長波無響室
CNETが、Apple本社内にあるiPhone開発研究施設に関するレポートを掲載しています。
AppleがiPhone 16のマイクをテストし調整する「長波無響室」は、床は金網が張られていて、4 フィートのフォームウェッジが詰まった穴の上に吊り下げられているそうです。
部屋の壁と天井も、反響音を事実上排除する大きな三角形のフォームで覆われていて、記者が手を叩くと、手の衝撃によるくぐもった音だけが聞こえるほどとても静かだそうです。
Appleの音響工学担当シニアディレクターRuchir Dave氏は「iPhone は、非常に普及した録音デバイスであり、さまざまな環境で使用されているため、ユーザーが記録しようとしている記憶を、最も忠実な形で記録できるようにしたいのです。」と述べています。