ワイドショーもスポーツ紙もなぜか一切報道していないが、中山美穂が、恋人で音楽家の渋谷慶一郎氏と破局したことがわかった。報じたのは「女性セブン」(小学館)1月7日・14日合併号。

 同誌によると、別離の背景には前夫・辻仁成の元に残してきた息子への思い、先日起きたパリ同時多発テロなどがあると記されているが、しかし、彼女のツイート(現在は非公開)からは、まったく別の要因がみえてくる。

 たとえば、9月のツイートでは、中山は渋谷とのすれ違いの寂しさを嘆きつつも、渋谷への思いを端々ににじませていた。こんな感じだ。

 9月10日「ダーリンはもうすぐ来る。早く会いたいなあ」
 9月11日「でも殆どすれ違いだし、会うことが重要じゃないと学んだこの数か月」

 ところが、10月終わりになると、トーンが一変する。

 10月31日「選択肢が二つしかなくて。どちらもどちらで悩んでいる」
 11月4日「もう本当にいいやって思えた時から始まりなのかな」

 そして11月7日には、こんなツイートが。

「ひとりでいるほうがストレスないならそれがいい。一緒にいるけど浮気はするよ、なら言ってくれ」

 これはつまり、渋谷氏にぞっこん惚れ込んでいた中山が、渋谷に浮気をされて、キレてしまったということだろう。これまでも中山の恋愛依存体質、しかもダメ男好きはさんざん指摘されていたが、やはり世界が注目する音楽家と言われる渋谷氏も同類の男で、またもや誠意のないダメ男にハマっていたということらしい。

 しかし本サイトとしては、興味をひかれるのはそのことよりも、ツイートと報道のちぐはぐさだ。そもそも、大物芸能人がここまでストレートに恋人への思いをツイートするのは珍しい(中山は以前にも渋谷とのハグ写真をインスタグラムにアップしたこともあり、SNSに対してかなりオープンな人なのだろう)。

 ところが、当人が堂々と思いをさらし、浮気されたことを告白しているのに、なぜかそれをスクープした「女性セブン」はこの浮気問題に触れず、こんな芸能関係者のコメントで、息子を思う母親といった美しい物語に仕立てられているのだ。

「美穂さん、日本では渋谷さんのマンションで半同棲生活を送っていたんですが、多忙な渋谷さんをひとり日本で待つ時間も多かったんです。美穂さんとしたら、死ぬか生きるかの断腸の思いで息子との住まいを離れて選んだ彼との生活です。でも、こんな状況ならなぜ息子と離れていなくてはいけないのかと、抑えられない思いがあったようです」
「息子さんも、渋谷さんもパリにいるときにテロが起きたんです。そのとき美穂さんが取り乱すのは当然です。美穂さんは悩み抜いたようですが、つい最近、渋谷さんと話し合って、別れることにしたそうです。今美穂さんは日本を中心に生活するための新しい家を探しているそうです。もしかすると、息子さんがいつでも日本に来られるように準備するつもりなのかもしれません。そのためにも、芸能活動を本格的に復活させたのではないでしょうか」

 この背景にはやはり、バーニングプロダクションの意向があるようだ。中山の所属事務所は芸能界のドン・周防郁雄社長率いるバーニングの直系であり、過去においても中山の熱愛スキャンダルが噴出するたびに、御用媒体にリーク、情報操作を繰り返してきた。時に相手の男のネガティブ情報を流して別れさせようとしたり、仕事を干されるよう工作したり、一方で中山を守るべく都合のいい情報、美化するような記事を書かせてきた。

 そして、「セブン」は週刊誌の中でもこのバーニングにもっとも近いといわれる御用雑誌なのだ。

「芸能マスコミの間では中山と渋谷氏が破局したのではという情報が秋頃から流れて取材を行っている週刊誌もあったようです。そのため慌てた事務所サイドが息の掛かった『セブン』に記事を書かせた。もし、コントロールの効かない雑誌に書かれるような事態になれば、中山は浮気されて捨てられた女などとネガティブに書かれかねませんからね」(女性週刊誌記者)

 さらにもうひとつのカギが来年でデビュー30年を迎える中山の芸能活動だ。

 今年12月2日には『2015 FNS歌謡祭』(フジテレビ系)に出演し、テレビでは18年ぶりとなる生歌を披露したが、来年3月には初めての本格舞台に出演予定で、その後も全国5大都市ツアーが予定されている。

「事務所としては、16年の本格的芸能活動再開を前に、懸念材料である渋谷氏との関係をどうにかしたいと思ってきた。今後の芸能活動を本格化するにあたって、今回の破局は渡りに船で美談として最大限利用しようとしたのでしょう」(同前)

 もっとも、事務所の周到な計略の一方で、中山自身にはそんな計算は一切ない。恋愛に夢中のときはノロけ、すれ違いのときは嘆き、浮気をされたら、ストレートに怒る。そして、今は渋谷のことなど忘れたように、別れた息子のことを頻繁にツイートとしているという。

 恋愛体質もここまで徹底していると、ある意味すがすがしい気もしてくる。
(林グンマ)