2023年、3クール連続でTVアニメのOPテーマを担当してソロアーティストとしての存在感をますます強めている愛美。その締め括りとなる今回のニューシングル「HELP」は、TVアニメ『Helck』第2クールのOPテーマにして、作品内で描かれている争いの連鎖や人間ならば誰もが味わう負の感情を激しく燃やし尽くすような、“救い”を求める攻撃的なロックナンバーに仕上がっている。
INTERVIEW & TEXT BY 北野 創
『Helck』との出会いがもたらした感情、イーリス役を演じてみて
――ニューシングル「HELP」はTVアニメ『Helck』第2クールのOPテーマ。大枠としては作品のどんな部分を意識して作られたのでしょうか。
愛美 第2クールということで物語も佳境に入って、ストーリーの根幹になる部分がどんどん見えてきますし、アニメ的にも争いごとの描写が増えて激しさが増していくので、激しいサウンドのかっこいい楽曲にしようと思って作りました。
――『Helck』の原作に触れたときの印象はいかがでしたか?
愛美 笑いあり涙あり、色んな感情が盛り込まれているし、テンポがすごく良くて、ずっとワクワクした状態で読みました。一気に読み終えてしまって。特に後半は怒涛の展開で、私も読みながら涙するくらい感動したので、いい歌詞が書けそうだなあと思いました。
――作品に触れるなかで、キャラクターの心情などに共感を覚えた部分はありましたか?
愛美 色んなキャラクターに共感できるポイントがあって、それが今回の歌詞に繋がってくる部分でもあります。例えば“劣等感”だとか、生まれながら持った才能に対する感情、「自分の人生とは?」「運命って決まっているのかな?」みたいな、人生を生きるうえで感じる“負の感情”が『Helck』ではたくさん描かれていて。自分も日頃からそういう感情を感じることがあるので、そこは作品から強く受け取ったメッセージでもありますし、そういう部分を歌詞に変換して書いてみたいなと思いました。
――愛美さんは本アニメの第1クールにイーリス役の声優として出演もされていました。イーリスは吟遊詩人のような雰囲気のキャラクターでしたが、実際に演じてみていかがでしたか?
愛美 イーリスは『Helck』という作品のキーとなるエピソードに関わるキャラクターなので、演じることができてすごく光栄でした。イーリス自体は儚い雰囲気を持った女性なので、儚さに重きを置いて演じさせていただきました。
――確かにアニメを観ていてイーリスが登場した瞬間、このキャラクターには何かがあることが伝わってきましたし、すごく印象に残りました。
愛美 イーリスが印象に残る理由は、第2クールを観ると明らかになっていくと思いますし、「ここが繋がるんだ!」ってなると思うので、ぜひイーリスの登場回をしっかりと観たうえで、第2クールも観ていただければと思います。
――イーリスは歌をうたうシーンもありましたが、あれは現場で直接歌われたのでしょうか?
愛美 はい。アフレコスタジオで何回か歌わせていただいて、どのテイクが使われるかはオンエアを観てのお楽しみという感じでした。イーリスとして歌ったので、歌声にも儚さや何かしらの意味合いを持たせられるように意識して歌いました。今までに歌ったことのない系統の楽曲だったので、難しかったけど貴重な経験になりました。
――劇中ではピウイ(CV:井澤詩織)と一緒に歌うシーンもありましたね。
愛美 ピウイ、かわいかったですよね!井澤さんとはアフレコでもご一緒できて。歌自体は別々で録ったんですけど、現場で井澤さんが歌っている姿を見ることもできました。
満たされない気持ちに“救い”を求めて――心の叫びのような「HELP」
――愛美さんは新曲を制作する際、コンペを行うことが多いですが、この「HELP」に関しては?
愛美 今回もコンペで選びました。シンプルな構成ではないところ、色んな楽器や音色が使われているところ、色んな感情を盛り込めそうなサウンドというのが決め手になって。『Helck』も色んな感情が描かれていますし、人間も魔族も含めて色んな種族が入り乱れている作品なので、この楽曲であればそういう部分も表現することができそうだなと思いました。
――歌詞は今回も愛美さんが作詞されていますが、先ほどお話いただいた『Helck』の原作を読んで共感できたポイント、人間であれば誰しもが抱く“負の感情”の要素が強く感じられます。
愛美 私は作詞をするとき、まずテーマを決めるところから始めるんですけど、今回、原作を読んで最初に書きやすそうだなと思ったのが、さっきお話した“劣等感”で。そこから“人間の愚かさ”、地球規模で考えるといつの時代も争いが絶えないし、似たような感情が引き金となって争いが起こる印象があるので、そういう部分を広げていこうと思いました。
――それは作品から受け取った部分だけでなく、愛美さん自身が普段抱いている感情とも重なるわけですか?
愛美 かなりシンクロしていると思います。私は何に対しても「もっとこうだったらいいのになあ……」と思うことが多くて(苦笑)。どの物事に対しても、上を見れば切りがないし、自分の性格的に一生満たされないんだろうなとは思うんですけど……ただ、『Helck』のストーリーの中でも、みんな満たされないから、正解を求めて、何かに辿り着きたくて、もがいている印象を受けたので、そこをしっかりと描きたいなと思って。諦めきれない感じというか。私は“諦めること”と“満たされること”は結構似ているなと思っていて。
――というのは?
愛美 私も今の状態で、色んなことを諦めてしまえば、現状で幸せを感じることは可能だと思うんです。言い換えれば、現状が満たされていると感じれば、諦めることも可能っていう。
――自分の気持ちに折り合いを付けると言いますか。愛美さんは現状、満たされている感覚はあるんですか?
愛美 ないです(笑)。
――なるほど。その一方で、2番の歌詞は“平然みたいに弱さ嫌って 狂気増してく優越感情”から始まっていて、“劣等感”を描いた1番とは対称的な印象を受けました。
愛美 そうですね。“劣等感”と相対して“優越感”というものがあって。人と比べて“劣等感”を感じることもあれば、“優越感”を感じて心が満たされることもあるし、それは甘い蜜でも毒でもあって、ときにはそれで心が救われることもあると思うんですね。
――でも、この楽曲の歌詞を紐解いていくと、その“優越感”をもってしても、結果的に気持ちは救われていないように思います。
愛美 そこが人間の愚かさですよね(笑)。多分、その瞬間は“優越感”で満たされたとしても、その先にあるのは“虚無”で、一寸先は闇の状態だと思うんです。だけど、快楽が忘れられなくて、人と比べたときの“優越感”をどんどん求めてしまう人もいて。
――確かに人の気持ちは容易に満たされるものではなくて、その意味では誰もが“助け”を求めている一面があると思うのですが、だからこそこの楽曲のタイトルを「HELP」にされたのでしょうか?
愛美 『Helck』には色んなキャラクターが登場しますけど、みんな“助け”や“救い”を求めているように感じたので、このタイトルにしました。いいタイトルになったと思います。
――なおかつ歌詞では“HELP”という言葉を使っていなくて、“Helck, please me 助けてよ”と歌われているのが粋です。
愛美 ありがとうございます!こういう歌詞を見て初めて気づくような仕掛けは、アニソンの面白いところかなと思っていて。
――あと、歌詞の中に“「大丈夫」”というフレーズもありますが、これは主人公のヘルク(CV:小西克幸)のセリフから引用しているのでしょうか?
愛美 そうです!他にも“「こんにちは」”はピウイがよく言う言葉ですし、“バカ”もヴァミリオ(CV;小松未可子)がよく使っているセリフで。きっと原作を読んでいる方は気づいてくれると思うんですけど、意味のある言葉の置き方をしていたりするので、ぜひ考察してほしいです!
――この楽曲の愛美さんの歌唱は、力強さもありつつやさぐれ感もありますが、どんなことを意識しながらレコーディングしましたか?
愛美 この曲のレコーディングの日は疲労が溜まっていたのですが、その疲労感と楽曲が上手く合っていたらしく、元々はアニメサイズのワンコーラス分だけ録る予定だったのが、このままフルサイズまで録ってみようという話になりまして、私は満身創痍の状態で歌いました(笑)。
――そんなことを感じさせない、気迫を感じさせる歌声です。ご自身としては完成した音源を客観的に聴いて、どのように感じましたか?
愛美 確かにこの楽曲には上手くハマったように思いました。がなり声の成分を多くしてみたり、色々な歌い方を試させてもらえたので、それは嬉しかったですね。がなり声は好みが分かれるので、もしかしたら直されるかなと思っていたんですけど、そのまま使っていただいて。
――特にラスサビは心からの叫びのようなニュアンスを感じたのですが、歌い方の表情の付け方や起伏で意識されたことはありますか?
愛美 普通に歌ってしまうと、1番からクライマックスみたいな歌い方になってしまうので、そこはディレクションしていただいて、ラスサビに向けてだんだん高まっていくように歌を組み立てていきました。
――ビジュアル面のこだわりについてもお聞かせください。今回はアーティスト写真やジャケット、MVを含め、スチームパンク的な世界観になっていますね。
愛美 今年、“デザフェス(デザインフェスタ)”に遊びに行ったんですけど、そこでスチームパンクのブースを見かけて、「この世界観は「HELP」に合いそう!」ってピンときたので、スチームパンクの要素をビジュアルに取り入れていただきました。
――ちなみにこの歯車だらけのギターは実際に弾けるものなんですか?
愛美 弾けるらしいです。まだアンプに繋いで音を出したことはないんですけど。ただ、MV撮影でも部品が取れて撮影がストップしたりもしたので、弾くのはちょっと大変そうです(笑)。でも、これ1本持つだけでめちゃめちゃ映えるので、とても気に入っています。
考える前に飛び込め!あなたの心にセンセーションを巻き起こすカップリング曲
――カップリング曲のうち「ザ・センセーション」は、アップテンポのアグレッシブなミクスチャーロックで、愛美さんが自ら作詞を担当しています。こちらはどんなテーマで制作した楽曲になりますか?
愛美 これは、何も考えずに生きたり歌ったりしてもいいよ、という曲です。
――なるほど(笑)。それはご自身が考えがちな性格だから、逆にそういう楽曲を歌いたかった、ということですか?
愛美 今、インタビューを受けている中でこういう話をするのはどうかと思うんですけど、私は“理由”を聞かれるのが結構苦手で(苦笑)。
――アハハ。理由ばかり聞いてしまってすみません!
愛美 いえいえ。
――確かに。「あのとき、ああ答えればよかったかな」というのは誰しもが考えることですし。
愛美 そもそも、「何を思って生きているんだろう?」とか、好きな物事に対しても「“好き”という感情だけではダメなのかなあ」ということを考えてしまって。「何で好きなんですか?」とか「どういうところが好きなんですか?」と聞かれても、その理由が自分にも説明できなかったりするんですよね。でも、その“説明できない自分”に嫌気がさすんですよ。「自分はなんて薄っぺらい人間なんだ」みたいな(笑)。
――そんなことないですけどね。
愛美 私は自己否定が強いタイプなので、そういう人の肩の荷を下ろせるような楽曲を作りたいなと思ってできたのが、この「ザ・センセーション」になります。
――なるほど。深く考え込んでしまう前に、まずは飛び込んで、好きに生きるなり歌うなりしよう、ということを書いた曲なんですね。
愛美 あと、“好き”の動機として「流行っているから好き」というのは否定されがちだったりするじゃないですか。「ただ流行りに流されているだけで何も考えてないじゃん」とか「ハイハイ、薄っぺらいよね」みたいな。でも、好きなら好きでいいと思うし、それを否定する必要はなくない?っていう気持ちもあって。そういう色んな感情がこの楽曲には入っているんです。むしろ“流行り”という指標があるほうがわかりやすいし、そこに飛び込めば必ず楽しめるから私はとてもいいと思うんですけど……。でも、そこに理由がないと“薄い人間”に見られるという感覚もあるし、私も語れるようになりたいなあとは思うんですよ。だから、このままでも別にいいけど、なんか嫌だなあっていう気持ちも少しありつつ、でも「別にそれでいいんだよ」っていう歌です。
――パンキッシュなサウンドを含めて、そういう心のもやもやを吹き飛ばすような楽曲にも感じました。
愛美 そうですね。ライブで気持ち良く盛り上がれたらいいなと思ったので、歌詞もあまり難しい言葉は使わないようにしました。
――もう1曲の「Noise in me」は英語詞中心のクールなナンバー。今までの愛美さんのソロ曲にはなかったタイプの曲調ですね。
愛美 これはダンス曲がほしくて作った曲になります。「HELP」と「ザ・センセーション」が先に出来上がっていたので、その2曲に負けない重めのサウンドで、なおかつダンスができる曲調ということで、コンペで選ばせていただきました。デモの段階で歌詞が英語だったので、こういう楽曲に挑戦しても面白いんじゃないかなと思って。
――実際にチャレンジしてみていかがでしたか?
愛美 自分の声のパワーがもっと欲しいなと思いました。こういう英語詞の洋楽ライクなサウンドだと、自分の理想とする声のパワーがマイクにあまり乗らなくて、そこに結構もどかしさを感じて。今後、もっとパワーを出せるようにしたいなと思いましたし、いつもと視点の違う楽曲を歌うと発見があっていいなと思いました。
――でも、すごくかっこよかったですよ。歌唱全体にクールな攻め感がありつつ、ときおりブレス多めの抜け感のある歌唱アプローチも入っていて。
愛美 ありがとうございます。デモの音源や仮歌の雰囲気からヒントをたくさんもらいました。歌詞もくすぶっているところから解放されるような内容になっているので、そういう部分も意識して歌っています。
――ダンス曲を想定して作ったということは、もしライブで披露することがあれば、愛美さんもダンスに挑戦されるのでしょうか?
愛美 できればいいなと思っています。「煩悩☆パラダイス」はダンスというよりも振り付けという感じだったので、それとはまたニュアンスの違うダンスを見せられたらと思っています。
――改めて、今回のシングルはご自身としてはどんな作品になったと感じますか?
愛美 攻撃的なシングルになったと思います。色んな意味で自分を解放する3曲になったので、前作の「煩悩☆パラダイス」は“LOVE”な一枚でしたけど、今回のシングルは“解放”の一枚になりました。
――その“解放”の先、12月23日には誕生日を記念したイベント“AIMI BIRTHDAY EVENT 2023”の開催が決まっています。どんなイベントにしたいですか?
愛美 このイベントを通して、より愛美を好きになってくれたらなと思っています。私は色々なコンテンツに参加させていただいているので、「この役を演じている愛美が好き」とか「このビジュアルの愛美が好き」とか、色んな方がいると思うんですけど、“ソロとしての愛美”が好きという人も今後もどんどん増やしていきたいと思いますし、イベントに来てくれる方はすでにそうだと思うんですけど、お互いにモチベーション高く愛を送り合えたらと思っているので、その確認をし合えるイベントにできたらと思います!
抽選で1名様に愛美さんのサイン色紙をプレゼント!
●応募期間
2023年10月25日(水)~2023年11月1日(水)23:59
●応募方法
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●リリース情報
NEW SINGLE
「HELP」
10月25日発売
■mora
通常/配信リンクはこちら
ハイレゾ/配信リンクはこちら
【初回限定盤(CD+M-CARD)】
価格:¥1,800+税
品番:KICM-92144
【通常盤(CD)】
価格:¥1,300+税
品番:KICM-2144
<CD>
01 HELP (TVアニメ『Helck』第2クール オープニングテーマ)
Lyrics:愛美 / Music & Arrangement:志村真白(FirstCall)
02センセーション
Lyrics:愛美 / Music & Arrangement:オノシ(24chocolate)
03 Noise in me
Lyrics:ellie / Music:SIRA / Arrangement:島崎貴光, SIRA
04 HELP (Instrumental)
05 ザ・センセーション (Instrumental)
06 Noise in me (Instrumental)
<M-CARD>
01 「HELP」 Music Video
02 特典映像「バーテンダー愛美に相談してごらん」
・スマホやパソコンで動画をダウンロードできるカード
・絵柄全4種からランダムで1種封入(通常3種+シークレット1種)
・ダウンロード期限 2025年10月25日(土)
封入特典:
・「AIMI BIRTHDAY EVENT 2023 終演後ミート&グリート / オンラインお話し会」シリアルナンバー入り応募用紙
・「AIMI BIRTHDAY EVENT 2023」チケット抽選 シリアルナンバー入り応募用紙
●イベント情報
AIMI BIRTHDAY EVENT 2023
2023年12月23日(土)
ヒューリックホール東京
昼公演-RED- 開場15:00 / 開演15:30
夜公演-BLUE- 開場18:00 / 開演18:30
席種・料金:全席指定¥6,800(税込)+ドリンク代
主催・企画:キングレコード
後援:ブシロードムーブ
制作:モストプランニング
●作品情報
TVアニメ『Helck』
日本テレビ・BS日テレ他にて連続2クールで放送中!
【キャスト】
ヘルク:小西克幸
ヴァミリオ:小松未可子
アズドラ:松岡禎丞
ホン:石田彰
アスタ:青木志貴
イスタ:白石晴香
ケンロス:吉野裕行
ヒュラ:前田玲奈
ドルーシ:中島卓也
ロココ:徳井青空
ピウイ:井澤詩織
クレス:小野元春
アリシア:近藤玲奈
ラファエド:宮内敦士
ミカロス:平川大輔
シャルアミ:花守ゆみり
エディル:七海ひろき
ゼルジオン:森嶋秀太
ハラオル:丹羽哲士
イーリス:愛美
魔女:ゆかな
人間の王:杉田智和
ナレーション:池田秀一
【スタッフ】
原作:七尾ナナキ(小学館「マンガワン」連載)
原作協力:小林翔
監督:佐藤竜雄
シナリオ:根元歳三、広田光毅
アニメーションキャラクターデザイン:出野喜則
美術設定:滝口勝久(スタジオちゅーりっぷ)
美術監督:岩瀬栄治(スタジオちゅーりっぷ)
美術監督補佐:鈴木大介(スタジオちゅーりっぷ)
色彩設定:長谷川美穂(緋和)
撮影監督:志村豪(T2studio)
編集:兼重涼子
音響監督:高松信司
音響制作:三木プロダクション(チームカワドン)
音楽:平野義久
アニメーション制作:サテライト
関連リンク
愛美 公式サイト
https://aimi.info/
愛美 公式X(旧Twitter)
https://twitter.com/aimi_sound
愛美 公式YouTube
https://www.youtube.com/@aimin_official
TVアニメ『Helck』公式サイト
https://www.helck-anime.com/
さらにアグレッシブな「ザ・センセーション」、刺激的なダンスポップ「Noise in me」といったカップリング曲を含め、愛美の新たな一面を解放した本作に迫る!
INTERVIEW & TEXT BY 北野 創
『Helck』との出会いがもたらした感情、イーリス役を演じてみて
――ニューシングル「HELP」はTVアニメ『Helck』第2クールのOPテーマ。大枠としては作品のどんな部分を意識して作られたのでしょうか。
愛美 第2クールということで物語も佳境に入って、ストーリーの根幹になる部分がどんどん見えてきますし、アニメ的にも争いごとの描写が増えて激しさが増していくので、激しいサウンドのかっこいい楽曲にしようと思って作りました。
――『Helck』の原作に触れたときの印象はいかがでしたか?
愛美 笑いあり涙あり、色んな感情が盛り込まれているし、テンポがすごく良くて、ずっとワクワクした状態で読みました。一気に読み終えてしまって。特に後半は怒涛の展開で、私も読みながら涙するくらい感動したので、いい歌詞が書けそうだなあと思いました。
――作品に触れるなかで、キャラクターの心情などに共感を覚えた部分はありましたか?
愛美 色んなキャラクターに共感できるポイントがあって、それが今回の歌詞に繋がってくる部分でもあります。例えば“劣等感”だとか、生まれながら持った才能に対する感情、「自分の人生とは?」「運命って決まっているのかな?」みたいな、人生を生きるうえで感じる“負の感情”が『Helck』ではたくさん描かれていて。自分も日頃からそういう感情を感じることがあるので、そこは作品から強く受け取ったメッセージでもありますし、そういう部分を歌詞に変換して書いてみたいなと思いました。
――愛美さんは本アニメの第1クールにイーリス役の声優として出演もされていました。イーリスは吟遊詩人のような雰囲気のキャラクターでしたが、実際に演じてみていかがでしたか?
愛美 イーリスは『Helck』という作品のキーとなるエピソードに関わるキャラクターなので、演じることができてすごく光栄でした。イーリス自体は儚い雰囲気を持った女性なので、儚さに重きを置いて演じさせていただきました。
――確かにアニメを観ていてイーリスが登場した瞬間、このキャラクターには何かがあることが伝わってきましたし、すごく印象に残りました。
愛美 イーリスが印象に残る理由は、第2クールを観ると明らかになっていくと思いますし、「ここが繋がるんだ!」ってなると思うので、ぜひイーリスの登場回をしっかりと観たうえで、第2クールも観ていただければと思います。
――イーリスは歌をうたうシーンもありましたが、あれは現場で直接歌われたのでしょうか?
愛美 はい。アフレコスタジオで何回か歌わせていただいて、どのテイクが使われるかはオンエアを観てのお楽しみという感じでした。イーリスとして歌ったので、歌声にも儚さや何かしらの意味合いを持たせられるように意識して歌いました。今までに歌ったことのない系統の楽曲だったので、難しかったけど貴重な経験になりました。
――劇中ではピウイ(CV:井澤詩織)と一緒に歌うシーンもありましたね。
愛美 ピウイ、かわいかったですよね!井澤さんとはアフレコでもご一緒できて。歌自体は別々で録ったんですけど、現場で井澤さんが歌っている姿を見ることもできました。
満たされない気持ちに“救い”を求めて――心の叫びのような「HELP」
――愛美さんは新曲を制作する際、コンペを行うことが多いですが、この「HELP」に関しては?
愛美 今回もコンペで選びました。シンプルな構成ではないところ、色んな楽器や音色が使われているところ、色んな感情を盛り込めそうなサウンドというのが決め手になって。『Helck』も色んな感情が描かれていますし、人間も魔族も含めて色んな種族が入り乱れている作品なので、この楽曲であればそういう部分も表現することができそうだなと思いました。
――歌詞は今回も愛美さんが作詞されていますが、先ほどお話いただいた『Helck』の原作を読んで共感できたポイント、人間であれば誰しもが抱く“負の感情”の要素が強く感じられます。
愛美 私は作詞をするとき、まずテーマを決めるところから始めるんですけど、今回、原作を読んで最初に書きやすそうだなと思ったのが、さっきお話した“劣等感”で。そこから“人間の愚かさ”、地球規模で考えるといつの時代も争いが絶えないし、似たような感情が引き金となって争いが起こる印象があるので、そういう部分を広げていこうと思いました。
――それは作品から受け取った部分だけでなく、愛美さん自身が普段抱いている感情とも重なるわけですか?
愛美 かなりシンクロしていると思います。私は何に対しても「もっとこうだったらいいのになあ……」と思うことが多くて(苦笑)。どの物事に対しても、上を見れば切りがないし、自分の性格的に一生満たされないんだろうなとは思うんですけど……ただ、『Helck』のストーリーの中でも、みんな満たされないから、正解を求めて、何かに辿り着きたくて、もがいている印象を受けたので、そこをしっかりと描きたいなと思って。諦めきれない感じというか。私は“諦めること”と“満たされること”は結構似ているなと思っていて。
――というのは?
愛美 私も今の状態で、色んなことを諦めてしまえば、現状で幸せを感じることは可能だと思うんです。言い換えれば、現状が満たされていると感じれば、諦めることも可能っていう。
――自分の気持ちに折り合いを付けると言いますか。愛美さんは現状、満たされている感覚はあるんですか?
愛美 ないです(笑)。
その気持ちがすごく理解できるから、『Helck』で描かれているゴールの見えない戦い、それでも何かが変わると信じて戦い続けるところが共感できるなと思って、そこを広げて歌詞を書いていきました。
――なるほど。その一方で、2番の歌詞は“平然みたいに弱さ嫌って 狂気増してく優越感情”から始まっていて、“劣等感”を描いた1番とは対称的な印象を受けました。
愛美 そうですね。“劣等感”と相対して“優越感”というものがあって。人と比べて“劣等感”を感じることもあれば、“優越感”を感じて心が満たされることもあるし、それは甘い蜜でも毒でもあって、ときにはそれで心が救われることもあると思うんですね。
――でも、この楽曲の歌詞を紐解いていくと、その“優越感”をもってしても、結果的に気持ちは救われていないように思います。
愛美 そこが人間の愚かさですよね(笑)。多分、その瞬間は“優越感”で満たされたとしても、その先にあるのは“虚無”で、一寸先は闇の状態だと思うんです。だけど、快楽が忘れられなくて、人と比べたときの“優越感”をどんどん求めてしまう人もいて。
――確かに人の気持ちは容易に満たされるものではなくて、その意味では誰もが“助け”を求めている一面があると思うのですが、だからこそこの楽曲のタイトルを「HELP」にされたのでしょうか?
愛美 『Helck』には色んなキャラクターが登場しますけど、みんな“助け”や“救い”を求めているように感じたので、このタイトルにしました。いいタイトルになったと思います。
――なおかつ歌詞では“HELP”という言葉を使っていなくて、“Helck, please me 助けてよ”と歌われているのが粋です。
愛美 ありがとうございます!こういう歌詞を見て初めて気づくような仕掛けは、アニソンの面白いところかなと思っていて。
――あと、歌詞の中に“「大丈夫」”というフレーズもありますが、これは主人公のヘルク(CV:小西克幸)のセリフから引用しているのでしょうか?
愛美 そうです!他にも“「こんにちは」”はピウイがよく言う言葉ですし、“バカ”もヴァミリオ(CV;小松未可子)がよく使っているセリフで。きっと原作を読んでいる方は気づいてくれると思うんですけど、意味のある言葉の置き方をしていたりするので、ぜひ考察してほしいです!
――この楽曲の愛美さんの歌唱は、力強さもありつつやさぐれ感もありますが、どんなことを意識しながらレコーディングしましたか?
愛美 この曲のレコーディングの日は疲労が溜まっていたのですが、その疲労感と楽曲が上手く合っていたらしく、元々はアニメサイズのワンコーラス分だけ録る予定だったのが、このままフルサイズまで録ってみようという話になりまして、私は満身創痍の状態で歌いました(笑)。
――そんなことを感じさせない、気迫を感じさせる歌声です。ご自身としては完成した音源を客観的に聴いて、どのように感じましたか?
愛美 確かにこの楽曲には上手くハマったように思いました。がなり声の成分を多くしてみたり、色々な歌い方を試させてもらえたので、それは嬉しかったですね。がなり声は好みが分かれるので、もしかしたら直されるかなと思っていたんですけど、そのまま使っていただいて。
――特にラスサビは心からの叫びのようなニュアンスを感じたのですが、歌い方の表情の付け方や起伏で意識されたことはありますか?
愛美 普通に歌ってしまうと、1番からクライマックスみたいな歌い方になってしまうので、そこはディレクションしていただいて、ラスサビに向けてだんだん高まっていくように歌を組み立てていきました。
――ビジュアル面のこだわりについてもお聞かせください。今回はアーティスト写真やジャケット、MVを含め、スチームパンク的な世界観になっていますね。
愛美 今年、“デザフェス(デザインフェスタ)”に遊びに行ったんですけど、そこでスチームパンクのブースを見かけて、「この世界観は「HELP」に合いそう!」ってピンときたので、スチームパンクの要素をビジュアルに取り入れていただきました。
歯車がたくさん付いている感じとかも、なんだか『Helck』の世界に合っているなと思って。勇者側の勢力がどんどん生まれ変わっていく感じもそうですし、色んな要素が噛み合いました。
――ちなみにこの歯車だらけのギターは実際に弾けるものなんですか?
愛美 弾けるらしいです。まだアンプに繋いで音を出したことはないんですけど。ただ、MV撮影でも部品が取れて撮影がストップしたりもしたので、弾くのはちょっと大変そうです(笑)。でも、これ1本持つだけでめちゃめちゃ映えるので、とても気に入っています。
考える前に飛び込め!あなたの心にセンセーションを巻き起こすカップリング曲
――カップリング曲のうち「ザ・センセーション」は、アップテンポのアグレッシブなミクスチャーロックで、愛美さんが自ら作詞を担当しています。こちらはどんなテーマで制作した楽曲になりますか?
愛美 これは、何も考えずに生きたり歌ったりしてもいいよ、という曲です。
――なるほど(笑)。それはご自身が考えがちな性格だから、逆にそういう楽曲を歌いたかった、ということですか?
愛美 今、インタビューを受けている中でこういう話をするのはどうかと思うんですけど、私は“理由”を聞かれるのが結構苦手で(苦笑)。
――アハハ。理由ばかり聞いてしまってすみません!
愛美 いえいえ。
自分が考えていることをちゃんとアウトプットするのは難しいじゃないですか。作詞みたいに時間をかけて自分の考えをまとめるのはできるんですけど、パッと聞かれたことに対してパッと答えるのが苦手なんです。特に感覚的に言ったことは、理由がなかったりもしますし、そうやって上手く答えられないことに対して、自分自身に嫌気がさすんです。でも、そういう人って多いんじゃないかなと思っていて。
――確かに。「あのとき、ああ答えればよかったかな」というのは誰しもが考えることですし。
愛美 そもそも、「何を思って生きているんだろう?」とか、好きな物事に対しても「“好き”という感情だけではダメなのかなあ」ということを考えてしまって。「何で好きなんですか?」とか「どういうところが好きなんですか?」と聞かれても、その理由が自分にも説明できなかったりするんですよね。でも、その“説明できない自分”に嫌気がさすんですよ。「自分はなんて薄っぺらい人間なんだ」みたいな(笑)。
――そんなことないですけどね。
愛美 私は自己否定が強いタイプなので、そういう人の肩の荷を下ろせるような楽曲を作りたいなと思ってできたのが、この「ザ・センセーション」になります。
――なるほど。深く考え込んでしまう前に、まずは飛び込んで、好きに生きるなり歌うなりしよう、ということを書いた曲なんですね。
愛美 あと、“好き”の動機として「流行っているから好き」というのは否定されがちだったりするじゃないですか。「ただ流行りに流されているだけで何も考えてないじゃん」とか「ハイハイ、薄っぺらいよね」みたいな。でも、好きなら好きでいいと思うし、それを否定する必要はなくない?っていう気持ちもあって。そういう色んな感情がこの楽曲には入っているんです。むしろ“流行り”という指標があるほうがわかりやすいし、そこに飛び込めば必ず楽しめるから私はとてもいいと思うんですけど……。でも、そこに理由がないと“薄い人間”に見られるという感覚もあるし、私も語れるようになりたいなあとは思うんですよ。だから、このままでも別にいいけど、なんか嫌だなあっていう気持ちも少しありつつ、でも「別にそれでいいんだよ」っていう歌です。
――パンキッシュなサウンドを含めて、そういう心のもやもやを吹き飛ばすような楽曲にも感じました。
愛美 そうですね。ライブで気持ち良く盛り上がれたらいいなと思ったので、歌詞もあまり難しい言葉は使わないようにしました。
――もう1曲の「Noise in me」は英語詞中心のクールなナンバー。今までの愛美さんのソロ曲にはなかったタイプの曲調ですね。
愛美 これはダンス曲がほしくて作った曲になります。「HELP」と「ザ・センセーション」が先に出来上がっていたので、その2曲に負けない重めのサウンドで、なおかつダンスができる曲調ということで、コンペで選ばせていただきました。デモの段階で歌詞が英語だったので、こういう楽曲に挑戦しても面白いんじゃないかなと思って。
――実際にチャレンジしてみていかがでしたか?
愛美 自分の声のパワーがもっと欲しいなと思いました。こういう英語詞の洋楽ライクなサウンドだと、自分の理想とする声のパワーがマイクにあまり乗らなくて、そこに結構もどかしさを感じて。今後、もっとパワーを出せるようにしたいなと思いましたし、いつもと視点の違う楽曲を歌うと発見があっていいなと思いました。
――でも、すごくかっこよかったですよ。歌唱全体にクールな攻め感がありつつ、ときおりブレス多めの抜け感のある歌唱アプローチも入っていて。
愛美 ありがとうございます。デモの音源や仮歌の雰囲気からヒントをたくさんもらいました。歌詞もくすぶっているところから解放されるような内容になっているので、そういう部分も意識して歌っています。
――ダンス曲を想定して作ったということは、もしライブで披露することがあれば、愛美さんもダンスに挑戦されるのでしょうか?
愛美 できればいいなと思っています。「煩悩☆パラダイス」はダンスというよりも振り付けという感じだったので、それとはまたニュアンスの違うダンスを見せられたらと思っています。
――改めて、今回のシングルはご自身としてはどんな作品になったと感じますか?
愛美 攻撃的なシングルになったと思います。色んな意味で自分を解放する3曲になったので、前作の「煩悩☆パラダイス」は“LOVE”な一枚でしたけど、今回のシングルは“解放”の一枚になりました。
――その“解放”の先、12月23日には誕生日を記念したイベント“AIMI BIRTHDAY EVENT 2023”の開催が決まっています。どんなイベントにしたいですか?
愛美 このイベントを通して、より愛美を好きになってくれたらなと思っています。私は色々なコンテンツに参加させていただいているので、「この役を演じている愛美が好き」とか「このビジュアルの愛美が好き」とか、色んな方がいると思うんですけど、“ソロとしての愛美”が好きという人も今後もどんどん増やしていきたいと思いますし、イベントに来てくれる方はすでにそうだと思うんですけど、お互いにモチベーション高く愛を送り合えたらと思っているので、その確認をし合えるイベントにできたらと思います!
抽選で1名様に愛美さんのサイン色紙をプレゼント!
●応募期間
2023年10月25日(水)~2023年11月1日(水)23:59
●応募方法
1:リスアニ!編集部の公式アカウント(@Lis_Ani)をフォローする
2:該当ツイートをRTする
【応募に関する注意事項】
・厳正なる抽選の結果当選された方には、リスアニ!編集部公式アカウントのダイレクトメールにて後日連絡させていただきます。リスアニ!編集部公式アカウント(@Lis_Ani)のフォローをお願いします。
・プレゼントキャンペーンは予告なく変更・中止することがあります。あらかじめご了承ください。
・応募期間中にフォローを取り消された場合は、応募が無効となります。
・複数のアカウントで応募された場合は、1アカウントのみ有効となります。
・Twitterアカウントを非公開にしている場合は、応募対象外となります。
・落選者へのご連絡はございませんのでご了承ください。
・当選結果に関してのお問い合わせにはお答えすることはできません。
・応募は日本国内にお住まいの方に限らせていただきます。
・賞品および当選の権利は当選者本人のものとし、第三者への譲渡・転売することは一切禁止させていただきます。譲渡・転売が発覚した場合、当選を取り消し賞品をお返しいただく場合があります。
・賞品の不具合、破損に関する責任は一切負いかねます。
【個人情報の取り扱いについて】
・お客様からいただいた個人情報は、当キャンペーン当選者へのお問い合わせのために利用いたします。なお、個人情報を当該業務の委託に必要な委託先に提供する場合や関係法令により求められた場合を除き、お客様の事前の承諾なく第三者に提供することはありません。上記をご承諾くださる方のみご応募ください。
●リリース情報
NEW SINGLE
「HELP」
10月25日発売
■mora
通常/配信リンクはこちら
ハイレゾ/配信リンクはこちら
【初回限定盤(CD+M-CARD)】
価格:¥1,800+税
品番:KICM-92144
【通常盤(CD)】
価格:¥1,300+税
品番:KICM-2144
<CD>
01 HELP (TVアニメ『Helck』第2クール オープニングテーマ)
Lyrics:愛美 / Music & Arrangement:志村真白(FirstCall)
02センセーション
Lyrics:愛美 / Music & Arrangement:オノシ(24chocolate)
03 Noise in me
Lyrics:ellie / Music:SIRA / Arrangement:島崎貴光, SIRA
04 HELP (Instrumental)
05 ザ・センセーション (Instrumental)
06 Noise in me (Instrumental)
<M-CARD>
01 「HELP」 Music Video
02 特典映像「バーテンダー愛美に相談してごらん」
・スマホやパソコンで動画をダウンロードできるカード
・絵柄全4種からランダムで1種封入(通常3種+シークレット1種)
・ダウンロード期限 2025年10月25日(土)
封入特典:
・「AIMI BIRTHDAY EVENT 2023 終演後ミート&グリート / オンラインお話し会」シリアルナンバー入り応募用紙
・「AIMI BIRTHDAY EVENT 2023」チケット抽選 シリアルナンバー入り応募用紙
●イベント情報
AIMI BIRTHDAY EVENT 2023
2023年12月23日(土)
ヒューリックホール東京
昼公演-RED- 開場15:00 / 開演15:30
夜公演-BLUE- 開場18:00 / 開演18:30
席種・料金:全席指定¥6,800(税込)+ドリンク代
主催・企画:キングレコード
後援:ブシロードムーブ
制作:モストプランニング
●作品情報
TVアニメ『Helck』
日本テレビ・BS日テレ他にて連続2クールで放送中!
【キャスト】
ヘルク:小西克幸
ヴァミリオ:小松未可子
アズドラ:松岡禎丞
ホン:石田彰
アスタ:青木志貴
イスタ:白石晴香
ケンロス:吉野裕行
ヒュラ:前田玲奈
ドルーシ:中島卓也
ロココ:徳井青空
ピウイ:井澤詩織
クレス:小野元春
アリシア:近藤玲奈
ラファエド:宮内敦士
ミカロス:平川大輔
シャルアミ:花守ゆみり
エディル:七海ひろき
ゼルジオン:森嶋秀太
ハラオル:丹羽哲士
イーリス:愛美
魔女:ゆかな
人間の王:杉田智和
ナレーション:池田秀一
【スタッフ】
原作:七尾ナナキ(小学館「マンガワン」連載)
原作協力:小林翔
監督:佐藤竜雄
シナリオ:根元歳三、広田光毅
アニメーションキャラクターデザイン:出野喜則
美術設定:滝口勝久(スタジオちゅーりっぷ)
美術監督:岩瀬栄治(スタジオちゅーりっぷ)
美術監督補佐:鈴木大介(スタジオちゅーりっぷ)
色彩設定:長谷川美穂(緋和)
撮影監督:志村豪(T2studio)
編集:兼重涼子
音響監督:高松信司
音響制作:三木プロダクション(チームカワドン)
音楽:平野義久
アニメーション制作:サテライト
関連リンク
愛美 公式サイト
https://aimi.info/
愛美 公式X(旧Twitter)
https://twitter.com/aimi_sound
愛美 公式YouTube
https://www.youtube.com/@aimin_official
TVアニメ『Helck』公式サイト
https://www.helck-anime.com/
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