日曜の朝10時、テレビをつけると『アイドルマスター ミリオンライブ!』のアニメが流れる――プロデューサー(「アイドルマスター」ファンの呼称)たちが10年間待ち望んだ世界が、いま現実となっている。春日未来・最上静香・伊吹 翼を中心にした39人のアイドルの成長と765プロライブ劇場の始まりを描いた本作は、TVアニメの放送に先立って実施された劇場先行上映でも高い評判を得た。


春日未来を演じている山崎はるかは、「10年経ってアニメ化されて良かった」と語っていたが、キャラクターと過ごしてきた時間のぶん、アニメではありったけの想いを込めて、大事に大事に演じていたことが伝わってくるインタビューだった。関わる人それぞれの熱い想いが集まり、最後の感動に繋がったと確信できるはずだ。

※アニメ最終話までのネタバレを含みますので、ご注意ください。

「私たち『ミリオンライブ!』なんで」と胸を張れるライブシーン
――誕生から10年を経て、アニメ化された率直な想いをお聞かせください。

山崎はるか ここまできたら「10年経ってからやって良かったな」と、私はすごく思っています。今の時代、色んなアイドルアニメがあるなかで、それぞれのキャラクターを知る時間が10年もあったアイドルアニメってほかにはないと思うんです。
私たちにとっても、自分のキャラクターだけでなく、ほかのキャラクターへの理解も高められる時間があったんですよね。これがオーディションに受かって、数ヵ月後にアフレコをするアニメであったら、みんながここまで「うん、うん、わかってくれてるよ!それそれ!」っていうところまでは到達できなかったと思うんです。もちろん、スタッフの皆さんが作ってくださった映像、音楽、脚本、すべて含めてですけど、演技や歌い方といった細かい部分の表現は、この10年があったからこそできたものなのかなと思っています。

――アニメを観ていても、キャラクターの良さが伝わってくるんですよね。

山崎 信号機(春日未来・最上静香・伊吹 翼のこと)がセリフとしては多いですけど、どのアイドルも、こういうキャラクターなんだなってすぐにわかるような演技をしていて、やっぱりみんなってすごいんだなと思いました。ゲームは1人で収録しているので、会話も相手の声を聞けていないんですけど、アニメで会話を聞いたときに、ライブやラジオで、素のキャストに会う機会が多いのに、演者の顔が出てこないのもすごいと思ったんですよ!だからそれが、みんなが「ミリオンライブ!のアニメすごいじゃん!」と言ってくれている理由なのかなって。


――10年やってきたからこその強みが出ていたんですね。

山崎 あと、「知ってる知ってる!」っていう元ネタがたくさんできたという部分も大きいですよね。漫画やゲーム、リアルライブで起こった出来事やキャストの癖……アイマスって、結構キャストとアイドルが同化してくるところがあるんです。もしこれが、7~8年前にアニメ化されていたら、全然違うストーリーだったんじゃないかなって思うので、『ミリオンライブ!』にとっては、いっぱいネタができた最高のタイミングでアニメ化できたと思うので、ネガティブな感情は一切ないです!

――それに元ネタを知らなくても、きっとこの2人はこういう関係性なんだろうなってわかるんですよね。それに39人を一気に動かせるのも、10年のアニメ技術の蓄積があってこそだと思うのですが、実際アニメを観ていかがでしたか?

山崎 第1、2、3幕の劇場先行上映を観るためのムビチケを1枚ずつもらってはいたんですけど、各幕最低3回は観ていて(笑)。第1幕に関しては5回観ているんです。
自分のやったお仕事として観たのは1回。それ以外は普通に観たいと思って観たり、友達に薦めたいから誘って行くみたいな感じだったんですけど、それがすごく楽しくて!最初はみんなが動いているのを感慨深く観ていたんですけど、途中から普通に良いアニメじゃん!ってなっていて(笑)。良い話だし、未来ちゃんも本当に良い子なんですよね。それと、初見のような気持ちで観る回とかもやってみて、「新規でも楽しいね!」なんて友達としゃべったりしていました。

――ライブシーンも劇場だと、より迫力がありますしね。

山崎 第3幕は特に「劇場で観て良かった!」って思いました。
「アイドルマスター」シリーズって、そのあとに付く言葉が色々あるじゃないですか。その中で、『ミリオンライブ!』という“ライブ”が付くブランドにとって、堂々と「私たち、『ミリオンライブ!』なんで」って言えるくらい、ものすごいライブシーンだったんですよね。ここは自分がほとんど関係していないこともあって、100%褒められる部分だと思いました(笑)。そのくらい、白組の皆さんの技術がすごかった。演出を考えてくれた監督や演出家さんと、モーションキャプチャーのダンサーさんたちが本当に素晴らしかったので、劇場で観られて良かったし、ライブビューイングでライブを観ている気分でした。

――応援上映もありましたよね。


山崎 第1幕と第3幕は応援上映にも行っています(笑)。応援上映って、お客さんがどこで笑っているのか、どこで拍手をするのかわかるところが良いんですよ。この応援上映をキャストに見せてあげたほうがいいんじゃないかと思うくらい、すごく褒められている気持ちになって、嬉しくなりました。

――自己肯定感が高まるのですね(笑)。もちろん、今放送されているTVアニメでも楽しんでほしいですよね。

山崎 劇場で第1幕を観ていて、これってどこで区切られているんだろう、と思うくらい続いていたんですよね。
でもテレビで観たときに、ちゃんと良いところで終わっていて、来週また観ようという気持ちになったので、テレビはテレビでいいですよね!予告も良い感じで笑いもあるし。アフレコは1話ずつ収録していたはずなんですけど、もう遠い記憶過ぎて……(笑)。

「私が一番この子を知っている」というそれぞれの自負
――では、OP主題歌「Rat A Tat!!!」の印象を教えてください。

山崎 印象……、そうですね、正直なところ最初は「思ってたんと違う!」って思いました(笑)。それはマイナスの意味ではないんですけど、「READY!!」「CHANGE!!!!」という先輩たちの曲があるので、それの3曲目くらいのイメージでいたんです。私たちは765プロだから、 シンデレラガールズさんとかSideMさんは違うんだろうなと思っていたので。だから虹色がOP映像に出るような曲を想像していたから、「Rat A Tat!!!」ってすっごくエモくない?こういう感じでいくんだ!と思ったんですよね。

――エモ、ですか?

山崎 出だしのピアノの音が印象的なんですけど、765プロのOPって、ど頭がサビ始まりで、最初から銀テが飛んでるみたいなイメージだったんです。でも「Rat A Tat!!!」って、ちょっと静かに始まるから、そこでエモーショナルな雰囲気が出ているなと思ったし、それが意外だったのかもしれないです。

――この曲のレコーディングはいかがでしたか?

山崎 歌う前に、どうやって歌いましょうという相談はさせていただきました。ちょうど10周年系の曲を録ったり、「アイドルマスター ミリオンライブ! シアターデイズ」(以下、ミリシタ)の軸の曲をやっている最中で、アニメの全容を知っている状態ではなかったんですよね。だから未来ちゃんの軸が10年分あって、色んなことを覚えた未来ちゃんを演じてきているので「どの軸の未来ちゃんでいきましょうか」と。それこそ、アニメで未来ちゃんが完走仕切ったところなのか、それとも最初に戻るのかとかを相談させていただいて。

――相当奥が深いですね。

山崎 だから、10周年記念楽曲の「Crossing!」を歌っている未来ちゃんとは違うんですよ。あれは激エモな未来ちゃんで歌っているので。そしてアニメ軸で考えると、第2話のオーディションのときの歌い方でもない。アニメ軸でアイドルになった未来ちゃん、みたいなところは意識して歌ったので、今「ミリシタ」で聴ける最新の曲から考えると、時系列を少し戻した感じなのかなって思います。

――どの時期感で歌うかで、だいぶ変わるのですね。

山崎 アニメの曲は、絶対に大事だなと思ったし、特に新規の方が最初に聴くかもしれない曲だから超大事に歌いました。あとオープニングっていうのも、自分がオタクなだけに大事すぎる!って思ったので(笑)。

――芝居面でも、どのくらいの経験値を持った未来ちゃんでと言われたら、すぐにそこへいけるのですか?

山崎 もちろん、いけます!多分、みんないけると思いますね。そのくらい長くやってきているし、色々なスタッフさんを含めても、アイドルとの付き合いは私たち声優が一番長いんじゃないかな?っていうくらいなので。だから、この現場は、「私が一番この子を知っている」っていう自負が、それぞれにあると思うんですよ。だから、相談をさせていただいたうえで「これでどうですか」っていうものを、みんな自分から提案していたんじゃないかな。

――10年経ったからこそ、という最初の話にも繋がりますね。先程少し話に出ましたが、第2話のオーディションシーンでの「Rat A Tat!!!」は、どう歌ったのですか?かなり絶妙だったと思うのですが。

山崎 あれは歌詞の横にアフレコの映像を置いて歌いました。未来ちゃんはアイドルになりたい夢を見つけたものの、静香ほどアイドルになりたくてしょうがないわけではない。「夢が欲しかったなかで見つけた、1つの夢」というくらいなんですね。だから静香ちゃんとの温度差はありつつ、でも部活の助っ人をやっているくらいなので何に対しても全力でやることを前提に、アイドルとしては超絶未熟な感じで歌いました。だから、何かがあったらすぐにそっちに気が向いてしまう。それに、聴いている人のことはまだ考えられないと思ったので、歌詞に対して気持ちを込めるということはしませんでした。歌は音楽の授業と鼻歌くらいで、オーディションの練習では静香とのダンスレッスンに費やしていたので、歌はあまり練習していないだろうなぁと。

――それであの歌い方だったんですね。静香が歌えなくなるところでも、カバーする感じではなかったですし。

山崎 そのシーンも、相談させてもらったんですよ。「歌わない、という手はないですか」と(笑)。実際、あの場面で未来は歌えないんじゃないかと思ったんですよね。私なら中学生でオーディションを受けて、隣の子があんな風になっていたら「どうしたの?一回止める?」ってなっちゃうと思ったので。でも、ここは止まらずに歌い続けてくださいということだったので、ギリギリのところまで落として、意識は99%静香にいってるくらいの歌い方にしました。で、音を持つ“『希望』”で静香ちゃんが戻ってからは、最初よりも楽しい気持ちが入った歌い方をする、みたいな。

――やはりすごいこだわりがあったのですね。

山崎 でもそれができたのも、これまでがあってこそだなと思います。多分、ころちゃん(田所あずさ)もMachicoも色んなことを考えながらのオーディションシーンだったと思うので、良い意味で、すごくバラバラになったなと思います。

――歌の中で立ち直るという演出でしたし、個々のキラキラも伝わってくるシーンになっていたと思います。

山崎 “きらめけ 世界!”は、この3人が何かを持っていると思ってくれる、プロデューサーが光にやられるシーンでもあったので、そこはこの先の未来を見せちゃうくらいの歌い方をしないとなって思いながら歌っています。だから第5話の「We Have A Dream」は、そこよりも少し成長していて、事務所に入り、ちゃんとしたレッスンを受けて、仲間と歌う意識も持っている未来ちゃんにしているんですよ。エモすぎず、でも歌いたい!歌いたい!っていう、このときの未来の気持ちを意識していました。上手く歌うってことはそんなに考えてはいなくて、それよりも気持ちを届けることを上手にできる子なので、それを意識した感じです。それに「We Have A Dream」は、初めてお客さんの前で歌えて嬉しいという気持ちがあるので、色んな未来ちゃんの感情を込めたつもりです。

「REFRAIN REL@TION」「Rat A Tat!!!」のこだわり
※アニメ最終話までのネタバレを含みますので、ご注意ください。

――アニメでは39人が8つのチームに分かれて続々とデビューしていく物語だったので、そこからしばらくはほかのアイドルたちの歌のシーンがあり、未来たちMILLIONSTARS Team8thは、最終話で「REFRAIN REL@TION」を歌います。

山崎 このアニメの中だけでも、未来ちゃんは本当に色々なことを経験しているし、こけら落とし公演の最中でも未来の気持ちは動き続けているから、この曲は第12話で流れている体でレコーディングをしているんです。だから「REFRAIN REL@TION」の音源を聴いている人は、第12話だと思って聴いてくれないと困ります(笑)。第11話と第12話で起こったことで、未来ちゃんの心は変わっていくので、練習しているときよりも、さらに心が動いている未来ちゃんで歌っているつもりです。

――未来って、思っていることがストレートに歌に出る子ですよね。アニメを観ていると、視聴者もその感情がわかるから、より歌に込められた想いが伝わってくるというか。では、これまでやってきたレコーディングとは全然違ったのですね。

山崎 少なくとも、私の中では全然違いましたね。

――セリフが入っているアニメバージョンは、それだけでも泣けてしまいました。

山崎 未来ちゃんも多分感動していて、袖でも泣きそうでしたからね。だからその感じでセリフも言っていました。私が言うのもなんですけど、加藤陽一さんの脚本が本当に素晴らしいんです!

――ちなみに「REFRAIN REL@TION」を受け取ったときは、どう思いましたか?

山崎 歌詞が全部良いんですよ!未来ちゃんたちはアイドルになってからデビューまでをずっと待っていて、メタな感じに聴こえてしまうかもしれないですけど、私たちもお客さんも、“ずっと待っていたような気持ちなんだ”と言われたときに、「それー!」って思うじゃないですか。だから、メタも含めて感動しちゃったというか。この曲のエモさと歌詞にも共感してしまったし、アットマーク曲ってこれなんだ!という印象もありましたね。

――「M@STERPIECE」もそうでしたが、アットマークが付くエモさってありますよね。

山崎 アイマス的なメタでいうとそうですよね!本当に曲も歌詞も素敵で、好きだっていう人はキャストでも多いです。今までのことを全部思い出させてもくれるので。

――765プロライブ劇場でみんなで歌うから、そういう意味でも特別な曲ですね。そう考えると「Rat A Tat!!!」の歌詞もエモく感じてきました。

山崎 確かに「Rat A Tat!!!」も、ずっと追ってきたアイマスPやキャストから見たら、メタ的なエモさはあるんですけど、実際の未来ちゃんたちにとっては、扉をまだ開けてないワクワクとかを歌っているのでエモではないんです。だから歌ったときにそういう気持ちは込めていないんですよね。でも、「REFRAIN REL@TION」は未来ちゃんたちにとってもエモい曲なんです。チームがみんなデビューしていくのを見てきて、やっと自分たちの番だ!っていう未来ちゃんの気持ちを込めてもいいのかなと思って歌っているので。

――その他で、印象深い曲はありましたか?

山崎 めっちゃ迷いますね……。本当に全曲好きなんだけど、春日未来役が付いてない山崎はるかだとして、普通に第1幕から第3幕を観て、うわ~!って思ったのは「トワラー」ですね。単純に好きな曲なんです。アコギ曲には、それこそエモさを感じちゃうし、アニメではステージ上でのライブシーンはなかったんですけど、いつかステージで観たい!ってその先を想像させる余地もあって。きっとライブで生で聴いたら、この曲のあとの記憶なくなるんじゃない?って思ったくらい、生歌も良いので、「トワラー」強っ!って思いました。

――nano.RIPEのお二人が作っている『ミリオンライブ!』の曲って良いですよね。「プラリネ」とかも、自分でギターを弾くからこその良さもありますし。


山崎 明るくて楽しくてエモいんですよ。それが私のオタク心に刺さっちゃうから、絶対みんなにも刺さってると思う。ほかの曲も刺さるけど、どれが好きかと言われたら「トワラー」になっちゃうかなぁ。Team1stの「Star Impression」も良いですよね!なんだろう、未来ちゃんがあまり歌わないような曲が好きなのかも?自分が歌わないタイプの曲に惹かれてしまいますね。

――「トワラー」のシーンは、アニメでもすごく良かったですね。

山崎 ジュリアが弾き語っている後ろで、メンバーが楽しそうに踊っていたのも良かったし、「歌いたくなってさ」って言うジュリアも良いし、呼んだわけでもなく、みんながステージに集まってくる感じも良かった。

――わかります。

山崎 そのあとのこけら落とし公演でプロデューサーは緊張していたんですけど、アイドルたちは一緒に緊張するのではなく、ドンと構えて落ち着いていて、1つの塊になっていたと思うんです。それって前日合宿の「トワラー」のおかげじゃん!って、私は勝手に思っているんですよ。あそこで39人が集まって、みんな一緒なんだって思えたんですよね。歌い終わったあとに「ちょっとあのときみたいに歌いたくなってさ。忘れられないんだ、手作りライブ」と、原っぱライブを思い出してジュリアが言ったから、あのときはみんなで集まれなかったけど、今度はみんなで歌えるんだ!って改めて思えたんじゃないかなって。だから、あのシーンで「トワラー」という曲があって良かったなと思いました。でも、ほかのチームの演出も全部良かったんだよなぁ。Team4thの「catch my feeling」がED映像になっているのも良かったし、全部が全部、ステージのパフォーマンスで見せるのではなく、この曲はこういう見せ方っていうのがそれぞれあったことに感動しました。チーム分けされた8チームが、それぞれEDでライブパフォーマスをすると簡単に思っていた自分の考えが浅かったというか、曲によって使い方や役割が違っているのが良いんですよね。

――そう考えると、本当にTVアニメ『アイドルマスター ミリオンライブ!』は、39人の魅力がギュッと詰まったアニメですね。

山崎 う~ん、それで言うと39人の魅力が詰まっているのは「ミリシタ」のほうが正しいかもしれないです。1人1人にフィーチャーしているので。TVアニメ『アイドルマスター ミリオンライブ!』は、『ミリオンライブ!』の魅力が詰まっている作品だと思います。やっぱりアニメは全12話ですし、セリフ量の差ももちろん出てしまう。それを揃えたら面白いのかと言えば、絶対に違うんですよね。やっぱりプロデューサーがいて、誰かが中心になってストーリーを進めていき、そこに先輩や仲間がいる。だから『ミリオンライブ!』の魅力を、全12話に、すごくきれいに収めてくれたんじゃないかなって思っています。

――それは監督が、『ミリオンライブ!』が好きだったということも大きかったかもしれないですね。

山崎 本当にありがたいです。アニメどうするんだろうって不安もあったんですけど、素晴らしかったです。CGだけど、本当に表情豊かで、スタッフさんの熱を感じました。ライブの表情もすごく細かく作ってくださったんだと思うんです。日常シーンも、私たちは、CGで動いているものにアフレコをしたわけではなく、動く前の状態だったんですけど、出来上がった映像を見て驚きましたから。ころちゃんともよく話していたんですけど、私たちの息遣いとか、セリフに込めた想いも全部表情で汲み取ってくれているから、すごく嬉しかったというか、伝わって良かったなぁと思いました。

――アニメをきっかけに『ミリオンライブ!』を知った方もいると思います。改めて『ミリオンライブ!』の魅力を教えてくれますか?

山崎 アニメから入った方は心配していないというか、すごく好きになってくれるだろうなと思っているんです。今までで一番、新規さんにオススメしやすい媒体ができたと思うくらい、見やすくてわかりやすいし、全員のことも知ることができるので。なので、これからもよろしくお願いしますと思っています(笑)。また、この記事だけを読んで、まだアニメを観ていない方は、とりあえず、第1~2話を観てほしいです。「アイマス」って、いっぱいアイドルがいるんでしょう?とか、歴史が長くて新規さんからするとどこから触れていいのかわからないと思うかもしれないけど、第1話を観たら、続きが観たくなると思うので、なんとしてもこのアニメに辿り着いてほしいです。そのくらい『ミリオンライブ!』の魅力が全部アニメに詰まっているので!

――そこでハマったら、実際のライブもありますしね。

山崎 そうですね。2024年の2月24日と25日に、“THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 10thLIVE TOUR Act-4 MILLION THE@TER!!!!”がありますので。新規さんも古参の方もすべての方が満足するリアルライブになるはずなので、ぜひ、遊びに来てください!

●TV放送情報
アニメ『アイドルマスター ミリオンライブ!』

春日未来・最上静香・伊吹 翼を中心に、765プロダクションに新たに集まった39人のアイドルと、彼女たちの活動拠点となる765プロライブ劇場の、始まりからその成長を描く。

【TV放送情報】
放送時期:毎週日曜日 朝10時よりテレビ東京系6局ネット 、BS11ほかにて放送中

・テレビ東京系6局ネット 毎週日曜10:00~
・テレビ東京にて 毎週日曜25:35~ ※再放送
・BS11 毎週月曜23:30~
・BS日テレ 毎週木曜24:30~
・AT-X 毎週金曜20:30~
-毎週火曜8:30~ ※リピート放送
-毎週木曜14:30~ ※リピート放送

※放送時期は変更となる場合がございます。

【配信情報】
●ニコニコ<単独先行配信>
毎週日曜日10:30~ ニコニコチャンネル ※最新話1週間無料・SVOD・都度課金サービス
毎週日曜日21:00~ ニコニコ生放送
毎週木曜日20:30~ ニコニコ生放送  ※リピート放送

●毎週木曜24:00~
TVer ※最新話1週間無料
ネットもテレ東 ※最新話1週間無料
ABEMA ※最新話1週間無料・SVOD

PrimeVideo ※SVOD・都度課金サービス
Hulu
U-NEXT
アニメ放題
DMM TV
dアニメストア
FOD
Lemino
Google Play ※都度課金サービス
TELASA ※SVOD・都度課金サービス
J:COM STREAM ※SVOD・都度課金サービス
milplus ※SVOD・都度課金サービス
auスマートパスプレミアム

●毎週金曜12:00~
HAPPY!動画  ※都度課金サービス
ムービフルプラス  ※都度課金サービス

●毎週金曜18:00~
バンダイチャンネル ※SVOD・都度課金サービス

●毎週木曜12:00~
ふらっと動画

【スタッフ】
企画・製作・原作:バンダイナムコエンターテインメント
監督:綿田慎也
CG監督:塩谷大介
シリーズ構成・脚本:加藤陽一
アニメーションキャラクターデザイン:石井哲哉/蔦 佳穂里
コンセプトアート:白田真人/緒方菜海/肥田竜二
美術・設定:坂本夏海
美術ボード:ビック・スタジオ
色彩設計:滝川ひかる/佐藤美由紀
撮影監督:織田賢太郎
編集:齋藤朱里
音響監督:菊田浩巳
音楽:ランティス
協力:バンダイナムコスタジオ
アニメーション制作:白組

©Bandai Namco Entertainment Inc.

●ライブ情報
THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 10thLIVE TOUR Act-4 MILLION THE@TER!!!!

開催日時:
2024年2月24日(土) 開場16:00 / 開演17:30
2024年2月25日(日) 開場16:00 / 開演17:30
※公演時間等は予告なく変更になる場合がございます。
※公演内容の都合上、公演終了時間が大きくずれる可能性があるため、公演時間の明確なお時間はお伝えしておりません。あらかじめご了承ください。

開催場所:Kアリーナ横浜

詳細はこちら

関連リンク
公式サイト
https://millionlive-anime.idolmaster-official.jp/

公式Twitter
https://twitter.com/imasml_765PRO

公式Tiktok
https://www.tiktok.com/@765production