【教科書ICA 作例】国語の教科書の目次ページ目次~由来や歴史、開発経緯など~
教科書体は楷書体から生まれ、分かりやすい字画へと整理されてきました。現代では毛筆の勢いを抑え、鉛筆やペンで書くような書風であることが一般的です。その教科書体の1つである教科書ICAは、教育分野には必須のフォント。
~書体の特徴からポイント、使われ方まで~
字を習うための規範となる形が素直に表されたフォントです。教科書や参考書、副読本、学習塾のテキストなどに安心して使用できます。
通常書体では、画数、はね、押さえ、とめなど、書体によって字体の表現の異なる文字が共通の字形に統一されており、学習に便利なフォントであることはもちろん、絵本や玩具などにも有効です。ただし、可愛らしさはなく、すっきりとした印象に仕上がります。
~書体の活かし方やプロの視点~
教育に関する印刷物では、迷わずに使えるフォントです。手書き文字の筆跡に近い書体であるため、文字を覚えるプロセスにおいて必要なフォントと言えるでしょう。作例は教科書の一部であるため、素直に教科書ICAを採用しました。小さな文字でも、しっかりと読みやすいフォントです。
作例のポイント拡大
●書体名:「教科書ICA」●書体の分類:「筆書体」●カテゴリ:「定番」「信頼感」よく使われるシーン書籍、絵本、教育、広報誌、ベーシック
~書体スペックや収録製品~
【教科書ICA R】書体見本
「教科書ICA」を試し書きするモリサワのフォント製品紹介Morisawa Fonts 高品質でバラエティ豊かな2,000書体以上のフォントを好きなだけ使える、 フォントサブスクリプションサービス組込みフォント 産業用製品のOSやゲームやデジタル教材などの各種アプリケーションに、直接データを組込んで使えるサービスTypeSquare 閲覧側の端末に指定されたフォントが搭載されていなくても、制作側で指定したフォントを表示させるWebフォント配信サービス その他の収録製品はこちら
~由来や歴史、開発経緯など~
「教科書ICA」について
教科書体は楷書体から生まれ、分かりやすい字画へと整理されてきました。現代では毛筆の勢いを抑え、鉛筆やペンで書くような書風であることが一般的です。その教科書体の1つである教科書ICAは、教育分野には必須のフォント。学参書体は、常用漢字のデザインが、文部科学省の学習指導要領の「代表的な字形」に準拠したものに統一されています。
~書体の特徴からポイント、使われ方まで~
「教科書ICA」の特徴
字を習うための規範となる形が素直に表されたフォントです。教科書や参考書、副読本、学習塾のテキストなどに安心して使用できます。通常書体では、画数、はね、押さえ、とめなど、書体によって字体の表現の異なる文字が共通の字形に統一されており、学習に便利なフォントであることはもちろん、絵本や玩具などにも有効です。ただし、可愛らしさはなく、すっきりとした印象に仕上がります。
~書体の活かし方やプロの視点~
制作デザイナーの解説コメント
教育に関する印刷物では、迷わずに使えるフォントです。手書き文字の筆跡に近い書体であるため、文字を覚えるプロセスにおいて必要なフォントと言えるでしょう。作例は教科書の一部であるため、素直に教科書ICAを採用しました。小さな文字でも、しっかりと読みやすいフォントです。作例のポイント拡大

~書体スペックや収録製品~
「教科書ICA」の書体情報


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