森口博子「Ubugoe」MV -「機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島」主題歌
――まずは5月3日に昭和女子大学 人見記念講堂で開催された「森口博子コンサート“Starry People”」について伺います。開催された直後の、今のお気持ちをお聞かせください。
森口博子 描いていたことが、コンサートで実現できて。本当に圧巻のひと時でした。『GUNDAM SONG COVERS』で豪華ミュージシャンの皆さんと共演させていただいていますが、今回ゲストにお越しくださったジャズヴァイオリニストの寺井尚子さんの演奏は、予想を遥かに上回り、情熱的で痺れました!ドラマティックな尚子さんのヴァイオリンでボーカルもエモーショナルに覚醒されました。聴いた人の感動を絶対に裏切らない!! 2019年にレコード大賞企画賞を受賞したときには、その大舞台で寺井さんとご一緒させていただいて、色んなステージでその絆と音を育んできた関係でもあったので、『GUNDAM SONG COVERS』中心のコンサートをやるなら、このアルバムに収録されていて、NHK「全ガンダム大投票」で1位に選んでいただいたデビュー曲は一緒に同時レコーディングを行った寺井さんと熱くお届けしたいという思いがありました。これは外せませんよね!そしてゴスペルコーラスグループのVOJA(The Voice of Japan)さんについても、レコーディングのときから魂から鳴り響く歌声に感動してわたし自身、号泣してしまったほどだったので、これこそ生でお届けしないと墓場まで後悔が残ると思ったんです。
――レコーディングのときから考えていらしたとなると、構想から実現までは時間もかかったのではないでしょうか。
森口 そうですね。大迫力でお届けしたいと思ったのは2020年です。『GUNDAM SONG COVERS 2』のときに描いていました。
――『GUNDAM SONG COVERS』の全てを網羅したうえでのコンサート。しかも会場の人見記念講堂は音響も素晴らしい会場です。
森口 残響までが音楽しているというか。
――今日まで『機動戦士ガンダム』シリーズと歩んできた時間の、ここまでの集大成的なコンサートをされたと思います。今、森口さんにとっての『機動戦士ガンダム』はどんな影響を及ぼす存在ですか?
森口 人生そのものですね。10代から20代、30代、40代、50代と各世代ごとにテーマソングを歌わせていただいて。オーディションを受けまくっていたときに、やっと4歳からの歌手になるという夢へと手を差し伸べてくれて、叶えてくれたのが『機動戦士Ζガンダム』でした。それは運命の出会いだった、というのもずっとお伝えしていることなんですが、なぜこんなにわたしの人生は、これだけ色濃く『機動戦士ガンダム』と繋がっているのだろうか、と考えたんです。『機動戦士ガンダム』って、どの作品も善悪では語り尽せない複雑かつ普遍的な人生のメッセージが核となるのが魅力なんですよね。わたし自身が子供の頃ってどんな子供だったかなと振り返ると、いつも「生きる」ことを思考していたんです。そして「生きるとは」と口にもしていたんですね。
――富野監督とも、わりと節目節目でお会いになっていらっしゃいますよね。
森口 そうですね。30周年のときにも40周年のときにもお会いしていますし、リスアニ!さん(リスアニ!Vol.40.1「ガンダムシリーズ」音楽大全 -Universal Century-)で対談させていただいたり、パーティーや映画の試写でもお会いします。
――その時代、その年齢。お会いになるタイミングによって富野監督の言葉の響き方が違うことはありますか?
森口 複雑な人間模様をお届けする『機動戦士ガンダム』の富野監督、というのは若い時に存じ上げていましたが、大人になってくるとその「人間模様」の中に、その時代に合った具体的なメッセージを入れてくれていたんだと感じるようになったんです。たとえば『機動戦士ガンダムF91』のモニカ・アノーが、絶望を迎えた息子のシーブックに「だったら引き寄せなさい。それが出来るのも人の生命の力なのよ」って導くんですよね。その「引き寄せなさい」って言葉は当時、注目はされていなかったけれど、その後に「引き寄せの法則」という本が話題になったり、オリンピック選手のマインドの作り方にも「言霊」とか「引き寄せ」が出て来るようになった。監督はいち早いな、と思いました。新作でも、科学の進歩によって発達した物に対しての危機感というメッセージを発信してくれていて。科学の進歩への警鐘といったことを織り交ぜてくださっているんですよね。しかも監督はそれらのメッセージを大人に向けて発してはいないんです。「未来を生きるのは子供たちだから、この作品は少年少女に見て欲しいんだ。地球の課題を汲み取って、将来に生かしてもらいたいんだ」っておっしゃるんです。善悪では語れないことはもちろん、地球のこと、環境のこともそこには刻まれているんだなって。
――その『機動戦士ガンダム』とまたもタッグを組まれることとなりました。しかもファーストガンダムの世界線のお話である「ククルス・ドアンの島」とのコラボレーションです。主題歌に決まったときのお気持ちを教えてください。
森口 驚きました。夢が叶ったと!わたし自身、『機動戦士ガンダムTHE ORIGIN Ⅳ 運命の前夜』主題歌の「宇宙の彼方で」のときに安彦良和監督にお世話になったんですね。当時40代だったんですけど、その頃のコンサートで「わたしは50歳になってもガンダムソングを歌います!」ってオファーもないのに勝手に宣言していたんです(笑)。ファンのみんなも拍手してくれて。「歌って!歌って!」って言ってくれていたのですが、そのコンサートを観てくださっていた安彦監督がそのことを憶えていてくださって。「『ククルス・ドアンの島』には森口さんの声が欲しいです」っておっしゃってくださったんです。それで「そろそろ50代になったかな?」って。最高のプレゼントをいただきました。
――「ククルス・ドアンの島」の印象を教えてください。
森口 当時から異彩を放っていましたよね。脱走兵のククルス・ドアンが孤児たちと共に孤島で暮らす。「え?こんな場所で暮らせるの!?」とあの頃は思ってしまいましたし、しかも自分が攻撃して、破壊してしまったことで両親を失った子供たちを育てていく。それだけで胸が締め付けられますし、彼が十字架を背負って生きていくという覚悟も感じましたよね。どんな想いで生きているのか。子供たちもどんな想いでいて、どんな成長をしていくのだろうって。わたしもずっと記憶に残っていましたし、彼らのその後が知りたかったですし、余韻がずっと残っていました。
――その「ククルス・ドアンの島」の主題歌「Ubugoe」を歌われることになりました。この曲が最初に届いたときの印象を教えてください。
森口 母性が溢れていて。とてつもなく大きな世界だなと。それに温かさだけではなく、Aメロから考えさせられもしました。少女・カーラの視点で書かれている楽曲ですが、善かれと思ってやったことが相手を傷つけてしまうことって往々にしてあることですよね。守るものがあるときの接し方というのは、本当に気を付けなければいけないなってことを彼女なりに考えている。親代わりだとは言うけれど、彼女だって傷ついているのに、小さい子たちの面倒を見ていて。作品を観たときに、カーラの、体は少女ながらも大きな母性に心が震えたので、ぴったりな曲だなって思いました。地球の生命は産声から始まって、命のバトンタッチで受け継がれていくものですが、子供の産声だけではなく、わたしたち大人も毎日朝を迎えて、日々生まれ変わって。大人も産声をあげているんだよっていう、子供プラス大人へのメッセージも松井五郎さんは描かれていて。それがわたしには刺さりました。この曲が届いたときには、ニュースでは胸が抉られるような出来事が起こっていた頃だったんです。令和の世界でこんなことが起こるの?と耳を疑いたくなるようなものばかりで。そういったこともあって、歌詞の一つひとつがリアルに刺さりました。
――松井五郎さんとお話をされたと伺いました。印象的だった言葉はありましたか?
森口 わたしが「カーラ目線でありながらも、大人のわたしたちにもシンクロするような歌詞ですね」と感想をお伝えしたら、そこは何重構造にもなっているんだよねって。「機動戦士ガンダム」ってひとりのキャラに焦点を当てる曲もあるかもしれないけど、それが多くの人の歌になる。そのときにお話された「僕たち大人も日々生まれ変わっているんだよ」という言葉が印象に残っているんです。あとは歌詞にある“それぞれが見てる世界はそれぞれに正しい でも荒れた地平に訪れる夜明けはひとつ”というフレーズ。ここは泣けました。まさに『機動戦士ガンダム』を物語っているなと思ったんです。「地球は一つだよ、なぜ争いが起こるの?」って。わたしはさらに深読みをしました。その争いが起きたときに、どちらかだけが生き残るとしたら、命を落とした方には夜明けは訪れない、朝はやってこない。夜明けは片方のみ、と受け取れるなと思ったので、それを松井五郎さんにお伝えしたら「そこは自由に受け取っていただいて構いません」とおっしゃってくださいました。それを考えれば苦しくなってしまうんですよね。それでも人類は一つだし、なぜ争うのか、と思い至りながら楽曲に向き合いました。
――この曲を歌う際に最も意識した表現や歌い方を教えてください。
森口 最初は優しく温かく。大切なものを抱きしめるような気持ちを意識しました。サビはダイナミクスを大切にしながらも、聴いてくれる方がお腹いっぱいにならないように、緩急をつけて。あと、難新曲ゆえにブレスの深さやタイミングも改めて大切だと初心にかえりました。
――レコーディングについては安彦監督とはお話をされましたか?
森口 にレ実際コーディング前にオンラインでしたがお話をする時間を作っていただけたんです。監督からは「この楽曲は優しく始まって。歌い上げてください」とリクエストがありました。「歌い上げるだけ歌い上げてください」と。「森口さんの温かで優しい声から始まるのにぴったりな世界なんです」と言われました。わたしの楽曲の中でもここまで歌い上げる構成で、これほどまでに壮大でダイナミックな楽曲はかつてなかったので、挑戦でもありました。
――実際に出来上がったものを聴かれて、どのような感想を抱きましたか?
森口 まず、イントロから心つかまれました。冨田恵一さんのアレンジの美しさと優しさと壮大さに引きこまれました。かと思えばこんなにゆったりとしているのにドラムはちょっとトリッキーなんです。めちゃめちゃ音数も多くて、スリリング。その相反する感じがすごく印象的でした。doubleglassさんの琴線に触れるメロディ、松井五郎さんのメッセージが強く刻まれている歌詞が、素晴らしくて。これを早く劇場で聴きたいな、と思いました。
――実際に映画で流れるのを聴かれて、いかがでしたか?
森口 最高でしたー!本当に鳥肌が立ちました。そして号泣しながら温かい気持ちになったんです。レコーディングで歌ったときに込めた想い以上のものが届きました。だからアニソンはすごいなって思いました。映像、ストーリー、楽曲が三位一体となったときの無限大の感動は、TDで聴いているときとまた一味違います。これこそアニソン!と心が震えました。実は「Ubugoe」が流れたタイミングの映像にある物が描かれているんですが、それが私の実写版のCDジャケットに描かれている、とあるデザインと同じモチーフで、驚きました!こんなシンクロってあるんですね。ダブルで感動でした。是非ジャケットを見て、劇場での作品の中で探してみてください!
――そして今回のシングル。カップリングのカバー曲が「いまはおやすみ」と「永遠にアムロ」。やっとこの曲をカバーしてくださった!と思ってしまいました(笑)。本丸きたな、と。個人的にはこの2曲を森口さんのカバーで聴きたいと、ずっと思っていました。
森口 ようやく出番がきましたね。『GUNDAM SONG COVERS』のアンコール的な。ガンダムは素晴らしい楽曲が多すぎて。今回はファーストガンダムの世界なので、そんなファーストの楽曲から選ばせていただきました。「いまはおやすみ」は戸田恵子さんのオリジナルで、BS11で放送中のレギュラー番組「Anison Days」の「好きな楽曲」コーナーでもお話をしたことがあるんです。わたしの人生のバイブルとも言える一曲が『キャンディ・キャンディ』の「あしたがすき」なんですが、この曲を作られた渡辺岳夫先生の曲をわたしがカバーできることの喜びがありました。とにかく広がりを感じる美しい曲。そのメロディに載せた富野監督の歌詞がまた素晴らしくて。“あした二人は血みどろで 風に 風に 風に 舞う”って、全く違うベクトルの世界をここにもってくる監督の天才的な言葉のセンスに泣いてしまいました。号泣しました。あまりにも全てが美しすぎて。
――1970年代の曲なのに色褪せない。2022年に歌うからこそどんなことを感じましたか?
森口 「いまはおやすみ」ってほんの一瞬だけしか心を休めることは出来ない。でもそれも全て忘れ、せめて今だけは、という刹那に身を委ねる悲しさ。この時代に生まれた運命。それをすごく感じてしまいました。日常の尊さ、ということをみなさんよく口にしますけど、こんなに切ないなんて。確かな明日がない。それでも今を生き抜くんだ、という強い想いを感じました。
――「永遠にアムロ」はどうでした?
森口 これこそ言霊だなと思いました。『機動戦士ガンダム』シリーズは40年以上続いていて、まさに「永遠にアムロ」。今、40数年の『機動戦士ガンダム』の歴史を見てきましたが、この先も何年も何十年もガンダムは続いていくんだということをこのタイトルから感じましたし、「男は涙を見せぬもの見せぬもの」。でも男だって泣きたい。昭和の頃の男の人は泣いちゃいけないって風習があったけど、それでも泣きたいときだってある。泣いちゃいけないって言われるけど泣きたいから、見せぬもの見せぬものと言い聞かせているのかなと思うと、時代を象徴しているなと思いました。ちなみに途中で音がなくなってクラップしていくところはわたしのアイディアなんです。
――あそこが現代的な感じがしますよね。
森口 そうそう!そこに今の息吹を入れたいなって思って。それとクラッピングでみんなの心を一つに、という想いもあって。『GUNDAM SONG COVERS』のアルバムのゲストに参加してくださったゴスペルコーラスグループのVOJAさんと再びコラボさせていただきました。皆さんの神々しいあのコーラス想像したら、このアレンジが思い浮かんで、ディレクターさんに提案したら、「イイネ!」となって。一人のクラップは小さいかもしれないけれど、それが重なっていくとガンダムの歴史のように大きなうねりになる、ということを伝えたかったのもありました。
――でもそういった形でアレンジにも参加されたとなると、森口さんと渡辺岳夫先生の時を越えたコラボレーションとも言えるんですね。
森口 ひゃああ!おこがましい!でも先生も天国で聴いてくださっていたら嬉しいなぁって思います。
――新作の放送も控え、今年も精力的な『機動戦士ガンダム』シリーズですが、今後こんなことをしたい、という野望をお聞かせください。
森口 60代になってもガンダムソングを歌います。
――楽しみにしています!では2022年の今に刺さる3曲となった今回のシングル「Ubugoe」と「ククルス・ドアンの島」を楽しみにしている皆さんへメッセージをお願いします。
森口 当時余韻を残していた作品とこうして再会できたことに胸が震えていますし、「おかえり」っていう気持ちと、またこの作品を通じて懐かしいみなさんとも通じ合えることが感慨深いです。新しくこの作品に触れるみなさんにとっても、いろんなガンダムシリーズがあると思いますが、こんなに温かくて、こんなにヒューマニズムに溢れた作品は今に必要なテーマだと思うので、ぜひご覧になってください。そして「Ubugoe」のMVも、これまでにないくらいに美しくて壮大な映像作品になっていますので、くれぐれも“最後のシーン”まで見ていただきたいです。紛れもなく、ククルス・ドアンの島で撮影をしています。その島を目撃していただきたいです。
INTERVIEW & TEXT BY えびさわなち
●リリース情報
森口博子
「Ubugoe」
6月1日発売
【初回限定盤(CD+Blu-ray)】
品番:KICM-93371
価格:¥1,980(税込)
スリーブケース仕様(安彦良和 描き下ろしイラスト)
ジャケットステッカー封入(安彦良和 描き下ろしイラスト)
【通常盤(CD ONLY)】
品番:KICM-3371
価格:¥1,430(税込)
【数量限定劇場盤(CD ONLY)】
価格:¥2,750(税込)
品番:NMAX-1386
※LPサイズジャケット仕様(安彦良和 描き下ろしイラスト)
※ジャケットステッカー封入(安彦良和 描き下ろしイラスト)
※【数量限定劇場盤】は通販サイト「キンクリ堂」での先行予約販売と、「機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島」上映劇場での販売をおこないます。どちらも数に限りが御座います。
<CD>
1 Ubugoe
作詞:松井五郎 / 作曲:doubleglass / 編曲:冨田恵一
「機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島」主題歌
2 いまはおやすみ
作詞:井荻 麟 / 作曲:渡辺岳夫 / 編曲:時乗浩一郎
「機動戦士ガンダム」挿入歌(COVER)
3 永遠にアムロ / with VOJA
作詞:井荻 麟 / 作曲:渡辺岳夫 / 編曲:小野塚晃 / コーラス編曲:時乗浩一郎
「機動戦士ガンダム」エンディングテーマ(COVER)
4 Ubugoe (Instrumental)
作詞:松井五郎 / 作曲:doubleglass / 編曲:冨田恵一
<Blu-ray>
1 Ubugoe(Music Video)
2 Ubugoe(Making of Music Video)
●配信情報
森口博子 コンサート “Starry People”
オンラインアーカイブ配信中
6月5日(日)23:59まで
チケット販売期間:6月5日(日) 18:00まで
チケット料金:¥4,400(税込)
購入はこちら
●作品情報
『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』
公開:6月3日(金)全国ロードショー
配給:松竹ODS事業室
【スタッフ】
企画・制作:サンライズ
原作:矢立 肇 富野 由悠季
監督:安彦 良和
副監督:イム ガヒ
脚本 : 根元 歳三
キャラクターデザイン:安彦 良和 田村 篤 ことぶきつかさ
メカニカルデザイン:大河原 邦男 カトキハジメ 山根 公利
総作画監督 : 田村 篤
美術監督:金子 雄司
色彩設計:安部 なぎさ
撮影監督:葛山 剛士 飯島 亮
3D演出:森田 修平
3Dディレクター:安部 保仁
編集:新居 和弘
音響監督:藤野 貞義
音楽:服部 隆之
製作:バンダイナムコフィルムワークス
【キャスト】
古谷徹、武内駿輔、成田剣、古川登志夫、潘めぐみ、中西英樹、池添朋文、新井里美、福圓美里
<ストーリー>
オデッサ作戦を控えたアムロたちホワイトベース隊は、「帰らずの島」と呼ばれる無人島での残置諜者(敵地に残って破壊諜報活動などを行う兵士)掃討の任務を拝命する。捜索に当たっていたアムロは1機のザクと遭遇、囚われの身となってしまう。目覚めたアムロが見たのは「ククルス・ドアン」と名乗る男と20人の子どもたちであった。
アムロは失ったガンダムを取り戻し、島の秘密へとたどり着けるのか?
©創通・サンライズ
関連リンク
森口博子オフィシャルサイト
https://www.mogeshan.net/
『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』公式サイト
https://g-doan.net/