今回発表された新しい「Mac mini」のモデルでは、「M2」チップや「M2 Pro」チップを搭載した製品が登場した。「M2 Pro」は、「M2 Max」とともに発表された新チップ。「M2」のアーキテクチャをスケールアップし、CPUは最大12コア、GPUは最大19コアで、最大32GBの高速ユニファイドメモリが実現されている。
新たな「Mac mini」のラインナップでは、「M2」搭載機が2モデルあり、「M2 Pro」搭載機は1モデル。計3モデルが展開されることとなる。
「M2」搭載機(8コアCPU/10コアGPU)は、最大で2台のディスプレイの同時接続をサポート。標準ストレージが512GBのSSDで112,800円~(税込)のモデルと、標準ストレージが256GBのSSDで84,800円~(税込)のモデルがある。
「M2 Pro」搭載機は最大3台のディスプレイ接続に対応し、価格は184,800円~(税込)。標準ストレージは512GBのSSDで、最大8TBの容量に変更できる(「M2」搭載機は最大2TB)。
「M2 Pro」搭載モデルの標準構成は10コアCPU/16コアGPUで、オプションによって12コアCPU/19コアGPUへの変更も可能。パフォーマンス向上の一例として、Intel Core i7とRadeon Pro 5500 XTを搭載した「27インチ iMac」との比較では、Adobe Photoshopでのフィルタ機能も「最大50%高速」になることが発表されている。


価格:84,800円~(税込)
URL:https://www.apple.com/jp/
2023/01/18