建設アスベストをめぐる訴訟。新たに5つの会社が元労働者と遺族ら37人と和解しました。



 建設現場のアスベストによる健康被害を巡る訴訟で、2021年に最高裁がメーカーの賠償責任を認めていますが、建材メーカー側が賠償に応じるケースは少ないのが現状です。

 4月8日、大阪高裁で京都の第2陣訴訟の元労働者や遺族ら原告37人に対し、建材メーカー5社が謝罪し、約3億3000万円を支払うことなどで新たに和解が成立しました。

 集団和解では全国で4例目となります。

 (原告 北村せつ子さん 82歳)「本当に今までの(夫の)長い闘病生活のことを思い返すとどんなに悔しかったか。きょう、ようやく主人に和解が成立したことを報告でき、ようやく納骨という形にしたい」

 弁護団は今後、救済が認められなかった原告6人について、最高裁に上告し争う予定です。

編集部おすすめ