交際相手の娘(当時生後4か月)の頭部に暴行を加え大ケガをさせたとして、傷害の罪で起訴されたた男性(47)に対し、大阪地裁が無罪を言い渡したことをめぐり、判決を不服として検察側が控訴しました。

被告の男性(47)は、2021年3月に大阪府茨木市で、交際相手の次女(当時生後4か月)の頭部に暴行を加え、回復が見込めない急性硬膜下血腫などを引き起こしたとして、傷害の罪で起訴されました。



裁判で弁護側は、次女が「てんかん重積」の状態に陥った=容体急変は内因性だった可能性があるとして、無罪を主張。

大阪地裁(三輪篤志裁判長)は3月13日の判決で「被告が頭部に衝撃を与える暴行を加えた事実は認められない」として、無罪を言い渡していました。

この判決を不服として、大阪地検は3月27日付けで大阪高裁に控訴しました。

大阪地検の上野正晴次席検事は「理由は控訴趣意書で明らかにする」としています。

弁護側は検察側の控訴を受け、「外力の痕跡も認められず、内因によることが明らかな事例で、明らかに無実の事件。検察のメンツにのみこだわる許しがたい暴挙と言うほかない。控訴審でも全力で闘っていく」とコメント。

また男性も「真実が何かより、検察が作ったストーリーにこだわっているとしか思えません。これまでも述べてきたとおり、私は絶対に暴行などしていません」とコメントしています。

編集部おすすめ