
「カツの味」もバリエーションいろいろ

サンドイッチとして手軽に食べられて、ボリューム満点の「カツサンド」。今回はスーパーやコンビニで販売されているとんかつのカツサンド12種類を食べ比べした。チェックポイントは、1)コストパフォーマンス 2)カツの割合 3)パンの味 4)カツの味 5)全体の味 の5項目で、各項目10点満点の合計点で総合ランキングを決定。味の審査には、番組のフードコーディネーター・加藤友理さん、利博さん夫妻にも参加してもらった。
「カツの割合」の調査では、カツサンド全体の中でカツが占める割合を算出。12種類の平均は、約58%と半分強だった。一番カツの割合が多かったのは、イオンの『厚切りロースカツサンドBOX』(税込429円 ※番組調べ ※地域により商品の仕様が異なります)。カツだけで124gもあり、その割合はなんと73%! キャベツなどの野菜はあえて使用せず、カツのボリュームと食べ応えだけで勝負した一品だ。

カツサンドの味の決め手となるのが「カツの味」。ソースではない味付けをしているのは、NewDaysが販売する『肉厚!三元豚ロースかつ~味噌たれ使用~』(税込370円 ※番組調べ)で、塩気と甘みの強い赤味噌たれを使用している。また衣のサクサク感、香ばしさが際立っていたのが、大手スーパー・ライフの『三元豚やわらかかつサンド』(税込429円 ※番組調べ ※地域によって商品名・製法が異なります ※一部取り扱いのない店舗があります)。カツの味にも様々なバリエーションがある中、1位にはローソンの『三元豚の厚切りロースカツサンド(とんかつ まい泉監修ソース使用)』(税込420円 ※番組調べ ※店舗によって取り扱いがない場合があります)が選ばれた。
こうして10時間かけてカツサンドをひたすら調査。試したからわかった、おすすめベスト5とは!?
専用食パンにも注目

第5位は、デイリーヤマザキの『三元豚ロースかつサンド』(税込190円 ※番組調べ ※店舗によって取り扱いがない場合があります)。
「パンの味」「全体の味」が高評価。パンは以前、『食パンひたすら試してランキング』で総合1位になった山崎製パンの「ロイヤルブレッド」を使用している。カツは甘口のソースで味付けし、粒からしマヨネーズでアクセントを付けている。

第4位は、ライフの『三元豚やわらかかつサンド』(税込429円 ※番組調べ ※地域によって商品名・製法が異なります ※一部取り扱いのない店舗があります)。
清水アナが「さっき作ったんじゃないかというぐらい」と感激した、カツのサクサク感が大好評。三元豚のロースカツに、とんかつ専門店のような粗めのパン粉をまぶして一気に揚げることで、まるで出来立てのような食感に仕上げている。

第3位は、タカキベーカリーの『ロースカツサンド』(税込396円 ※番組調べ ※西日本限定発売)。
「パンの味」では12種類中、唯一の満点で1位に。

第2位は、セブンイレブンの『三元豚とんかつサンド』(税込399円 ※番組調べ)。
豚ロース肉は冷凍せず、チルドの状態から揚げているので、肉本来の旨味が味わえる。カツを揚げたあとすぐに香味野菜を効かせた濃厚ソースにくぐらせることで、まとまりある味わいに。さらに耳まで柔らかい専用食パンにたっぷりの千切りキャベツが合わさって、試食した3人からは「最高!」「全体的にとっても上品」「端までおいしく食べられる」と賛辞が相次ぎ、「全体の味」では1位に選ばれた。
コスパまでも良い一流の味!

そして第1位に輝いたのは、ローソンの『三元豚の厚切りロースカツサンド(とんかつ まい泉監修ソース使用)』(税込420円 ※番組調べ ※店舗によって取り扱いがない場合があります)。
最大の特徴は、人気専門店「とんかつ まい泉」が監修した特製ソース。カツは肉厚な三元豚ロース肉を使用し、一晩かけて揉み込むことでより柔らかくなるように仕上げている。専用食パンも湯種と麦糀で仕込んだしっとり食感。実は「コストパフォーマンス」の成績も上位で、清水アナも「この一流のカツサンドを食べてみてほしいです!」とおすすめした。
高クオリティなカツサンドが続々登場し、ゲストの野々村友紀子も「昔のカツサンドってほんまにパサパサやったけど、すごい進化してますね!」と驚いたランキング。肉厚なカツにサクサクの衣、ジューシーなソース...皆さんもスーパーやコンビニで見つけたらぜひ食べ比べてみてください!
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次回12月11日(土)は「加湿器」を徹底調査!
「サタデープラス」はMBS/TBS系で毎週土曜あさ7時30分から放送中。お楽しみに!
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