それぞれのAIの特徴についてだが、「侘び」は原画の哀れ感を壊さず侘び寂び感を損ねず簡素の中に見いだされる清澄・閑寂な趣を重視し色替えするAIとされている。「利休」は原画をより繊細に精密に、より原画の余韻を生かし閑寂さのなかに、奥深いものや豊かなものがおのずと感じられる美しさを重視した超高画質作品にするAIである。
IPバンクが新たに開発した表現形式として、「侘び」では原画の哀れ感を壊さずに色替えを行い、「利休」では原画をより繊細に、より精密に再構成する。こういった違いにより、既存の生成AIによる「より立体化、より鮮明化、よりリアル化、よりドラスティック化」とは異なる方向性を出すとしている。





NFT市場については下落気味であり、新規プロジェクトの多くが完売できなくなり、Web3の世界から去る人々も増えているとしつつも、本アート作品により問題を解決できるとしている。現在のNFTの問題点として、ブロックチェーンのシステムが不正なNFTの作成や二重登録を阻止できないこと、またIP(知的財産権)本人の出品かコピーの出品かを特定できないことを挙げている。そこで独自AIを用いた新規アート作品を投入することで、IP(知的財産権)が保護され、そのIPを正式に買い手側に移譲し、IPの保護と譲渡を全て知的財産権法のもとに成立させるビジネスモデルを提供する。
IPバンク株式会社
URL:https://ip-bank.co.jp/
2023/07/04
