フォントワークス、2013年度新書体を発表
フォントワークス株式会社は、「筑紫Cオールド明朝 - R」「筑紫オールドゴシック - B」「花風テクノ - H」「福田和敏フォント(書体名未定)」「スキップ - L / M / D / E」4書体の8書体の新書体をリリースした。

「筑紫Cオールド明朝 - R」は、2012年にリリースした「筑紫Aオールド明朝」と「筑紫Bオールド明朝」につづく新しい筑紫オールド明朝。
クラシカルで斬新な運筆を意識した書体で、ひらがな・カタカナともにふところや字形を丸く表現させ、エレメントは鋭く運筆はゆったりめだ。

「筑紫オールドゴシック - B」は金属活字時代に存在していたかのようなゴシック体をイメージした、全く新しく設計された書体。また、「花風テクノ - H」は2012年にリリースした「花風テクノ ‑E/U」の中間ウエイト「H」となっている。

さらに、「福田和敏フォント(書体名未定)」は、張りつめた緊張感ある直線的な『弦』と、弓のゆるやかな曲線的な『弧』の2つの組み合わせで形成した書体。曲線の柔らかな雰囲気の中にも、直線的なシャープさを感じることができる。「スキップ - L / M / D / E」は要望が強かったファミリー化を実現したもので、まじめな印象を与えながらも適度なファッション性を加味した書体となっている。


筑紫オールドゴシック - B

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