もっともこうした手軽さの反面、小型のキーボードを備えたそのデザインはおもちゃライクで、デスク上などに置きっぱなしにしておくのはいまいち抵抗があるという人も多いのではないでしょうか。
最近はこうしたイメージを覆す、スタイリッシュなラベルライターが続々と登場しています。今回紹介する「テプラ PRO」(SR-MK1)もそのひとつです。
そんな本製品は、Bluetoothを使ってスマホと接続し、専用アプリからテキストを入力して、ラベルへのプリントを行います。本体だけでは操作は行えず、使い慣れたスマホを使ってテキスト入力をはじめとする操作を行うというのがコンセプトの製品です。
印刷したラベルは、本体正面にある細いスリットから排出されます。自動的にカットされますので、手で引っ張ってセロハンテープ台のようなギザギザの刃ででカットしたり、ハサミで毎回切る必要もありません。解像度は360dpiと高いことから、文字は非常になめらかで、ドットの粗さはまったく目に付きません。
利用できるPROテープカートリッジは4、6、9、12、18、24mm。同時にセットできるテープは1種類で、本体を開けることで交換が可能です。駆動は単3電池×6で、底面にある電池ボックスに入れて使用します。ACアダプタ駆動にも対応しますが、こちらは別売ということもあり、基本的に電池駆動での利用になると考えておいたほうが良いでしょう。
また操作性もイマイチです。
このほか、例えばテキストがラベルの最大幅を超えても、印刷画面で実行ボタンを押すまでその事実を知らせてくれず、かつラベル幅の延長も手動で行わなくてはならないなど、不親切な設計も目立ちます。アプリのレビューもこうした操作性への指摘で埋め尽くされており、ハードよりもソフト面が大きなネックになっていることがよくわかります。
「TEPRA LINK 2」がそれで、シンプルな文字入力に適したDTPソフト似のインターフェイスを採用しており、前述の「Hello」とは打って変わって使い勝手は良好です。本製品の紹介ページでは「Hello」が大々的に紹介されているため目立たないのですが、実用性を重視すれば、この「TEPRA LINK 2」一択です。
筆者は前述の「Hello」のあまりの使いにくさに、本製品を購入して半年ほど放置していたのですが、こちらの「TEPRA LINK 2」に切り替えてからは、バリバリと活用できています。
なお、このスマホから使えるテプラPROシリーズは、この2023年1月に、エントリーモデル「SR-R2500P」が新たに発売されます。外見は本製品ほどスタイリッシュではなく、また対応テープの幅などで若干制限はありますが、本体価格は8,800円と安価ですので、これから購入を考える方はこちらも候補に入れておくことをオススメします。
DATA製品名:「テプラ」PRO(SR-MK1)
実売価格:11,820円
発売元:キングジム
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/B08HLN39HY/











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