TEXT:編集部
てれすけくん
(C)やなせスタジオ、(C)とちぎテレビ
アンパンマンに登場するキャラクターだけでもギネス認定された時点で1768体もいるのに、さらに、ゆかりの地高知をはじめとする日本各地にちらばるキャラクターの数はなんと200以上。ここでは、その中からとくに印象深いキャラをご紹介。キャラクター一人ひとりに込められた想いに触れれば、「何をして生きるのか」という氏のメッセージについて深く考えさせてくれる。
URL:http://www.city.shinjuku.lg.jp/video/video0073_yanase.html
長年新宿に住んだ氏が手掛けた、新宿区の防犯マスコット。一部の人が思う「犯罪都市新宿」というイメージを払しょくするために登場した。伝統と前衛が混在する新宿ジャングルというイメージから、キャラのモチーフをカナダの森林警備隊に求め、デザインしている。子どもの安全・防犯啓発アニメは15分以上の本格的な出来栄え。主題歌の「新宿シンちゃんパトロールソング」の作詞も氏が手掛けている。
新宿シンちゃん
(C)やなせスタジオ、(C)新宿区公式ホームページ
URL:http://www.tochigi-tv.jp/profile/?id=54
とちぎテレビのイメージキャラクター。テレビ画面をイメージさせる四角く枠どられた顔と額のTが目を引く。
てれすけくん
(C)やなせスタジオ、(C)とちぎテレビ
URL:http://www.stib.jp/stayeat/unagi.shtml
浦和のうなぎを育てる会のイメージキャラクターであり、さいたま観光大使にも選ばれている。浦和は蒲焼発祥の地といわれるほど江戸時代から続くうなぎの老舗が多く、うなこちゃんが着ている服も江戸娘風になっている。うなぎを焼くときに使ううちわや前掛けのうなぎのシルエットなど、細かい所にも気を配ったデザインだ。浦和駅西口には石像もあるので、気になった人は会いに行ってみては。
(c)公益社団法人さいたま観光国際協会
URL:http://www.shinsei-ip.ne.jp/goma/about.html
ゴマについての情報が満載のテーマパーク「胡麻の郷」とごまの製造販売をてがける株式会社真誠のオリジナルキャラクター。白ごまの「シロゴマン」と黒ごまの「クロゴマン」の二人組。皮を剥いたら中身は同じ色で、パワーもほとんど一緒だという。「胡麻の郷」のWebサイトでは随所に登場し、ミュージアム紹介などで効果的にアクセントをつけている。
(c)株式会社真誠
URL: http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/locality/20060320000105
安心・安全キャラとして、四国新聞によって制定された。少し悪い顔色や紫色のネクタイ、赤黒のマントなど、正義の味方としてはちょっと悪そうな風貌。
(c)株式会社四国新聞社
URL:http://www.aomori-komehonbu.gr.jp/character/character.html
つがるロマン・まっしぐらなどのあおもり米を応援するために登場。アンパンマンの人気キャラクター「てんどんまん」を思わせる“どんぶりスタイル”のキャラクターだ。青森の豊かな自然をイメージしてつくられ、太陽や水、森などの自然を題材としたマークを胸にあしらっている。
「お米大使ピカピカ」「アオちゃん」「モリくん」
(c)やなせスタジオ、(c)青森県産米需要拡大推進本部
URL:http://www.sasebo99.com/burger/
長崎の有名なご当地ハンバーガー・佐世保バーガーのイメージキャラクター。大きなバンズがドカンとのったデザインは、アンパンマンのキャラクター「ハンバーガーキッド」を連想させる。佐世保にはかつて旧海軍の鎮守府が置かれていたことから佐世保バーガーボーイの衣装は水兵風。
佐世保バーガーボーイ・させぼのボコちゃん
(c)やなせスタジオ、(c)公益財団法人 佐世保観光コンベンション協会