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イベントの概要
「TAKEO PAPER SHOW(竹尾ペーパーショウ)」は、紙の専門商社である株式会社竹尾が主催している紙とデザインの恒例イベント。今回で第49回目の開催となる。2023年は「機能と笑い」をテーマとして、異なる2つの視点からパッケージについて見つめ直す試みを展開。開催期間中には、参加クリエイターなどが登壇するトークセッションも実施される。参加希望の場合には、イベント自体の入場予約とは別にトークセッションごとの予約が必要となる。

多彩な無料トークセッションも開催
展示内容「機能」
13組のクリエイターが近未来の「PACKAGING」を披露。紙に詳しい多方面の才能が集結した。紙の特性を生かしてその真価をフルに発揮させ、実用レベルに考え抜かれた容器・包装が提案される。
nomena「おいしいかたち」

石川将也+中路景暁「開け箱」参加クリエイター(敬称略)
石川将也+中路景暁/狩野佑真/小玉文/TAKT PROJECT/NEW/nomena/氷室友里/萬代基介/三澤遥/三井嶺/山口崇多/CYQL PROJECT/原研哉+日本デザインセンター原デザイン研究所
展示内容「笑い」
洗練さやシンプルさを目指すのではなく、パッケージにおける「思わず手に取らせる力」の役割を重視した作品を展示。特にその中の1つの要素である「笑い」に注目している。デザイナーの梅原真氏のキュレーションによる100点のパッケージを紹介。これまでにない角度からパッケージデザインに触れられる。
STUDIO COUCHE「STUDIO COUCHE紙袋」

株式会社安岐水産「さぬき蛸といりこの瀬戸内アヒージョ」
展示内容「紙と循環」「FINE PAPERS」
紙を“環境素材”としてあらためて見つめ直す展示企画も、会場2Fのホワイエで実施。循環する資源としての紙について考え、森林を起点とするエネルギーやCO2のサイクルなど、紙と地球にまつわる事実を俯瞰する。そのほか、2019年以降に発売された新製品やリニューアル品を中心に、株式会社竹尾の多彩なファインペーパーも3Fフロアに登場。

紙そのものにまつわる貴重な情報にも触れられるイベント
竹尾 見本帖本店でのイベント
会期を同じくして、株式会社竹尾の見本帖本店の店内2Fでも「TAKEO PAPER PRODUCTS: EXHIBIT+STORE 2023」と題したイベントが開催される。色やテクスチャといったファインペーパーの“素材感”を生かし、丁寧に作られた紙製品を購入できる。KANDA SQUARE HALL会場のイベントとは別に入場予約が必要。ただし、見本帖本店の1Fショップの利用は、会期中も通常通りに予約不要となっている。
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■期間:
2023年10月13日(金)~10月22日(日)
■開催場所:
KANDA SQUARE HALL
東京都千代田区神田錦町2-2-1 神田スクエア2F・3F
株式会社竹尾 見本帖本店 2F
東京都千代田区神田錦町3-18-3 錦三ビル
■問い合わせ先:
株式会社竹尾 見本帖本店
tel. 03-3292-3669
url. https://www.takeopapershow.com/
