【A1明朝 作例】時計店のカタログ目次

~由来や歴史、開発経緯など~             
「A1明朝」について

写植用の書体である太明朝体A1を前身に持つA1明朝は、2005年にデジタルフォント化されました。2023年にはAP版のリリースに伴い、単一ウエイトで提供されていた従来の太さがRウエイトとされ、新たにMとBのウエイトも追加されています。AP版での欧文は、クラシカルなデザインへとリニューアルされました。


~書体の特徴からポイント、使われ方まで~             
「A1明朝」の特徴

A1明朝はオールドスタイルの明朝体で、かな文字の字面は小ぶりに設計されています。画線が交差する部分や先端で、写植に見られた “墨だまり” が再現されていることも特徴です。アナログ感やレトロな雰囲気を漂わせ、漢字のゆったりとしたカーブも相まって独特な味わいを感じさせます。

柔らかな印象で自然な温かみがあり、可読性も高いフォントです。大きな見出しから本文まで幅広く活用でき、共通のコンセプトを持つA1ゴシックと一緒に使うのも良いでしょう。

~書体の活かし方やプロの視点~             
制作デザイナーの解説コメント

作例では、見出しにも本文にもA1明朝を使って統一感を出しました。A1明朝は大好きなフォントの1つです。スタンダードな造形なので、ありとあらゆるシーンで普遍的に活用できて、使い勝手も良いフォントだと思います。

作例のポイント拡大

質の良さや高級感を醸し出せる人気フォント「A1明朝」で柔らかな温かみを演出する!
●書体名:「A1明朝」●書体の分類:「明朝体」●カテゴリ:「レトロ」よく使われるシーン本文、題字、書籍、雑誌、アニメ、パンフレット、ロゴ、チラシ、Web

~書体スペックや収録製品~             
「A1明朝」の書体情報

質の良さや高級感を醸し出せる人気フォント「A1明朝」で柔らかな温かみを演出する!
【A1明朝 R(AP版)】書体見本
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「A1明朝」を試し書きするモリサワのフォント製品紹介Morisawa Fonts       高品質でバラエティ豊かな2,000書体以上のフォントを好きなだけ使える、 フォントサブスクリプションサービス組込みフォント  産業用製品のOSやゲームやデジタル教材などの各種アプリケーションに、直接データを組込んで使えるサービスTypeSquare 閲覧側の端末に指定されたフォントが搭載されていなくても、制作側で指定したフォントを表示させるWebフォント配信サービス         その他の収録製品はこちら

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質の良さや高級感を醸し出せる人気フォント「A1明朝」で柔らかな温かみを演出する!
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