angelaの新曲「AYAKASHI」は、オリジナル新作TVアニメ『AYAKA –あやか-』のOPテーマ。この作品はangelaがシリーズを通して主題歌を担当したアニメ『K』の原作チームGoRAによる新作で、宿命を背負う男たちの“キズと絆”の物語。
これを和の要素を取り入れたロックで表現したナンバー。デビュー20周年を迎え、勢いの止むことがない2人にインタビューした。

INTERVIEW & TEXT BY 日詰明嘉

胸を張って帰れた――デビュー20周年記念岡山凱旋ライブ
――デビュー20周年を記念して5月20日と21日に地元・岡山で開催された凱旋2Daysライブ(angela 20th Anniversary☆岡山凱旋 Day1「全部が主題歌ライヴ!!!」in 岡山市民会館/angela 20th Anniversary☆岡山凱旋 Day2「angela生誕祭」in 西大寺公民館)はいかがでしたか?

atsuko 1年ほど前から少しずつ計画を練り、やっとこの日を迎えられたんだという思いで歌いました。でも岡山市民会館って、本当に自分が子供の頃からコンサートを観に行っていた会場だったので、変な感じでしたね(笑)。いつかこのステージに立てたらいいなとは思っていましたが、もう1人の自分が俯瞰で見ていて、「本当にやってる!」みたいな。

KATSU 変な感じですよね(笑)。当時はC-C-Bを観に行ってドラムの笠浩二さんがいた場所に自分が立っているんだなぁと、不思議というか、何とも言えぬ気持ちでしたね。デビューとしては20周年ですけど、結成からは30周年。それまで、帰るにしてもどこかコソコソしていたところも正直あって。やっと胸を張って岡山に帰れる日が来たという感じですね。angelaのファンであるぢぇらっ子、スタッフ、それからメンバーみんなと一緒に、堂々と凱旋できるミュージシャンにやっとなれたよと胸を張って帰れた感じでした。

――「桃太郎のまち岡山大使」「はだか祭りのまち 西大寺ふるさと大使」と2日連続で観光大使に任命されましたしね。
2日目の「angela生誕祭」西大寺公民館の公演はいかがでしたか?


atsuko 高校までこの町で過ごしてきたけれども、すでに実家がここにはないので、帰ることはないんだろうなと思っていたのに、いざライブをするとなったら地元の方が、「あっちゃん(atsuko)が帰ってくる」ということで、会場の近くのお寺などで関連イベントを開催してくださったんです。県外から来てくださるぢぇらっ子(angelaファンの総称)に西大寺の良さを伝えたいという、みんなの愛がすごくて、それが嬉しいような恥ずかしいような、ありがたいような全部が混ざって、でもすべて良い感情の思い出として、いつ思い出しても心が温かくなる経験ができたと思っています。

――西大寺駅のお隣の駅近くで写した『今でも…』のMVが上映されたりと、あの会場ならではの演出もありました。

atsuko 西大寺という私の地元で演るからにはやはり、そこで歌う意味のあるものを歌いたいねとセトリを組む段階で話していました。1つは『蒼穹のファフナー』の「果て無きモノローグ」。故郷に帰れないと知っていながら、戦いに出ていく主人公の歌で、「私も歌詞を書くときに“もうここには帰らないんだろうな”と地元を思い出しながら書きました」とMCで話しをしました。もう1曲は、先ほどの「今でも…」。これは25歳くらいの時に作った曲で、デビューしてから1~2回やったかどうか。この曲の中に地元のことを思い出しながら書いたフレーズがあったので、これは西大寺で歌う意味があるなとセットリストに加えました。さすがに当時のままのアレンジだと、ちょっとお聞かせ苦しいので作り直して、デジタルシングルでリリースもさせてもらっています。





――また、先日『蒼穹のファフナー』関連歌曲でギネス世界記録™「Most songs sung by the same artist for an animation franchise / 同じアーティストにより歌われたアニメーションフランチャイズの歌曲の最多数」として、公式認定されました。これも『蒼穹のファフナー』シリーズの楽曲を作り続け、積み上げてきた結果だと思います。
お二人はどのように受け止めていますか?


atsuko これはもう、『蒼穹のファフナー』という作品が、色んな形で続いたからこその結果でしかなくて。自分たちがというよりは、作品に関わった皆様とお客さんがあったからこそ続いてきたことなので、私たちはただ楽曲を作り続けてきただけのことではあるのですが。ただ、振り返ってみるとたくさん作ったねって。オファーがあるたびに、「どうしよう次の曲」みたいな頭を抱えながら作ってきたなかで、こんな未来は本当に想像していなかったので、こんな祝福が待っていたのが本当に嬉しくもあり、みんなで取ったという感じがして、ありがたいです。

KATSU 受賞した時に監督が本当に喜んでくれたり、(原作の)冲方 丁さんもいらっしゃって、「羨ましい」って言われたりして、いや。あなたたちが作った作品でしょって(笑)。そういうふうに、みんなで一緒に取れたのが良かったですね。

「お前はどういう音楽を乗せてくるんだ?」に対して打ち返す感覚
――そういうクリエイターとのご縁の深いところで言うと、今回のOPテーマを歌うTVアニメ『AYAKA –あやか-』は『K』シリーズの原作を担当した作家集団GoRAの新作です。こうしてまた主題歌を担当するのもクリエイターからの信頼感を得ているのかなと。

KATSU この前、言われて嬉しかったのが「angelaさんが関わるアニメって、続きますよね」って。自分としてはまず作品に合う曲が生まれればいいなと思って作ってはいるんですけど、そのなかで常に続いてほしい、続けたいという願いも込めているので、実際にそうなると嬉しいですね。

――「ファフナー」シリーズの場合、1つの大きな世界観の中で楽曲も続編を作り続けていくという形でしたが、今回は関わり方の深いクリエイターの新しいオリジナル企画です。
向き合い方はいかがでしたか?


KATSU GoRAの皆さんは「仲間だよ」と言ってくれるんですけど、僕は勝手にライバルだと思っています。これは『K』のときもそうでしたが、7人の皆さんそれぞれに代表作があって、それを出してこられたときに「GoRAとして俺たちはこんな面白い作品を書いた。お前はどういう音楽を乗せてくるんだ?」に感じてしまうんです。それに対して僕らは「こうだ!」と打ち返す感覚。これは「ファフナー」にはありませんね。

――歌詞を書く上で作品のどんなところに注目しましたか?

atsuko 最初に全話のシナリオをいただいて読んだところ、『K』とはもちろん違う話ですけれども、同じく”絆”の物語という意味で、深いところでは繋がっているなと思いましたし、トータルで読み終わったときにすごく気持ち良いところにゴールを作ってくれたなという印象がありました。作品としては水に関する物語なので、歌詞を書くときにも、“波風”“渦”“This Wave”といった水に関わるフレーズでイメージさせていこうと考えました。トータルで見ると、やっぱり八凪幸人という主人公の思いが強く出た歌詞になった感じです。

――歌詞の中でこの作品を最も象徴するフレーズはどこになりますか?

atsuko サビの頭の部分、“無我夢中で”とあるのですが、ここは最後に決まったんです。いろんな言葉をここに当てはめても、なかなかしっくりこなくて。それで締切ギリギリになって、主人公の心情や環境を考えた時にこの言葉が思いついて、ピタッとハマった感じがしました。あと、2番の「期待っていう扉を 不安ってやつがノックする」の部分は個人的に気に入っている歌詞ですね。


――それはご自身の経験ですか。

atsuko そうですね。やっぱり新しいことを始めるときって、期待と不安の両方あるじゃないですか。期待と不安が交錯するみたいな歌詞って、ありがちではあるんですけど、そこにもうひと手間加えた表現方法で、歌詞にできたらいいなっていうところで、生まれたので気に入ってます。

――楽曲がとてもキャッチーでライブ映えしそうな印象でした。楽曲はどのように作っていきましたか?

KATSU 最初はatsukoがギターで弾ける曲にしようと。

――コロナ禍以降、アコースティックギターを練習されていましたよね。

atsuko そうなんです。もう始めて2年になります。今回、歌い出しの部分を私でも弾ける簡単なコードでジャカジャカ弾きながら作っていったんです。それをKTASUさんに聞いてもらって、相談しながらサビに向かって膨らませていく形で作っていきました。私でも弾けるので、ギター始めたばかりの方でも意外と弾けるかもしれませんよ。


KATSU 簡単なんだけど、進行は覚えづらいんですよね。そこが実はトラップ。ただメロディーはすごくシンプルになってるので。

――今回の曲はAメロ~Aメロ~サビという構成で、ここ最近のangelaの楽曲はBメロが極端に短かったり、今回のようになかったりするのは、何か狙いや方針があってのことでしょうか?

KATSU 一応、時代には寄り添うようにしていて、全体の尺は短めにはできてます。 構成に関してもJ-POPを作るのではなく、アニメの中で印象的に残るものとして、Aメロ~Aメロ~サビ、さらにダメ押しのDメロみたいな作り方は意識しましたね。やっぱりこの作品は展開も激しく動きまわるので、スピード感は絶対必要で、楽曲もそういうふうにして、覚えやすいメロディにしています。

atsuko 小難しくしたくはないなとは言っていましたね。

――サウンド面はいかがでしょうか?

KATSU 和の要素は入れたいなと思っていました。最初に作品のタイトルロゴがどんなふうになるのかをリサーチしていたら、筆で書いたようなデザインになるみたいだと聞いて、キャラクターたちも和装であったり、陰陽師的な要素もあったり、神社のある島が舞台だったり、ミタマやアラミタマとか日本的なものが多かったんです。ただ、そこで和に寄り過ぎず、それでいてエッセンスは込められるよう気を使いました。

――イントロのSEにも和楽器が細かく入っていますね。

KATSU あれは琵琶ですね。
Aメロ入ってからはししおどしのようなパーカッションを入れたり、水の流れる音を薄っすらいれたりしています。

atsuko angelaとしては珍しくピアノをフィーチャーしています。デモの段階から入っていてピアノのアルペジオが煌びやかでであり、繊細な感じで、水のキラキラした感じに合うから、これは活かしてほしいとプロデューサーから言われましたね。

――サビ後半は特に盛り上がっていきますね。

atsuko 歌い方の細かいところで言うと、“無我夢中で”と伸ばすところが、普段の伸ばし方と違って、“無我夢中で↓”と、フォールするんです。サビの最後も“流れを感じ取れ 衝動↓”と、下がる。サビのその部分が全部そうなっていて、作っている段階から水が高いところから低いところへと流れるように、フォールする感じを全部のサビで出していきたいと、KATSUさんとこだわっていました。ただ、テンポが速くて次の言葉を歌う必要があるので、フォールする幅がちょっとしかないんです。でもニュアンスは出したい。そこで色々と試行錯誤をしましたが、一気に歌ったほうが勢いが出ていいねと。さらっと歌っているようで、そういうところを細かく悩みながら作っていきました。

ステージングは音楽性を見せる、MCは人間性を見せる
――MVについても伺いたいです。外ロケでバンド感のある映像でした。

KATSU 今回はビルや都会の夜景を撮りたいと最初に決まっていて、作品が水の物語なので、海沿いでも撮りました。千代田区と横浜とで撮ったのですが、夜のシーンのときは大雨で、しかも2月後半だったからめちゃくちゃ寒かった。これは無理かなと思ってカメラを見たら、雲が降りて都会の光が全部反射して良い感じに滲んでいたんです。これは無理をしてでも撮った方がいいなと強行しました。仕上がりも格好良くて、 海のシーンもあれが晴れ渡ってしまうと『AYAKA -あやか-』の世界とちょっと遠くなるので、天候も味方にできた撮影でしたね。

atsuko 当初は2人で撮る予定だったのですが、バンドメンバーがいたほうが良いねという話になり、お願いをしました。ライブの延長線みたいで、 楽しかったですね。夜のシーンは気温も相まって皆さん大変でしたが、雨が降ったことによってガラスが曇って東京タワーが見えなくなったことで、作品にとって良い感じの世界観の画が撮れてありがたかったです。

――ライブ映えしそうなこの楽曲をどのように育てていこうと考えていますか?

atsuko 5月20日の岡山市民会館で初お披露目したんです。そのときにMCで「適当に盛り上がって」と言ったら、もう知ってる曲かのようにもう盛り上がってくれて(笑)。かなり仕上がっていますね。

KATSU サビでマイクを向ける光景が見えるよね。この曲をレコーディングしたのは1年前で、作っていたのはさらに前のコロナ禍の真っ只中だったので、コールアンドレスポンスを入れるのが怖かったので、「KINGS」「SURVIVE!」ほどではないんだけど、サビの最後の“WOW WOW WOW”とか“衝動”の部分はお客さんに歌ってもらいたいですね。

atsuko ライブではオーラスの貯めるところで「みんな一緒に~」って言いましょう(笑)。



――また、7月30日には“リスアニ!LIVE SPECIAL EDITION ナツヤスミ”に出演されます。ここからはイベントに関してのお話しを伺います。お二人は、フェスにおけるセットリストの作り方についてどのように考えていますか?

KATSU 基本的にはフェス側から求められることをやるのがangelaの仕事だと思っています。例えば出順がトップバッターだったら起爆剤にならなきゃいけない。途中であれば場を繋ぐように、トリであれば みんなからのバトンを繋いでちゃんと締め括れる曲で終わらなきゃいけない。そういう選曲を考えます。

atsuko 最近は最初か最後が多いよね。あとは出演するアーティストさんのラインナップも見ながら、お客さんに男性が多いのか女性が多いのかとか、その辺りの作品の傾向も見極めながら主題歌でセトリを作っていくこともあります。

――MCについてはいかがでしょうか?

atsuko 今年は「岡山の観光大使」と「ギネス世界記録™保持アーティスト・angelaです!」を使い倒します(笑)。って、いや、みんな真面目なんですよ。すごくちゃんとしてる。なので、なるべくちゃんとしないことを言いたい(笑)。ただ、出順によっては締めるときもあるので、そのときは頑張ります。根はすごい真面目なんですよ、私たち。自分で言うのもあれですけど。ただ、音楽のステージングは音楽性を見せるパフォーマンスであるように、MCは人間性を見せるところだと思うんです。それこそ、『AYAKA –あやか-』で初めて知ってくださった方は、アーティスト写真を見て「なんか怖そう」って思ったりとか、ちょっとかっこ良い系の人と思ったりするかもしれないので、そこでMCで人間性を見せることで、「そうでもない人たちなんだな」と思っていただければ(笑)。そこも含めて音楽性と人間性、両方知ってもらいたいなと常に思っています。このCDでもカップリングのトラックは人間性を見せるラジオ番組(「angelaのsparking! talking! show! あやかい出張版」)が収録されていますので、そういうところも新しいファンの方には楽しんでほしいですね!

●リリース情報
「AYAKASHI」
発売中

【期間限定盤(CD ONLY)】

品番:KICM-92129
価格:¥1,650(税込)
※初回製造分のみスペシャルケース仕様

<収録内容>
01. AYAKASHI
02. AYAKASHI TV size version
03. AYAKASHI off vocal version
04. Special Bonus Track「angelaのsparking! talking! show! あやかい出張版」
(出演者:angela/ゲスト出演:上村祐翔(TVアニメ『AYAKA -あやか-』八凪幸人役))

【アニメ盤(CD ONLY)】

品番:KICM-2130
価格:¥1,430(税込)
※描き下ろしアニメイラストジャケット仕様
※初回製造分のみキャラクターカード封入(全5種/ランダム1枚)

<収録内容>
01. AYAKASHI
02. AYAKASHI TV size version
03. AYAKASHI off vocal version

●ライブ情報
angela Live Tour 2023
10月28日(土) [開場] 16:00 / [開演] 17:00
会場:福岡DRUM LOGOS
問い合わせ:キョードー西日本 0570-09-2424(月~土 11:00~15:00)

10月29日(日) [開場] 16:00 / [開演] 17:00
会場:岡山市立市民文化ホール
問い合わせ:キャンディープロモーション岡山 086-221-8151 (月~金 11:00~17:00)

11月04日(土) [開場] 16:00 / [開演] 17:00
会場:GORILLA HALL OSAKA
問い合わせ:キョードーインフォメーション 0570-200-888 (11:00~18:00 ※日祝除く)

11月18日(土) [開場] 16:00 / [開演] 17:00
会場:仙台PIT
問い合わせ:G.I.P (https://www.gip-web.co.jp/t/info)

12月08日(金) [開場] 17:00 / [開演] 18:00
会場:ダイアモンドホール
問い合わせ:サンデーフォークプロモーション 052-320-9100 (12:00~18:00)

12月10日(日) [開場] 16:00 / [開演] 17:00
会場:豊洲PIT
問い合わせ:ホットスタッフプロモーション 050-5211-6077(平日12:00~18:00)

チケット情報
・一般チケット:¥7,920(税込)※全席指定

東京公演のみ
・20周年プレミアムチケット※特典付き:¥13,310(税込)
オリジナル特典
①20周年記念オリジナル腕章
②ツアースタッフパス(レプリカ)※angela直筆サイン入り
③面白MC掻き回し打ち上げトークショー参加券(終演後)

※3歳以上有料 ※ドリンク代別途必要(岡山除く)

●イベント情報
リスアニ!LIVE SPECIAL EDITION ナツヤスミ
2023年7月30日(日)
開場16:00/開演17:00- 終演19:30〈予定〉

会場
立川ステージガーデン

出演者(※五十音順)
angela/斉藤朱夏/She is Legend/halca/ May’n
【UPCOMING ARTISTS】来栖りん/前田佳織里

MC:冨田明宏

チケット
■チケット3次先行受付(イープラス)
受付期間:2023年6月26日(月)12:00~2023年7月3日(月)23:59
受付はこちら:https://eplus.jp/lisani-natsuyasumi/

全席指定 ¥8,000(税抜)/¥8,800(税込)

詳しくは“リスアニ!LIVE SPECIAL EDITION ナツヤスミ”公式サイトをチェック!

●作品情報
『AYAKA ‐あやか‐』
2023年7月1日より毎週土曜25:00~TOKYO MX/BS11他にて放送中!
FODにて〈地上波同時〉見放題最速配信中!

<Introduction>
GoRA×キングレコードがタッグを組む、完全新作オリジナルアニメーション『AYAKA ‐あやか‐』。
作家集団GoRAが、七つの島が連なる綾ヵ島を舞台に、相棒×師弟×好敵手×兄弟という関係性と、それぞれに宿命を背負った男たちの切なくも美しい絆の物語を描く。
シリーズ構成・脚本をGoRA、キャラクター原案を数々の著名作品の原案を担当するイラストレーターredjuice、監督は長山延好、キャラクターデザインを金子美咲、プロダクションデザインを田中直哉、アニメーション制作をスタジオブランが務める。
GoRA脚本による緻密なストーリーと、気鋭のスタッフ陣が織りなす完全新作アニメに、誰もが魅了され、宿命を背負う男たちの姿に心を揺さぶられる――。

<あらすじ>
八凪幸人は、本土の児童養護施設で育った少年だったが、ある時亡き父の弟子であるという傍若無人な青年・沙川尽義がやってきて、幸人を故郷である綾ヵ島に連れ出してしまう。
七つの島が連なる綾ヵ島は、火と水の龍の伝説が色濃く伝えられ、「ミタマ」と呼ばれる不思議な存在が当たり前のように生息する奇妙な島だった。
幸人は、綾ヵ島の調和を守る仙人であったという父の三人の弟子たちと関わりながら綾ヵ島で暮らし始める。だが尽義の二人の兄弟子である鞍馬春秋と伊吹朱の間には深い確執があった。
調和の崩れ始めた「あやかい」島で、幸人が直面する真実とは——

【STAFF】
原作:GoRA・KINGRECORDS
監督:長山延好
シリーズ構成:GoRA
アクション監修:柴田裕介
キャラクター原案:redjuice
キャラクターデザイン:金子美咲
モンスターデザイン:渋谷亮介
プロップデザイン:佐藤玲子
プロダクションデザイン:田中直哉
コンセプトアート:芳野満雄
3Dセットデザイン:榎本嘉輝
美術監督:海野よしみ
背景美術:プロダクション・アイ
色彩設計:田中英里那
撮影監督:豊岡茂紀
撮影:旭プロダクション
CGディレクター:中島 豊
編集:岡 祐司
音楽:澁江夏奈
音楽制作:キングレコード
音響監督:田中 亮
音響効果:武藤晶子
録音調整:太田泰明(ピーズスタジオ)
録音助手:西 美春
録音スタジオ:STUDIO T&T
音響制作担当:濱 亮平
音響制作:ビットグルーヴプロモーション
アニメーションプロデューサー:江里口武志
設定制作:杉川竜太朗
アニメーション制作:スタジオブラン
製作:Project AYAKA

【CAST】
八凪幸人:上村祐翔
沙川尽義:寺島拓篤
鞍馬春秋:鳥海浩輔
伊吹 朱:梅原裕一郎
福分茶太郎:梶原岳人
天乃夜胡:榊原優希
一条いばら:花澤香菜
八凪真人:津田健次郎
尼宮百々子:早見沙織
稲生三次:飛田展男
薪田太平:福山 潤
ミタマ:椎名へきる



©GoRA・KINGRECORDS/Project AYAKA

関連リンク
angela オフィシャルサイト
https://angela-official.com/

angelaオフィシャルYouTube
https://www.youtube.com/@angela-official

angelaオフィシャルTwitter(STAFF)
https://twitter.com/angela_staff

TVアニメ『AYAKA -あやか-』オフィシャルサイト
https://ayaka-project.com

TVアニメ『AYAKA -あやか-』オフィシャルTwitter
https://twitter.com/AYAKA_animePR
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