【目次】
UDフォントの仕事が高く評価された高田裕美氏
高田裕美氏は、2024年で書体メーカーでの業界歴が40年目となるプロフェッショナルです。女子美術大学短期大学を卒業後、タイプバンクでさまざまなフォントの企画や制作を手掛けてきました。2017年にモリサワに吸収合併後も、UDフォント関連の仕事などで活躍しています。
高田氏の受賞にあたっては、子どもたちの学びを支援するUDフォントの開発と普及に貢献したことなどが高く評価されました。高田氏は、タイプバンク時代にも創立者・林隆男氏の “妥協を許さないデザインへの姿勢” を受け継ぎながら新しい書体開発に取り組み、「タイポス」のデジタル化や「TBUD書体シリーズ」のリリースなどにも尽力しています。「UDデジタル教科書体」は、約8年もの歳月をかけて開発されました。
「UDデジタル教科書体」は現場の声をもとに開発
「UDデジタル教科書体」は、ロービジョン(弱視)やディスレクシア(読み書き障害)に配慮し、読みやすさについてのエビデンスもしっかりと取得しているユニバーサルデザインの書体です。高田氏は、ロービジョン研究の第一人者である慶應義塾大学の中野泰志教授との出会いから、現場のヒアリングをもとに「UDデジタル教科書体」を開発しました。
YouTubeのモリサワの公式チャンネルでは、「UDデジタル教科書体」などの開発の背景について高田氏が解説している動画が公開中です。
「UDフォントをもっと知ろう!」UDデジタル教科書体の開発背景とデザイン 前編(YouTubeより)
「UDフォントをもっと知ろう!」UDデジタル教科書体の開発背景とデザイン 後編(YouTubeより)
書体デザインが “文化” だと示された鳥海修氏の受賞
字游工房の鳥海修氏が受賞した「吉川英治文化賞」は、1967年に創立されました。文化活動などに著しく貢献した人物やグループに対して贈られる賞です。こちらはタイポグラフィの分野に限定された賞ではありませんが、鳥海氏の受賞は書体のデザインが重要な文化活動の1つであることをあらためて示すものでもあります。
* * * * * * * * * *
今回の高田裕美氏と鳥海修氏のそれぞれの受賞は、“丁寧なこだわりの仕事” が高く評価されるということを強く感じさせました。デザインにこだわり、さらにそこでの知見を広く社会へと伝えて文化を継承・発展していくこと。その営みの大切さがあらためて心に刻まれるようなニュースと言えるでしょう。
株式会社モリサワ
URL:https://www.morisawa.co.jp/
2024/03/13











![[USBで録画や再生可能]Tinguポータブルテレビ テレビ小型 14.1インチ 高齢者向け 病院使用可能 大画面 大音量 簡単操作 車中泊 車載用バッグ付き 良い画質 HDMI端子搭載 録画機能 YouTube視聴可能 モバイルバッテリーに対応 AC電源・車載電源に対応 スタンド/吊り下げ/車載の3種類設置 リモコン付き 遠距離操作可能 タイムシフト機能付き 底部ボタン 軽量 (14.1インチ)](https://m.media-amazon.com/images/I/51-Yonm5vZL._SL500_.jpg)