文具・雑貨メーカーの株式会社ハイタイドは、活版印刷を手掛ける有限会社文林堂の一角に、小さな文具店「HIGHTIDE STORE BUNRINDO」(福岡県福岡市城南区鳥飼5-2-18)をオープンした。活版印刷の文化や職人の手仕事を身近に感じられる文具店として運営される。
ハイタイドと文林堂は、2023年1月に業務提携を結んだ。その目的の1つが、文林堂が育んできた活版印刷の技術・文化を次世代へと継承し、新たな表現やコミュニケーションを生み出すこと。今回オープンした店舗もその活動の一環で、アナログの技術や文化を広く知ってもらうための“場づくり”の意味合いが強い。
ちなみにハイタイドの福岡での直営ショップは、「HIGHTIDE STORE BUNRINDO」(福岡県福岡市中央区白金1-8-28)や「HIGHTIDESTORE Fukuoka Airport」(福岡県福岡市博多区大字下臼井767-1 福岡空港 国内線旅客ターミナルビル 3F)に続く3店舗目となる。
文林堂の活版印刷の技術や文化を次世代に継承していく取り組みの1つ文林堂は1972年に創業。長期にわたってさまざまな印刷事業を手掛けてきた後、現在は活字を用いた印刷物の製作や活版印刷のワークショップなどを展開している。ハイタイドとタッグを組んだ「HIGHTIDE STORE BUNRINDO」は、古い活字や印刷機が並ぶ空間をそのまま生かす店舗となった。
活版印刷の設備と商品が並ぶ独特な空間店内にはハイタイドのオリジナル商品から厳選されたアイテムや、国内外からセレクトされた文具・手帳が並ぶ。活版印刷や孔版印刷の技術を用いた“紙ものアイテム”を中心に、今後もオリジナル商品が順次に追加される。
小さなショップながら品揃えは充実新店舗のオープンにあたり、このショップの限定アイテムも登場。文林堂のマスコットキャラクターである「Bunちゃん」をデザインに取り入れたぽち袋やメッセージカードが発売されている。
「HIGHTIDE STORE BUNRINDO」限定のアイテムさらに、東京・蔵前の文具店「カキモリ」の協力のもと、オーダーノートサービスも開始された。
「カキモリ」のオーダーノート用に限定の表紙と中紙を用意店舗の定休日は水曜で、営業時間は平日13:00~18:00/土日祝10:00~18:00。福岡市地下鉄空港線六本松駅から徒歩約5分でアクセスできる。今後はしばしば活版印刷を体験できるワークショップも実施予定。活版印刷を通し、人と人とのつながりから生まれる「もの・こと」を伝える活動を展開していく。
印刷所内にショップを展開する斬新な試みに要注目株式会社ハイタイド
URL:https://hightide.co.jp/shop/hightidestore-bunrindo/
2023/07/03
ハイタイドと文林堂は、2023年1月に業務提携を結んだ。その目的の1つが、文林堂が育んできた活版印刷の技術・文化を次世代へと継承し、新たな表現やコミュニケーションを生み出すこと。今回オープンした店舗もその活動の一環で、アナログの技術や文化を広く知ってもらうための“場づくり”の意味合いが強い。
ちなみにハイタイドの福岡での直営ショップは、「HIGHTIDE STORE BUNRINDO」(福岡県福岡市中央区白金1-8-28)や「HIGHTIDESTORE Fukuoka Airport」(福岡県福岡市博多区大字下臼井767-1 福岡空港 国内線旅客ターミナルビル 3F)に続く3店舗目となる。




このサービスでは、表紙や中紙を自由に選んで自分だけのノートを作れる。ショップ限定の表紙には活字の罫線で構成した飾り枠を活版印刷。中紙では同じく活字の罫線を組み合わせ、あえてインクなしの型押しのみで横罫が表現されている。


URL:https://hightide.co.jp/shop/hightidestore-bunrindo/
2023/07/03

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