方とディスカッションをしました。僕は普段の声や歌声は雅の声色と少し違うところがあるので、ピッチと音程を意識しながら雅を表現することが難しかったですね。曲自体も難しかったんですけどね。仮歌を聴いたときにビックリしましたもん!
太田 たしかに!「ジャジー!?」って。
――しかもジャズ一辺倒というわけでもなくて。お2人の優雅な雰囲気がありつつも、「LATCH!」として活動することの覚悟が感じられる曲になっています。
太田 そう。お洒落ですよね。2人にピッタリの曲だなという印象がありました。
峯田 太田くん、2番のBメロは仮歌からアレンジして歌ってたよね?そこがすごくかっこいいなって。
太田 そうだったかもしれない!キャラクターに寄せた曲を歌うことも初めてだったので、現場のスタッフさんにアドバイスをいただきながら歌いました。特に高音は声を張るので強めになってしまうんです。そうすると彼の華麗さが表現できなくて、そこは苦戦したところだったんですが、レコーディング自体はすごく楽しかったですね。
峯田 実際ライブで歌うとなったらどうなるのかなって今から楽しみです。ステッキを持ちながらヘッドセットで歌うのかなっとか想像したり……。太田くんのほうが身長が高いのでそこは工夫したいなと。今日は白(目白)と黒(目黒)の衣装で、すごく良い感じに撮影してもらったので、ステージでも双子感を出せるように頑張りたいなと思ってます!
山手線は2人にとって身近な存在
――ところで、お2人は山手線については詳しいですか?
峯田 僕は地方出身なのであまり詳しくないんです。でも東京に住み始めてからは、山手線に乗ることが日常に組み込まれていて。1日1回は使う可能性があるじゃないですか。実際、今日も山手線に乗ってここ(取材現場)まで来ました(笑)。車内のアナウンスを日常的に耳にしているので、降りたことのない駅でも自然と覚えますよね。だから山手線に携わるというのは不思議な気持ちです。
太田 僕も日常に組み込まれてます。東京に住んでいる方にとっては、山手線は身近な存在ですよね。遠方に住まれている方でも名前は知っている方が多いと思うんです。まだ乗ったことがない方も、この作品をきっかけに、山手線に乗ることで感動してほしいですね。
峯田 聖地巡礼的なね!
――乗ってるだけで聖地巡礼できますもんね!
太田 そうなんですよ!「これ、LATCH!の〇〇の駅だ!」って域に達せる作品になったらいいなと思ってます。
――お2人が務められている目黒駅、目白駅には、どのようなイメージがありますか?
峯田 僕は目黒駅近くにあるジムに一時期通っていたんです。だから目黒駅はよく利用していました。ジムの印象が強いです(笑)。
太田 実は僕は目白についてはあまり詳しくないんです。これを機に目白の良いところを少しずつ勉強していきたいなと思っています。
峯田 この作品を通して、その土地にまつわる知識を知ることができそうだよね。ボイスドラマの最後には、鉄道に関する“あるある”を話していて。それが結構面白いんです。普段利用している駅の知らない一面、日常が豊かになる情報がスッと入ってくる。そんな素敵な作品が「STATION IDOL LATCH!」です!
太田 まとめるのが上手い!(笑)
――それでは、来年3月6日、グランドプリンスホテル新高輪・飛天で行われる“1st LIVE”に向けて、パッセンジャーに一言いただけますか。
峯田 彼らは“パッセンジャーを魅了している”という自負があるんです。僕たち自身もパッセンジャーの皆さんを魅了できるように、当日は息ぴったりの姿をお見せします──それをここで断言します!
太田 おっ!
峯田 それくらい、僕たち2人で、そして「STATION IDOL LATCH!」という座組で、素敵なステージを作っていきたいです。全身全霊で表現したいと思っているので楽しみにしていてほしいですね。2人は双子ということもあって、ボイスドラマでも「音程やダンスにズレがない」と言われていて。2人の息を合わせるためにも、太田くんには練習にたくさん付き合ってもらおうと思ってます(笑)。ライブの練習が始まったら「今日は2人で練習したよ?」ってマウントを取ったツイートするかもしれない(笑)。
太田 (笑)。僕も峯田くんと同じ気持ちです。このプロジェクトはまだ始まったばかりなので、これから知ってくださる人にも「LATCH!」の魅力を伝えていきたいと考えています。魅力を伝えるうえでライブは大きな存在だと思っているので、僕たちが歌って踊る姿をキャラクターを通して見たときに「LATCH!」の世界を感じさせられるようにしたいなって。ほかのユニットと切磋琢磨しつつも、「パフォーマンスでは絶対負けねぇぞ!」って気持ちで、バチバチしながら良いライブを届けられたらなと。峯田くんは体も動かすのも得意だと思うんです。だからパフォーマンスもすごく楽しみにしていてほしいですね。
峯田 体は鍛えているので!(笑)2人で練習を重ねて、ほかのユニットにも負けないパフォーマンスを見せられたらいいなと思います!
PHOTOGRAPHY BY
三橋優美子
TEXT & INTERVIEW BY 逆井マリ
【ギャラリー】
●リリース情報
STATION IDOL LATCH! 3nd CD
「STATION IDOL LATCH! 03」
2021年 11月 10日(水)発売
【初回限定盤 初回限定盤(CD)】
価格:¥2,200(税込)
品番:LATCH-1005
【通常盤(CD)】
価格:¥1,850(税込)
品番: LATCH-1006
<CD収録内容(初回限定盤/通常盤共通)>
1. 「Get into the Wonderland」
不動 雅 / 目黒(CV:峯田 大夢)、綜馬 礼 / 目白(CV:太田 将熙)
作詞:たなか 作曲:Janne Hyoty / 丸谷 マナブ 編曲:Janne Hyoty
2. 「花びら舞う夜に」
和泉 オーキッド 亜恋 / 高輪ゲートウェイ(CV:森嶋 秀太)、英 皐月/ 駒込(CV:高塚 智人)、高岩 大智 / 巣鴨(CV:井上 雄貴)
作詞:岡田 一成 作曲:7th Avenue / 岡田 一成 編曲:7th Avenue
3. 「Sparkling Night」
饗庭 紡麦 / 恵比寿(CV:高橋 英則)、伍代 晃 / 五反田(CV:三浦 祥朗)、羽振 寿里 / 田町(CV:小山 剛志)、大崎 新市 / 大崎(CV:菅沼 久義)
作詞:RT2 作曲・編曲:加部 輝
4. Voice Drama 「一番近いパッセンジャー」
不動 雅 / 目黒(CV:峯田 大夢)、綜馬 礼 / 目白(CV:太田 将熙)
5. Voice Drama 「水魚の交わりを目指して」
和泉 オーキッド 亜恋 / 高輪ゲートウェイ(CV:森嶋 秀太)、英 皐月/ 駒込(CV:高塚 智人)、高岩 大智 / 巣鴨(CV:井上 雄貴)
6. Voice Drama 「チョイワル男達の、アダルトな夜」
饗庭 紡麦 / 恵比寿(CV:高橋 英則)、伍代 晃 / 五反田(CV:三浦 祥朗)、羽振 寿里 / 田町(CV:小山 剛志)、大崎 新市 / 大崎(CV:菅沼 久義)
<初回限定盤 CD収録内容>
Bonus Track「山手線ボイスリレー #3」
【初回限定盤/通常盤共通 CD封入特典】
トレーディングカード全9種(不動 雅、綜馬 礼、和泉 オーキッド 亜恋、英 皐月、高岩 大智、饗庭 紡麦、伍代 晃、羽振 寿里、大崎 新市)よりランダムで1枚封入
※初回プレス分のみ封入
【初回限定盤 CD封入特典】
アザージャケット3種類
「STATION IDOL LATCH! 1st LIVE “All aboard!!”」CD購入者最速先行チケット抽選受付シリアルナンバー
●ライブ情報
「STATION IDOL LATCH! 1st LIVE “All aboard!!”」
日程:2022年3月6日(日)
出演者:
JY01 東京駅 東海林 鈴音役 / 小野 賢章
JY02 神田駅 咖山 喱人役 / 菊池 幸利
JY03 秋葉原駅 雷電 遊生役 / 鈴木 裕斗
JY04 御徒町駅 高良 摩利央役 / 阿座上 洋平
JY05 上野駅 飴屋 楊役 / 笠間 淳
JY06 鶯谷駅 根岸 優歌役 / 寺島 惇太
JY07 日暮里駅 戸成 綾役 / 山口 智広
JY08 西日暮里駅 諏訪 海晴役 / 伊藤 昌弘
JY09 田端駅 北 颯役 / 矢野 奨吾
JY10 駒込駅 英 皐月役 / 高塚 智人
JY11 巣鴨駅 高岩 大智役 / 井上 雄貴
JY12 大塚駅 空蝉 塁役 / 住谷 哲栄
JY13 池袋駅 青葉梟 光加人役 / 島﨑 信⻑
JY14 目白駅 綜馬 礼役 / 太田 将熙
JY15 高田馬場駅 武庸 裕哉役 / 青山 凌大
JY16 新大久保駅 百瀬 志生役 / TAKUYA
JY17 新宿駅 神堂 唯姫役 / 田丸 篤志
JY18 代々木駅 樅野 葵役 / 福崎 那由他
JY19 原宿駅 竹下 宮斗役 / 岩崎 友泰
JY20 渋谷駅 蜂谷 恒星役 / 林 優大
JY21 恵比寿駅 饗庭 紡麦役 / 高橋 英則
JY22 目黒駅 不動 雅役 / 峯田 大夢
JY23 五反田駅 伍代 晃役 / 三浦 祥朗
JY24 大崎駅 大崎 新市役 / 菅沼 久義
JY25 品川駅 一条 肇役 / 古田 一晟
JY26 高輪ゲートウェイ駅 和泉 オーキッド 亜恋役 / 森嶋 秀太
JY27 田町駅 羽振 寿里役 / 小山 剛志
JY28 浜松町駅 湊 航琉役 / 狩野 翔
JY29 新橋駅 烏鷹 鉄路役 / 井上 和彦
JY30 有楽町駅 小鳥遊 悠吏役 / 梶原 岳人
会場:グランドプリンスホテル新高輪・飛天(東京都)
時間:
【昼公演】12:45開場/13:30開演
【夜公演】17:15開場/18:00開演
チケット料金:全席指定
限定グッズ付きチケット:9,800円(税込)
通常チケット:8,800円(税込)
チケット一般発売:2022年2月19日(土)12:00~
※1申込につき4枚まで
※未就学児入場不可
※3rd CD(11月10日発売)・4thCD(12月8日発売) には、チケット最速先行にエントリーできるシリアルナンバーの封入あり
ライブ詳細はこちら
関連リンク
「STATION IDOL LATCH!」公式サイト
https://latch.jp/
「STATION IDOL LATCH!」公式Twitter
https://twitter.com/latch_info
「STATION IDOL LATCH!」公式YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/c/LATCHofficial
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