macOS 26.2:Thunderbolt 5接続した複数...の画像はこちら >>

Jeff GeerlingのBlogより

macOS 26.2から、Thunderbolt 5対応MacをThunderbolt 5ケーブルで複数台接続し、クラスタリング処理を可能にする「RDMA over Thunderbolt」が搭載されています。

プログラマのJeff Geerling氏が、Appleから借りた、32コアCPU、80コアGPUのMac Studio (2025)/M3 Ultra/256GBメモリ/4TB SSDを2台、Mac Studio (2025)/M3 Ultra/512GBメモリ/8TB SSDを2台の合計4台を使用し、RDMA over ThunderboltをサポートしたAIクラスタを構築できる「EXO 1.0」を使用したレポートを公開しています。



RDMA を有効にするには、回復モードで起動し、次のコマンドを実行する必要があります。

・Mac Studioをシャットダウンする
・電源ボタンを10秒間押し続けます(ブートメニューが表示されます)
・オプションに入り、UIが表示されたら、ユーティリティメニューからターミナルを開きます。
・rdma_ctl enableと入力してEnterキーを押します
・Mac Studioを再起動する

Mac Studio (2025)は10Gb Ethernetをサポートしていますが、Thunderbolt 5ケーブル接続で使用した方が安定性し、処理性能も高いことが分かったそうです。

Appleによると、搭載されているThunderbolt 5ポート全てがRDMA over Thunderboltをサポートしているそうです。

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