Googleが広告の表示を変更、マップでは紫の広告表示や広告ピンが出現モバイル版Googleマップの広告表示米Googleは今後広告表示について大きな変更を加えていくようだ。まず24日(米国時間)に発表されたのは、パソコン版・モバイルアプリ版両方の「Google Maps」(Googleマップ)での新広告表示についてだ。パソコン版では、ユーザーがGoogleマップで「ディナーを食べるレストラン」や「自分のサイズに合ったレインブーツ」などを検索すると、検索窓の下部の検索結果リストに「ローカル検索広告」として、広告物件がトップに表示される。ここに広告が表示されるのは検索広告サービス「AdWords」導入店であり、紫のAdアイコンが付いているのでユーザーは広告であるとすぐにわかる。また、マップ上にも紫のアイコンで広告物件が表示される。パソコン版Googleマップまた、Googleによると、モバイルでの地図や位置情報に関しての検索は他の検索と比べて50%高い成長を見せ、モバイル検索のうち3分の1は位置検索であるとし、モバイルを重視する方向だが、モバイル版Googleマップでも「ローカル検索広告」が追加されている。パソコン版と同じように検索ボックス下部と地図上に広告物件が表示される。また、ナビ使用時には、広告物件が広告ピンで示され割引や商品の在庫情報などを簡単に得ることができる。モバイル版Googleマップそのほか、Googleは広告表示のサイズ拡大などを年内に実行すると発表しており、広告からの収益増加を図っていく方針だ。発表資料URL:https://support.google.com/adwords/answer/3246303URL:http://adwords.blogspot.jp/2016/05/ads-and-analytics-innovations-for-a-mobile-first-world.html2016/05/27