キングソフト株式会社は、「WPS Office 2 Personal Edition 1年版」の販売を開始した。オフィスソフト「WPS Office 2」シリーズの新ラインナップで、1年間使えるダウンロード版。
本製品には、文書作成ソフトや表計算ソフトに加え、PDF変換および閲覧の機能も用意されている。対応OSはWindowsのバージョン11(64bit)とバージョン10(32bit/64bit)。SモードのWindows 11/10には非対応で、Chrome OS(Chromebook)にも対応していない。
文書作成ソフトは「Writer」で、論文や契約書などの文書の編集に必要十分な機能を搭載。表計算ソフトの「Spreadsheets」は、リスト作成、売上集計、見積もり計算などに便利で、グラフの作成もできる。
文書作成と表計算のソフトPDFファイルへの変換機能は、「Writer」や「Spreadsheets」で作ったファイルをPDF形式へと変換できるもの。オフィスソフト内でPDFファイルの閲覧ができ、ファイル内の単語検索やドキュメントを回転したうえでの保存などもできる。
PDF関連の機能も充実「WPS Office 2」シリーズは、Microsoft Officeとの高い互換性が実現されていることも特徴で、「Microsoft Office 2007」以降の保存形式に対応。スムーズに使えるように、操作画面なども「最大限Microsoft Officeに近づける」ような工夫がされている。
さらに、「Microsoft Office」と同じ11書体・計29種類の日本語フォントも標準搭載。同じフォントを使うことによって、異なる環境でデータの受け渡しを行った際に文字化けやレイアウト崩れを防ぎやすい。
標準搭載の日本語フォントによって文字化け・レイアウト崩れが発生しにくい本ソフトの特に大きなメリットは、価格が1,890円(税込)と比較的に手頃で導入しやすいこと。上記の通りに、1ライセンスのみで最大2台のパソコンで使えることでもコストパフォーマンスが高い。
これについて、同社リリースでは「ひと月1台あたり約79円」とアピールされており、短期的にオフィスソフトを使いたいユーザーや副業・趣味でオフィスソフトを必要とする人などにも推奨されている。
なお、「WPS Office 2」シリーズには30日間の無料体験版も用意されているが、無料体験版と製品版の違いは「11書体(29種類)の基本フォント」と「マルチデバイス機能」。そのほかの機能は無料体験版でも試せるが、無料体験版から製品版への切り替えは「少し複雑」でプログラムのインストールし直しなどが必要とされる。あらかじめ購入を決めている場合には、最初から製品版を導入するほうがスムーズと言えるだろう。
マルチデバイス機能はシリーズの製品版のみで、無料体験版では使用不可キングソフト株式会社
価格:1,890円(税込)
URL:https://www.kingsoft.jp/office/
2023/08/31
1つのライセンスで最大2台のパソコンにインストールして利用できる。
本製品には、文書作成ソフトや表計算ソフトに加え、PDF変換および閲覧の機能も用意されている。対応OSはWindowsのバージョン11(64bit)とバージョン10(32bit/64bit)。SモードのWindows 11/10には非対応で、Chrome OS(Chromebook)にも対応していない。
文書作成ソフトは「Writer」で、論文や契約書などの文書の編集に必要十分な機能を搭載。表計算ソフトの「Spreadsheets」は、リスト作成、売上集計、見積もり計算などに便利で、グラフの作成もできる。


さらに、「Microsoft Office」と同じ11書体・計29種類の日本語フォントも標準搭載。同じフォントを使うことによって、異なる環境でデータの受け渡しを行った際に文字化けやレイアウト崩れを防ぎやすい。

これについて、同社リリースでは「ひと月1台あたり約79円」とアピールされており、短期的にオフィスソフトを使いたいユーザーや副業・趣味でオフィスソフトを必要とする人などにも推奨されている。
なお、「WPS Office 2」シリーズには30日間の無料体験版も用意されているが、無料体験版と製品版の違いは「11書体(29種類)の基本フォント」と「マルチデバイス機能」。そのほかの機能は無料体験版でも試せるが、無料体験版から製品版への切り替えは「少し複雑」でプログラムのインストールし直しなどが必要とされる。あらかじめ購入を決めている場合には、最初から製品版を導入するほうがスムーズと言えるだろう。

価格:1,890円(税込)
URL:https://www.kingsoft.jp/office/
2023/08/31

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