Roseliaにとって13枚目となるシングルは、M.1にこれまで積み上げてきたRoseliaの足跡を再認識させるような書き下ろし曲「THRONE OF ROSE」を擁立し、スマートフォン向けゲーム「バンドリ! ガールズバンドパーティ!」で先行配信された「Dear Gleam」と「一逢のFull Glory」をM.2、M.3に収録、という構成となっている。Roseliaにとって何をもたらす3曲なのか、相羽あいな(湊友希那役)、工藤晴香(氷川紗夜役)、櫻川めぐ(宇田川あこ役)の発言から明らかになる。
INTERVIEW & TEXT BY 清水耕二
PHOTOGRAPHY BY 三橋優美子
13枚目のシングルだから聴かせられるRoselia
――13thシングルに収録された3曲についてどのような印象を抱いているか、教えていただけますか?
相羽あいな まず「THRONE OF ROSE」は、メンバーによるコーラスからの歌インを最初に聴いたとき、「美しい」と思いましたね。強いけど麗しさが入っていて「重い」曲だとも感じました。Roselia感もありますよね。
櫻川めぐ じゃあさ!あいあい(=相羽)が好きなイントロのコーラス、あそこはメンバーが1人ずつ重ねているんだけど、その順番を当ててみて!私はあのイントロに一番重きを置いて、レコーディングの最後に録ったから。
相羽 (改めて音源を聴きながら)私の予想は……、燐子、紗夜、リサ、あこ!
櫻川 おぉっ!正解は……、インタビューを読んだ皆さんも考えてみてください! 私からは以上です!
相羽 え?それだけ(笑)。
櫻川 結構(発言の)尺とったから(笑)。
――(笑)。工藤さんはいかがですか?
工藤晴香 コーラスに関しては厚みもですけど、コーラスで終わるというところがRoseliaとしては新鮮でした。あとはやっぱり、練習資料をいただいたときにどうしても楽器に耳がいくんですけど、「FIRE BIRD」「ROZEN HORIZON」に通じるビートも感じて、ライブでの自分もイメージしながら毎回聴いていました。
櫻川 ギターソロ、超かっこよかったよね。キーボードソロに受け渡す感じとか。ライブでやるのがすごい楽しみ。
工藤 そう、楽しみ。
相羽 昔だったら絶対できなかった楽曲だよね。
櫻川 その意味でも、「FIRE BIRD」「ROZEN HORIZON」「THRONE OF ROSE」という3曲の流れは、ファンの方にRoseliaの歴史を感じとってもらえると思います。どうやって演奏しようね。
相羽・工藤 ね。
相羽 でも、コーラスの“We’re always with the music”は皆さんも歌うことができると思うし。
工藤 すごいことになりそうじゃない?
相羽 声出しライブでやれたら、ね。ライブでやるかどうかはまだわからないですけど、いつかはやりたいのでたくさん聴いておいてほしいですね。「Dear Gleam」は前回のライブ(“BanG Dream! 11th☆LIVE DAY2 : Roselia×Morfonica「星空の夜想曲」”)で初披露したんですけど、この楽曲もRoseliaらしさがすごくあります。今に全てを懸ける覚悟がある、ということを歌詞で歌っているところが特に。それは、(湊)友希那がよくメンバーにかけている言葉でもあるので。ピアノとボーカルから始まるところは結構難しかったんですけど、進化したRoseliaを見せられるという意味でも「THRONE OF ROSE」と「Dear Gleam」は共通点のある楽曲だと思いますね。
工藤 この曲も間違いなくデビュー1年目にはこない。
相羽 こないね。
櫻川 絶対にこない。なので、13枚目のシングルというところも感じてもらえると思います!いや、シンコペーションとかよくできるようになったよね、私たち。
工藤 ブレイクからの復帰とか。最初の合わせから演奏の完成度が高いよね。
相羽 うん、高い。
櫻川 初めて合わせる日までは個人で練習してくるんですけど、バンドを始めた頃は絶望的な合わせとかあって。「これ、やばくない?」って言いながら笑いしか出てこない、みたいなこともありました。でも、ここ数年はそんなこともなく、最初に合わせたときから「良い曲!」みたいな感動を覚えますね。
相羽 個々の技術も上がっているんでしょうけど、個人的には音の聴き方が変わってきたんだと思います。6年も経ったことで。
櫻川 バンド結成6年目に入りましたからね。
――先日のライブ(“BanG Dream! 11th☆LIVE DAY2 : Roselia×Morfonica「星空の夜想曲」”)で得た発見はありましたか?
櫻川 楽しかった!
工藤 たしかに。楽しかったね。ラストで披露した「Dear Gleam」は結構かっこいいテイストの曲なので凛々しい感じで演奏したほうがいいかな、とも思ったんだけど、みんな笑顔だったね。
相羽 ライブのラストソングというのもあったと思うんですけど、最初はゆったりと始まりながらも最後まで走りきる感じが楽しいんだと思います。
工藤 「THRONE OF ROSE」とは違ったアップテンポ曲で、晴れやかな感じだよね。
櫻川 かっこいいのに未来を感じる曲で、ライブ本編の最後にふさわしい感じが楽しかったです。ライブで育っていく曲になれば、と思いました。また演奏したいですね。
工藤 ね。また演奏したいね。
相羽 一方、「一逢のFull Glory」は今までのRoseliaにはなかった曲ですね。
工藤 「一逢のFull Glory」はそうだよね。あ。「一期一会の歌」って呼んでます、私たち。
相羽 その、「一期一会の歌」というフレーズは初めて聴いたときから、頭から離れなかったです。
工藤 すごくキャッチーなサビだよね。(口ずさみながら)“咲き誇れ 一期一会の歌”♪。
相羽 「これまで」と「これから」、その両方を歌った曲なので、新年度の4月にもふさわしいと思います。春らしいし。
櫻川 わかる!
工藤 “Blooming”って歌っているしね。最近はかっこいい曲が続いていたから新鮮ですね。
相羽 前回の「Swear ~Night & Day~」もミドルテンポで、かっこいいRoseliaとは違う雰囲気の楽曲だったんですけど、「一逢のFull Glory」はこれまでの楽曲でいうと「陽だまりロードナイト」のような、温かい系の曲ですね。
工藤 素敵だよね。
櫻川 ゲーム「バンドリ! ガールズバンドパーティ!」(以下、「ガルパ」)でも、私が演じる宇田川あこちゃん以外、4人のメンバーは高校を卒業して……。
工藤 卒業しちゃったよね。
櫻川 それは「ガルパ」の中でも大きな出来事なので、ファンの皆さんにとっても印象に残る「2023年春」だと思うんですよね。そんななかでこの曲がイベントストーリーで発表されたことは、アニバーサリー的な意味があると感じています。本当に門出のような曲なので、ライブで演奏したら新しいものが見えそうな気もしています。私、ラスサビのストリングスが濃くなるところに向かっていく流れが本当に大好きで、先々週くらいはこの曲を無限ループしてた。移動中もずっと聴いてたし。
工藤 今の季節に。
相羽 ぴったり。私はこの2番のAメロが大好きですね。
櫻川 “すべき”。
相羽 “ではなく”。
相羽・櫻川 “したいこと”。
相羽 “綺麗でなくたっていいの”というところ。周りからはどう思われても大事なものをしっかりと胸の奥で抱き締める、という意味が体にすっと染みて、感動できました。そこもRoseliaらしいですね。
櫻川 歌詞を読むと、Roseliaとしての歩みが相馬灯のように浮かんでくるよ。キャラクターとしてのRoseliaも、自分たちの歩みもどちらも感じ取れるよね。
相羽 ゲームの中で聴いたファンの方々が、Roseliaもこういう曲を歌うのか、という反応をしていたんです。特に、友希那が初めて「ありがとう」の気持ちをファンの方にライブで伝えた楽曲でもあるので。「愛しき存在」という単語もありますし、みんなに捧げている歌だと感じますね。だから、実際にライブで披露することでメンバーそれぞれに、知らなかった感情が生まれるんじゃないかとも思います。今まではメンバーのことを思って歌詞を書いてきた友希那が、ファンのことを書いた楽曲、という意味で新しいですね。
櫻川 なんだか、本当に友希那さんが話しているみたいに聞こえた。
工藤 友希那さん、そういう理由で書いたんですね。
櫻川 勉強になります、友希那さん。しみじみとドラムを演奏しますわ。
相羽 実際、作詞してくださる方々が湊 友希那であり、時に(白金)燐子になったり(氷川)紗夜になったり(今井)リサになったり……。
櫻川 そろそろあこも書く?
相羽 そっか。あこはまだ書いてないんだ。「“UNIONS” Road」と思ったけど…
櫻川 あれはりんりんが作っていて。
――その流れで燐子とあこがハーモニーを聴かせていますね。
櫻川 紗夜さんは「Avant-garde HISTORY」を書いて。
工藤 リサが「約束」。
相羽 じゃあ、あこはまだ作っていないのか。
工藤 よし、作ろう。
櫻川 これ、絶対書いておいてください!
――宇田川あこの作詞曲誕生、のきっかけにぜひ。
工藤 でも、今後ありそうじゃない?
相羽 燐子も最近の話だからね。みんなそれぞれに成長しているということで。
櫻川 そう、「ガルパ」ってキャラの成長も見守ってもらえる、すごいコンテンツだと思うんですよね。
――レコーディングで何か印象に残った出来事はありますか?
櫻川 いつもは最初にコーラスを録ることが多いんですけど、今回の3曲は後ろのほうの順番でした。
相羽 そうね。最近は、自分が一番に入ることを心がけているんですよ。以前は「みんなの声が聴きたい」と言っていたんですけど。
櫻川 あかんあかん。みんな、あいあいの声が聴きたいから。
相羽 そう、私の歌が入っていた方が熱量や雰囲気を合わせやすいと聞いて、「そら、そうだな」って思いました(笑)。
工藤 そうだよね、「THRONE OF ROSE」はあいあいのあとに録った記憶がある。スタジオで会った!
相羽 会った会った。
工藤 結構(相羽が)苦戦しているのかな、と思った印象がある。時間をかけていたというか。
相羽 勢いだけで歌うと一辺倒に聴こえそうだったんだよね。それで、色々とディスカッションしながら録りました。友希那が、どこまでは裏声で歌って、どこまでは地声でストレートに歌うか、についてはすごく練ることがあって、聴き比べながらレコーディングすることもあるんですね。「ストレートでも音は出るけどこの雰囲気なら裏声で」という選択をとることもあります。今回も、3曲ともディスカッションをしました。「一逢のFull Glory」も今までとは雰囲気の違う楽曲なので、優しく歌うにしてもどれくらいのレベルにするのか、優しくしすぎるとRoseliaではなくなるので疾走感を入れようとか、そういった温度感は意識しました。
――相羽さんの中では、地声とファルセットの決め所はどの辺りにあるんですか?
相羽 フレーズですね。例えば、引き立たせたい歌詞があったらそのフレーズはファルセットにするとか。でも、後ろで鳴ってる楽器のアンサンブルが静かだから最後のフレーズだけファルセットで抜いてみる、ということもあります。でも、基本的には強さを出したいので抜かないことが多いかな。
――そこまでボーカルを作り込んでいるならば、コーラスとしてはやはりそれに合わせたいですね。
櫻川 本当に。私は、先に入れていた3人がすごく綺麗だったので、最後に自分から言って、ちょっとガッツを入れさせてもらったんですけど、それもあいあいの歌に引っ張られたからこそ出てきたと思います。
ライブでは音でハグされている感覚に
――今回、中島由貴(今井リサ役)さんや志崎樺音(白金燐子役)さんとシングルについて何か話しましたか?
工藤 今回というか、相羽さんのキーが年々高くなっていて。そうなるとコーラスハモのキーも高くなるのでそれが大変、という話は中島さんとよくします。(声真似しながら)「高かったよー」って言ってました。
相羽 今思い出したけど、のんちゃん(=志崎)が言っていたことを思い出した。「一逢のFull Glory」の、ギターとピアノの渡しというか回しのところについて。
工藤 ゲームでも、紗夜と燐子の会話がメインとなるストーリーで登場したんだよね。
相羽 だから、「楽曲の中でもギターとピアノが目立たせてあって、そこが新鮮でかっこいい」みたいなことをのんちゃんが言っていました。
櫻川 「Dear Gream」は、ライブでのベースの聴かせどころがある曲なんですけど。
相羽 あそこね。
櫻川 “BanG Dream! 11th☆LIVE”の合わせのときに「めっちゃ練習したんだね、ゆっきー」って言ったら、さらっと「いつも基礎練でやっていることがフレーズになっているから」と言われて、「かっこいい!」と思いました。
工藤 すごいね。
――先ほど、演奏面でもチームワークでも成長したRoselia、という話がありましたが、ライブのリハはどんな感じでしたか?
相羽 私たちは「マラソン」と呼んでいるんですけど、初めてライブでやる曲については、ひたすら演奏して曲に慣れる、ということをしています。そうすると、どこを聴いたらいいかとか、何をどうすればいいのか、わかってくるので。
工藤 「Dear Gream」だとアウトロがきっかけみたいになっているから、練習し始めは終わったのにギターを弾き続けたりもしました。
櫻川 戻るんだよね、シンコペーションに。
工藤 そう、戻るんだよ。
櫻川 ドラムの場合、最初は楽譜に集中して「みんなの迷惑にならないように」と思ってるんですけど、2回目はほかの楽器も聴いてみるとか、それで「このフレーズのこの音が拾えたから3回目は違うところも聴いてみよう」とか色々考えながら練習しています。それはきっとみんな同じだと思います。
相羽 ボーカルの場合、例えば、慣れてきたらドラムがシンバルを鳴らしたときにハマるような振りを考えよう、といったところも見えてきます。最初は合わせるだけで精一杯なんですけど。
工藤 ギターだとイントロやソロが少し入りづらいので、マニピュレーターの方にワンツーを入れてもらうとか。CD音源では2、3本鳴っているギターのどれを弾くかを個人練習で精査して、リハではカットする音や外で鳴らす音を決めたり、3dBくらい上げてもらったり、そういう細かい作業をずっとやっていますね。
――自分たちでも成長を感じる、と。
相羽 最初は、イヤモニが何のことかもわからず、「音を聴く」ことも難しかったくらいでしたからね。何を聴けばいいのか、わかるようになってきたのは成長の証だと思います。口から出る音を聴くのではなく骨で聴く感覚というか、そこを知ることでピッチの安定感が増しました。そういうのがグルーヴなのかとも思えるようになりましたし、みんなも音を聴けるようになったことで知らないところでフォローされていることもあるし。視野が広くなったというのが正しいかもしれないですね。
工藤 そうだね。キャラクターほどではなくとも、私たちも色々な現場を経験したことで成長し、視野は広くなったと思います。
――音楽を楽しめるようになった感覚でしょうか?
工藤 うーん、楽しめてる……とはまたちょっと違っていて。楽しくないとかでは決してないんですけど、基本的に我々は役者なので、いかにキャラクターに寄り添うかというところを意識してステージに立っているんです。そこに対して気持ちの余裕ができた……。
櫻川 わかる!それだ!
工藤 というところはあるかもしれないです。
櫻川 キャラへの意識をより割きながら演奏もできるようになったね。
工藤 そうそう。デビュー当時はありがたいことにファンのみんながキャラクターを重ねてくれたんですよ、我々の必死に演奏している姿に。でも、それだけでは慣れてしまうのでキャラクターやゲームのストーリーを演奏に取り入れてみるんですけど、昔なら演奏に集中できないところがありました。なので、気持ちに余裕ができたというところはあるかもしれないですね。
――演奏しながらよりRoseliaを演じられている感覚ですか?
工藤 そうですね。
櫻川 成長という意味では、音についての意識も本当に変わりました。というのも、素人の自分がステージで演奏を聴かせるなんて、プロの方にとって失礼な存在じゃないかとずっと思っていたんですけど、プロの方々が私たちの練習や努力を、自分たちも経験したことだから理解や励ましといったアプローチもくださるんですよね。だから、もっと頑張ろうと思えるようになりました。ありがたいことに、そういったプロの方々と同じステージに出ることもあったので、そこで生の音に気を遣うことを学びましたし。それから去年、全国高校軽音楽部大会「we are SNEAKER AGES」に『BanG Dream!』がサポーターとなり、各グループから特別審査員として参加したんですけど、それはターニングポイントになりましたね。そこで、ドラマーの諸先輩方が私に向けてくださったような意識を私も高校生たちに対して持つようにもなりましたし、ただ演奏する、ただキャラに近づけるだけではなく、自分たちが出したい音も見えてきました。
――バンドを長く続けると、メンバーの音で安心するとは聞きますね。上手い下手ではなく。
相羽 私、ライブ前にはハグしてもらっているんですけど、バンドの音を聴くと同じように緊張が和らぐところがあるんですよ。だから、音でもハグされているのかもしれない。ステージで目が合うと包まれている感じもするし。
――そして、“JAPAN JAM 2023”への出演など、ファンにとっても追体験やifの世界を味わわせてくれるような、ゲームやアニメを飛び出した活躍が今年も期待されます。
相羽 Roseliaにとって「フェス」は特別的なキーワードで、友希那が最初に目標としたのが「FUTURE WORLD FES.」でした。なので去年の“COUNTDOWN JAPAN 22/23”、5月の“JAPAN JAM 2023”にお声がけいただいたことは本当に嬉しいです。バンドとして認められた感覚はありますし、めぐちぃ(=櫻川)が言っていたように意識が変わってきた気がします。
工藤 “JAPAN JAM 2023”はその日のトップバッター(5/4 12:15~ SUNSET STAGE)なので、笑顔でステージに立ちたいですね。
相羽 知らない人も知っている方も盛り上がっていけるように。
櫻川 私、初めてのフェスだった“COUNTDOWN JAPAN 22/23”の本番直前、舞台袖の様子に既視感があって。何かと思ったら映画(劇場版『BanG Dream! Episode of Roselia Ⅰ : 約束』『BanG Dream! Episode of Roselia Ⅱ : Song I am.』)だったの。
相羽・工藤 あぁーっ!
櫻川 「FUTURE WORLD FES.」に出る前の景色と同じだったので感動しちゃって。今、思い出すだけでも鳥肌がめっちゃ立ちます。さっきおっしゃった「追体験」ができたんですよね。だから、今回の“JAPAN JAM 2023”でも新たな発見があると思っていますし、ファンの皆さんにも見つけていただけるんじゃないかな。そういったキャラのイメージに寄り添えるように、私たち5人も全力で頑張りたいと思います。
●リリース情報
Roselia 13th シングル
「THRONE OF ROSE」
2023年4月26日(水)リリース
■mora
通常/配信リンクはこちら
ハイレゾ/配信リンクはこちら
【Blu-ray付生産限定盤(CD+BD)】
価格:¥9,900(税込)
品番:BRMM-10643
■裏ジャケット ※Blu-ray付生産限定盤のみ
【湊友希那Ver.(CD)】
価格:¥1,760(税込)
品番:BRMM-10644
【氷川紗夜Ver.(CD)】
価格:¥1,760(税込)
品番:BRMM-10645
【今井リサVer.(CD)】
価格:¥1,760(税込)
品番:BRMM-10646
【宇田川あこVer.(CD)】
価格:¥1,760(税込)
品番:BRMM-10647
【白金燐子Ver.(CD)】
価格:¥1,760(税込)
品番:BRMM-10648
■収録内容
<CD>
1.THRONE OF ROSE
2.Dear Gleam
3.一逢のFull Glory
4.THRONE OF ROSE -instrumental-
5.Dear Gleam -instrumental-
6.一逢のFull Glory -instrumental-
<Blu-ray>
BanG Dream! 10th☆LIVE DAY1 : Roselia「Sonnenschein」
1.THE HISTORIC…
2.BRAVE JEWEL
3.Opera of the wasteland
4.PASSIONATE ANTHEM
5.Ringing Bloom
6.“UNIONS” Road
幕間映像Ⅰ
7.Determination Symphony
8.Swear ~Night & Day~
9.Sprechchor
10.陽だまりロードナイト
11.R
12.overtuRe
13.FIRE BIRD
幕間映像Ⅱ
ENCORE
1.ROZEN HORIZON
2.-HEROIC ADVENT-
●ライブ情報
Roselia「Farbe」
<日程>
9月16日(土)、17日(日)
<会場>
有明アリーナ
関連リンク
BanG Dream!(バンドリ!)公式サイト
https://bang-dream.com/
Roselia | ブシロードミュージック ページ
https://bushiroad-music.com/artists/roselia
INTERVIEW & TEXT BY 清水耕二
PHOTOGRAPHY BY 三橋優美子
13枚目のシングルだから聴かせられるRoselia
――13thシングルに収録された3曲についてどのような印象を抱いているか、教えていただけますか?
相羽あいな まず「THRONE OF ROSE」は、メンバーによるコーラスからの歌インを最初に聴いたとき、「美しい」と思いましたね。強いけど麗しさが入っていて「重い」曲だとも感じました。Roselia感もありますよね。
櫻川めぐ じゃあさ!あいあい(=相羽)が好きなイントロのコーラス、あそこはメンバーが1人ずつ重ねているんだけど、その順番を当ててみて!私はあのイントロに一番重きを置いて、レコーディングの最後に録ったから。
相羽 (改めて音源を聴きながら)私の予想は……、燐子、紗夜、リサ、あこ!
櫻川 おぉっ!正解は……、インタビューを読んだ皆さんも考えてみてください! 私からは以上です!
相羽 え?それだけ(笑)。
櫻川 結構(発言の)尺とったから(笑)。
――(笑)。工藤さんはいかがですか?
工藤晴香 コーラスに関しては厚みもですけど、コーラスで終わるというところがRoseliaとしては新鮮でした。あとはやっぱり、練習資料をいただいたときにどうしても楽器に耳がいくんですけど、「FIRE BIRD」「ROZEN HORIZON」に通じるビートも感じて、ライブでの自分もイメージしながら毎回聴いていました。
櫻川 ギターソロ、超かっこよかったよね。キーボードソロに受け渡す感じとか。ライブでやるのがすごい楽しみ。
工藤 そう、楽しみ。
相羽 昔だったら絶対できなかった楽曲だよね。
櫻川 その意味でも、「FIRE BIRD」「ROZEN HORIZON」「THRONE OF ROSE」という3曲の流れは、ファンの方にRoseliaの歴史を感じとってもらえると思います。どうやって演奏しようね。
相羽・工藤 ね。
相羽 でも、コーラスの“We’re always with the music”は皆さんも歌うことができると思うし。
工藤 すごいことになりそうじゃない?
相羽 声出しライブでやれたら、ね。ライブでやるかどうかはまだわからないですけど、いつかはやりたいのでたくさん聴いておいてほしいですね。「Dear Gleam」は前回のライブ(“BanG Dream! 11th☆LIVE DAY2 : Roselia×Morfonica「星空の夜想曲」”)で初披露したんですけど、この楽曲もRoseliaらしさがすごくあります。今に全てを懸ける覚悟がある、ということを歌詞で歌っているところが特に。それは、(湊)友希那がよくメンバーにかけている言葉でもあるので。ピアノとボーカルから始まるところは結構難しかったんですけど、進化したRoseliaを見せられるという意味でも「THRONE OF ROSE」と「Dear Gleam」は共通点のある楽曲だと思いますね。
工藤 この曲も間違いなくデビュー1年目にはこない。
相羽 こないね。
櫻川 絶対にこない。なので、13枚目のシングルというところも感じてもらえると思います!いや、シンコペーションとかよくできるようになったよね、私たち。
工藤 ブレイクからの復帰とか。最初の合わせから演奏の完成度が高いよね。
相羽 うん、高い。
櫻川 初めて合わせる日までは個人で練習してくるんですけど、バンドを始めた頃は絶望的な合わせとかあって。「これ、やばくない?」って言いながら笑いしか出てこない、みたいなこともありました。でも、ここ数年はそんなこともなく、最初に合わせたときから「良い曲!」みたいな感動を覚えますね。
相羽 個々の技術も上がっているんでしょうけど、個人的には音の聴き方が変わってきたんだと思います。6年も経ったことで。
櫻川 バンド結成6年目に入りましたからね。
――先日のライブ(“BanG Dream! 11th☆LIVE DAY2 : Roselia×Morfonica「星空の夜想曲」”)で得た発見はありましたか?
櫻川 楽しかった!
工藤 たしかに。楽しかったね。ラストで披露した「Dear Gleam」は結構かっこいいテイストの曲なので凛々しい感じで演奏したほうがいいかな、とも思ったんだけど、みんな笑顔だったね。
相羽 ライブのラストソングというのもあったと思うんですけど、最初はゆったりと始まりながらも最後まで走りきる感じが楽しいんだと思います。
工藤 「THRONE OF ROSE」とは違ったアップテンポ曲で、晴れやかな感じだよね。
櫻川 かっこいいのに未来を感じる曲で、ライブ本編の最後にふさわしい感じが楽しかったです。ライブで育っていく曲になれば、と思いました。また演奏したいですね。
工藤 ね。また演奏したいね。
相羽 一方、「一逢のFull Glory」は今までのRoseliaにはなかった曲ですね。
工藤 「一逢のFull Glory」はそうだよね。あ。「一期一会の歌」って呼んでます、私たち。
相羽 その、「一期一会の歌」というフレーズは初めて聴いたときから、頭から離れなかったです。
工藤 すごくキャッチーなサビだよね。(口ずさみながら)“咲き誇れ 一期一会の歌”♪。
相羽 「これまで」と「これから」、その両方を歌った曲なので、新年度の4月にもふさわしいと思います。春らしいし。
櫻川 わかる!
工藤 “Blooming”って歌っているしね。最近はかっこいい曲が続いていたから新鮮ですね。
相羽 前回の「Swear ~Night & Day~」もミドルテンポで、かっこいいRoseliaとは違う雰囲気の楽曲だったんですけど、「一逢のFull Glory」はこれまでの楽曲でいうと「陽だまりロードナイト」のような、温かい系の曲ですね。
工藤 素敵だよね。
この曲も早くライブでやりたい。
櫻川 ゲーム「バンドリ! ガールズバンドパーティ!」(以下、「ガルパ」)でも、私が演じる宇田川あこちゃん以外、4人のメンバーは高校を卒業して……。
工藤 卒業しちゃったよね。
櫻川 それは「ガルパ」の中でも大きな出来事なので、ファンの皆さんにとっても印象に残る「2023年春」だと思うんですよね。そんななかでこの曲がイベントストーリーで発表されたことは、アニバーサリー的な意味があると感じています。本当に門出のような曲なので、ライブで演奏したら新しいものが見えそうな気もしています。私、ラスサビのストリングスが濃くなるところに向かっていく流れが本当に大好きで、先々週くらいはこの曲を無限ループしてた。移動中もずっと聴いてたし。
工藤 今の季節に。
相羽 ぴったり。私はこの2番のAメロが大好きですね。
櫻川 “すべき”。
相羽 “ではなく”。
相羽・櫻川 “したいこと”。
相羽 “綺麗でなくたっていいの”というところ。周りからはどう思われても大事なものをしっかりと胸の奥で抱き締める、という意味が体にすっと染みて、感動できました。そこもRoseliaらしいですね。
櫻川 歌詞を読むと、Roseliaとしての歩みが相馬灯のように浮かんでくるよ。キャラクターとしてのRoseliaも、自分たちの歩みもどちらも感じ取れるよね。
相羽 ゲームの中で聴いたファンの方々が、Roseliaもこういう曲を歌うのか、という反応をしていたんです。特に、友希那が初めて「ありがとう」の気持ちをファンの方にライブで伝えた楽曲でもあるので。「愛しき存在」という単語もありますし、みんなに捧げている歌だと感じますね。だから、実際にライブで披露することでメンバーそれぞれに、知らなかった感情が生まれるんじゃないかとも思います。今まではメンバーのことを思って歌詞を書いてきた友希那が、ファンのことを書いた楽曲、という意味で新しいですね。
櫻川 なんだか、本当に友希那さんが話しているみたいに聞こえた。
工藤 友希那さん、そういう理由で書いたんですね。
櫻川 勉強になります、友希那さん。しみじみとドラムを演奏しますわ。
相羽 実際、作詞してくださる方々が湊 友希那であり、時に(白金)燐子になったり(氷川)紗夜になったり(今井)リサになったり……。
櫻川 そろそろあこも書く?
相羽 そっか。あこはまだ書いてないんだ。「“UNIONS” Road」と思ったけど…
櫻川 あれはりんりんが作っていて。
――その流れで燐子とあこがハーモニーを聴かせていますね。
櫻川 紗夜さんは「Avant-garde HISTORY」を書いて。
工藤 リサが「約束」。
相羽 じゃあ、あこはまだ作っていないのか。
工藤 よし、作ろう。
櫻川 これ、絶対書いておいてください!
――宇田川あこの作詞曲誕生、のきっかけにぜひ。
工藤 でも、今後ありそうじゃない?
相羽 燐子も最近の話だからね。みんなそれぞれに成長しているということで。
櫻川 そう、「ガルパ」ってキャラの成長も見守ってもらえる、すごいコンテンツだと思うんですよね。
――レコーディングで何か印象に残った出来事はありますか?
櫻川 いつもは最初にコーラスを録ることが多いんですけど、今回の3曲は後ろのほうの順番でした。
相羽 そうね。最近は、自分が一番に入ることを心がけているんですよ。以前は「みんなの声が聴きたい」と言っていたんですけど。
櫻川 あかんあかん。みんな、あいあいの声が聴きたいから。
相羽 そう、私の歌が入っていた方が熱量や雰囲気を合わせやすいと聞いて、「そら、そうだな」って思いました(笑)。
工藤 そうだよね、「THRONE OF ROSE」はあいあいのあとに録った記憶がある。スタジオで会った!
相羽 会った会った。
工藤 結構(相羽が)苦戦しているのかな、と思った印象がある。時間をかけていたというか。
相羽 勢いだけで歌うと一辺倒に聴こえそうだったんだよね。それで、色々とディスカッションしながら録りました。友希那が、どこまでは裏声で歌って、どこまでは地声でストレートに歌うか、についてはすごく練ることがあって、聴き比べながらレコーディングすることもあるんですね。「ストレートでも音は出るけどこの雰囲気なら裏声で」という選択をとることもあります。今回も、3曲ともディスカッションをしました。「一逢のFull Glory」も今までとは雰囲気の違う楽曲なので、優しく歌うにしてもどれくらいのレベルにするのか、優しくしすぎるとRoseliaではなくなるので疾走感を入れようとか、そういった温度感は意識しました。
――相羽さんの中では、地声とファルセットの決め所はどの辺りにあるんですか?
相羽 フレーズですね。例えば、引き立たせたい歌詞があったらそのフレーズはファルセットにするとか。でも、後ろで鳴ってる楽器のアンサンブルが静かだから最後のフレーズだけファルセットで抜いてみる、ということもあります。でも、基本的には強さを出したいので抜かないことが多いかな。
――そこまでボーカルを作り込んでいるならば、コーラスとしてはやはりそれに合わせたいですね。
櫻川 本当に。私は、先に入れていた3人がすごく綺麗だったので、最後に自分から言って、ちょっとガッツを入れさせてもらったんですけど、それもあいあいの歌に引っ張られたからこそ出てきたと思います。
ライブでは音でハグされている感覚に
――今回、中島由貴(今井リサ役)さんや志崎樺音(白金燐子役)さんとシングルについて何か話しましたか?
工藤 今回というか、相羽さんのキーが年々高くなっていて。そうなるとコーラスハモのキーも高くなるのでそれが大変、という話は中島さんとよくします。(声真似しながら)「高かったよー」って言ってました。
相羽 今思い出したけど、のんちゃん(=志崎)が言っていたことを思い出した。「一逢のFull Glory」の、ギターとピアノの渡しというか回しのところについて。
工藤 ゲームでも、紗夜と燐子の会話がメインとなるストーリーで登場したんだよね。
相羽 だから、「楽曲の中でもギターとピアノが目立たせてあって、そこが新鮮でかっこいい」みたいなことをのんちゃんが言っていました。
櫻川 「Dear Gream」は、ライブでのベースの聴かせどころがある曲なんですけど。
相羽 あそこね。
櫻川 “BanG Dream! 11th☆LIVE”の合わせのときに「めっちゃ練習したんだね、ゆっきー」って言ったら、さらっと「いつも基礎練でやっていることがフレーズになっているから」と言われて、「かっこいい!」と思いました。
工藤 すごいね。
――先ほど、演奏面でもチームワークでも成長したRoselia、という話がありましたが、ライブのリハはどんな感じでしたか?
相羽 私たちは「マラソン」と呼んでいるんですけど、初めてライブでやる曲については、ひたすら演奏して曲に慣れる、ということをしています。そうすると、どこを聴いたらいいかとか、何をどうすればいいのか、わかってくるので。
工藤 「Dear Gream」だとアウトロがきっかけみたいになっているから、練習し始めは終わったのにギターを弾き続けたりもしました。
櫻川 戻るんだよね、シンコペーションに。
工藤 そう、戻るんだよ。
櫻川 ドラムの場合、最初は楽譜に集中して「みんなの迷惑にならないように」と思ってるんですけど、2回目はほかの楽器も聴いてみるとか、それで「このフレーズのこの音が拾えたから3回目は違うところも聴いてみよう」とか色々考えながら練習しています。それはきっとみんな同じだと思います。
相羽 ボーカルの場合、例えば、慣れてきたらドラムがシンバルを鳴らしたときにハマるような振りを考えよう、といったところも見えてきます。最初は合わせるだけで精一杯なんですけど。
工藤 ギターだとイントロやソロが少し入りづらいので、マニピュレーターの方にワンツーを入れてもらうとか。CD音源では2、3本鳴っているギターのどれを弾くかを個人練習で精査して、リハではカットする音や外で鳴らす音を決めたり、3dBくらい上げてもらったり、そういう細かい作業をずっとやっていますね。
――自分たちでも成長を感じる、と。
相羽 最初は、イヤモニが何のことかもわからず、「音を聴く」ことも難しかったくらいでしたからね。何を聴けばいいのか、わかるようになってきたのは成長の証だと思います。口から出る音を聴くのではなく骨で聴く感覚というか、そこを知ることでピッチの安定感が増しました。そういうのがグルーヴなのかとも思えるようになりましたし、みんなも音を聴けるようになったことで知らないところでフォローされていることもあるし。視野が広くなったというのが正しいかもしれないですね。
工藤 そうだね。キャラクターほどではなくとも、私たちも色々な現場を経験したことで成長し、視野は広くなったと思います。
――音楽を楽しめるようになった感覚でしょうか?
工藤 うーん、楽しめてる……とはまたちょっと違っていて。楽しくないとかでは決してないんですけど、基本的に我々は役者なので、いかにキャラクターに寄り添うかというところを意識してステージに立っているんです。そこに対して気持ちの余裕ができた……。
櫻川 わかる!それだ!
工藤 というところはあるかもしれないです。
櫻川 キャラへの意識をより割きながら演奏もできるようになったね。
工藤 そうそう。デビュー当時はありがたいことにファンのみんながキャラクターを重ねてくれたんですよ、我々の必死に演奏している姿に。でも、それだけでは慣れてしまうのでキャラクターやゲームのストーリーを演奏に取り入れてみるんですけど、昔なら演奏に集中できないところがありました。なので、気持ちに余裕ができたというところはあるかもしれないですね。
――演奏しながらよりRoseliaを演じられている感覚ですか?
工藤 そうですね。
櫻川 成長という意味では、音についての意識も本当に変わりました。というのも、素人の自分がステージで演奏を聴かせるなんて、プロの方にとって失礼な存在じゃないかとずっと思っていたんですけど、プロの方々が私たちの練習や努力を、自分たちも経験したことだから理解や励ましといったアプローチもくださるんですよね。だから、もっと頑張ろうと思えるようになりました。ありがたいことに、そういったプロの方々と同じステージに出ることもあったので、そこで生の音に気を遣うことを学びましたし。それから去年、全国高校軽音楽部大会「we are SNEAKER AGES」に『BanG Dream!』がサポーターとなり、各グループから特別審査員として参加したんですけど、それはターニングポイントになりましたね。そこで、ドラマーの諸先輩方が私に向けてくださったような意識を私も高校生たちに対して持つようにもなりましたし、ただ演奏する、ただキャラに近づけるだけではなく、自分たちが出したい音も見えてきました。
――バンドを長く続けると、メンバーの音で安心するとは聞きますね。上手い下手ではなく。
相羽 私、ライブ前にはハグしてもらっているんですけど、バンドの音を聴くと同じように緊張が和らぐところがあるんですよ。だから、音でもハグされているのかもしれない。ステージで目が合うと包まれている感じもするし。
――そして、“JAPAN JAM 2023”への出演など、ファンにとっても追体験やifの世界を味わわせてくれるような、ゲームやアニメを飛び出した活躍が今年も期待されます。
相羽 Roseliaにとって「フェス」は特別的なキーワードで、友希那が最初に目標としたのが「FUTURE WORLD FES.」でした。なので去年の“COUNTDOWN JAPAN 22/23”、5月の“JAPAN JAM 2023”にお声がけいただいたことは本当に嬉しいです。バンドとして認められた感覚はありますし、めぐちぃ(=櫻川)が言っていたように意識が変わってきた気がします。
工藤 “JAPAN JAM 2023”はその日のトップバッター(5/4 12:15~ SUNSET STAGE)なので、笑顔でステージに立ちたいですね。
相羽 知らない人も知っている方も盛り上がっていけるように。
櫻川 私、初めてのフェスだった“COUNTDOWN JAPAN 22/23”の本番直前、舞台袖の様子に既視感があって。何かと思ったら映画(劇場版『BanG Dream! Episode of Roselia Ⅰ : 約束』『BanG Dream! Episode of Roselia Ⅱ : Song I am.』)だったの。
相羽・工藤 あぁーっ!
櫻川 「FUTURE WORLD FES.」に出る前の景色と同じだったので感動しちゃって。今、思い出すだけでも鳥肌がめっちゃ立ちます。さっきおっしゃった「追体験」ができたんですよね。だから、今回の“JAPAN JAM 2023”でも新たな発見があると思っていますし、ファンの皆さんにも見つけていただけるんじゃないかな。そういったキャラのイメージに寄り添えるように、私たち5人も全力で頑張りたいと思います。
●リリース情報
Roselia 13th シングル
「THRONE OF ROSE」
2023年4月26日(水)リリース
■mora
通常/配信リンクはこちら
ハイレゾ/配信リンクはこちら
【Blu-ray付生産限定盤(CD+BD)】
価格:¥9,900(税込)
品番:BRMM-10643
■裏ジャケット ※Blu-ray付生産限定盤のみ
【湊友希那Ver.(CD)】
価格:¥1,760(税込)
品番:BRMM-10644
【氷川紗夜Ver.(CD)】
価格:¥1,760(税込)
品番:BRMM-10645
【今井リサVer.(CD)】
価格:¥1,760(税込)
品番:BRMM-10646
【宇田川あこVer.(CD)】
価格:¥1,760(税込)
品番:BRMM-10647
【白金燐子Ver.(CD)】
価格:¥1,760(税込)
品番:BRMM-10648
■収録内容
<CD>
1.THRONE OF ROSE
2.Dear Gleam
3.一逢のFull Glory
4.THRONE OF ROSE -instrumental-
5.Dear Gleam -instrumental-
6.一逢のFull Glory -instrumental-
<Blu-ray>
BanG Dream! 10th☆LIVE DAY1 : Roselia「Sonnenschein」
1.THE HISTORIC…
2.BRAVE JEWEL
3.Opera of the wasteland
4.PASSIONATE ANTHEM
5.Ringing Bloom
6.“UNIONS” Road
幕間映像Ⅰ
7.Determination Symphony
8.Swear ~Night & Day~
9.Sprechchor
10.陽だまりロードナイト
11.R
12.overtuRe
13.FIRE BIRD
幕間映像Ⅱ
ENCORE
1.ROZEN HORIZON
2.-HEROIC ADVENT-
●ライブ情報
Roselia「Farbe」
<日程>
9月16日(土)、17日(日)
<会場>
有明アリーナ
関連リンク
BanG Dream!(バンドリ!)公式サイト
https://bang-dream.com/
Roselia | ブシロードミュージック ページ
https://bushiroad-music.com/artists/roselia
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