松岡昌宏「一生"TOKIOの松岡"だと思うので」率直な思いに反響「一言一言が誠実」「愛にあふれた人」 川島明は理想のMC像明かす【日曜日の初耳学】
今年6月、TOKIOとしての活動に終止符を打った松岡昌宏が10月5日放送の「日曜日の初耳学 秋の2時間SP」に出演し、人気ドラマ「ナースのお仕事」の裏話や、“アニキキャラ”の原点に言及。TOKIOへの率直な思いも語り、ファンから感動の声が続々寄せられた。
また、この日は「2025年好きな司会者ランキング1位」に輝いたお笑い芸人・川島明のインタビューも放送。理想のMC像や亡き母への思いを語る姿に感動の声が広がった。

■松岡昌宏「恥ずかしいわ!」キスシーン裏話に赤面!
松岡昌宏「一生"TOKIOの松岡"だと思うので」率直な思いに反響「一言一言が誠実」「愛にあふれた人」 川島明は理想のMC像明かす【日曜日の初耳学】


1994年にTOKIOのメンバーとしてデビューし、後輩たちから尊敬の念を持って"松兄(まつにい)"と呼ばれてきた松岡。後輩たちを"小僧"と呼ぶことでも知られるが、この"小僧"呼びについて、「自分がやってもらって嬉しかったことを(後輩にも)やろうっていうことで。年上の人が好きで『おい坊主!』って言われるのが好きだったんです」と告白。「そもそも"アニキキャラ"みたいなものが作られたんだとしたら、相葉なんですよ。この"松兄"っていう言葉を言い出したのが相葉なんです」と、後輩に慕われるアニキキャラの原点も振り返った。

カラッと明るくざっくばらんなキャラクターが魅力の松岡。そんな彼の"恥ずかしい話"を暴露したのは「ナースのお仕事2」(1997年)で共演した観月ありさ。ドラマ終了後も28年来の飲み友達だという観月がVTRでコメントを寄せ、松岡がキスシーンの流れを自ら考えていたという裏話を打ち明けた。

「松岡がね、キスシーンとかになるとね、俄然張り切るんですよ」「そこ(キスシーン)だけ急に演出家みたいになっちゃうんですよ。恥ずかしいぞ~」と嬉々として語る観月。
松岡も「恥ずかしいぞ、恥ずかしいわ!」と赤面しつつ「これはね、語弊のないように言っておきますけど、キスシーンと結婚式はもう女性のものなので。その人が綺麗に見えるか見えないかはわれわれ次第なので。だからどうやったらカッコよく見えるか、陰にならないかって言うのはすごく考えました」と振り返った。

■「モチベーションも上がりましたね」真摯に、前向きに語った今の思い
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一方で、TOKIOの結成時や解散時、今の思いを誠実に語る場面も。林に「もう一回集まって...っていう思いはありませんか?」と尋ねられると、「何とも言えないですね。解散してまだ間もないですし、たぶん5人がすぐ集まれるよってなるんだったら、解散はしてないと思うんです」「(再結成は)自分たち発信ではもうない気がしていて。TOKIO復活なのねという兆しをファンの方に感じさせてしまったら、それこそ残酷なので」と、言葉を選びながらしっかりと今の率直な思いを打ち明けた。

今後は東京と北海道・函館に拠点を置き、新しいことにも挑戦していくという。「結局、松岡昌宏がやることは一緒なのでね。だから一生TOKIOの松岡だと思うんで」「でもきっとそのTOKIO松岡ってものは自分の中でしまいながら、これからもやっていきます」と、これまでの自分をリスペクトしながらも、そこにとどまらず前進していくことを明言。

最後は「新しいことを何かしよう、っていうベクトルに変わりました。解散してなかったらそこはなかったと思うんですが、モチベーションも上がりましたね。
とても上がりました」と、今後への希望が感じられるメッセージでインタビューを締めくくった。そんな松岡に、視聴者からは「一言一言が誠実。テレビに出ていない時でもこういう人なんだろうな松岡くんは」「後輩グループへの思いとかたくさん話していて、愛にあふれた人なんだな、素敵だな」「本当に筋の一本通った人だと思う。カッコいい」といった声が上がっていた。

■"好きな司会者"1位・川島明が理想とするMC像は?
松岡昌宏「一生"TOKIOの松岡"だと思うので」率直な思いに反響「一言一言が誠実」「愛にあふれた人」 川島明は理想のMC像明かす【日曜日の初耳学】


この日は<インタビュアー林修>の2本立て。2021年から帯番組「ラヴィット!」でMCを務め、今年「好きな司会者ランキング1位」に輝いた麒麟・川島明も登場し、林修のインタビューに答えた。

お笑い芸人としてだけでなくMCとしても、視聴者に愛される存在へと飛躍した川島。インタビューでは理想のMC像について、内村光良の名を挙げ「内村さんの番組に出た時に、内村さんはそんなにしゃべってないんですけど、空間を支配していたんです。これ、内村さんがいることの信頼感だなと思って。内村さんは"出汁"やなと。食材が生きる背景にいる、こういう仕切り方があるんだと思って気が楽になりました」と語った。

そしてもう一つ、川島が大切にしていることが、母に何度も言われたという「人を傷つけない笑い」。
「ラジオでちょっと言葉がきつくなったとき、手紙をくれて『あなたの仕事は何?人を笑わせることじゃないの』と。"おもろい、おもんない"じゃないんです。人を嫌な気持ちにさせるなよ、ということを強く怒ってくれました」と川島。「今になってわかりますね、傷つけたり、不必要な言葉で相手を嫌な気持ちにさせる以外にも、笑いのとり方ってあるんだろうな、と。いまだに手紙を読み返して原点に戻っている時があります」と、自身にとっての"お笑い"の原点についてもしみじみ語った。

矢田亜希子も涙...見守り続けてくれた母への思い
松岡昌宏「一生"TOKIOの松岡"だと思うので」率直な思いに反響「一言一言が誠実」「愛にあふれた人」 川島明は理想のMC像明かす【日曜日の初耳学】


そんな母との別れは、突然訪れた。2021年11月23日、生放送の進行中に受け取った、母の訃報。「最期、会えなかったっていう後悔はあった」と言いながらも、「たぶん、そこで僕が仕事休んで行っていたら、母は『何してんねん』って怒っていただろうなって」と振り返った川島。当日の「ラヴィット!」映像には、番組のエンディングまで普段と変わらない笑顔で進行する川島の姿が映っている。

このエピソードに、スタジオでインタビューを見守った矢田亜希子も涙...。視聴者からも「川島さんの、人を傷つけない笑い、いいなぁ!」「川島さんのことがもっと好きになった」「『ラヴィット!』を見て嫌な気持ちになったことがないのは川島さんのそういう考え方のおかげなんだ」の声が上がっていた。

このほか、松岡が「売れる!」と確信したTOKIOデビュー当時のエピソードや、リモートで登場した親友・井ノ原快彦との軽快なやり取りも楽しい<インタビュアー林修 松岡昌宏編>、川島が"大喜利力"を磨いた意外なトレーニング方法にスタジオのブラマヨ小杉も仰天した<インタビュアー林修 川島明編>のそれぞれ全編がTVerで配信中。


(MBSテレビ「日曜日の初耳学」2025年10月5日放送より)

無料見逃し配信はTVerで2025年11月2日(日)まで
インタビュアー林修 松岡 昌宏 編!
インタビュアー林修 川島 明 編!
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「日曜日の初耳学」はMBS/TBS系で毎週日曜よる10時放送。
公式HPはこちら。

松岡昌宏「一生"TOKIOの松岡"だと思うので」率直な思いに反響「一言一言が誠実」「愛にあふれた人」 川島明は理想のMC像明かす【日曜日の初耳学】
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