*Lightroom Classic画面で解説しますがLightroom CCも基本的には同様の操作で補正可能です。
■使用する機能「かすみの除去」「明瞭度」
目次1.かすみがかった眠い写真を補正する
景色などを撮影したときに、かすみがかってぼんやりした写真になることがあります。実際に霧やかすみが出ていることもあれば、大気中のゴミやホコリなどで視界が悪くなっている場合も……。今回は、そんな“ぼんやり”の原因を除去して、くっきりした写真に補正する方法を紹介しましょう。まずは、Lightroom Classicで元の写真(図1)を読み込み、画面上側の[現像]を押して(Lightroom CCでは[編集])、現像モジュールを開きます。今回の写真は登山での一コマです。薄陽が差してはいますが、雲と霧に包まれて全体的にぼやけた眠い印象になっています。絞り開放で撮影していることもあって解像感が低めで、それもぼやっと見える原因ですね。[基本補正]パネルの[かすみの除去]を使って、その眠い印象を補正してみましょう(図2)。
2.[かすみの除去]と[明瞭度]の効果の違い
写真をくっきりした印象にするには[明瞭度]を利用する方法もあります。といっても[かすみの除去]とは効果の現れ方が異なります。試しに元写真に対して[明瞭度]スライダーを使って調整してみましょう。スライダーを右(+側)に動かすと岩肌や木々のエッジが強調されて立体感がより際立ってきますが、全体的に色味が抜けて明るくなり、空が白く飛んで雲の形状が分からなくなってしまいます(図5)(図6)。
3. 「マスク」機能を使って山と空を別々に補正する
画像の特定の部分のみを補正できる「マスク」機能で山と空を別々に調整する方法を紹介します(マスク機能の詳しい解説はこちら▶️「写真を部分補正する01(マスクの種類と機能解説)」)。まずは先ほどと同様に、写真をLightroomで読み込んで、[現像]モジュールを開いたら、画面右側の[基本補正]パネルの上、ツールストリップから[マスク]ボタンを選択して、[新しいマスクを追加:空]をクリックします(図10)。
●構成:編集部 ●構成+制作+写真:谷本夏[studio track72] ●編集:山口優











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