「2ちゃんねる」創始者“ひろゆき”氏、東京国税局から1億円の申告漏れを指摘される
巨大インターネット掲示板「2ちゃんねる」の創始者、西村博之氏が、東京国税局から1億円におよぶ申告漏れを指摘されていると国内メディアが24日に報じた。

報道によると、「2ちゃんねる」の管理や運営などの権利はシンガポールの会社に譲渡していたが、西村氏は同社から広告収入を受け取り、その一部について申告漏れがあったという。
このシンガポールの会社「PACKET MONSTER INC.」には2009年に譲渡したと発表されていたが、運営に関わらないペーパーカンパニーであり、東京国税局では、同社が得た4年間合計3億5000万円の広告収入の全てが西村氏の個人所得にあたるとしている。

なお、過少申告加算税などを含む追徴税額は約3000万円で、すでに納付済みであると見られる。

「2ちゃんねる」では、有料サービスの「2ちゃんねるビューア」で、ユーザーの個人情報の流出が発覚。約3万2500件の情報がネット上に流出する事態となり、クレジットカードの不正利用の可能性も報じられ、問題が連続した格好となった。


NHKの報道

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