アドビ株式会社は、一般社団法人日本記念日協会の認定のもと、6月15日を「PDFの日」として制定したことを発表した。PDF(Portable Document Format)フォーマットの誕生30周年を記念した取り組み。
Twitterでは「#PDF検定」と題したキャンペーンも開始されている。

PDFが初めて正式発表されたのは、1993年の6月15日。印刷の分野で特に知られているPostScript言語をベースとし、「Adobe Acrobat」で採用された。環境に左右されない汎用的な文書フォーマットで、現在ではビジネスや一般の世界でも広く活用されている。

6月15日が「PDFの日」になったことを受け、同社のデジタルメディア ビジネスマーケティング執行役員を務める竹嶋拓也氏は「PDFは、今やさまざまなシーンでご利用いただいていますが、​ペーパーレスの観点からも、環境への負荷削減や、柔軟な働き方を支援するという点において評価をいただいています」とコメント。さらに「これからもこの記念すべき日を大切にし、さまざまなイノベーションを起こし続けます」と意気込みを語っている。

Twitterキャンペーンの「#PDF検定」は、「Adobe Acrobat Pro」のライセンスコードなどが総勢45名に当たる内容。Adobe Japan公式Twitterアカウント(@AdobeJapan)をフォローし、出題されているクイズに回答することで参加できる。

1週間ごとに全3問が出題され、正解数に応じて当選時のプレゼントが異なる仕組み。回答を投稿する際には、該当ツイートを引用リツイートする方法とし、指定のハッシュタグ(#PDF検定)を付けることが必要となる。

6月15日は「PDFの日」と正式決定。AdobeがTwitterキャンペーン「#PDF検定」も開始
Twitterキャンペーンも開始されたアドビ株式会社
URL:https://www.adobe.com/jp/

2023/06/15

6月15日は「PDFの日」と正式決定。AdobeがTwitterキャンペーン「#PDF検定」も開始
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