フォントワークス、約8,000字を書き下ろした中川翔子の手書き書体「しょこたんフォント」をリリース

2024年03月28日(木)10:00

フォントワークス、約8,000字を書き下ろした中川翔子の手書き書体「しょこたんフォント」をリリース

フォントワークス株式会社が「中川翔子のしょこたんフォント」を発売しました。タレントの中川翔子さんが書き下ろした約8,000字（Adobe Japan 1-3＋絵文字）をデジタル化したフォントです。

個性的で可愛い全99種類の絵文字も収録されています。

【目次】

全ての文字を中川翔子さん本人が手書き

「しょこたんフォント」の元になった文字は、中川翔子さん本人が全て手書きしました。元気で明るい印象の親しみやすい字形で、手書きならではのナチュラルな雰囲気のフォントに仕上がっています。ウエイトは、ふつう・やや太め・太めの3種類です。今回のリリースにあたり、中川翔子さんからの「ワクワク楽しい、幸せな気持ちで使ってもらえるフォントになったら良いなと思います。全部の文字を見て、お気に入りを見つけてほしいです」といったコメントも公開されています。

中川翔子さんが実際に手書きした文字しょこたん本人の筆跡が再現された書体であることに加え、本フォントの大きな特徴は個性的な絵文字です。ハートマークや音符マークのような使いやすい絵文字はもちろん、中川翔子さんならではのバリエーション豊かな表情の猫や「ギザ」「カワユス」といった文字のマークも含まれています。

変わり種も用意された全99種類の絵文字も搭載

商用利用もOKな使用許諾の範囲の広さが魅力

本フォントは、タレントの手書き文字を元にした特徴的なものでありながら、使用許諾の範囲が広いところも魅力です。商用利用も認められているため、さまざまなシーンで活用できます。当然ながら「ロゴに使用したうえでの商標登録」など、一部NGの内容はあります。「しょこたんフォント」特設サイトに用意されている「使用許諾範囲について」から、どのように使用でき、どのように使うとダメなのかを確認したうえで正しく活用しましょう。

「しょこたんフォント」使用許諾範囲カテゴリー許諾内容可否印刷書籍、雑誌などの出版物に使用○同人誌に使用○チラシ、DMなどの販促物に使用○サイン、看板など主に屋外広告に使用×キーホルダー、ステッカー、ケース、カップなどのグッズ、商品に使用○ボタン、型番、テンキーなどの製品や機器筺体での機能表示に使用×商品のパッケージで成分表示やテキストなどの説明表記に使用×文字の加工文字を加工、変形して利用○文字を分解し、再構成して利用○ロゴに使用（商標登録する）×ロゴに使用（商標登録なし）○デジタルコンテンツ電子カタログ○デジタルサイネージに画像として文字を表示○Webやアプリでの配布用チラシ○電子書籍画像として文字を表示○固定／可変レイアウト型のコンテンツ内に埋め込み表示×PDFファイルにエンベッドして表示○動画のテロップに画像として表示○表示機器へフルセットフォントの組み込み×WebWebサイトで画像として表示○バナーで使用○待ち受け画面の中に表示○パソコンの壁紙の中で表示○Webフォントとして使用×放送
番組制作
映像制作YouTubeなどの動画共有サービスでサムネイルやテロップに使用
（収益化している動画も含む）○プロモーションビデオ、コマーシャルなどで表示×YouTubeショートを含むMVのリリックデザイン、配信用素材として使用○今回のリリースに伴い、「しょこたんフォント」を活用したデザイン例として、YouTubeのサムネイルや同人誌のタイトルロゴなどのイメージも公開されています。特設サイトでは、任意の文字でのフォントの “試し打ち” も可能です。

YouTubeのサムネイルでの使用イメージ

同人誌のタイトルロゴでの使用イメージ

特装版と通常版の2タイプでの販売方式

今回の「しょこたんフォント」は、「特装版」と「通常版」の2タイプで登場しました。「通常版」は2,990円（税込）で、フォントデータのほか、フォント管理ツールが付属しています。6,290円（税込）の「特装版」には「通常版」の内容に加え、オリジナルアクリルスタンドが同梱されています。いずれも期間無制限での利用が可能です（フォント管理ツールはサポートが終了する場合には6カ月前に告知）。

オリジナルアクリルスタンドは、吹き出しの文字を変えられる仕様です。中川翔子さんの過去のアクリルスタンドへの差し替えにも対応しています。「特装版」の販売は、アクリルスタンドの在庫数に達し次第で終了です。