Ruoming Pang氏
Bloombergが、Metaは、元AppleのAI/ML担当特別エンジニアRuoming Pang氏を引き抜き、Metaの新たなスーパーインテリジェンスグループにとって大型採用となると伝えています。
ニューヨーク在住のRuoming Pang氏は、Googleでプリンシパルソフトウェアエンジニアとして15年働き、その後Appleに転職して4年ほど勤務していました。
Ruoming Pang氏はAI関連の多くの論文を発表していて、また、Apple Intelligenceにおけるフィルタリングされた高品質なデータで事前&事後トレーニングを行う「AXLearnプロジェクト」を率いていました。
Metaは、AIアプリケーション開発のためのデータラベリングとモデル評価サービスを提供する人工知能企業Scale AIの共同創業者兼元CEOのAlexandr Wang氏を2兆円で引き抜き、同社が構想するスーパーインテリジェンスチームの責任者として任命し、チーム人員獲得のために、OepnAIの研究者に対して、最高1億ドル(約145億円)のサイニングボーナス(契約金)と、さらに高額の年間報酬パッケージを提示するなどの引き抜きを行っていて、AI業界で話題となっています。