大阪・関西万博が開幕した2025年4月13日から、まもなく1年が経ちます。去年のこの時期、開幕を控えて万博にまつわるどんなニュースが届けられていたのでしょう。

1年前の4月1日~6日にMBSニュースが伝えたニュースを抜粋、開幕直前の大阪や関西の雰囲気をすこし振り返ろうと、当時の記事を再掲しました。

大阪で『屋内禁煙条例』施行 飲食店は死活問題 (2025年4月1日(火)のニュース)

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大阪府では新年度の4月1日、客席の面積が30平方メートルを超える飲食店はすべて、喫煙専用室を設置しない限り、屋内禁煙とする条例が施行されました。違反した店には罰則が課されることになります。

(大阪府 吉村洋文知事)「健康を維持するという観点からも、望まない受動喫煙をできる限り減らしていくべきという考え方ですので。ご協力をお願いしたい」

阪急・大阪梅田駅近くにある飲食店のオーナーは条例に対し「おそらく死活問題です。『タバコ吸われへんなら来店数減る』というのを(お客さんから)直接聞いています」と話しました。

大阪市では今年1月から市内全域で「路上喫煙」も禁止しています。タバコを吸う場所がさらに減ることについて愛煙家たちは「吸えていたところが吸えなくなっちゃうのはしんどい」などと話しました。

一方で、タバコを吸わない人は「健康意識とか上がってきて、万博という機会に向けて変わるのはとてもいいことだと思います」と話しています。(2025年4月1日(火)のニュース)

300基の噴水が織りなす幻想的演出…万博で日没後に実施の水上ショー(2025年4月1日(火)のニュース)

【万博から1年】『大阪府民入れて直前リハーサル』去年のいま頃、どんな万博ニュースがあった?(2025年4月1日~6日 MBSニュースを振り返る)
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 2週間後に迫った大阪・関西万博で日没後に行われる水上ショーの事前取材会が行われました。

 サントリーホールディングスとダイキン工業が共同で実施する水上ショー「アオと夜の虹のパレード」。

 上映時間はおよそ20分で万博会場内の「ウォータープラザ」にあるおよそ300基の噴水が織りなす幻想的な演出が特徴です。

 サントリーホールディングスの万博推進室長は「水の動きはひとつとして同じではない。いきいきとした躍動感を表現するのは水だと思う。

お客様に思いっきりショーを楽しんでいただきたい」と話しました。ショーは毎日2回、日没後に開催されます。(2025年4月1日(火)のニュース)

#花火・水上ショー・ドローン 万博の夜を彩りました

【万博】目玉のひとつ「動く心臓」展示の舞台裏…(2025年4月2日(水)のニュース)

【万博から1年】『大阪府民入れて直前リハーサル』去年のいま頃、どんな万博ニュースがあった?(2025年4月1日~6日 MBSニュースを振り返る)
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 万博の目玉のひとつ「動く心臓」。展示までの舞台裏を取材しました。4月2日に公開されたのは、パソナグループが手掛けるパビリオン。テーマは「いのち、ありがとう。」。

 「いのちの象徴」とも言われるアンモナイトなどをイメージした建物です。なかでも目玉とされているのが「iPS心臓」です。大きさは約5cm。小さな見た目ですが、iPS由来の心筋細胞が約2億個使われていて、1分間に約50回、動きます。

 3月24日、iPS心臓の担当者が作業していたのはパビリオンの裏にあるラボ。まず、高さ約25cmの入れ物に培養液を入れます。そして心臓の上部に慎重に糸を通して、吊るします。

iPS心臓に刺激を与えないように慎重に運び、なんとか、2人がかりで展示棚にセットすることができました。

この展示を見た「iPS心臓」の研究をしている大阪大学の澤芳樹名誉教授は「日によって、なま物ですので多少の動きの違いはあるが、よく見ると心臓として動いている。これを見てもらって科学の力を伝えたい、未来が変わる」と話していました。

 iPS心臓に血液を循環させる機能はまだないということですが、将来、研究が進めば人に移植できる日がくるかもしれません。(2025年4月2日(水)のニュース)

#さまざまなパビリオンが開幕に向け最終テストをしていました

スシローが万博会場の店を公開!テーマは「すし屋の未来」…(2025年4月3日(木)のニュース)

【万博から1年】『大阪府民入れて直前リハーサル』去年のいま頃、どんな万博ニュースがあった?(2025年4月1日~6日 MBSニュースを振り返る)
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 スシローが大阪・関西万博の会場で「すし屋の未来」を目指した店を完成させ、公開しました。

 レールで運ばれてきた寿司。陸上で養殖されたものです。万博会場につくられたスシローの店のテーマは「すし屋の未来」。漁獲量の減少が見込まれる中、ネタを安定的に提供するため、貝類と海藻類以外の海鮮はすべて養殖が使われています。

 エサである海藻が足りず、中身が少ないことが問題視されるウニも身はふっくらとして濃厚な味わいになっているといいます。

 注文は従来の店と同様、タッチパネルで行うことができ、オープンは万博が開幕する4月13日です。(2025年4月3日(木)のニュース)

#会期中、計約29万人が来店したとのことです

石破総理「最近はミャクミャクがいないと落ち着かない」 (2025年4月4日(金)のニュース)

【万博から1年】『大阪府民入れて直前リハーサル』去年のいま頃、どんな万博ニュースがあった?(2025年4月1日~6日 MBSニュースを振り返る)
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大阪・関西万博の開幕を目前に控え、自民党は機運を盛り上げるための“開幕直前イベント”を開催しました。

(石破茂総理)「ミャクミャクを見たときは『なんだこれは』と正直思いました。だんだん慣れてきて、最近、いないと落ち着かないという不思議な精神状態になっています」

イベントには日本館の名誉館長を務める俳優の藤原紀香さんも参加しました。

大阪・関西万博をめぐっては、前売りの入場チケットの販売枚数が3月26日時点で目標の約6割にとどまっています。

#ミャクミャクは閉幕日に感謝状を授与されました

大阪府民らを入れて直前リハーサル「大屋根リングは木がすごくて圧巻」(2025年4月5日(土)のニュース)

【万博から1年】『大阪府民入れて直前リハーサル』去年のいま頃、どんな万博ニュースがあった?(2025年4月1日~6日 MBSニュースを振り返る)
  会場では、4日から試験的に来場者を入れて、運営上の課題を最終確認する直前リハーサルが行われています。5日は抽選で選ばれた大阪府民ら約3万人が来場する予定で、参加者は海外と国内パビリオン約60館を見ることができます。

 (来場者) 「大屋根リングは木がすごくて圧巻。パナソニックのパビリオンに行きたい」「入場に30分かかったので、そこがスムーズにいけばもっと良いかなと思います」

 直前リハーサルは6日が最終日です。(2025年4月5日(土)のニュース)

“神戸ビーフ”の丸焼き 万博に合わせて兵庫・丹波篠山市にも観光客を (2025年4月6日(日)のニュース)

【万博から1年】『大阪府民入れて直前リハーサル』去年のいま頃、どんな万博ニュースがあった?(2025年4月1日~6日 MBSニュースを振り返る)
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 兵庫県丹波篠山市では、市内に観光客を呼び込もうと、ブランド牛「丹波篠山牛」を迫力ある焼き方で焼いて振る舞うイベントが開かれています。

 篠山城の広場で行われているのは、牛の丸焼きです。4月13日に開幕する大阪・関西万博に合わせて丹波篠山市に観光客を誘致しようというイベントの一環で、神戸ビーフの認定を受けた丹波篠山牛1頭分約400kgの肉が振る舞われました。

 訪れた人は「うまい!いいお肉いただいてるなって感じがします」などと話していました。牛の丸焼きは4月6日、26日、27日にも行われます。(2025年4月6日(日)のニュース)

#万博まもなく開幕、各地でイベントが多く開かれました

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