目次
CDジャケット
STUTS『Orbit』


●Designer+Illustrator:我喜屋位瑳務
2022
Atik Sounds / SPACE SHOWER MUSIC
デザインとイラストを担当した我喜屋位瑳務さんからのコメント
いただいた音源と「先に進み、また戻ってくる」というSTUTSさんご本人の中にあるテーマを聞かせていただき、ファースト、セカンドアルバムから地続きになるタッチで、より濃厚で深みを増したビジュアルを目指しました。
基本的にコラージュで、毎回素材集めが本当に苦労します。だめだ、もう限界かもしれない!いや、収穫次第で続けられるかもしれない、、といったタイトロープな作風です。
書籍カバー
乗代雄介、温又柔、澤村伊智、滝口悠生、能町みね子『鉄道小説』




●Designer:名和田耕平、小原果穂[名和田耕平デザイン事務所]
●Illustrator:えんどうゆりこ
2022
交通新聞社
担当者からのコメント
穴をあけたスリーブケースで、本を抜くとき・収めるときに、車窓の向こうに景色が流れていく様子を表現しました。表紙(本体)のグラデーションは、時間の流れとともに色・表情が移り変わる様子をイメージしています。反対向きに差し込むとまた違う車窓が楽しめるので、ぜひお試しください!
商品パッケージ
『焼きたてフィナンシェミックス』


●Art Director+Designer:柴田悟郎
●Illustrator:彦坂有紀、もりといずみ[彦坂木版工房]
●Producer:もりといずみ[彦坂木版工房]、平野宏
2022
昭和産業
担当者からのコメント
本商品は、フィナンシェの食感や香りが一番おいしい瞬間の「焼きたて」が食べられることにフォーカスしたデザインとしています。「彦坂木版工房」のイラストをシンボリックに中央に配置し、焼きあがった湯気のような表現を加えることで「焼きたて」の価値を強調しています。木版画のイラストは焼きたて感が伝わるようにぷくっと膨らんで割れた形や、エッジを際立たせるような香ばしい色のグラデーションにしました。
また、焼きたての香りや味わいの贅沢さを、キッチン、調理器具、調理家電などと相性のよいグレーを使用することでまるで高級雑貨店で購入したような落ち着きのある上質さを表現し、生活になじむようなデザインにしました。
自宅で作る商品ならではの手作り感、手軽に作れることをイメージさせるカジュアルさを融合した背伸びしすぎないパッケージで、気軽に手に取っていただけるようにしています。