「KAMI-OTO」使用イメージ

株式会社ユードーは、米国カリフォルニア州のアナハイムで開催されている楽器ショー「The NAMM Show」に出展。大型キーボード「NEUMAN」シリーズのデザイン・バリエーションとしてスリム型の「NEUMAN-2」を公開するとともに、鍵盤を段ボールで組み立てる「KAMI-OTO」キットを発表した。
「KAMI-OTO」は30分ほどで鍵盤を完成させられるキットで、文字入力用の一般的なキーボードを音楽用のMIDIキーボードに変化させることができる。
「KAMI-OTO」は、A4判の段ボールで構成されている鍵盤を組み立て、文字入力用のキーボードに乗せることで鍵盤演奏が可能。タブレット端末などを接続することにより、シンセサイザーの音作りや演奏、音楽ゲームなどを楽しむことができる。今回の「The NAMM Show」では、ピアノアプリ「ピアノ レッスン PianoMan for KAMI-OTO」を展示し、音源部分が「NEUMAN」と同機能であるタブレット向けの専用シンセサイザーアプリも参考出展。これらのアプリのみでなく、「KAMI-OTO」は各種の音楽制作 / 音楽ゲームなどへの応用も可能であるという。同社では今後、クラウドファンディングを利用した提供や、新興国に向けた音楽教育のためのソフトウェア開発事業を進める予定。
株式会社ユードー
URL:http://www.yudo.jp/
2017/01/20

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