和楽器バンドが、7月26日(水)に約3年ぶりとなるオリジナルアルバム『I vs I』をリリースする。

今作品はタイトル通り“戦い”がテーマ。
音楽と向き合う自分自身との戦い、ライバルや自分たちを取り巻く環境との戦い、そして、和楽器バンドのメジャーデビュー以来9年間、自分たちの音を世界へ届けるための戦い。詩吟、和楽器と洋楽器、それぞれのプロフェッショナルが集まった孤高のハイブリッドロックエンタテイメントバンドならではの、絢爛で気高い“戦い”が本作では繰り広げられている。それはコロナ禍をそれぞれの持ち場で戦ってきた我々にとっても共感できるもので、同じ目線で共に未来を見ることができる、というのも『I vs I』の特徴ではないだろうか。つまり、今を生きる我々にとってのアンセムでもあるのだ。

戦いの狼煙を上げるのは、アニメ『範馬刃牙』野人戦争編のOPテーマ「The Beast」。無類の『刃牙』シリーズ好きでもある町屋(ギター&ボーカル)、黒流(和太鼓)、山葵(ドラム)の3人に、アニメや『刃牙』シリーズへの想い、アルバム『I vs I』の戦いについて話を聞いた。


INTERVIEW & TEXT BY 逆井マリ

和楽器バンド×アニメ『範馬刃牙』オープニングテーマはもはや運命的?
――今回集まった皆さんは、和楽器バンドの中でも『刃牙』シリーズ好きと伺っています。アニメや漫画に触れたきっかけや、『刃牙』シリーズにまつわる思い出を教えてください。

町屋 僕は小学生の頃からアニメが大好きで。北海道の片田舎で育ったんですが、隣の家のお姉ちゃんが当時のアニメ雑誌を定期購読してるような人だったんですよ。だからそのお姉ちゃんから色々教えてもらっていました。幼少期によく読んでいたのは『魍魎戦記MADARA』ですね。
小学生のときには『MADARA』や『パトレイバー』、大友(克洋)先生の作品などを、思春期には『砂ぼうず』を読んでいました。『刃牙』シリーズは大人になってから読み始めたんですよ。キックボクシングや格闘技など、色々やってきていたので、読んでいてモチベーション上がるんですよね。ほぼ毎日読んでいます。

――ある種バイブルとも言える存在だったんですね。山葵さんはいかがですか?

山葵 僕も小学生ぐらいからですね。
僕は生まれが中国で、当時の帰国子女や中国出身者あるあるなのですが、スカパーに加入していたんですよ。要はスカパーに中国のチャンネルがあるんです。

黒流 へえ。なるほど。

山葵 家族は中国のドラマなどを観ているなかで、僕はスカパーでアニマックスと、カートゥンネットワークを観ていて。だから地上波で放送されているリアルタイムのアニメだけでなく、『ガンダム』シリーズや『らんま1/2』『バカボン』など、少し前の世代のアニメをよく観ていました。
漫画に関してもジャンル問わず。『刃牙』は中学生くらいのときから読み始め、追いかけ続けています。特にここ数年はずっと体を鍛えているので、周りから「刃牙みたいだね」と言われるようになって嬉しいんです(笑)。で、僕、1つ夢があって……。

──なんでしょう?

山葵 『刃牙』に出たいんですよね。バトルシーンに偶然居合わせる人になりたい(笑)。


一同 (笑)

黒流 語る役ね(笑)。

――通行人に!

山葵 そうそう。「あんなの人間じゃないですよッ!」って後に語っていく登場人物。あの描写は『刃牙』シリーズの発明だと思っています。この想いがいつか板垣(恵介)先生に届けばなと思っています……!

――期待していますッ!黒流さんはどうでしょうか。

黒流 僕は男3人兄弟の末っ子なんですけど、一番上の兄がコスプレイヤーだったんです。


山葵&町屋 へえ!

黒流 兄がハードロックも好きで、アニメもずっと観ていて……という環境だったので、その影響を受けて育ちました。英才教育というわけじゃないですけど(笑)。むしろそれが当たり前だと思っていて、小学校高学年くらいで「うちは普通の家庭とちょっと違うんだな」と気づきました(笑)。だから少しマニアックなところから入っていますね。また、格闘技も好きで。というのも、格闘技系のイベントには和太鼓をよく使っていただけるんですよね。それもあって親しみがあります。

――アニメも格闘技も、幼いころから身近にあったんですね。

黒流 そうなんです。で、二番目の兄貴は同じ太鼓打ちなんですよね。『NARUTO -ナルト-』の劇伴などに参加しているんです。『範馬刃牙』はTeam-MAXさんが劇伴を作られているんですけども、実は和太鼓を叩いているのが二番目の兄貴で。今回初めての共演になり、個人的には感慨深いです。……と、そんな感じの環境だったので、アニメ、ロック、格闘技は、自分が何もしなくても、そっちのほうからどんどん来るという状態でしたね。

――お話を伺っていると、『範馬刃牙』のオープニングテーマを担当することになったのも、なんだか運命的というか。

黒流 みんなテンション上がってましたね。

町屋 メンバーの中でも特に『刃牙』が好きなのは我々3人なので、楽屋でも『刃牙』の話で盛り上がってて……。

山葵 「スピンオフのあれ見た?」とか。

黒流 「いつかトランプちぎりたいな」とか(『刃牙』シリーズ登場人物・花山 薫のエピソード)。

町屋 そうそう(笑)。本編だけではなくスピンオフもあるので、色々な楽しみ方ができるんですよね。僕も今はスピンオフの異世界転生(『バキ外伝 烈海王は異世界転生しても一向にかまわんッッ』)を読んでいます。


道なき道を掻き分けて、ずっと戦ってきたからこそ生まれた『I vs I』
――では、アルバム『I vs I』について教えてください。本作はいつくらいから準備されていたんですか?

町屋 既存曲でいえば一昨年ぐらいかな?「生命のアリア」(TVアニメ「MARS RED」のオープニングテーマ)は一昨年の年末には納品していて。実は『範馬刃牙』のオープニングテーマの「The Beast」も1年前くらいには納品しているんです。

山葵 「愛に誉れ」「修羅ノ義」(「義風堂々!!」シリーズ第3弾「スマパチ義風堂々!!~兼続と慶次~3」のテーマソング)も早かったですね。1年半前くらいか。

――そう考えると幅広い時期に作られていたんですね。新曲に関しては最近?

町屋 そうですね。3月から準備をはじめ、4月の半ばから1ヵ月半かけてレコーディングをしていました。時期がばらけたものを曲によってはアルバムミックスして1枚の作品として成立するように作り直しているので、我々も新鮮な気持ちで聴けています。

――まさに通しで聴いたときに、これまで聴いてた曲が別の響きや輝きを持ったかのような新鮮さがありました。

町屋 結構色々変えてるんですよ。例えば「Starlight」(フジテレビ系月9ドラマ「イチケイのカラス」主題歌)は、シンセの音が結構大きくて和楽器は聴こえづらい曲だったんですけど、そこのバランスを反転しているんです。かつ、その前にある「Interlude」で和楽器にフィーチャーしているので、その流れで聴くと和楽器に耳がいくように仕掛けています。聴き込めば聴き込むほど色んな音が聴こえてくると思うので、長く楽しめるアルバムになってると思います。

――そして、アルバムはタイトル通り「戦い」がテーマです。

町屋 今回のタイアップ全般に言えることなのですが、我々に依頼がくるものには“勢いのあるロックで、和物”というものが多くて。例えば、戦闘シーンの音楽やバトルモノのオープニング……そういうものが多いので、アルバムをコンセプチュアルにしようと思ったときに、共通してるテーマとして「戦い」が出てきました。緩急を出すために、後半はその戦いのあとという形で、希望が開けていくようなイメージです。

――「戦い」は和楽器バンドにとっても大事なテーマのように思います。

町屋 そうですね。我々の歴史上、ずっと戦ってきているので(笑)。「戦い」って、多分和楽器バンドに合っていて、かつ求められやすいテーマだと思うんですよね。一番ありふれたテーマに対して、真っ向勝負で向き合う作品になってます。

黒流 コロナ禍で最初に横浜アリーナでライブ(2020年8月“真夏の大新年会2020 天球の架け橋”)をやらせていただいたときも、ものすごく戦っていました。あのときの空気感って、未だに忘れられなくて。「業界全体を止めちゃいけない」という使命感の中で、それぞれが挑んでいました。それと、和楽器バンド自体が、ロックバンドと和楽器が一緒になった唯一無二の存在なので先駆者がいない。道なき道を掻き分けて、ずっと戦ってきたんですよね。最初の頃はそれこそ色々なご意見もいただきましたが、9年間戦い続けてきたからこそ、様々な方に認めていただけています。このタイミングで戦いをテーマにしたアルバムを出すというのは、僕らにとっても必要なことだったのかなと。


『範馬刃牙』「The Beast」の冒頭ではケチャを独自にアレンジ
――アルバムは先ほどお話にもあった、アニメ『範馬刃牙』野人戦争編OPテーマ「The Beast」からスタートします。戦いを象徴する曲ですね。

町屋 今回野人戦争編ということで、ピクルをイメージして民族音楽的な要素を取り入れた、声だけのセクションから始まります。いきなりこの声が聴こえてくるので皆さんすごく驚かれると思うんですけど、10秒後にはしっかり和楽器バンドの音・節になる。新しさとわかりやすさの両方のバランスが良いなと感じ、1曲目に持ってきました。

――冒頭の大陸感がピクルの世界観ならではだなと。

町屋 そうですね。昔から音楽はあるところにはあって、だんだんと整理されて音程や音階ができていくわけですが……最初にあったのはリズム中心の音楽なんですよね。今回はインドネシアのケチャっていう民族音楽を元にした独自のものを作っています。作品に寄り添ううえで、必要なアプローチを取り入れました。これがピクル編じゃなかったら冒頭の部分はなかったですね。

――新曲についても教えてください。「そして、まほろば」は死生観を感じさせる曲にもなっています。

町屋 これは(鈴華)ゆう子の曲なんですけど、本人の思う世界と、自分が今書きたいものと、というバランスで書いた曲だとは思います。元々は同じ四分の四拍子で流れていく曲だったんですけど、僕がアレンジするにあたって……サビのロングトーンを同じ拍子でいくのって音符が窮屈そうだなと思って。それで擬似8分の6っていう拍子変更を取り入れてみたり、歌に合わせてアレンジにしましたね。途中にワルツとかも入ってますし。

――そこがとても新鮮でした。間奏での山葵さんのドラムも光ります。

山葵 いやぁ、難しかった(笑)。実はこの曲をレコーディングする2日前に、「星の如く」(-Bonus Track-収録すとぷり提供楽曲 セルフカバー)のレコーディングをしていたんです。「星の如く」を和楽器バンドでやるにあたって、僕らだからできる面白いアレンジや見せ方ができたらと、原曲よりも間奏の尺を伸ばしたんですね。そこで色んな楽器がソロを演奏したり、アンサンブルができたら、自分たちらしいかなと。で、レコーディング当日の現場で、まっちー(町屋)に提案して実際にやることになって。基本的にドラム、和太鼓の順で録り始めることが多いので、バックトラックが何もない状態で8小節追加で尺を入れることになったんですが……「好きなリズムをやってと言われても……何やろう」と(笑)。

町屋 作曲者の場合は原曲のイメージがあるので、追加で何かを差し込むってなったときに困るんですよね。

山葵 そうそう。で、すげえ困って、スタジオブースの中で1時間くらい試行錯誤していて。そのなかに「今の俺にはまだ無理かもしれないな」と思って捨てたフレーズがあるんですけど、そこからアプローチを変えて自分の手癖が通用するフレーズを採用したんですが……2日後の「そして、まほろば」のレコーディング当日の朝、まっちーから上がってきたアレンジを見たら、俺が2日前に捨てたそのフレーズが採用されていたんですよ。

町屋 (笑)。

山葵 戦え、と(笑)。かなり苦戦しましたが、なんとかできました。なかなか思い出に残ってますね。

――山葵さんの戦いが「そして、まほろば」にはあったのですね。山葵さんはラストナンバー「BRAVE」を作られていますが、どのような想いで作られた曲なのでしょうか。

山葵 このアルバムは「戦い」というテーマでひたすら戦い続けてきて。それを振り返りつつも、次の舞台に向かって戦いを続けていくぞ、という自分たちの意思表明というか。今後に向けてのアンセムというイメージで作りました。3年前に出した『TOKYO SINGING』というアルバムの最後の曲「Singin’ for…」も僕が書いたんですけど、この曲にも同じようにシンガロングのパートを入れていて。みんなで歌って、お客さんと一緒に1つになれたら良いなという気持ちで入れていました。でもそのときはコロナ禍の真っ只中だったので、なかなかファンの皆さんと一緒に歌う機会がなくて。今年6月のファンクラブライブ“真・八重流総会2023”でようやくみんなで歌えたんです。『TOKYO SINGING』を作っていたときは世界が密閉されていたので、その苦しい状況のなかでどう向き合っていくかとか、どう戦うかとか……そういう状況だったんですよね。今それがようやく晴れて、次のステージへ。当時と状況は違えど、まだまだこの先も各々の戦いは続くんだ、とファンの皆さんと一緒に分かち合う曲にしたいなと思っていました。

――特に“旅の最果てで 僕らはきっと笑い合えるだろう そんな未来を信じて”という歌詞が和楽器バンドならではだなと。

山葵 今は和楽器バンドが9年目。そして10年目、その先もまだまだ続くと思うので、未来に対して希望を持って。ようやく押さえ込まれてたものが少し開けるような感覚の心境を表現できたらな、と思っていました。

――その直前の「時の方舟」は町屋さんが作られていますが、この曲にもまだ旅は続くという想いが込められているように感じます。

町屋 そうですね。「時の方舟」は「BRAVE」にバトンを渡す役目の曲というか。だから「時の方舟」は戦いのあとの世界の描写が大半を占めていて。そのなかに次に繋がるメッセージ性を残してっていう感じですよね。

山葵 「時の方舟」で1回落ち着いて、「いやー戦ったなー」と。で「BRAVE」で、「よし、じゃあ次に向かっていくか」という流れが出てますよね。

――そのあと、1曲目に戻ってバチバチしたくもなるというか。

町屋 そうですね、バチバチしますね(笑)。

黒流 前半は戦ってますからね。この前半の戦いの部分も、『ボカロ三昧2』以前の戦いの曲とはイメージや作り方が違っているんです。特に最後の「BRAVE」のリズムに関しては、『ボカロ三昧2』で新たに培った技術や表現方法を持ってきています。だから同じ戦いの中でも、『ボカロ三昧2』を間に挟んだことによって作り方が変わったなとは個人的に感じていますね。ものすごく良い流れになったなと思っています。今は音楽配信で1曲ずつ聴く機会が増えていますけど、今回はアルバムで聴いて、その流れを感じてほしいなと。

――それは今作を聴いてすごく感じたことです。最近はサブスクで音楽を聴くのが主流になりつつありますけども……。

黒流 僕らの世代は、アルバムを聴いて育っているので、曲に移るときの雰囲気や流れを含めて楽しんできたんですよね。ジャケットも含めて作品ですから、特に今作はぜひアルバムを手に取って聴いてほしいとは思いますね。

町屋 僕も基本的にはサブスク中心で音楽を聴くようになっているんですけど、そうすると作る側の立場としては、毎回単曲で配信をして、それの詰め合わせのアルバム、となってしまうことが多いように感じていて。かつてのアルバムの楽しみ方ができない作品も増えてきてしまっているように思います。それに、今は音楽だけでなく、スマホで簡単に漫画も読めるじゃないですか。色々な作品の試し読みをして、その作品のことを知った気になってしまいがちというか……そのノリが音楽にもあるように感じているんです。

山葵 動画も最近はショート動画が主流になってきて「5分の動画は(長くて)見てらんない」という人も増えてきてるから。実際僕も観ますし、そのたびに「面白いな」と思うけれど、根底に突き刺さるもの、心が揺さぶられるかと言われると……。

黒流 あれだけ『ガンダム』とか『CLANNAD』で泣く男なのに。

山葵 (笑)。僕は『クレヨンしんちゃん』でも泣きますよ。でもそれって、時間をかけて作品に没頭することで気付ける感情じゃないですか。本来はそういうものが好きなんです。時代に逆らうわけではないんですけど、1つの作品を通して魅力を感じてもらえたらなと。

町屋 でもまたそういうものを求める人は増えてくる気もするんですけどね。YouTubeショートやTikTokで、端的にドーパミンを出すものばかり吸収するのって限界がくる気がする。

黒流 (『範馬刃牙』の)エア味噌汁だけ見ちゃだめなんですよね(笑)。そこに至るまでのドラマがあるからこそ意味がある。

町屋 パフォーマンスを求めるばかりに、本質的なものを見落としている部分はたくさんあると思うので。もう少し長編の、分厚いものをしっかり読む楽しさのようなものをこのコンセプチュアルなアルバムから感じてもらえたらなと思っています。

――アルバム『I vs I』を聴きこんだうえで、ツアー“和楽器バンド Japan Tour 2023 I vs I”に訪れたら、きっとものすごい情報量になりますよね。

町屋 そうですね。楽曲って聴く人がいて初めて成立するもので、アルバム作っただけでは完成しない。人に委ねて、ライブで披露して、そのときの会場の一体感を含めて曲は育っていく。ライブで拡張して、より作品をブラッシュアップしていけたらと思っています。

黒流 コロナ禍が明けたことで、やっと僕らの完全体をお見せできるなと。進化した、今の和楽器バンドならではのライブを作りたいなと思っています。それは僕自身にとっても新たな戦いですし、楽しみでもありますね。

●特番情報
和楽器バンド × アニメ『範馬刃牙』野人戦争編のオンライン特番が決定!!

アルバム発売当日となる7月26日(水)20時から和楽器バンドのオフィシャルYouTubeチャンネルにて、アニメ「範馬刃牙」野人戦争編より範馬刃牙役の島﨑信長氏をスペシャルゲストに迎え、“和楽器バンドNEW ALBUM『I vs I』発売&アニメ『範馬刃牙』野人戦争編 Netflix配信記念オンライン特番”を放送する。番組では、野人戦争編のネタバレ全解禁の話題はもちろん、ここでしか聞けないNEW ALBUM『I vs I』にまつわる話や新曲の Music Video の初公開など、熱いスペシャル番組になること間違いなし!お見逃しなく!

【特番詳細】
日時:7月26日(水)20:00~
出演::和楽器バンド、島﨑信長(範馬刃牙 役) ほか
配信先:和楽器バンド Official YouTube Channel
https://www.youtube.com/c/wagakkiband

●リリース情報
和楽器バンド オリジナルアルバム
『I vs I』
7月26日(水)発売

CD予約はこちら

【初回限定「ボカロ三昧2 大演奏会」盤(CD+Blu-ray)】

価格:¥7,700(税込)
品番:UMCK-7217
初回プレス限定封入特典:トレーディングカード(絵柄A) 全9種類の内1枚ランダム封入

<Blu-ray>
2022年8月より全国23都市で開催された「ボカロ三昧2 大演奏会」から東京・中野サンプラザホール公演を完全収録!
「ボカロ三昧2 大演奏会」(全18曲)
Overture~ボカロ三昧2 大演奏会~
フォニイ
エゴロック
グッバイ宣言
Surges
天ノ弱
紅一葉
アイデンティティ
ナイト・オブ・ナイツ
ド屑
ベノム
いーあるふぁんくらぶ
ドラム和太鼓バトル~打演飛動~
キメラ
マーシャル・マキシマイザー
Fire◎Flower
<ENCORE>
吉原ラメント
千本桜

【初回限定「vs」盤(CD+Goods)】

価格:¥6,050(税込)
品番:UMCK-7218
初回プレス限定封入特典:トレーディングカード(絵柄B) 全9種類の内1枚ランダム封入

<Goods>
範馬刃牙コラボロゴ使用ミニタオル、アクリルキーホルダー、ステッカー2種 (範馬刃牙コラボロゴ1種、アルバムロゴ1種)

【CD Only盤(2CD)】

価格:¥3,850(税込)
品番:UMCK-1752/3

<DISC2>
アルバム全曲のInstrumental収録

【真・八重流(FC限定)盤(上記3形態+DVD)】
価格:¥18,150(税込)
品番:PROS-1929
※受注生産による完全限定盤:受注期間終了
初回プレス限定封入特典:トレーディングカード(絵柄C) 全9種類の内1枚ランダム封入

<CD>※全13曲収録
01.The Beast(アニメ『範馬刃牙』野人戦争編オープニングテーマ)
02.宵ノ花(ゲームアプリ『真 戦国炎舞-KIZNA-』オープニングテーマ)
03.愛に誉れ (『スマパチ義風堂々!!~兼続と慶次3』テーマソング)
04.生命のアリア(TV アニメ「MARS RED」オープニングテーマ)
05.修羅ノ義(『スマパチ義風堂々!!~兼続と慶次3』 テーマソング)
06.藍より青し(ゲームアプリ『真 戦国炎舞-KIZNA-』合戦テーマ)
07.Interlude ~Starlight~
08.Starlight (I vs I ver.)(フジテレビ系⽉9ドラマ「イチケイのカラス」主題歌)
09.そして、まほろば
10.時の方舟
11.BRAVE
-Bonus Track-
12.星の如く(すとぷり提供楽曲 セルフカバー)
13.名作ジャーニー(アニメ「あはれ!名作くん」主題歌)

●ライブ情報
和楽器バンド Japan Tour 2023 I vs I

2023年07月29日(土) 千葉・市川市文化会館 15:00開場/ 16:00開演
2023年08月13日(日) 埼玉・大宮ソニックシティ 大ホール 17:00開場/ 18:00開演
2023年09月02日(土) 愛知・日本特殊陶業市民会館 フォレストホール 16:00開場/ 17:00開演
2023年09月07日(木) 東京・LINE CUBE SHIBUYA 17:30開場/ 18:30開演
2023年09月18日(月・祝) 広島・上野学園ホール 16:00開場/ 17:00開演
2023年10月01日(日) 茨城・水戸市民会館 グロービスホール 17:00開場/ 18:00開演
2023年10月07日(土) 大阪・オリックス劇場 16:00開場/ 17:00開演
2023年10月09日(月・祝) 宮城・仙台サンプラザホール 16:00開場/ 17:00開演
2023年10月29日(日) 福岡・福岡サンパレスホテル&ホール 16:00開場/ 17:00開演

チケット料金
VIP指定席:前売 ¥15,000(消費税込み/前方指定席/プレゼント付き)
VIP着席指定席:前売 ¥15,000(消費税込み/プレゼント付き)
一般指定席/着席指定席:前売 ¥10,000(消費税込み)

企画/制作:イグナイトマネージメント/LIFE
協賛:ニューギン グループ

全国リリースツアー詳細はこちら

●作品情報
Netflixシリーズ『範馬刃牙』2期

外伝ピクル+野人戦争編
Netflixにて7月26日(水)より 世界全話一挙独占配信開始ッッ!!

地上最強の親子喧嘩編
Netflixにて8月24日(木)より 世界全話一挙独占配信開始ッッ!!

<あらすじ>
恐竜時代の地層にあった岩塩の中から、1人の人間の男が掘り起こされた。
その男はピクルと名付けられ、最新科学技術の力によって現代へと蘇生する。
ピクルは恐竜と素手で闘い、食料としてきた異次元の戦闘能力を持つ戦士で、その存在は最強を目指す者たち、特に地下闘技場の戦士たちにとって格好の標的となる。
果たして刃牙はピクルに勝利し、その先で待つ父・範馬勇次郎との決戦までたどり着く事が出来るのか!?

刮目せよ!これが史上最強生物決定戦、準決勝(セミファイナル)と決勝(ファイナル)だ!!

【スタッフ】
原作:板垣恵介(秋田書店「週刊少年チャンピオン」連載)
監督:平野俊貴
シリーズ構成:浦畑達彦
キャラクターデザイン:石川晋吾
色彩設計:宮脇裕美
美術監督:原俊一郎
撮影監督:野口龍生
編集:佐野由里子
音楽:藤澤健至
野人戦争編オープニングテーマ「The Beast」和楽器バンド(ユニバーサルミュージック)
野人戦争編エンディングテーマ「WILDER」UPSTART(avex trax)
地上最強の親子喧嘩編オープニングテーマ「Sarracenia」SKY-HI(B-ME)
地上最強の親子喧嘩編エンディングテーマ「Salvia」BE:FIRST (B-ME)
音響監督:浦上靖之 浦上慶子
アニメーション制作:トムス・エンタテインメント
製作:範馬刃牙製作委員会

【CAST】
範馬刃牙:島﨑信長
範馬勇次郎:大塚明夫
ピクル:草尾毅
アルバート・ペイン:飛田展男
徳川光成:麦人
ゲリー・ストライダム:土師孝也
鮎川ルミナ:潘めぐみ
烈海王:小山力也
愚地独歩:菅生隆之
愚地克巳:川原慶久
渋川剛気:島田敏
鎬昂昇:山崎たくみ
寂海王:青山穣
ガイア:村瀬歩
花山薫江口拓也
ジャック・ハンマー:三宅健太
郭海皇:緒方賢一

ナレーション:古谷徹

©板垣恵介(秋田書店)/範馬刃牙製作委員会

関連リンク
『I vs I』特設サイト
https://sp.universal-music.co.jp/wagakkiband/IvsI/

和楽器バンド
オフィシャルサイト
https://wagakkiband.com/

オフィシャルTwitter
https://twitter.com/WagakkiBand

『範馬刃牙』公式サイト
https://baki-anime.jp/