*Lightroom Classic画面で解説しますがLightroom CCも基本的には同様の操作で補正可能です。
■使用する機能「色温度」「色かぶり補正」「ホワイトバランス選択ツール」「HSL」
目次1.[色温度][色かぶり補正]で写真全体を暖色系にする
親子がじゃれ合っている1枚の写真があります(図1)。この写真に暖色系の、暖かい雰囲気を加えるとどうなるでしょう。
2.ワンクリックで写真全体を暖色系にする(スポイトツール)
[ホワイトバランス選択ツール(スポイトツール。写真内の任意の部分を選択すると、その部分の色を軸にホワイトバランスを自動調整する機能)]は、補色の関係を利用しているので、ワンクリックで暖色系の写真にすることもできます。[色温度]スライダーを見るとわかるように、イエロー側にスライドすると暖かい雰囲気の色味になり、ブルー側にスライドすると冷たい雰囲気になります。この2色が補色の関係に当たります。
[基本補正]パネルでスポイトのアイコンを選んで(またはWキーをクリック)、ポインターを画像上に合わせると、[ターゲットのニュートラルカラーを選択]ダイアログが表示されるので、ブルーの色を選択できるようにこの画面を確認しながら、ロンTにスポイトを合わせてクリックします(図5)。
3.料理を美味しく見せる暖色系
暖かい雰囲気をプラスするのに適している画像は色々ありますが、中でも食べ物、料理にはうってつけです。下のハンバーガーを持つ女性の写真では(図7)、ミックス光のせいで、外光のブルーの光を部分的に受けています。レタスの色も実際よりきつく、あまり美味しそうには見えません。
4.補足:完成まで(暖色系の色味以外の補正)
[色温度]スライダーで調整した画像(図8の状態)をベースに、窓枠の青い部分の色味を[HSL]パネルの[アクア]と[ブルー]を左にドラッグして抜きます(図13)。なお、[HSL]は特定の色を調整できる機能です。HSLの詳しい解説は「特定の色を補正/色を置き換える(HSLの使い方)」を参照。
●構成:編集部、谷本夏 ●制作:谷本夏 ●編集:編集部











![[USBで録画や再生可能]Tinguポータブルテレビ テレビ小型 14.1インチ 高齢者向け 病院使用可能 大画面 大音量 簡単操作 車中泊 車載用バッグ付き 良い画質 HDMI端子搭載 録画機能 YouTube視聴可能 モバイルバッテリーに対応 AC電源・車載電源に対応 スタンド/吊り下げ/車載の3種類設置 リモコン付き 遠距離操作可能 タイムシフト機能付き 底部ボタン 軽量 (14.1インチ)](https://m.media-amazon.com/images/I/51-Yonm5vZL._SL500_.jpg)