*本連載はIllustratorで作る定番&最新グラフィックの制作工程を、一から手順通りに解説するHow to記事です。
■使用する機能「長方形ツール」「楕円形ツール」「直線ツール」「整列パネル」「パスファインダーパネル」「スウォッチパネル」「選択ツール」「透明パネル」「変形パネル」「複合パス」「ダイレクト選択ツール」「ラフ」「粒状フィルム」
目次
1.文字の構成要素となる図形を描く
文字のベースとなる図形を描いていく。まずは新規ドキュメントを[幅:1200px]、[高さ:730px]、[カラーモード:RGBカラー]で作成したら、[塗り]を任意の色(ここでは16進数カラーコード[#009e9d]の緑)、[線]を[なし]に設定。長方形ツールでアートボード上を1回クリックして長方形ダイアログを表示し、[幅:80px]、[高さ:200px]で適用して縦長の長方形を描画する(図1)(図2)。
2.図形を組み合わせて文字を形作る
色分けした図形を組み合わせて文字を作っていく。まずは先ほど作成した図形を選択ツールですべて選択したら(図18)、透明パネルで[描画モード:乗算]に設定する(図19)。
ここではまず、緑の縦長の長方形と青の横長の長方形を重ねて「L」の字を作った(図20)。
3.図形を加工してより複雑な文字を作る
さらに文字を作っていく。まず、最初の工程で作成した青の横長の長方形をコピー&ペーストしたら、変形パネルの[長方形のプロパティ]の[縦横比を固定]をオフにし、[W:110px]、[H:50px]に設定して適用する(図31)(図32)。
4.配置や配色を整え質感をつけてロゴを仕上げる
ロゴを仕上げていく。まず、「Letter」と「Shapes」の文字を上下に並べ、必要に応じて各文字の位置や文字間を調整しておく。文字の天地が揃うように配置するときれいな見た目になる(図54)。











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