「JAPAN AIRLINES VENTURES」は、日本航空株式会社(JAL)のコーポレート・ベンチャー・キャピタル。JALグループの航空業界に関する知見やネットワークを生かし、米シリコンバレーと東京を拠点として、世界中のスタートアップへの投資や新規事業の開発を推進している。
今回のデザインを手掛けたMorisawa USA社のクリエイティブ・ディレクターは「Occupant Fonts」のタイプデザイナーであるサイラス・ハイスミス氏。同社は、コーポレートフォントやカスタムフォントやロゴタイプの開発を行っている。
新たにデザインされたロゴタイプでは、欧文フォントの「Magmatic」を使用。コーポレートサイトのフォントには、その「Magmatic」と相性が良い「Scout」が選ばれた。「Magmatic」と「Scout」は、いずれも「Occupant Fonts」のラインナップとなっている。


新しいロゴのデザインは、信頼感があってすっきり整然とした印象。「JAPAN AIRLINES VENTURES」に改行を加えて2行で構成されており、1行目の「AIRLINES」の「ES」と、2行目の「VENTURES」の「ES」のラインが揃えられている。

株式会社モリサワによる今回の発表では、スミ文字(白背景)と白文字(黒背景)、文字列の「V」のマークのカラー・モノクロの違いによって計4パターンのビジュアルが発表された。そのほかに、画像と組み合わせた例や、使用書体の見本も公開されている。

URL:https://www.morisawa.co.jp/
2023/08/24
