今年1月にAPPゲームがリリースされ、ゲーム画面からタイトルが示すようにテクノミュージックが流れ出す。近未来サウンドともいえる楽曲にアンドロイドたちの歌が重なり、心惹かれるユーザー続出中の『テクノロイド』はアニメ化も発表されている。そんな「テクノロイド」を、リスアニ!は徹底解剖!第4回目は、本作のプロデューサーである田中宏幸(株式会社サイバーエージェント ゼネラルプロデューサー)へ、制作の裏側や今後の展開について話を聞いた。
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『テクノロイド』のコンセプト、世界観が出来上がるまでの過程
――そもそも企画の始まりはどういったところからだったのでしょうか。
田中宏幸 元々は僕がエイベックス・ピクチャーズにいた時代に、『異能バトルは日常系のなかで』という作品でElements GardenさんとRUCCAさんとでエンディングのテーマソングを出したのが出会いでした。そのときはかと*ふく(加藤英美里・福原香織)さんの曲を作っただけだったんですが、その後Elements Gardenさんとご一緒したのが『Dance with Devils』というミュージカルアニメ作品だったんです。そこでは劇伴と歌モノでしっかりとお世話になったという経緯があって。『テクノロイド』のスーパーバイザーとして入ってくださっている吉村愛さんも監督をされていましたし、音響監督の長崎行男さんもご一緒していた作品なのですが、その制作の過程のなかで所謂アニメの音楽制作だけではなく、『うたの☆プリンスさまっ♪』や『戦姫絶唱シンフォギア』でやっているような原作の開発から田中さんとご一緒したい、と上松範康さんから言ってくださって。『異能バトル』のときにお世話になったRUCCAさんと企画をまとめているので、それがまとまったらぜひやりましょう、というお話をしていたんです。その企画がまとまったのが、エイベックスを退社し、サイバーエージェントに入る前日の飲み会でした(笑)。サイバーエージェント入社0日目が『テクノロイド』の企画書をいただいた日になります。
――Elements Gardenならではの「企画から立ち上げる作品」の企画書を受け取ったとき、どんなところに魅力を感じたのでしょうか。
田中 先ほど一番最初に頂いた企画書を見直していたのですが、RUCCAさんが「その日、世界で初めてアンドロイドが泣いた」って書いているんです。アンドロイドが泣くんだ、と思って。そのキャッチコピーに惚れました。人間とアンドロイドの性格の差分みたいなところを浮き彫りにして、人間の素晴らしさや愚かさをアニメやゲームで描きたい、という内容だったんですね。そこは今もコアバリューになっているものですが、そのRUCCAさんのコンセプトは大きな魅力だなと感じました。それと上松さんが、「トロン」という映画のような、ちょっとエレクトリカルな世界観でElements Garden的テクノのような、これまでのElements Gardenの音楽とは一線を画した音楽に挑戦をしたい、という音楽的な側面がありながらも、それを作品に落とし込むというのはなかなか面白かったので。今は作品が多いですから、差別化になるんじゃないかと思ったことで、その両方で魅力を感じました。
――Elements Gardenの楽曲の魅力、そしてRUCCAさんの構成力の魅力についてはどのように捉えていらっしゃいますか?
田中 Elements Gardenさんはこれ以前にも『うた☆プリ』や『シンフォギア』などでアニメファンやゲームファンから認められた存在だなと思っていましたし、1つのトレンドを作っていたと思うんですけど、僕的にはメロディが普遍的で良いなぁ、と常々思っていたので、もっと幅広いサウンド感にもトライできるんじゃないかなと感じていて。そういう意味でも今回の「田中と一緒に新しいトライがしたい」という企画をくださったことにやり甲斐を感じました。RUCCAさんは人としてすごく優しいので、物語がすごくピースフルで優しいですし、ネガティブなことも含めて抑揚をつけないとなかなか物語はドラマチックにならないものですが、心に痛い感じにならずに、切ないところに落とし込まれているのは性格を反映しているからだと感じています。
――この『テクノロイド』という制作チームの中で田中さんの役割として大きいのはどういった部分でしょうか。
田中 僕は繋ぎ役ですね。RUCCAさんの考えているものをアニメやゲームや音楽のフォーマットに落とし込んだときに、お客さんにより魅力的に届くように調整をしたり、作品の内容的にはゲームもアニメもシナリオに関わっていますし、楽曲に関しても発注段階からすべて関わっています。その辺の言語化しきれない部分を言語化していくというのが、クリエイティブに関しての役割になっていますね。
――音楽の部分ではElements Gardenの菊田大介さんが中心に立っていらっしゃいますが、田中さんと菊田さんのテクノ感を共有されましたか?
田中 はい。最初は結構探り探りだったところもあって、まずは最初のユニットの1曲目は自己紹介ソングとしてキャラクター設定そのままに音楽にしていきましょう、と作っていったんです。菊田さんとは年代的にも近いし、見ていたものやリスペクトしている音楽も近かったりしたので、「こういう音楽をまた若い人たちに届けたいよね」っていう話のなかで、1曲ごとにコンセプトのやり取りをしていきました。
――曲発注の際に面白いなと思うのはどんなところですか?
田中 今回は「テクノミュージック」という縛りがあるので、いかに幅を出せるかは難しさでもあり醍醐味でもあるんですけど、僕が「こんな感じの曲なんじゃない?」というものは基本的にはすべてがテクノミュージックということでもなくて。だけどそれをちゃんとアレンジベースで落とし込み、しっかり『テクノロイド』の世界観に繋がるものにしてもらえるので、どんなアレンジにしたとしても、やはりメロディの強さが最強の強度を誇ることになるんだなと改めてわかりました。今の音楽シーンではテクノという言葉を言わずとも、ダンスミュージックは自然に浸透しているんじゃないかなって思います。
――彼らの、近未来の要素として大事にしているのはどんなことですか?
田中 ジャンルとしては「SF」なんですけど、難しくはならないように、あくまでデザインや世界観のチョイスのなかで未来を描いているので、いわゆるメカメカしい感じというよりもちょっと煌びやかなホログラムの要素で近未来感を出していたり、ゲームのイラストの背景にもかわいらしいものを入れたり、光もピンクや紫を陰として入れてみたり。SFのメカメカしいごつい感じというよりは、煌びやかさをデザインとしては意識しています。だから教室であろうと飲み屋であろうと、必ずどこかしらにはピンク色を差してもらっています(笑)。
プロデューサーが語る各ユニットの制作過程
――その田中さんに『テクノロイド』に登場する各ユニットについて解説していただきたいと思います。まずは主人公ユニットであるKNoCCをお願いします。
田中 KNoCCは4人の声優さんがものすごく熱量が高いんですよ。プライベートでもご飯に行ったりコミュニケーションを取って下さっていて。最初の企画設定からはだいぶ4人の声優さんたちが関係性を作っていってくれていて、物語を厚くしてくれている気がしていますし、当初思っていた以上に人間らしいホットな存在になっているのかな、と思います。KNoCCは元々爽やかさやスポーティさ、「新世代メディアミックスプロジェクト」らしい“新世代”感にこだわって作っているので、まさに新世代感の代表として声優さんも含めてブラッシュアップしてくれている印象です。育ちゆくKNoCCですね。
――浦和希さん含め、「これから」を期待される声優さんが選ばれていますが、オーディションで決め手となったのはどんなところですか?
田中 上松さんの成功体験となっている『うた☆プリ』も、すでに10年やっていますよね。彼らはまだ20代中盤あたりなので、10周年の頃でも35歳くらい。
――続いて圧倒的なパフォーマンス力で登場するSTAND-ALONEはいかがですか?
田中 すでに人気のユニットという立ち位置でもあったので、実際にも人気のある声優さんに演じていただいています。古川慎さんはまさに声を聴いた瞬間に「これだ」と思ったのですが、ライト役の萩谷慧悟さんは声優初挑戦ということもあって、普段の音楽活動とはまったく違うところで、かつ双子役だったりもする。彼がいることでこの作品がほかのコンテンツとは違う新しさが出たと思いますし、王者という立ち位置でありながら初挑戦の彼がいることでまだまだ伸びしろを感じさせるのかなと思います。
――メカニカメタリカはいかがですか?
田中 今はグローバルとしても日本の音楽はボカロ的な曲がすごく人気があると思っていたので、1ユニットはダンスミュージックや打ち込み音楽の中でもいわゆるボカロモチーフな世界観をトレースしたような、元気いっぱいのユニットが欲しいということから、音楽から逆算して作った側面があるのがメカメタです。楽曲を実装するたびに、楽曲の人気も高いユニットでもありますね。特に『テクノロイド』はZ世代の若いユーザー層が中心のコンテンツでもあるので、時代感を持って作ったユニットではあります。
――続いてフランキー♡ノットはどうでしょう。
田中 これはRUCCAさんが描く、「悪役がいなくてピースフルでジェンダーレスな世界観」の表現の際のところにいるようなユニットです。彼らがいるから、その世界観が担保されているところがあるんじゃないかなと思いますね。リリースされて、このユニットのファンの人の愛情というのはものすごく深くて。ある意味『テクノロイド』の裏の主役だな、というくらい、この作品ならではのユニットとして欠かせない存在になったと思います。
――ではD.M.A.はいかがですか?
田中 ちょっと不良性のあるキャラクター像もあって人気の高いユニットの1つかなと思います。でもかわいらしいんですよね。ロージーとかキオが「アニキ!アニキ!」って言いながら向き合っている様子が、表面上のルックのワイルドさと仲間との関係性のかわいらしさみたいなところがすごくギャップがあって、キュンとする3人だなと思うので、彼らは彼らですごく面白い存在になっている。2.5次元俳優の塩口量平さんであったり、ミュージカルでも活躍されている小林竜之さんといった異色の人が入っていますし。何をしでかすかわからない意外性の高いユニットなので、今後の発展がどうなっていくんだろうなぁ、というのはすごく楽しみにしています。
――そして機関紳士はどうですか?
田中 野島健児さんにはプロモーションのほうでも色々とお世話になりながら、現場では後輩の面倒も見ていただいています。
――ノーベルはほかのアンドロイドとも立ち位置が違う存在ではありますが、最初から野島さん世代の方にお願いをする予定だったのでしょうか?
田中 野島さんの演技はすごく優しいトーンだけど、なにか含みがあるような表現を感じました。1つの言葉に対して、2つも3つも意図を示す感情が乗っているような、というか。とはいえそんなに主張が強くない。そういったところでノーベルと合っているなと、オーディションテープをいただいたときから感じていました。まさにその感じがキャラクターにも乗り移っていまして。かつ宣伝の現場にも乗り移っていて、若い声優さんたちが頼る存在になっています。
――期せずして出会ったんですね。
田中 本当にその通りで。機関紳士はそういうミステリアスさもあって、ファンの人も深みにはまっていくようです。ユニットごとにファンの方の雰囲気もなんとなく違いがある感じになっていて、面白いなと思っています。
――そんな個性豊かなユニットが揃う場所に、新たに登場した「月の恵み」の存在があります。なぜ彼らを登場させようと思われたのでしょうか。
田中 普通のストーリーでいえば彼らは敵キャラの立ち位置なんですが、敵ではないというところが『テクノロイド』らしさですよね。彼らの中にもピュアな心があって、その心が歯車となり噛み合わせによって違ったハレーションを起こしてしまう、というメインストーリーになっています。彼らは彼らで『テクノロイド』の対抗キャラとして1つのフラッグシップを立てたというか。そういうところで大事な存在だったのではないかなと思います。
――楽曲もほかユニットとは全然テイストが違いますよね。
田中 実は元々ユニット化する予定はなかったんです(笑)。だから扱いとしても単品のメモリー(イラストカード)にもなっていないんですけど、逆に言うとストーリーの中のキャラクターという立ち位置を超えて「歌わせてしまおう」という現場のノリを生かしたものなので、役者さんたちにキャラクター像を立てていただいたことも大きいと思います。
――田中さんご自身がサポーターズクラブ「TECH-LOVE」内の配信番組にも登場されていますが、そうしたユーザーとの関わりからコンテンツの浸透ぶりなどは実感されますか?
田中 ゲームのユーザー層やYouTubeのデモグラフィックなど調査もしているんですけど、ユーザーの中心層が18歳から25歳のZ世代ということで、僕ら発信側が「新世代メディアミックスプロジェクト」と呼称していたんですけど、まさについてきてくれるお客さんもここまで若い方たちだったということは想定以上だったんです。『うた☆プリ』などのファンの方がやってくるかと思ったら全然違った。「TECH-LOVE」というサポーターズクラブを設立して、その中の配信番組に毎週出演をしてファンの人に制作の裏話をしたり、kaytoくんに弾き語りをしてもらったり、ファンの皆さんと交流をしているのですが、そこではファンの皆さんの「このコンテンツをもっと多くの人に知ってもらいたい」という熱にサポートをしてもらっているように感じています。
――その『テクノロイド」。先日新型コロナウイルスの影響でアニメ放送の延期が発表されたことは非常に残念ですが、今、ご自身がアニメ『テクノロイド』に向けて楽しみにされていることを教えてください。
田中 ゲームのプロモーションプランや広報を、アニメの放送スケジュールを前提に組んでいたので、それを作り直すことになり非常に大変ですし、アニメの現場もさらに大変ということはありますが、初監督作品かつオリジナルアニメということでイムガヒ監督もすごく悩まれたりしながら「絶対良いものにしたい」という強い信念を持って向き合ってくださっているんです。そこに賭けて、放送延期を決定しました。きっとイム監督ならいいものにしてくださると信じています。また、「Makuake」にて「#がんばれテクノロイド 応援広告でジャックしよう!」というクラウドファンディングも実施しているので、ユーザーの皆さんにはぜひそちらもチェックしていただけたらと思っています。
――アニメの放送への期待感も高まります。さらに伺いたいのはライブのことです。Elements Gardenさんといえば、原案、制作の先にリアルライブを想定されていることがほとんどですが、『テクノロイド』としてはいかがですか?
田中 音楽モノの企画である以上は音楽ライブはコンテンツの柱としてしっかりやっていきたいと思っていますし、それはエイベックスさんが得意としているところでもあるので、エイベックスさんと共にやっていきたいと思っています。声優さんのライブということだけではなく、VRライブなどにも積極的にトライして、新しいことをどんどん追求して皆さんに提示して楽しんでいただきたいコンテンツであることが伝わっていけばいいなと思っています。
――では最後に読者へメッセージをお願いします。
田中 お話的にはRUCCAさんが提示してくださっているような、「人生を選択していく」ということや人間とアンドロイドの性格の差分から感じる素晴らしさや愚かさといった普遍性のあるテーマになっています。キャラクターや世界観のデザインの新しさやElements Gardenさんの新しい挑戦、声優さんたちが若いこともあって今はZ世代の方が中心に応援してくださっていますが、中まで入っていただけると非常に普遍的な骨太のテーマと、物語の構成もかなり読みごたえがあるという自負もあるので、ぜひ幅広い世代に広がっていただけるとありがたいです。今からでも全然遅くないので、楽しんでもらいたいと思います。
INTERVIEW & TEXT BY えびさわなち
●イベント情報
「TECH-LOVE」
チケット:全席指定 ¥4,600(税込)
1会員につき、各部2枚まで購⼊可能
※同⾏者は⾮会員可能
応募期間:6⽉7⽇(⽕)12時~6⽉21⽇(⽕)23時59分
申込対象:応募期間内までに新規会員登録が完了した⽅
【⼤阪公演】
開催⽇:2022年7⽉30⽇(⼟)
場所:⽇本橋Pollux Theater(〒556-0005 ⼤阪市浪速区⽇本橋4-14-3 池⽥ビル南館)
昼の部:13時30分開場 14時開演
夜の部:17時開場 17時30分開演
出演者:
MC:⽥中宏幸(株式会社サイバーエージェント アニメ事業本部 ゼネラルプロデューサー)
アシスタントMC:塩⼝量平(「D.M.A.」キオ役)
ゲスト:浦和希(「KNoCC」コバルト役)
【東京公演】
開催⽇:2022年8⽉13⽇(⼟)
場所:MsmileBOX 渋⾕(〒150-0002 東京都渋⾕区渋⾕ 2-12-8 中村ビルB1)
時間:
昼の部:14時開場 14時30分開演
夜の部:18時開場 18時30分開演
出演者:
MC:⽥中宏幸(株式会社サイバーエージェント アニメ事業本部 ゼネラルプロデューサー)
アシスタントMC:塩⼝量平(「D.M.A.」キオ役)
ゲスト:
昼の部:渋⾕慧(「KNoCC」クロム役)
夜の部:峯⽥⼤夢(「KNoCC」ケイ役)
●プロジェクト情報
「#がんばれテクノロイド 応援広告でジャックしよう!」
終了⽇:2022年7⽉21⽇(⽊)18時
⽬標⾦額:3,000,000円
ストレッチ⽬標⾦額:5,000,000円
応援購⼊⾦額:500円(税込)~500,000円(税込)※5⽉31⽇時点
リターンお届け予定:2022年8⽉末以降
<300万円で応援広告を!>
今回のプロジェクトは、キャラクター原案・LAM⽒描き下ろしイラストを使⽤した応援広告の実施を⽬指し、まずは 300万円を⽬指します。
描き下ろしイラストには「KNoCC」(CV:浦和希、渋⾕慧、峯⽥⼤夢、kayto)「メカニカメタリカ」(CV:榎⽊淳弥、⼤塚剛央、杉林晟⼈、仲村宗悟)「D.M.A.」(CV:濱野⼤輝、塩⼝量
平、⼩林⻯之)の 3 ユニットのキャラクターが登場いたします。全国の駅広告、ビジョン、デジタルサイネージをジャックすることを⽬指しています。
<500万円達成で描き下ろしイラストを追加!>
ストレッチゴールとして、500万円を⽬指します!500万円を達成すると、応援広告やリターンで使⽤するイラストに「STAND-ALONE」(CV:古川慎、萩⾕慧悟、梶原岳⼈)「フランキー♡ノット」(CV:⼩林⼤紀、重松千晴、草野太⼀)「機関紳⼠」(CV:野島健児、⼟岐隼⼀、熊⾕健太郎)の3ユニットのキャラクターを追加いたします。全国の駅広告、ビジョン、デジタルサイネージをジャックすることを⽬指しています。
<リターンについて>
キャラクター原案・LAM ⽒描き下ろしイラストを使⽤したMakuake限定グッズや、貴重な設定などが掲載されたファンブック、限定イベントなどこのプロジェクトだからこそお返しでき
る、ユニークなリターンを多数ご⽤意しております。詳細はプロジェクトURLをご覧ください。
●ゲーム情報
スマホアニメ『テクノロイド ユニゾンハート』
App Store
https://apps.apple.com/jp/app/id1599225996?mt=8
Google Play
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.cyberagent.technoroiduh
【スタッフ(アニメ)】
原案:上松範康×RUCCA×Elements Garden
原作:芝浦アンドロイド研究室
監督:イムガヒ
スーパーバイザー:吉村 愛
シリーズ構成:関根アユミ
キャラクター原案:LAM
キャラクターデザイン:﨑口さおり
音楽:Elements Garden×RUCCA
音響監督:長崎行男
タイトル&ロゴ制作:雷雷公社
CG制作:LOGIC&MAGIC
ゲーム開発・運営:ワンダープラネット
ゲームシナリオ:九岡望
【キャスト】
KNoCC (ノックス)
– コバルト CV:浦和希
– クロム CV:渋谷慧
– ケイ CV:峯田大夢
– ネオン CV:kayto
STAND-ALONE(スタンドアローン)
– カイト CV:古川慎
– ライト CV:萩谷慧悟
– ナイト CV:梶原岳人
メカニカメタリカ
– シルバ CV:榎木淳弥
– アウル CV:大塚剛央
– ラナ CV:杉林晟人
– ジン CV:仲村宗悟
フランキー♡ノット
– フラン CV:小林大紀
– ハイド CV:重松千晴
– リム CV:草野太一
D.M.A.
– ボーラ CV:濱野大輝
– キオ CV:塩口量平
– ロージー CV:小林竜之
機関紳士(からくりしんし)
– ノーベル CV:野島健児
– ルゥマ CV:土岐隼一
– アインザッツ CV:熊谷健太郎
【ストーリー】
異常気象による急激な気温上昇の影響で、地上の大部分が水没してしまった未来。
世界は World Government《世界統治機構》によって管理され、『人間』と、機械に感情を芽生させる『kokoro プログラム』を搭載した『アンドロイド』の共存す る社会が築かれていた。
そして――ここはエンターテイメントタワー『バベル』。
ロボット工学の世界的権威・芝浦エソラの一番弟子である『あなた』は、なぜか機能停止したまま放置されていた4体のアンドロイドと出会う。
何のために作られたのか、なぜ眠らされているのかも分からないまま静かに時を止めている4体……。
――そんな彼らを『あなた』は偶然にも目覚めさせてしまう。
「わから、ない……」
「オレたちは……バベルに……!」
彼らの『バベル』への挑戦、そして『あなた』との出逢いが、運命を大きく動かしていく。
「音楽は人間の心だけでなく、アンドロイドの kokoro も動かすのか。――更には両者の運命さえも」
●作品情報
TVアニメ『テクノロイド オーバーマインド』
【スタッフ(アニメ)】
原案:上松範康×RUCCA×Elements Garden
原作:芝浦アンドロイド研究室
監督:イムガヒ
スーパーバイザー:吉村 愛
シリーズ構成:関根アユミ
キャラクター原案:LAM
キャラクターデザイン:﨑口さおり
音楽:Elements Garden×RUCCA
音響監督:長崎行男
タイトル&ロゴ制作:雷雷公社
CG制作:LOGIC&MAGIC
アニメーション制作:動画工房
【キャスト】
KNoCC (ノックス)
– コバルト CV:浦和希
– クロム CV:渋谷慧
– ケイ CV:峯田大夢
– ネオン CV:kayto
STAND-ALONE(スタンドアローン)
– カイト CV:古川慎
– ライト CV:萩谷慧悟
– ナイト CV:梶原岳人
【ストーリー】
たとえそれがプログラムでも、
確かに感じる、
人(きみ)と同じ胸の疼き――。
異常気象による急激な気温上昇の影響で、地上の大部分が水没してしまった未来。
世界はWorld Government《世界統治機構》によって管理され、気温上昇により過酷になった労働をロボットやアンドロイドに担わせることが推奨されていた。
太陽の歓びを失った人々が見出した新たな希望……それは様々な娯楽が集約された世界最大級の遊技場、エンターテインメントタワー『バベル』。
中でも歌とダンスで頂点を目指すクライムステージは世界を熱狂の渦に巻き込んでいた。
そして――ここはある『空き家』。
人々から忘れ去れたこの場所には、持ち主のいないアンドロイド・コバルト、クロム、ケイ、ネオンの4人が暮らしていた。
何のために作られたのか、なぜここにいるのかも分からないまま、同じ毎日を繰り返す4人…。
―そんな彼らと、1人の『少年』の偶然の『出会い』。
それは後に、人も、アンドロイドも、世界をも動かす運命の始まりだった。
「大丈夫。きっとまた会えるよ。たとえどんな困難がおとずれたとしても
――運命を、手に入れるために」
胸に込み上げた名も知らぬプログラムを頼りに、
王者<STAND-ALONE>が君臨するバベルの頂点を目指す4人。
彼らはどうして生まれたのか? 彼らの胸に込み上げたものとは?
熾烈なエンターテイメントバトルの裏で、世界の秘密が今、明かされようとしている――。
©芝浦アンドロイド研究室/TECHNO-OM Project
関連リンク
『テクノロイド」公式サイト
https://techno-roid.com/
アニメ公式サイト
https://techno-roid.com/anime
ゲーム公式サイト
https://techno-roid.com/game
プロジェクトTwitter
https://twitter.com/TECHNOROID_info
ゲームTwitter
https://twitter.com/technoroid_game
『テクノロイド』公式サポーターズクラブ「TECH-LOVE」
https://www.tech-love.jp/