可愛いデジタルペットが画面から飛び出してきて、リアルにさわって遊べたら……。そんな夢のような発想を形にした玩具が「とびだせ!きゅーびっつ」。
株式会社タカラトミーが、2023年7月上旬からの販売を予定している。公式ショッピングサイト「タカラトミーモール」では、5月31日(水)から予約受付が開始される予定だ。

本製品は、先端にLEDが付いたディスプレイユニットを使用。ユニットが高速で上下運動することで、キューブを開けるとキャラクターが浮き出しているように見える。タッチセンサーも搭載されており、使用者のアクションに応じてキャラクターが反応。デジタルペットをリアルにさわっている感覚を楽しめる。

キャラクターは表情を変えたり声を発したりするほか、“進化”や“家出”といった要素もあり。お世話をすればするほど進化しやすく、構ってあげないと“家出”してしまう。この仕組みにより、キャラクターに愛着が湧きやすい。

タカラトミー、直接タッチして遊べる新感覚デジタルペット「とびだせ!きゅーびっつ」は流行る?
ちびっつ・でかびっつ・すーぱーびっつとキャラクターは段階的に進化お世話遊びは「ごはん」「おそうじ」「おねんね」など。クイズやレーシング、落下キャッチゲームなど、15個のバリエーション豊かなミニゲームも用意された。直接さわれる「リアルタッチギミック」に加え、傾斜感度センサー、スワイプセンサー、100種以上のサウンドとアクションなどが盛り込まれている。


タカラトミー、直接タッチして遊べる新感覚デジタルペット「とびだせ!きゅーびっつ」は流行る?
メニュー画面はスワイプで操作。「ごはん」などのお世話もできる育てられるキャラクターは全15種類。ノーマル・レア・ウルトラレアと3種類のレア度に分けられている。進化を最終段階まで進めると、各キャラクターに合わせたミニゲームが解放。次の新しいキャラクターの入手に必要な「おやつ」ももらえる。

タカラトミー、直接タッチして遊べる新感覚デジタルペット「とびだせ!きゅーびっつ」は流行る?
登場するキャラクターの一例。
左から「パピー(ノーマル)」「プードリア(レア)」「マーキャット(ウルトラレア)」対象年齢は6歳以上、本体サイズは150(幅)×180(高さ)×120(奥行)mmで、電池を含む重量は168g。単三形アルカリ乾電池3本で動作し、製品にはテスト用電池が付属する。本体カラーはパープルとミントの2色。カラーによる機能の差はない。

タカラトミー、直接タッチして遊べる新感覚デジタルペット「とびだせ!きゅーびっつ」は流行る?
本体カラーバリエーションは2色。“飛び出す”仕組みが強調された筐体デザイン本製品はデジタルペットに“さわれる”ことが最大のポイントだが、キャラクターが多いため、同時に“揃える楽しみ”も本格的に味わえる玩具と言えるだろう。
ミニゲームが多彩であるため、攻略・やり込みの側面も強い。

なお、同社は2021年にも、デジタル画面の中のキャラクターと直接触れ合っているかのように遊べる液晶トイ「ぷにるんず」を発売した。「ぷにるんず」が“リアルな触感”の体験を楽しませる玩具であるのに対し、「とびだせ!きゅーびっつ」は“飛び出してきたデジタルペット”にリアルにさわる体験が可能なデジタルトイとしてラインナップに加わる。
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株式会社タカラトミー
希望小売価格:各6,598円(税込)
URL:https://www.takaratomy.co.jp/products/cubits/

2023/05/24

タカラトミー、直接タッチして遊べる新感覚デジタルペット「とびだせ!きゅーびっつ」は流行る?
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