大阪市の横山英幸市長は、大雨で水没して停止している「住之江抽水所」のポンプ6基の復旧時期が1年前倒しになったと明らかにしました。

「住之江抽水所」は、雨水を一時的にためて市の南東部の浸水を防ぐ「なにわ大放水路」からの排水を担っています。



しかし、今年6月の大雨で6基あるポンプ全てが水没。現在は仮設のポンプを設置して対応しているものの、市によりますと、排水能力は従来の2.6%程度だということです。

市は、ポンプ6基のうち3基については、新品に入れ替えなくても部品の交換などで修理可能だとして、完全復旧の時期を2029年5月としていました。

横山市長は2日、残り3基のポンプについても、部品の交換などで対応できることが市の調査で分かったと明らかにしました。浸水した際にエンジンが停止したため、エンジン自体が深刻な損傷を受けずに済んだということです。

これにより、完全復旧の予定は2029年5月から1年前倒しして、2028年5月になる見込みで、市は、修理が完了したポンプから順次稼働を再開していく方針です。

(大阪市 横山英幸市長)
「本当によかったなと思います。安心したというところも大きいですし、とはいえ止まっている状況は間違いないので、一刻も早く6台のオーバーホールを目指して作業を進めていきたい」

市は早急に、復旧に向けた予算を議会に提出するとしています。

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