プラモデル風壁掛け収納でデスクが快適に。仕事場でもワクワク、収納に加えて創造性も刺激！ (2023年8月25日)

プラモデル風壁掛け収納でデスクが快適に。仕事場でもワクワク、収納に加えて創造性も刺激！

2023年08月25日(金)10:30

プラモデル風壁掛け収納でデスクが快適に。仕事場でもワクワク、収納に加えて創造性も刺激！

株式会社アートプレストは8月22日、造形室「KLAMP STUDIO」が制作したプラモデルのランナー風壁掛け収納「PLASTIC MODEL RUNNER-STYLE WALL ORGANIZER」がクラウドファンディング「Makuake」で目標金額の1000％達成を発表した。カスタマイズできる収納ツールで、デスクを秘密基地のような雰囲気にしてくれる。

また、整理整頓とデスクの散らかり具合を調節できるツールなので、クリエイターの発想力を刺激してくれそうだ。本記事ではデスクの散らかりと創造性についての研究についても紹介する。

目次

プラモデルランナー風の壁掛け収納「PLASTIC MODEL RUNNER-STYLE WALL ORGANIZER」の特徴

KLAMP STUDIOが制作した壁掛け収納「PLASTIC MODEL RUNNER-STYLE WALL ORGANIZER」は、、原型師が仕事でなじみのあるプラモデルのランナー（パーツフレーム）をイメージして、プラモデル好きなスタッフが仕事場で散らかりやすいヤスリや刃物といった仕事道具を楽しくすっきり収納するために企画した「KLAMP STUDIO」初となるオリジナル商品。壁に飾るだけで部屋が秘密基地のような雰囲気を楽しむことができる。造形の美しさにこだわる「KLAMP STUDIO」ならではの技術を感じることができる収納ツールだ。

さまざまなツールを収納できる壁掛けだけでなく、壁に立てかけても使用可能だ。製品にはハイパーピンが付属しており、壁に簡単に取り付けることができる。仕事場での「ワクワク」を大切にし、便利さだけでなく、造形の美しさや使い勝手にもこだわった製品でもある。

さらに、ステッカーや塗装でカスタマイズが可能で、自分だけのオリジナルデザインを楽しむことができる。パッケージ自体も、プラモデルを忠実に再現しており、開封時のワクワク感を再現している。

プラモデル風のパッケージ

ステッカーや塗装でカスタマイズが可能

仕事場に合わせたスタイルで使える

収納ツールのバリエーションは3種類で、収納するものや空間に応じて好みのデザインを選択できる。2個、3個と並べたり、収納するものによって印象が変わるのも魅力の一つだ。壁掛けとしてだけでなく、壁に立てかけるスタイルも可能で、多様な利用シーンを想定している。

バリエーションは3種類付属のハイパーピンを使用することで簡単に壁に設置でき、特別な工具や知識は不要なので、誰でも簡単に取り付けることができる。

製品のサイズは、最大で幅28cm、高さ40cm、奥行6.1cmとなっており、高い収納力を備えている。

ハイパーピンで壁に設置可能

心理学の研究ではデスクの整理整頓と散らかりが創造性に影響があるとされている

ミネソタ大学の心理学者キャスリーン・フォーズ教授が行った研究によると、デスクの状態が人の行動や思考に影響を与えるとされている。まず整理整頓されたデスクについてだが、きれいで整然としたデスクでの作業は、健康的な食生活や寛大さ、伝統を促進することが明らかになっている。整然とした環境にいると、犯罪やゴミのポイ捨てを避け、より寛大になる傾向があることがわかったという。

そして散らかったデスクについてだが、独自の利点があることが示されており、より創造的な新しい使い方を考える傾向があるとされている。具体的には、研究の参加者に「ピンポン玉の新しい使い方」を考えるように指示を出した。

実験は整然とした部屋と散らかった部屋の2つの環境で行われたが、どちらの部屋にいようとも考え出したアイデアの数に違いがなかった。しかし、散らかった部屋で考えられたアイデアは、第三者の評価者によって「より興味深く、創造的である」と評価された。創造的であるかの評価は場面などに応じて変化するため、一概にくくるのは難しいかもしれないが、この研究は散らかった環境がクリエイティブな思考や新しいアイディアを刺激する可能性があることを示していると言えるだろう。

この研究は2013年に実施されたものではあるが、2023年になってもなおメディアで引用されることもあり、今なお参考にすることができる研究結果だと言えるだろう。

場面に応じた使い分けができる

「PLASTIC MODEL RUNNER-STYLE WALL ORGANIZER」は手軽にアイテムを収納できるので、場面に応じて整理整頓させることもできれば、散らかった状態にしておくこともできる。普段は整理整頓をしておき、創造力を刺激したいときは収納したアイテムを取り出し、あえてデスクを散らかしてみるのも良いだろう。

場面に応じて創造力を刺激する必要があるクリエイターにとって、「PLASTIC MODEL RUNNER-STYLE WALL ORGANIZER」は役立つアイテムになりそうだ。