大人気放送中のTVアニメ『マッシュル-MASHLE-』で、主人公のマッシュと学友たちが踊っているエンディングの楽曲を歌っているのは、5人組のアイドルグループ・フィロソフィーのダンス(以下、フィロのス)。マッシュの大好物であるシュークリームと彼女たちの代名詞であるファンクミュージックとコミカルでキュートなダンスを融合させた「シュークリーム・ファンク」を表題にしたメジャー6枚目のシングルをリリースした彼女たちに、有機的なコラボとなった本作に込めた想いを聞いた。
INTERVIEW & TEXT BY 永堀アツオ
「シュークリーム・ファンク」に込めたこだわりの数々
――東名阪ツアー“Brand New Dance TOUR”を終えた感想から聞かせてください。
奥津マリリ まずは安心したっていうのが一番大きな気持ちですね。新体制に向けて、不安な気持ちももちろんあったし、たくさん悩んで考えて作り上げてきたことがやっと1つの形になって完結した、という感覚があって。ここ数年かけて色々と考え続けてきた答えが、すごく良い形で出せたなという気持ちが強いです。
佐藤まりあ もうフィロソフィーのダンスを8年も続けてきましたけど、まだやってないことや新しいことがたくさんあるんだなと思いました。例えば今回だったら、ハルちゃんとマリリがメインになって歌うところで2人の歌の底力をいちメンバーとしても感じて。一公演目は、本番中に2人の歌に聞き惚れて、一歩出遅れちゃいました。
――あははは。「ヒューレスティック・シティ」の歌い出しですね。2人がピンスポでメロウに歌い出すというアレンジになっていました。
佐藤 そうです!ハルちゃんがフェイクして、マリリが歌い出すところで、本当に2人の歌、良いなって。
奥津 ありがとうね。
佐藤 上手いだけじゃなくてちゃんと人に届く歌だなって思ってたら、動き出しのタイミングが見事に出遅れました(笑)。
日向ハル おいおい、しっかりしろ(笑)。
佐藤 私のせいで(木葭)ののも間違えて。でも、東京公演では、ののが「ここで動きます」ってしっかり教えてくれたので間違ええずにできました(笑)。新メンバーの2人はまだ半年なのに、もうずっと一緒にいたみたいな空気感とパフォーマンスで頼もしくて。もう新メンバーとは呼ばせない、間違いなくフィロソフィーのダンスのメンバーだなと感じたし、スピーチの部分もちゃんと自分たちで何度も練り直して、素敵な言葉を聞かせてくれて。<お姉さんズ>は本当に嬉しく思いました。
日向 ふふふ。新メンバーは、私たちメンバー自身が審査員になった「中途採用オーディション」で入ったんですけど、その研修期間が終わったのが、東京公演だったのかなと思って。これはファンの方がツイートしてくださってた言葉なんですけど(笑)。
奥津 あははは。ありがたい!
日向 半年間のファンクラブツアーやリリイベは確かに研修期間という感じで、私達も二人に色々と教えてきて。
木葭のの 私も同じように感じてます。加入当初は楽屋でもオリメン3人と私達、新メン2人がそれぞれ話していることが多かったんですけど。
日向 リアル!
木葭 ふふふ。この半年間でリリイベやライブを重ねてきて、楽屋での会話も5人で喋るようになって。恵比寿で5人が1つになったことを感じることができて、すごく楽しかったです。
香山ななこ 私はこのツアーを通して、スタッフの方に「大阪公演が良かった」って言われたんです。自分では客観的に客席からこの5人のライブを見れないので、どこがどう良かったのか自分なりに色々と考えて……。自分の中での良いライブというのは、自分の気持ちや熱を歌とダンスで表現できることかなと思ったんです。
――そのツアーでは、新曲「シュークリーム・ファンク」も披露しました。TVアニメ『マッシュル-MASHLE-』のEDテーマに起用されることが決まったときはどう感じましたか。
日向 本当にいいんですか!?って思ったんですけど、選んでいただいたからには絶対に最高の曲を作るぞ!という気合いが入っていました。
佐藤 制作前にみんなで原作を読ませていただいたんですけど、私は単行本を全部買っちゃいました。ずっとジャンプ作品は好きだったんですけど、『マッシュル-MASHLE-』を読んだことで自分の中のジャンプ熱がまた加熱して。『マッシュル-MASHLE-』は<アブノーマル魔法ファンタジー>って呼ばれているけれども、マッシュは胸に突き刺さる人生の指標となるようなガツンとした一言をくれるし、登場人物も主要キャラクターたちは全員真っ直ぐな優しい心を持っていて。「これだよな、ジャンプって!」と思いましたし、人生の教科書となるような作品に出会えて良かったなと思いました。
奥津 そうだね。私もじいちゃんが襲われたときに、マッシュが「家族は絶対守る」って言ったでしょ。そこで、「マッシュと結婚したい!」と思って。脳筋と呼ばれることもあるけれども、マッシュの信念として人を大切に思う気持ちがあるんだなと思ったら、こういう人と結婚したいっていう。
木葭 マッシュは魔法が使えないのに魔法学校に行って。魔法を使う授業があるたびに、魔法は使えないけど、何かしらのことをして解決していて。例えば、箒で飛ぶシーンは足の筋力で飛ぶんですね。できないでしょって思うことも乗り越えている姿を見て、自分の中でもできないと思い込んでることもマッシュのように挑戦していくことが大事なんだなって学びました。
香山 マッシュは理不尽なバトルを仕掛けられても、自分の持ってる筋力でただ返り討ちにするんじゃなくて、改心させようとしていて。そういうところに、真っ直ぐなマッシュの性格を感じて、すごく優しい心を持ってる人だなって思っていました。
――原作を読んだうえで、どんな曲にしようと考えていましたか?
奥津 マッシュの好きなシュークリームと私たちの大切にしている音楽であるファンクを掛け合わせた「シュークリーム・ファンク」という曲を作ろう、というテーマが最初に決まりました。たくさん候補曲を歌ってみて、これが一番良いよねと思えるものを選んで。
佐藤 たった1分半という短いなかで皆さんの耳に残るフレーズがあったらいいなと思っていて。サビは同じフレーズを繰り返しているので、きっと1回聞いたら頭から離れないと思います。この短い時間にインパクトのある、耳残りの良い言葉を詰め込んで。
日向 楽曲は超ファンクだけど、『マッシュル-MASHLE-』の世界観に合わせて、歌詞はちょっとコミカルで。冒頭で“カスタード!”“チョコレート!”“シュークリーム!”って言ってるんですけど、人生であんなにかっこよく「シュークリーム!」って叫ぶことがあるなんて思ってませんでした(笑)。
――マリリさんは“チョッコレ~~~ト”とかなりスイートに言っていますね。
奥津 そうなんです(笑)。でも、「やりすぎなくらいやっちゃってください」って言っていただいたので、<セクシーこぶし>をきかせて歌って。こんなにセクシーでいいのかな?と思っていたんですけど、できあがってみるとそれくらいの甘さのパンチが必要だったんだと思って、やり過ぎくらいがちょうどいいんだなと感じました。
木葭 私もファンクでかっこいいんだけど、シュークリームで甘いというギャップを歌でも表現できるように歌いました。
――“ドント・ストップ・ザ・ダンス”というフレーズも入ってます。
日向 メジャーデビューの伏線回収だね。
奥津 ふふふ。コーラスワークも実はかっこいい部分が多いんですよ。
佐藤 シュークリームへのでっかい愛、ただそれだけ。
香山 特にコミカルな歌詞は、『マッシュル-MASHLE-』シーンを思い浮かべながら歌いました。
アーティスト冥利に尽きる愛の詰まった『マッシュル-MASHLE-』アニメ映像
――アニメの絵についたのを見てどう感じましたか?キャラが同じフリを踊ってますよね。
木葭 すごいキレキレで踊ってくれて、観てて真似したくなっちゃうようなエンディングで嬉しくなりました!私たちと同じフリをしてくれて、こんなに素敵なエンディングを作っていただいて、とても光栄です。
香山 私たちの楽曲とアニメの化学反応を感じました。この曲とアニメで本当に1つになったっていうのを感じて。アニメ制作のスタッフさんの愛も感じて嬉しかったです。
奥津 精一杯作った曲とアニメの絵が合わさってみたら、私達の個性豊かでカラフルで面白い味の部分と『マッシュル-MASHLE-』のシュールな部分がマッチしていて。しかも、レモンちゃんを始め、1人1人の見せ場もしっかりある。お買い物してるシーンとか、歯磨きをしているシーンとか、作中ではあまり見られなかったシーンが見れるのは、私もいちアニメファンとしてたまらない映像だったので、誰もが幸せになれるエンディングだなと思ってます。
佐藤 どこから話したらいいのか……色んな喜びがあって。まず、自分たちの曲をマッシュたちが踊ってくれることの喜び。そして、相当な手間と細かな作業があるからこそ、あんな滑らかに踊ってるんだっていう喜び。あと、シリアスなシーンもたくさん出てくると思うんですけど、そのハラハラ感を来週まで1回リセットさせてくれるほっこり感。マリリが言ったお買い物のシーンも本編じゃ出てこないし、あんなお布団で寝てるんだとか、あんなパジャマ着てるんだとか、全部が新鮮で、すごく嬉しくてかわいくて。最初に映像を見せていただいたとき、1人でとんかつを食べていたんですけど、感動しすぎて思わず涙が出てきましたね。自分たちが作った曲が『マッシュル-MASHLE-』の世界観に間違いなかったんだっていう安心感もあって。今でも何度も観返して楽しんでいます。まだまだ語りたいんですけど、止まらなくなりそうなので今度にします(笑)。
――ありがとうございます、ハルさんはどうですか。アニメのエンディングを見て、フィロのスのオフィシャルYouTubeチャンネルに飛んできてくれる方も多いですよね、
日向 そうですね。SNSでも、アニメを観た方が良い反応をしてくれていて。エンディングでマッシュたちが一緒に踊ってくれていることもあり、アニメファンの方も「シュークリーム・ファンク」を気に入ってくれたんじゃないかなという実感がありますね。
――キャッチーなフリは全部使われていますから。
日向 ね。アニメの曲を歌わせてもらえるだけでもとっても嬉しいのに、自分たちの曲とフリを使ったエンディング映像まで作っていただけるっていうのは、本当にアニメ制作の皆さんからの愛を感じて。ダンスも歌詞も全部リンクしている映像で、アーティスト冥利に尽きる経験をさせていただきました。あと、エンディングに出てくるみんながちょうど5人組で、私たちも最近5人組になったばかりだったので(笑)、5人になった今だからこそ、5人で歌って踊っているマッシュたちにすごい愛が芽生えるというか。担当カラーが5色で、コップが5個あって、という喜び。誰が誰に似てるかな、みたいに自分たちと比べたりしちゃうし、他人事とは思えない、5人の稀有さみたいなところも合わせて楽しいです。
奥津 マッシュはまりあだよね。
佐藤 筋肉だから?いいの?
奥津 真っ直ぐだから。拳だ!って感じだし。
佐藤 主人公じゃん。嬉しい。
――オリジナルのMVも公開されましたが、レトロなクイズショーのようになっています。
日向 監督を務めてくださったZUMIさんは私たちのかわいいところを引き出してくれる天才だなと常々思っていて。前作「熱風は流転する」はかっこいい感じだったのですが、今回はおどけてみたり、かわいい顔をしてみたり、前回とまた違った私達の魅力を引き出してくれていて。ZUMIさん、多分ななこが大好きなんですよ。ななこのかわいい顔を引き出そうと煽ってるときのZUMIさんが面白すぎて!(笑)その2人がやり取りが大好きなんですけど、おかげでななこの“バブみ”のある表情がたくさん見れて、私は嬉しいです。
――(笑)。監督の愛を感じましたか?
香山 私はMV撮影にまだあまり慣れてないから、どうしたら良い表情ができるのか悩むときも結構あるんですけど、ZUMIさんが本当に的確な指示をくださるので安心して撮影に臨めました。例えば、バストアップのかわいいシーンを撮ってるときに「クリームの帽子の先端を摘んでみて」って言われて。何それ?!とびっくりしたんですけど、完成したMVを見たらそのシーンをすごく良い感じに使っていただいていたので嬉しかったです。
――ののさんの印象的なシーンは?
木葭 全身銀タイツのシーンですね。絶対おかしいと思うんですけど、このグループは私以外みんな全身タイツが大好きなんですよ。
奥津 あはは(笑)。
木葭 一般的には抵抗があるはずなんですけど、私だけが嫌だなぁってなっていて……(笑)。でも、着てみたらだんだん楽しくなってきて、最後のほうにはニコニコしていました。
奥津 ふふふ、楽しかったね!「熱風は流転する」のMVとは打って変わって、かわいくてコミカルでシュールで、両極にあるようなMVだったんですけど、本当に遊んでたら終わったみたいな感じで。撮影っていうよりも、ぎゃはぎゃは言ってたら終わった。だから、リラックスしてる素の表情もあるし、美味しいシュークリームも食べれたし、楽しくて美味しくて幸せなMV撮影でした。
佐藤 みんなで生クリームを泡立てるゲームをしたんですけど、マリリだけ異様に早くて1人だけもこもこになってて。普段から料理やる人は混ぜ方も違うんだなって思いました。
日向 みんなが1個目に苦戦してるのに、いつの間にか2個目まで完成させてたよね。
奥津 うっす。勝ちました。
――(笑)。カップリングについても聞かせてください。「It’s show time」は、ののさんのラップが炸裂してます。
木葭 初めてラップに挑戦させていただいて。滑舌が悪いので、プリプロのときは自分は担当しないだろうなっていう気持ちでやったんですけど、思いがけずディレクターさんにすごく褒めて頂いただいて。今まで自分が思い込んでいた「これは無理だろうな、こういうのはできないだろうな」っていうのが、今回のラップの挑戦で取っ払えたというか。自分はできないと思ってたこともできるんだっていう自信に繋がりましたね。
――“このメンバーがやっぱ最高”って言ってますよね。
木葭 はい。今の自分のリアルな気持ちを込めて歌いました。
香山 バスケットボール女子日本リーグ”Wリーグ”公式応援ソング第2弾として作った曲なので、実際に私たちも何回も見せていただいている試合のあの会場の雰囲気をイメージしていて。今回は特に、試合を迎えるまでのチームの道のりも意識していて、“思い一つにするのは。簡単じゃないから”とか。私たちもまさに新しいチームを作っているところなので自分たちとも重ね合わせながら、歌いました。
日向 一聴するとクールな印象の曲なんですけど、心の中で静かに燃える熱い闘志を歌に乗せました。選手の皆さんを応援すると同時に、自分たちもと重なる部分がたくさんあるんですよね。このメンバーが最高だってことは、バスケのチームそうだけど、私たちフィロソフィーのダンスにも言えることだと思う。1人1人が必要で、みんな主役だよって歌いながら、自分自身も励まされる曲になったなと思います。
佐藤 試合は楽しいことだけじゃないと思うし、そこに立つまでに皆さん色んな努力をして、メンバーとぶつかり合ったこともあったと思うんですね。そういうことがあって、今、みんなでこのコートに立ってるっていうのを歌えたらいいなと思って。ちょうど私達も新体制になって、バスケの選手の皆さんも毎年引退する方がいたり、新しい選手が入ってきたり、メンバーが入れ替わるなかで、すごくリンクするなと。そういうことを歌詞に入れたいと思って制作しました。
奥津 私も、Wリーグの試合で見たドキドキしたシーンやチームプレーの興奮をイメージしながら、自分のチームメイトであるフィロソフィーのダンスのメンバーのことを考えながら歌いました。私が歌っている冒頭の“辛い瞬間も乗り越えて 逃げ出したい時もあったはずでしょう”とか、オーディションのことを色々と思い出したり。“未だ見ぬ世界を見に行こう”も自分たちに重ねて歌っていて。前回の「ロック☆with you」が真正面の人を元気づける歌だとしたら、「It’s show time」は、自分の中の闘志を確信に変えるみたいなイメージで。この5人で頑張っていくぞ!みたいな気持ちを確認しながら歌えましたね。
――この5人で向かう“未だ見ぬ世界”とは?新メンバーの2人に野望を聞いてもいいですか。
香山 武道館に立ちたいなと思ってます。バンドセットで武道館公演をやりたい。たくさんの人が私達の音楽と一緒に踊ってくれたら、すごく楽しくなるだろうなって思うので、武道館をお客様でいっぱいにしたいです。
木葭 私はこの素晴らしいグループをもっと知ってもらうために、たくさんテレビに出れたらいいなと思っていて。このグループを知って、好きになったら、絶対に幸せになるのにって思うんですね。愛と多幸感で溢れるグループをもっとたくさんの人に知ってもらうために、テレビでの露出を増やせたらいいなと思ってます。
――ありがとうございます。最後に、リスアニ!読者にメッセージをお願いします。
奥津 「シュークリーム・ファンク」は私たちの勝負曲になってます。ライブで見るとさらに楽しい曲なので、TVアニメ『マッシュル-MASHLE-』のエンディングでマッシュ達が踊ってるダンスを見てくださった方は、一度ライブに来ていただいて、私たちもしっかり踊ってるよ!っていうのを見ていただきたいです。あと、完全生産限定盤のBlu-rayでは、バラエティー企画に初めて挑戦しています。「フィロのス筋力5番勝負」という筋肉対決をしていて。それもこの5人になって新しい試みなので面白いなと思いますし、この5人になった新しさを感じてほしいですね。
●配信情報
フィロソフィーのダンス
「シュークリーム・ファンク」
配信リンクはこちら
●リリース情報
フィロソフィーのダンス
「シュークリーム・ファンク」
発売中
【完全生産限定盤(CD+BD+フォトブック+グッズ)】
価格:¥9,500(税込)
品番:SRCL-12530~12532
※BD内容は後日発表
※豪華フォトブック付き
※グッズ付き
<全形態共通収録楽曲>
01. シュークリーム・ファンク
02. It’s show time
03. Brand New Dance
04. ロック★with you -2023-
05. シュークリーム・ファンク(TV ver.)
06. シュークリーム・ファンク(instrumental)
07. シュークリーム・ファンク (minus one)
08. It’s show time (instrumental)
<BD収録内容>
01.フィロのス筋力5番勝負!
02.シュークリーム・ファンク Music Video
03.シュークリーム・ファンク Music Video -Dance ver.-
04.シュークリーム・ファンク Music Video -Moji Moji ver.-
05.ポジ子とネガ乃Music Video
※豪華フォトブック付き
※グッズ(2023年6月~12月カレンダー)付き
【期間生産限定盤(CD+BD)】
価格:¥2,500(税込)
品番:SRCL-12534~12535
※BD内容は後日発表
※デジパック仕様
<BD収録内容>
TVアニメ「マッシュル-MASHLE-」ノンクレジットエンディング映像
※デジパック仕様
【通常盤(CD)】
価格:¥2,000(税込)
品番:SRCL-12533
関連リンク
フィロソフィーのダンス
公式サイト
https://danceforphilosophy.com/
公式Twitter
https://twitter.com/dfp_2015
Official YouTube Channel
https://www.youtube.com/channel/UC29nPPYXVGIhE3ZDMzLSbPQ/feed
『マッシュル-MASHLE-』公式サイト
https://twitter.com/mashle_official
INTERVIEW & TEXT BY 永堀アツオ
「シュークリーム・ファンク」に込めたこだわりの数々
――東名阪ツアー“Brand New Dance TOUR”を終えた感想から聞かせてください。
奥津マリリ まずは安心したっていうのが一番大きな気持ちですね。新体制に向けて、不安な気持ちももちろんあったし、たくさん悩んで考えて作り上げてきたことがやっと1つの形になって完結した、という感覚があって。ここ数年かけて色々と考え続けてきた答えが、すごく良い形で出せたなという気持ちが強いです。
佐藤まりあ もうフィロソフィーのダンスを8年も続けてきましたけど、まだやってないことや新しいことがたくさんあるんだなと思いました。例えば今回だったら、ハルちゃんとマリリがメインになって歌うところで2人の歌の底力をいちメンバーとしても感じて。一公演目は、本番中に2人の歌に聞き惚れて、一歩出遅れちゃいました。
――あははは。「ヒューレスティック・シティ」の歌い出しですね。2人がピンスポでメロウに歌い出すというアレンジになっていました。
佐藤 そうです!ハルちゃんがフェイクして、マリリが歌い出すところで、本当に2人の歌、良いなって。
奥津 ありがとうね。
佐藤 上手いだけじゃなくてちゃんと人に届く歌だなって思ってたら、動き出しのタイミングが見事に出遅れました(笑)。
日向ハル おいおい、しっかりしろ(笑)。
佐藤 私のせいで(木葭)ののも間違えて。でも、東京公演では、ののが「ここで動きます」ってしっかり教えてくれたので間違ええずにできました(笑)。新メンバーの2人はまだ半年なのに、もうずっと一緒にいたみたいな空気感とパフォーマンスで頼もしくて。もう新メンバーとは呼ばせない、間違いなくフィロソフィーのダンスのメンバーだなと感じたし、スピーチの部分もちゃんと自分たちで何度も練り直して、素敵な言葉を聞かせてくれて。<お姉さんズ>は本当に嬉しく思いました。
日向 ふふふ。新メンバーは、私たちメンバー自身が審査員になった「中途採用オーディション」で入ったんですけど、その研修期間が終わったのが、東京公演だったのかなと思って。これはファンの方がツイートしてくださってた言葉なんですけど(笑)。
奥津 あははは。ありがたい!
日向 半年間のファンクラブツアーやリリイベは確かに研修期間という感じで、私達も二人に色々と教えてきて。
ライブというのは、「1公演1公演、自由に楽しんで、生きてるっていう感情を伝えることだよ」とか。決められた番号に立って、決められた歌を歌うことだけがライブじゃないっていうことを半年間一緒にステージに立ちながら伝え続けてきて。それが完成したのがThe GARDEN HALL(恵比寿)だったんじゃないかな、と。だから、あんさんも言ったけど、ここからはもう、新メンバーやオリジナルメンバーっていう垣根もなく、5人横並びで、すべての人たちを踊らせていける状態までこれたなと感じました。
木葭のの 私も同じように感じてます。加入当初は楽屋でもオリメン3人と私達、新メン2人がそれぞれ話していることが多かったんですけど。
日向 リアル!
木葭 ふふふ。この半年間でリリイベやライブを重ねてきて、楽屋での会話も5人で喋るようになって。恵比寿で5人が1つになったことを感じることができて、すごく楽しかったです。
香山ななこ 私はこのツアーを通して、スタッフの方に「大阪公演が良かった」って言われたんです。自分では客観的に客席からこの5人のライブを見れないので、どこがどう良かったのか自分なりに色々と考えて……。自分の中での良いライブというのは、自分の気持ちや熱を歌とダンスで表現できることかなと思ったんです。
東京公演ではその気持ちをもっと表に出すにはどうしたらいいかということを考えながらできたので、自分でも少し成長できたのかなと思えるツアーでした。
――そのツアーでは、新曲「シュークリーム・ファンク」も披露しました。TVアニメ『マッシュル-MASHLE-』のEDテーマに起用されることが決まったときはどう感じましたか。
日向 本当にいいんですか!?って思ったんですけど、選んでいただいたからには絶対に最高の曲を作るぞ!という気合いが入っていました。
佐藤 制作前にみんなで原作を読ませていただいたんですけど、私は単行本を全部買っちゃいました。ずっとジャンプ作品は好きだったんですけど、『マッシュル-MASHLE-』を読んだことで自分の中のジャンプ熱がまた加熱して。『マッシュル-MASHLE-』は<アブノーマル魔法ファンタジー>って呼ばれているけれども、マッシュは胸に突き刺さる人生の指標となるようなガツンとした一言をくれるし、登場人物も主要キャラクターたちは全員真っ直ぐな優しい心を持っていて。「これだよな、ジャンプって!」と思いましたし、人生の教科書となるような作品に出会えて良かったなと思いました。
奥津 そうだね。私もじいちゃんが襲われたときに、マッシュが「家族は絶対守る」って言ったでしょ。そこで、「マッシュと結婚したい!」と思って。脳筋と呼ばれることもあるけれども、マッシュの信念として人を大切に思う気持ちがあるんだなと思ったら、こういう人と結婚したいっていう。
まさかのマッシュガチ恋勢みたいな気持ちが芽生えて、自分でもびっくりでした。
木葭 マッシュは魔法が使えないのに魔法学校に行って。魔法を使う授業があるたびに、魔法は使えないけど、何かしらのことをして解決していて。例えば、箒で飛ぶシーンは足の筋力で飛ぶんですね。できないでしょって思うことも乗り越えている姿を見て、自分の中でもできないと思い込んでることもマッシュのように挑戦していくことが大事なんだなって学びました。
香山 マッシュは理不尽なバトルを仕掛けられても、自分の持ってる筋力でただ返り討ちにするんじゃなくて、改心させようとしていて。そういうところに、真っ直ぐなマッシュの性格を感じて、すごく優しい心を持ってる人だなって思っていました。
――原作を読んだうえで、どんな曲にしようと考えていましたか?
奥津 マッシュの好きなシュークリームと私たちの大切にしている音楽であるファンクを掛け合わせた「シュークリーム・ファンク」という曲を作ろう、というテーマが最初に決まりました。たくさん候補曲を歌ってみて、これが一番良いよねと思えるものを選んで。
佐藤 たった1分半という短いなかで皆さんの耳に残るフレーズがあったらいいなと思っていて。サビは同じフレーズを繰り返しているので、きっと1回聞いたら頭から離れないと思います。この短い時間にインパクトのある、耳残りの良い言葉を詰め込んで。
きっと皆さん、第1話から覚えて歌ってくれたんじゃないかなと思っています。
日向 楽曲は超ファンクだけど、『マッシュル-MASHLE-』の世界観に合わせて、歌詞はちょっとコミカルで。冒頭で“カスタード!”“チョコレート!”“シュークリーム!”って言ってるんですけど、人生であんなにかっこよく「シュークリーム!」って叫ぶことがあるなんて思ってませんでした(笑)。
――マリリさんは“チョッコレ~~~ト”とかなりスイートに言っていますね。
奥津 そうなんです(笑)。でも、「やりすぎなくらいやっちゃってください」って言っていただいたので、<セクシーこぶし>をきかせて歌って。こんなにセクシーでいいのかな?と思っていたんですけど、できあがってみるとそれくらいの甘さのパンチが必要だったんだと思って、やり過ぎくらいがちょうどいいんだなと感じました。
木葭 私もファンクでかっこいいんだけど、シュークリームで甘いというギャップを歌でも表現できるように歌いました。
――“ドント・ストップ・ザ・ダンス”というフレーズも入ってます。
日向 メジャーデビューの伏線回収だね。
奥津 ふふふ。コーラスワークも実はかっこいい部分が多いんですよ。
ファンクでかっこいいいですし、私たちの大切にしている、みんなを躍らせたいというフレーズも入ってるんですけど、この曲を通して一番伝えたいことは……。
佐藤 シュークリームへのでっかい愛、ただそれだけ。
香山 特にコミカルな歌詞は、『マッシュル-MASHLE-』シーンを思い浮かべながら歌いました。
アーティスト冥利に尽きる愛の詰まった『マッシュル-MASHLE-』アニメ映像
――アニメの絵についたのを見てどう感じましたか?キャラが同じフリを踊ってますよね。
木葭 すごいキレキレで踊ってくれて、観てて真似したくなっちゃうようなエンディングで嬉しくなりました!私たちと同じフリをしてくれて、こんなに素敵なエンディングを作っていただいて、とても光栄です。
香山 私たちの楽曲とアニメの化学反応を感じました。この曲とアニメで本当に1つになったっていうのを感じて。アニメ制作のスタッフさんの愛も感じて嬉しかったです。
奥津 精一杯作った曲とアニメの絵が合わさってみたら、私達の個性豊かでカラフルで面白い味の部分と『マッシュル-MASHLE-』のシュールな部分がマッチしていて。しかも、レモンちゃんを始め、1人1人の見せ場もしっかりある。お買い物してるシーンとか、歯磨きをしているシーンとか、作中ではあまり見られなかったシーンが見れるのは、私もいちアニメファンとしてたまらない映像だったので、誰もが幸せになれるエンディングだなと思ってます。
佐藤 どこから話したらいいのか……色んな喜びがあって。まず、自分たちの曲をマッシュたちが踊ってくれることの喜び。そして、相当な手間と細かな作業があるからこそ、あんな滑らかに踊ってるんだっていう喜び。あと、シリアスなシーンもたくさん出てくると思うんですけど、そのハラハラ感を来週まで1回リセットさせてくれるほっこり感。マリリが言ったお買い物のシーンも本編じゃ出てこないし、あんなお布団で寝てるんだとか、あんなパジャマ着てるんだとか、全部が新鮮で、すごく嬉しくてかわいくて。最初に映像を見せていただいたとき、1人でとんかつを食べていたんですけど、感動しすぎて思わず涙が出てきましたね。自分たちが作った曲が『マッシュル-MASHLE-』の世界観に間違いなかったんだっていう安心感もあって。今でも何度も観返して楽しんでいます。まだまだ語りたいんですけど、止まらなくなりそうなので今度にします(笑)。
――ありがとうございます、ハルさんはどうですか。アニメのエンディングを見て、フィロのスのオフィシャルYouTubeチャンネルに飛んできてくれる方も多いですよね、
日向 そうですね。SNSでも、アニメを観た方が良い反応をしてくれていて。エンディングでマッシュたちが一緒に踊ってくれていることもあり、アニメファンの方も「シュークリーム・ファンク」を気に入ってくれたんじゃないかなという実感がありますね。
――キャッチーなフリは全部使われていますから。
日向 ね。アニメの曲を歌わせてもらえるだけでもとっても嬉しいのに、自分たちの曲とフリを使ったエンディング映像まで作っていただけるっていうのは、本当にアニメ制作の皆さんからの愛を感じて。ダンスも歌詞も全部リンクしている映像で、アーティスト冥利に尽きる経験をさせていただきました。あと、エンディングに出てくるみんながちょうど5人組で、私たちも最近5人組になったばかりだったので(笑)、5人になった今だからこそ、5人で歌って踊っているマッシュたちにすごい愛が芽生えるというか。担当カラーが5色で、コップが5個あって、という喜び。誰が誰に似てるかな、みたいに自分たちと比べたりしちゃうし、他人事とは思えない、5人の稀有さみたいなところも合わせて楽しいです。
奥津 マッシュはまりあだよね。
佐藤 筋肉だから?いいの?
奥津 真っ直ぐだから。拳だ!って感じだし。
佐藤 主人公じゃん。嬉しい。
――オリジナルのMVも公開されましたが、レトロなクイズショーのようになっています。
日向 監督を務めてくださったZUMIさんは私たちのかわいいところを引き出してくれる天才だなと常々思っていて。前作「熱風は流転する」はかっこいい感じだったのですが、今回はおどけてみたり、かわいい顔をしてみたり、前回とまた違った私達の魅力を引き出してくれていて。ZUMIさん、多分ななこが大好きなんですよ。ななこのかわいい顔を引き出そうと煽ってるときのZUMIさんが面白すぎて!(笑)その2人がやり取りが大好きなんですけど、おかげでななこの“バブみ”のある表情がたくさん見れて、私は嬉しいです。
――(笑)。監督の愛を感じましたか?
香山 私はMV撮影にまだあまり慣れてないから、どうしたら良い表情ができるのか悩むときも結構あるんですけど、ZUMIさんが本当に的確な指示をくださるので安心して撮影に臨めました。例えば、バストアップのかわいいシーンを撮ってるときに「クリームの帽子の先端を摘んでみて」って言われて。何それ?!とびっくりしたんですけど、完成したMVを見たらそのシーンをすごく良い感じに使っていただいていたので嬉しかったです。
――ののさんの印象的なシーンは?
木葭 全身銀タイツのシーンですね。絶対おかしいと思うんですけど、このグループは私以外みんな全身タイツが大好きなんですよ。
奥津 あはは(笑)。
木葭 一般的には抵抗があるはずなんですけど、私だけが嫌だなぁってなっていて……(笑)。でも、着てみたらだんだん楽しくなってきて、最後のほうにはニコニコしていました。
奥津 ふふふ、楽しかったね!「熱風は流転する」のMVとは打って変わって、かわいくてコミカルでシュールで、両極にあるようなMVだったんですけど、本当に遊んでたら終わったみたいな感じで。撮影っていうよりも、ぎゃはぎゃは言ってたら終わった。だから、リラックスしてる素の表情もあるし、美味しいシュークリームも食べれたし、楽しくて美味しくて幸せなMV撮影でした。
佐藤 みんなで生クリームを泡立てるゲームをしたんですけど、マリリだけ異様に早くて1人だけもこもこになってて。普段から料理やる人は混ぜ方も違うんだなって思いました。
日向 みんなが1個目に苦戦してるのに、いつの間にか2個目まで完成させてたよね。
奥津 うっす。勝ちました。
――(笑)。カップリングについても聞かせてください。「It’s show time」は、ののさんのラップが炸裂してます。
木葭 初めてラップに挑戦させていただいて。滑舌が悪いので、プリプロのときは自分は担当しないだろうなっていう気持ちでやったんですけど、思いがけずディレクターさんにすごく褒めて頂いただいて。今まで自分が思い込んでいた「これは無理だろうな、こういうのはできないだろうな」っていうのが、今回のラップの挑戦で取っ払えたというか。自分はできないと思ってたこともできるんだっていう自信に繋がりましたね。
――“このメンバーがやっぱ最高”って言ってますよね。
木葭 はい。今の自分のリアルな気持ちを込めて歌いました。
香山 バスケットボール女子日本リーグ”Wリーグ”公式応援ソング第2弾として作った曲なので、実際に私たちも何回も見せていただいている試合のあの会場の雰囲気をイメージしていて。今回は特に、試合を迎えるまでのチームの道のりも意識していて、“思い一つにするのは。簡単じゃないから”とか。私たちもまさに新しいチームを作っているところなので自分たちとも重ね合わせながら、歌いました。
日向 一聴するとクールな印象の曲なんですけど、心の中で静かに燃える熱い闘志を歌に乗せました。選手の皆さんを応援すると同時に、自分たちもと重なる部分がたくさんあるんですよね。このメンバーが最高だってことは、バスケのチームそうだけど、私たちフィロソフィーのダンスにも言えることだと思う。1人1人が必要で、みんな主役だよって歌いながら、自分自身も励まされる曲になったなと思います。
佐藤 試合は楽しいことだけじゃないと思うし、そこに立つまでに皆さん色んな努力をして、メンバーとぶつかり合ったこともあったと思うんですね。そういうことがあって、今、みんなでこのコートに立ってるっていうのを歌えたらいいなと思って。ちょうど私達も新体制になって、バスケの選手の皆さんも毎年引退する方がいたり、新しい選手が入ってきたり、メンバーが入れ替わるなかで、すごくリンクするなと。そういうことを歌詞に入れたいと思って制作しました。
奥津 私も、Wリーグの試合で見たドキドキしたシーンやチームプレーの興奮をイメージしながら、自分のチームメイトであるフィロソフィーのダンスのメンバーのことを考えながら歌いました。私が歌っている冒頭の“辛い瞬間も乗り越えて 逃げ出したい時もあったはずでしょう”とか、オーディションのことを色々と思い出したり。“未だ見ぬ世界を見に行こう”も自分たちに重ねて歌っていて。前回の「ロック☆with you」が真正面の人を元気づける歌だとしたら、「It’s show time」は、自分の中の闘志を確信に変えるみたいなイメージで。この5人で頑張っていくぞ!みたいな気持ちを確認しながら歌えましたね。
――この5人で向かう“未だ見ぬ世界”とは?新メンバーの2人に野望を聞いてもいいですか。
香山 武道館に立ちたいなと思ってます。バンドセットで武道館公演をやりたい。たくさんの人が私達の音楽と一緒に踊ってくれたら、すごく楽しくなるだろうなって思うので、武道館をお客様でいっぱいにしたいです。
木葭 私はこの素晴らしいグループをもっと知ってもらうために、たくさんテレビに出れたらいいなと思っていて。このグループを知って、好きになったら、絶対に幸せになるのにって思うんですね。愛と多幸感で溢れるグループをもっとたくさんの人に知ってもらうために、テレビでの露出を増やせたらいいなと思ってます。
――ありがとうございます。最後に、リスアニ!読者にメッセージをお願いします。
奥津 「シュークリーム・ファンク」は私たちの勝負曲になってます。ライブで見るとさらに楽しい曲なので、TVアニメ『マッシュル-MASHLE-』のエンディングでマッシュ達が踊ってるダンスを見てくださった方は、一度ライブに来ていただいて、私たちもしっかり踊ってるよ!っていうのを見ていただきたいです。あと、完全生産限定盤のBlu-rayでは、バラエティー企画に初めて挑戦しています。「フィロのス筋力5番勝負」という筋肉対決をしていて。それもこの5人になって新しい試みなので面白いなと思いますし、この5人になった新しさを感じてほしいですね。
●配信情報
フィロソフィーのダンス
「シュークリーム・ファンク」
配信リンクはこちら
●リリース情報
フィロソフィーのダンス
「シュークリーム・ファンク」
発売中
【完全生産限定盤(CD+BD+フォトブック+グッズ)】
価格:¥9,500(税込)
品番:SRCL-12530~12532
※BD内容は後日発表
※豪華フォトブック付き
※グッズ付き
<全形態共通収録楽曲>
01. シュークリーム・ファンク
02. It’s show time
03. Brand New Dance
04. ロック★with you -2023-
05. シュークリーム・ファンク(TV ver.)
06. シュークリーム・ファンク(instrumental)
07. シュークリーム・ファンク (minus one)
08. It’s show time (instrumental)
<BD収録内容>
01.フィロのス筋力5番勝負!
02.シュークリーム・ファンク Music Video
03.シュークリーム・ファンク Music Video -Dance ver.-
04.シュークリーム・ファンク Music Video -Moji Moji ver.-
05.ポジ子とネガ乃Music Video
※豪華フォトブック付き
※グッズ(2023年6月~12月カレンダー)付き
【期間生産限定盤(CD+BD)】
価格:¥2,500(税込)
品番:SRCL-12534~12535
※BD内容は後日発表
※デジパック仕様
<BD収録内容>
TVアニメ「マッシュル-MASHLE-」ノンクレジットエンディング映像
※デジパック仕様
【通常盤(CD)】
価格:¥2,000(税込)
品番:SRCL-12533
関連リンク
フィロソフィーのダンス
公式サイト
https://danceforphilosophy.com/
公式Twitter
https://twitter.com/dfp_2015
Official YouTube Channel
https://www.youtube.com/channel/UC29nPPYXVGIhE3ZDMzLSbPQ/feed
『マッシュル-MASHLE-』公式サイト
https://twitter.com/mashle_official
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