イベントのビジュアル制作は橋本麦氏が担当2023年12月15日(金)から12月17日(日)までの3日間にわたり、「Archipel Caravan」が東京日仏学院で開催されます。ゲームやアニメや漫画を軸として、多岐にわたるコンテンツが展開されるポップカルチャーの祭典です。


【目次】

作品展示だけではない多彩なセッション

イベントのタイトルにもある「Archipel」は、日本のクリエイター/アーティスト/文化を題材としたドキュメンタリーを制作しているチームです。「Archipel Caravan」は、これまでに「Archipel」がアーティストの取材で培ってきた独自の視点から主催します。

ゲームやアニメや漫画を軸としたポップカルチャーの祭典が東京日仏学院で3日間開催
バロン吉元氏(特設原画展・トークイベント)など著名なクリエイターが多数参加本イベントは、作品の展示会だけでなく、対談やトークイベント、音楽ライブ、ライブドローイングなど、多彩な企画が盛りだくさんであることが特徴です。入場料(基本入場+ライブ/展示観覧券)は1,500円で、上映・トークイベントへの入場には別途に1セッションごとに1,000円の「整理番号付入場券」が必要となります。また、「基本入場+ライブ/展示観覧券」は1日ごとに必要です。

飯野賢治氏の没後10周年にちなんだ企画

開催セッションの例として、「飯野賢治没10周年記念企画 | ドキュメンタリー上映・特設展示・トークイベント」では2013年に亡くなった飯野賢治氏を取り上げています。飯野氏は、「Dの食卓」や「エネミーゼロ」などで広く知られるゲームクリエイターです。

ゲームやアニメや漫画を軸としたポップカルチャーの祭典が東京日仏学院で3日間開催
本セッションでは、夫人の飯野由香氏をはじめ、小島秀夫氏、上田文人氏、浅野忠信氏、ピエール瀧氏など、故人と接点があった人たちを取材した追悼ドキュメンタリーが初披露されます。出演者によるトークイベントも実施され、飯野氏の過去のゲーム/写真/書籍などを集約した特設展示会も開催予定です。

「イルカのイルカくん」で人気のAC部も参加

本イベントには、1999年に結成されたクリエイティブチーム「AC部」も参加します。人気キャラクターの「イルカのイルカくん」にフォーカスした展示やグッズ販売のほか、マスタークラスも実施されます。

ゲームやアニメや漫画を軸としたポップカルチャーの祭典が東京日仏学院で3日間開催
マスタークラスでは、ステージ上で「AC部」の独自メソッドや作品制作の裏側が披露されます。「AC部」は、時を経ても新鮮かつ唯一無二な作風によって視聴者に予期せぬ奇妙な感情を提供する「違和感」というコンセプトを貫いており、本イベントはその独自の制作スタイルに触れられる貴重な機会です。

“MANGAスタイル” のライブドローイングにも注目

ライブドローイングでは、イラストレーター・漫画家のAcky Bright氏の作品制作を見ることができます。同氏はライブドローイングにも定評があるクリエイターです。


ゲームやアニメや漫画を軸としたポップカルチャーの祭典が東京日仏学院で3日間開催
「かわカッコいい」キャラクターを主体にしたMANGAスタイルのドローイングは、海外からも評価されています。今回は、本イベントのために特別に用意されたテーマでライブ・パフォーマンスが披露される予定です。

■期間:
2023年12月15日(金)~12月17日(日)

■開催場所:
東京日仏学院(アンスティチュ・フランセ 東京)
東京都新宿区市谷船河原町15

■問い合わせ先:
Archipel
url. https://archipel.jp/caravan/

ゲームやアニメや漫画を軸としたポップカルチャーの祭典が東京日仏学院で3日間開催
編集部おすすめ