
米倉さんとサワコが意気投合!幼少期に抱いた共通の"不満"とは!?
華やかな容姿と確かな演技力で女優として活躍。テレビや舞台で輝かしいキャリアを積んできた米倉さん。しかし、サワコから「子どもの頃はどういう性格の女の子だったの?」と問われると、その回答は意外なものでした。「根暗だったと思います」と言って驚かせると、小さい頃から体は大きかったそうで"背の順"も、いつも後ろだったと回想。「私、前に行くわ!っていうのが、とてもとてもできなくて。出来れば後ろから2番目位のグループに入ってやりたい(タイプ)」と、目立たないように過ごしていたと話しました。
それとは対照的に幼い頃から小柄で背の順が一番前だったサワコは思わず「いいなぁ」と一言。加えて「たまには順番を変えてほしいと先生に言うと"よし!じゃあ、アイウエオ順にしよう!"って"あがわ"だから同じだって(笑)」と、幼少期のちょっぴり悔しかったエピソードを披露しました。すると、ここで米倉さんが「私もそうなんです!」と激しく同調。「"よねくら"だから"よ"、"ね"なんですよ。なので"わたなべさん"が来ない限りは、いつも一番最後なんです」と背の順であろうが名前順であろうが並ぶ時は定位置だったという共通の"不満"で、真逆な二人が意気投合!

また、4歳からバレエに励んでいたという米倉さん。
ブロードウェイに3度立っても自信がない!?女優・米倉涼子の気弱な一面
日本人女優としては54年ぶりとなるブロードウェイでの主演という快挙を果たした米倉さん。しかし、ミュージカル「CHICAGO」への出演が決まった大きな喜びの裏では、想像を絶する大変さと向き合っていたといいます。「とにかく幸せで、憧れのミュージカルに関われていることだけで泣いちゃう...みたいな。今でも泣きそうです」と、まずは喜びを語った米倉さんでしたが、レッスンの話になると「本当に辛かったんです」と目には溢れる涙が。「振付家も音楽監督も演出家もアメリカから来ていて。凄くしごかれました」としみじみと回顧するも、「でも、バレエをやっていたから、"努力をしないと身にならない"、"見てもらおうとしないと見てもらえない"という事が身についていたので、苦しくはなかったですね」と説明しました。

日本語版の後に挑んだ本場ブロードウェイは自分からオファーをしたそうで、「よくこんな無謀なことを考えやがるなと周りの人は思ったと思います。笑っていたと思います、皆さん」と、思い切った自身の行動を回想。
一方で、ブロードウェイで鍛えられて自分でも精神が太くなったと言うにも関わらず「自信がない」と気弱な言葉を連発する米倉さん。「被害妄想は強いですね」というと「基本70%位の人は私のこと好きじゃないんじゃないかとか、よくしておかないと嫌われるとか、そういうのが基盤にあります」と吐露し、サワコから「否定的すぎるでしょ!」と突っ込まれる一幕も...。
そして、「おじさんに可愛がられます。そこには自信があります!」と言って笑いを起こすと、交友のある岸部一徳さんや西田敏行さんとの仲良しエピソードを話してくれました。
9年半の放送に幕。サワコから皆様へ
トークを終えると「最後なんですね。お疲れ様でした。」と米倉さんから労いの言葉をかけられたサワコ。「皆様、既にご承知のこととは思いますけれども、この「サワコの朝」今日を限りに終わることになりました。私の力足らずだと思いますが、でも総合で473回。

「サワコの朝」はインタビューの達人・阿川佐和子が土曜の朝に素敵なゲストを迎えて送るトーク番組。

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