2023年1月3日から3月31日にかけて、株式会社パノラマデータインサイトが実施した調査「知的プロセスオートメーション調査2023」の結果が発表された。全世界のあらゆる規模の組織リーダー890人を対象としている。
知的プロセスオートメーションの現状について分析された。

知的プロセスオートメーションで扱うデータについては、60.7%が構造化データ、39.3%が非構造化データであることが明らかになった。また、組織が知的プロセスオートメーションのどのコンポーネントに注目しているかについては、「ソリューション」が51.7%、「サービス」が48.3%という回答が寄せられた。

組織の規模に関しては、52.8%の中小企業と47.2%の大企業から回答が寄せられた。知的プロセスオートメーションの導入形態については「クラウド」が56.2%、「オンプレミス」が43.8%という分析結果となった。

知的プロセスオートメーションで使用される主な技術については、「機械学習」が38.2%、「自然言語処理」が33.7%、「認知技術」が28.1%となっている。

知的プロセスオートメーション市場調査2023、扱うデータや使用している技術が明らかに
使用される主な技術Panorama Data Insights Ltd.
関連ページ:https://www.panoramadatainsights.jp/industry-report/intelligent-process-automation-market

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2023/06/15

知的プロセスオートメーション市場調査2023、扱うデータや使用している技術が明らかに
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